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草笛の大盛り胡桃蕎麦で体調管理 佐久平駅 佐久の草笛 [信州の蕎麦]

不調だった体調も”おしぼり蕎麦”でスッキリ
そして鯉と液体のお米でパワーもチャージ
もうこれで何時もの体に戻りました


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何時のも体に戻ったのであれば草笛の大盛だって軽くこなせるはず
体調が戻ったことを確認する意味もあって、この日のお昼は草笛
草笛の胡桃蕎麦が大のお気に入りなのです
なんでも発祥の胡桃蕎麦だとか


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草笛の蕎麦は自分にとっては体調管理の一環
体調の確認という意味もあるのです
草笛の大盛りを食べられるのであれば至って健康だとw


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店内は広く78席

テーブル席に陣取ります


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お茶が蕎麦茶でないのが残念

やっぱり蕎麦屋では蕎麦茶が飲みたい


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オーダーは胡桃蕎麦と決めていますが、品書きをチェックするのはお約束^^



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オーダーは”くるみ蕎麦”の”大盛”

大盛りは750円増しですが、その価値ありの盛りの良さ
1.2kgの蕎麦が鉢の中で山に盛られているのです


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当然、品書きには大盛についての注意書きが
そしてオーダーするときは必ず制止が入ります(余程食べきれない人が多かったんだね)
で、毎回制止が入る度に
「大丈夫、過去10回以上完食していますから^^¥」
これを言えばスムーズにオーダーが通ります


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くるみ蕎麦、大盛りの到着

でっかい鉢に富士山盛り
見た瞬間、笑みが溢れます
さぁ、登るぞぉ〜 (๑•̀ㅂ•́)و✧ガッツ! 


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薬味は葱に山葵に大根おろし

特別な感じはありません


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蕎麦汁は一本じゃ足らないだろうと二本付いてくる素晴らしさ

この草笛の汁はちょっと甘めでスッキリ感はありません
しかし、胡桃汁にするときはこの甘めの汁が力を発揮するのです
辛口の汁を出す某蕎麦屋で胡桃蕎麦を頼んだ事がありますが、口に入れた瞬間
「違う、此れじゃない」
胡桃には辛口の汁より甘口の汁の方が絶対に合う
甘さが胡桃の旨味とコクをより強く感じさせるのです

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その胡桃はペースト状で蕎麦猪口に鎮座

この胡桃が美味しいのです


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胡桃ペーストを蕎麦汁で溶いてゆきます

ここが要
加える汁が多いと胡桃の味が薄まってしまい、折角のコクも感じず美味しさは半減
かといって加える汁が少ないと胡桃が足らなくなってしまいます
この塩梅が重要


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こんな感じかな


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では、まずは蕎麦のみで手繰ります

断面がスクエアの細打ちの蕎麦は表面は艶やかでエッジはしっかりしています
見るからに喉ごしが良さそう
三七蕎麦で香りは強くはないですが、三七からイメージする程には弱くはありません
なかなか香ります
喉ごしの良さがそう感じさせるのでしょうね


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次に蕎麦を胡桃汁に浸けていただきます
何時もは汁にどっぷりと浸さず、少々浸けるぐらいで手繰るのですが、この胡桃蕎麦は別
どっぷり浸し、全体に胡桃汁を絡めて後に一気に啜ります
胡桃の濃厚なコクと旨味が口の中に広がり、その後ろから汁の旨味が追いかけてきて何とも美味しい
そして噛むごとに蕎麦の香りも加わって・・・箸が止まりません


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胡桃汁を大切に食べ進むのですが、そこは1.2kgもある蕎麦
とても足りません(前回食べたときは胡桃汁が薄めだったようで最後まで胡桃汁でいただきました)
胡桃汁を食べ終えたら普通の汁を使って残りの蕎麦をいただきます


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体調は無事戻ったようで何の問題もなく無事登頂、途中で苦しいと感じることもなく何だか物足りなかったぐらい

もっと食べたい気持ちもありましたが、流石に自粛w
前回記事にしたときは最後がちょっと苦しかったと書きましたが、これは胡桃汁の胡桃が薄かった為だと思います
胡桃の味が薄かったから途中で飽きたのかも


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最後に蕎麦湯



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やや白濁した蕎麦湯


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残った汁に山葵と葱を投入
そこに蕎麦湯を注いでいただきます
甘めの汁は蕎麦湯で割ると美味しいですね

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二杯目は蕎麦湯のみで

口の中がスッキリします^^

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佐久の草笛
0267-66-3939
長野県佐久市佐久平駅東21-3 
11:00~15:00 & 17:00~20:00


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草笛の大盛蕎麦、足らないと思ったけれどそれはそれでお腹が膨れたようで

夜になってもそんなに空腹感はありません
ならばと言うことで晩御飯は軽くサンドイッチで済ませます
最近はランチを草笛の大盛蕎麦にすると、晩御飯は軽くサンドイッチにしてしまうのが流れ


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卵たっぷりで美味しいね^^


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瓶の牛乳の販売が終了するらしい

何と言うことだ

銭湯で風呂上がりには

腰に手をあて仁王立ちで瓶牛乳を飲むのがお約束なのに

(自分はコーヒー牛乳だけれど^^;)

今後は瓶牛乳ではなく紙パックでの販売

でも・・・・・

腰に手をあて仁王立ちで紙パックのストローチューチューじゃ様にならないーー;)

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共通テーマ:グルメ・料理

疲れた時はおしぼり蕎麦 佐久・岩村田 磊庵はぎわら [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久に出張
信州と言えば蕎麦、ランチは当然蕎麦を食べます


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しかし、この日の体調は最悪
体が怠いこと怠いこと
横浜から佐久に来るまでに3回も休憩
しかもその都度シートを倒し車の中で暫く寝るという程の情けなさ
蕎麦は草笛の胡桃蕎麦の大盛りを食べようと考えていましたが、この体調ではちょっと無理
じゃぁ、何処の蕎麦にしましょうか・・・そうだ!、おしぼり蕎麦
おしぼり蕎麦という、”ねずみ大根”という名の辛味大根のおろしを絞った汁で食べる蕎麦があるのですが、この蕎麦がめっちゃ美味しいのです
辛味大根のおろし汁の刺激はめちゃくちゃ体がシャキッとするので、この不調も一気に飛ばしてくれそう
坂城や千曲の名物で、そこまで行かないと食べられないのですが、佐久にも食べさせてくれる店がありました


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それがここ、磊庵はぎわら
たしか、2年前にも記事にしたかな


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この日は個室に案内されました


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おしぼり蕎麦と決めていますが一応品書きをチェックするのはお約束^^


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おしぼり蕎麦とお代わり蕎麦をオーダーしました


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温かいお茶とお茶請けの野沢菜がまず供されます


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そして、おしぼり蕎麦の到着



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まずは蕎麦のみで手繰ります
艶々な表面を持つ蕎麦は喉越しもよく、唇をよく滑り心地よい喉越し
啜った時の香りはそれ程高くはありませんが、噛むとしっかり香ります


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次に絞り汁に浸けていただきます
蕎麦を汁に浸け、口の中へ
途端噎せそうになるのを堪えながら咀嚼
蕎麦の香りと大根の刺激が実に良いensemble
くぅ〜
ひと啜りする度に鼻の奥に刺激が
飛び始めた花粉にやられた鼻の粘膜が一気に泣き出します
充血で詰まった通り道も一気に開通
てぃっしゅどこぉ〜
慌ててジャケットからポケティを取り出し、気持ちよく豪快に・・・・気持ちいい〜♪
部屋に他に誰もいないからできる技w


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絞り汁だけで楽しんだ後は薬味を入れます
鰹節や味噌は入れると汁がマイルドになって食べやすい
しかし味噌を入れすぎるのはいけません
汁が甘くなるからね
少しづつ加え、都度味見
そうやってセッティングを出すのです

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薬味を適量加え、setting完了
お絞り汁だけと比べると刺激は減りました
しかし味噌の旨味が加わって、その分味はこっちの方が美味しい
美味しいけれど、でもやっぱりピュアな絞り汁の刺激も恋しいな


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味噌と鰹節の加わった汁に蕎麦を浸けいただきます
適度な刺激と旨味で蕎麦の味を押し上げ、これも美味しい


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おかわり蕎麦も到着

一気にいってしまいそうw


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おかわり蕎麦と一緒に蕎麦湯も登場


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白濁した、ややどろりの蕎麦湯です


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味噌味の汁を蕎麦湯で割っていただきます

大根の味噌汁の味だw

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磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
0267-67-6661
長野県佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30
定休日 火曜日


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今週の木曜日は健康診断

なので今日から当日までは健康食

濃い味禁止、甘いもの禁止、脂物禁止、酒禁止で値改善を目指そうとしたけれど

結局甘いものを食べてしまって挫折^^;

まぁ、値なんてね、変に飾っても仕方ない

ありのままの値で勝負しないとね

なるようになるさw

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蕎麦は冷たいに限る 諏訪・富士見 手打ち蕎麦 彩春 (つくし) [信州の蕎麦]

この日は信州は諏訪に出張
信州に来たからには蕎麦を食べたい
そしてできる事なら十割蕎麦がいい


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諏訪は富士見にある客先
ここの近くで十割を食べさせてくれる蕎麦屋となると三軒あります(自分の知っている範囲内で)
その中で一番遠い彩春(つくし)に行ってみました
ここは十割蕎麦に特化したお店


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一見、蕎麦屋には見えません


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入店
店内は窓際にテーブル席、奥側はこあがりになっています
両方合わせて22席ほど


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まず供されるのは水
蕎麦茶じゃないのは残念
でも暑い日だったから冷たい水が嬉しい^^;
おしぼりは紙でした


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品書きを確認します
冷たい蕎麦しかありません
”蕎麦は冷たいに限る”と宣言するようなメニュー
この潔さ、素晴らしい
温かな蕎麦(値段的に多分かけそば)もあるのですが、それは季節限定で寒い期間のみ
しかも数に限りありと書かれるぐらいですから、それほど多くは用意をしないようです
ざるそばをオーダーしました
大盛りにしたかったのですが大盛りの設定はありません
大盛りが無いのならおかわりしたいところですが、おかわりざるの設定もありません
二枚食べるには二つオーダーすることに
汁が二つ・・・・・・ーー;)塩分がぁ・・・・
塩分を控えないといけないお年頃、ここはざる1枚で我慢です^^;


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蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やか、品があります
十割とは思えない細さと長さ、見事です


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まずは蕎麦のみで手繰ります
数本をリフトアップ後、唇に挟んで一気に啜りあげると鼻腔にふんわりと蕎麦の甘い香り
夏にここまで香るのならば新蕎麦の季節はどれぐらい香るのでしょう
新蕎麦の季節にも諏訪で仕事が入ってこないかなぁ
(って、思ってたら10月に諏訪富士見の仕事が入りました^^¥)


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次に汁を味わいます
汁の量は少なめ、かなり少ない
器が小さく、左手に持つと蕎麦猪口じゃなく酒猪口を持っている気分になるぐらい
その器をそれこそ酒を飲むよう口をつけます
濃い、江戸蕎麦並みに汁が濃い
そして出汁がしっかり香ります
旨味もどっしりしていて、味は辛口
細打ちのキレのいい蕎麦にめっちゃ合いそうな汁


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蕎麦を汁に浸けていただきます
濃い汁ですから蕎麦をどっぷり浸けるわけにはいきません
僅かに着けて啜ります
まずは蕎麦の香りが広がって、その後に出汁の香り
そして後を追ってきた辛口のキリッとした旨味が蕎麦の甘みを押し上げます


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薬味は山葵と葱
山葵は香りよく、葱も透明感あるスライスで綺麗
しかし両方とも量は少なめ
尤も汁の量が少ないからこの量でもOK
でもやっぱり見た目が寂しいかも^^;


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絶妙なタイミングで蕎麦湯が登場


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特別的なドロリではなく普通な白濁


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残った汁を割っていただきます
量が少ないから全部飲んでも大丈夫だよね^^;


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お酒飲むのに良さそうなサイズ・・・・

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手打ち蕎麦 彩春(つくし)
0266-78-3480
長野県諏訪郡富士見町落合11227-18
昼:11:00~14:00(L.O.) 

土日のみ 夜:17:00~20:00(L.O.) 
定休日 木曜日 第一水曜日


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今日の血圧は145/89

毎日、同じタイミングで測るのではなくて結構バラバラ

なので結構バラツキます

上側は155〜135の間で動き、下側は89〜99の間で動く感じ

でもまぁ188/113からは改善してるね

・・・・・・・

で、高血圧についていろいろググっているのですが

”死の四重奏”なる言葉が気になって

高血圧・脂質代謝異常・糖尿病・内臓脂肪型肥満

この四重奏が揃うと心筋梗塞の危険が明らかに高まるとか

うむむ・・・・自分が前回の健康診断で指摘されてるのは脂質代謝異常

中性脂肪値は350だし(6年前に65から1年で一気に400に上がった@@;)

LDLコレステロールの値は138、これも当然spec out

内装脂肪もベルトを破壊するぐらいにちょっとヤバくなっているし

これで糖尿病が加わったら四重奏を奏でてしまう

(でも前回の健康診断で人生で初めて空腹時血糖値がLimit99を4超えて103でSPEC out^^;)

気をつけないとね

・・・・・・・

死の四重奏かぁ

なんか名前は必殺技っぽくてカッコいいね

戦隊モノとかに出てきそう

それも世界征服を企む悪の結社側が使う必殺技っぽいw

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冷たい蕎麦か温かい蕎麦か、悩んだ時は・・・ 北佐久・御代田 浅間翁 [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久に出張
信州に来たからには蕎麦を食べたい
佐久でお気に入りの蕎麦屋さんは三つ
らいあん、草笛、そして浅間翁


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今日は久々に浅間翁に来てみました(初訪問時の記事は→ここ
蕎麦の世界では有名な翁達磨系のお店です


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入店
店内は天井が高くて広々としたレイアウトで30席ほど


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まずは蕎麦茶が供されます

蕎麦のいい香りに食欲倍増
やはり蕎麦屋ではこれが飲みたい


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品書きを確認します
初訪問ではありませんから”ざる”に拘る必要はないのですが、でもやっぱり”ざる”が食べたい
そんな訳で”ざる”の大盛りをオーダーしました(蕎麦に限り”大盛り”は許されるのです^^;)


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オーダーした後で、ここはあえて温かい蕎麦にするのも良かったかな、なんて考え出したら無性に”かけ”を食べたくなってしまいました
”淡雪”も唆られるなぁ


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車で来ていますので飲めませんが(←そもそも仕事中だろうが)、一品も魅力的
焼き味噌とそばがきで飲みたいな
そばがきも三種類あるのが素敵です
噎せるような辛さの辛味大根とそばがきで一杯、最高でしょうねぇ


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信州の地酒で蕎麦前、やりたいなぁ


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と、まずは薬味と汁が到着


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薬味は葱と山葵に辛味大根
透明感ある葱の美しさに惚れ惚れ
見事です


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そして蕎麦も到着
翁達磨系ですから蕎麦は二八
細打ちの蕎麦は断面がスクエアで表面は艶やか
喉越しが心地よさそう

蕎麦は色白で品があります 


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まずは蕎麦のみで手繰ります
軽く唇に挟んで一気に啜ると二八らしく心地よい唇の滑り具合
啜ると同時に仄かに蕎麦の香り
上品に香る感じです
噛み応えは心地よく、噛むごとに蕎麦の香りと甘みが湧き出ます 


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次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ 
最初に感じるのは旨味、そして後口はスッキリ
出汁、塩気、酸味、甘みなどはどれも横一直線で、どれかが出しゃ張る事がなくバランスがいい


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蕎麦を汁に浸け手繰ります
汁の濃さは適度
蕎麦の半量を浸けるぐらいが一番蕎麦の香りと旨味を引き出せました


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適切なタイミングで蕎麦湯が到着


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ちょいドロリな蕎麦湯 です


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残った汁を割っていただきます
飲み終えて・・・・まだ何かモヤモヤ

このモヤモヤは何だろう?
って、その理由は分かっています
それは・・・・


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”かけ”も食べたきゃ食べればいいじゃん^^¥
そんな訳でおかわりの蕎麦は”かけ”を頼みました
モヤモヤを引き摺っているのって精神衛生上良くないからね
スッキリさせないと


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温かな蕎麦用の葱も見事なスライス


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では、”かけ”もいただきましょう
丼に顔を近付けると三つ葉のいい香り
高原の風のような爽やかさを感じます
その三つ葉の香りに出汁の香りが加わり、腹が騒ぐ騒ぐ^^


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慌てない慌てない
まずは汁を味わいます
出汁は強過ぎずスッキリとした風味
薄味で蕎麦同様上品な味わい


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そして蕎麦を手繰ります
蕎麦に強さは無いですが、上品な汁との相性はぴったり
いいバランスです


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葱も加えていただきます
出汁の香り、いいですねぇ^^¥

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浅間翁
0267-41-0558
長野県北佐久郡御代田町御代田3998-11
11:00~15:00
定休日 月曜日


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摂取カロリー制限中なのに”大ざる”と”かけ”は食べ過ぎかなとちょっと反省
なので晩御飯は軽くで済ませることにしました
軽い食事と言えば喫茶店
喫茶店なら量は少ないから大丈夫^^¥


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ミックスサンドと珈琲をオーダーしました


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タマゴ、好きなんだよね
タマゴがたっぷり挟んであるのが嬉しい


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軽い食事のはずなんだけれど、これはこれでお腹が膨れます


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具を落っことさないように食べるのが大変
軽く済ませるはずでしたが、結構満腹^^;


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踏み台を踏み外してしまって後ろから落下^^;

腰を打ってはいけないと頑張ったら

尾骶骨を強打

めっちゃ痛い><

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久しぶりに草笛の大盛りを堪能する 佐久平駅 佐久の草笛 [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久に出張
佐久に出張が決まった瞬間、ランチは佐久平駅近くの蕎麦屋さん”草笛”で食べようと決めていました
何故ならば・・・・・くるみ蕎麦の大盛りが食べたかったから
ここ草笛の大盛りは普通の大盛りではありません
この蕎麦屋さんは盛りがいいのです

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過去何度も大盛りを食べていますが毎回ベルトを緩めるぐらい
前回は久しぶりの訪問でした
摂取カロリー制限や、そもそも年齢的にもう此処の大盛りは食べられないのじゃないかと不安もあって中盛りのくるみ蕎麦を食べたのです
で、くるみ蕎麦が美味しくて蕎麦が進む進む
中盛りではちょっと食べ足りない気分
そんな訳で次回佐久に来るときは大盛りを食べようとブラックさる1号が煽ること煽ること
過去大盛りを食べていたのは体調の確認という意味もあったのです
草笛の大盛りを食べられるのであれば至って健康だとw


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店内は結構広く78席
人気店だけあって昼時は待ちが結構出ます


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窓際のカウンター席に陣取ります


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では品書きを確認しましょう


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オーダーは当然くるみ蕎麦(1200円)の大盛り(750円増し)をオーダーしました


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「当店の大盛りは1.2kgありますが大丈夫ですか?」と、軽く制止が入ります
「過去何度も完食していますよ」
無事オーダーは通りました


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くるみ蕎麦大盛りの到着
中盛りは桶に入っていましたが、大盛りは鉢です


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これこれ、くるみペースト
これがめっちゃ美味しいんだよね^^¥


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蕎麦の量が多いので汁は二本付きます


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薬味は葱に山葵に大根おろし
特別な感じはありません


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では、まずは蕎麦のみで手繰ります
流石1.2kg、なかなかの迫力の富士山スタイル
蕎麦は細打ちでエッジはしっかりしています
見るからに喉ごしの良さを感じさせます
三七蕎麦で香りは強くはないですが、三七からイメージする程には弱くはありません
なかなか香ります
喉ごしの良さがそう感じさせるのでしょうね


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くるみペーストを蕎麦汁で溶かして
汁を入れ過ぎると薄くなってしまいます
それだと美味しくありません
やはり濃いめ、濃厚なのが絶対いい
注意深く汁を注ぎくるみペーストを溶かし混ぜます


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蕎麦をクルミ汁に浸けていただきます
啜った瞬間から口の中は旨味の大爆発
蕎麦汁自体はやや甘めで出汁はしっかり香るタイプ

濃さもしっかりあって重さを感じさせてくれます
そんな汁にくるみペーストですから鬼に金棒
濃厚でコクのある汁が絡んだ蕎麦は口の中で旨味の大爆発
どんどん箸が進みます
蕎麦は止まる事なく唇を滑り喉の奥へ
なかなか快調、どんどん蕎麦が減ってゆきます


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それでも途中、残り4分の1とこころで苦しさが
ここで来たかぁ
もうそんなに若くはないんだなぁ・・・・ーー;)
でも此処で遭難するわけにはいきません
頑張って食べていると急にお腹がフッと軽くなってきました
軽くなったらこっちのもの
一気にお腹の中に収めます
無事草笛の大盛りを食べられました
今の体調は問題無いって事ですよね^^¥
コロナから完全に復活したことを確信した瞬間でした


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最後に蕎麦湯


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残ったくるみ汁を割っていただきます
こればまた美味しい
蕎麦汁も残っていますが、これはそのまま
これ以上飲んだら塩分の摂りすぎになってしまうから


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自身の健康が確認できて満足満足^^¥
食べた後は前に屈めません
なので午後からの仕事はめっちゃ苦しかったですw
無事完食で良かった
あと5年ぐらいはこの大盛りを食べられるかな

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佐久の草笛
0267-66-3939
長野県佐久市佐久平駅東21-3 
11:00~15:00 & 17:00~20:00


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出張から戻って

そういえばグルメカードが溜まっていたなと

(健康診断でオプションを追加すると貰えるのですが、それが溜まっていました)

使おうと使えるお店を探したら近所ではロイホが使えるそう

で、下の娘を誘ってロイホへ

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イチゴパフェのシーズンという事なのでイチゴパフェを頼みました

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チョコソースをかけながら何となく違和感

なんか違うような・・・・と、メニュー写真を見直すと


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メニューにはTOPにイチゴが乗っているけれど

目の前にあるストロベリー&ホットファッジのTOPにはイチゴが無い@@)

メニュー写真と違うだなんて

これ、ジャロ案件だぁ><

満足できるイチゴパフェが食べたいなぁ・・・・ーー;)

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特盛があるセルフの蕎麦屋さん 信州・小諸 なごみや [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久に出張
お昼ご飯は当然蕎麦
信州だからね、蕎麦を食べずに済ますわけにはゆきません


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さて、何処の蕎麦にしましょうか
お気に入りの磊庵はぎわらそれとも草笛で胡桃蕎麦を手繰るか
悩みながら車を走らせていると、今迄気付かなかった蕎麦屋さんを発見
”いなか蕎麦なごみや”こんなとこに蕎麦やさんがあったんだ
何故今迄気付かなかったのだろう


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先払いのお店のようです
ならばお店に入る前に何をオーダーするか決めておかないとね


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初訪問では”もり”と決めていますので”ざるそば”にしましょう
でも”ざるそば”って名前になっているけれど、これは”もり”のことだよね
海苔は乗っていないよね
心配になってネットで情報をチェック
出てきた”ざる蕎麦”の画像には海苔は乗っていません
ならばOK^^¥
(便利な世の中になりましたねぇ)


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入ってすぐにあるレジでオーダーを伝えて支払いを済ませます
オーダーしたのは”ざるそば”の”特”
量の設定は”並”、”大盛”、”特”とあります
体の為に大盛りはご法度にしているのですが、蕎麦だけは例外
なので”特”で^^¥


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支払いを済ませると番号札が渡されます
その裏面には説明書き
セルフサービスのお店だったのですね
テーブル席とこあがりの席があり、テーブル席に陣取りました


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お茶と汁と薬味はセルフサービス
浸け汁には暖かい汁と冷たい汁があります
まずは冷たい汁で


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お茶は焙じ茶
蕎麦茶じゃないのは哀しいなぁ


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ざるそばの特が到着
これは運ばれてきます


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デフォで付いてくるのはきんぴら
白飯が欲しくなるなぁ^^;


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では、いっただきまぁ〜す
蕎麦は断面がスクエアな細打ち、透明感ある蕎麦ですが星がいっぱい
星は細かめですが量が多いので目立ち気味
まずは蕎麦のみで手繰ります
表面が艶やかな細打ちですから唇の滑りはよく、喉越しは良好
噛み切ると適度な反力を感じさせてくれるのはいい感じ
でも噛み切る最後で何だかしっくり来ないのです
ぞれは自分が一番嫌いと思う感触
最後の最後で星が歯の間に残ってしまい切れないのです
それが自分には凄い違和感
星は蕎麦の殻、気持ちよく歯で切れないのです
なので歯と歯の間に何か挟まったままのような感触が最後まで残ってモヤモヤ
星が入る蕎麦は香りはあるのですが噛み応えがどうにも好きになれません
香りが大人しくても星の無い蕎麦がいいな


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次に汁を味わいます
少量唇に含むと最初に来るのが出汁の香り
汁自体は薄めですが旨味はしっかりあります
旨味の厚みもそこそこ


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蕎麦を汁に浸けていただきます
最初に出汁の香りが口いっぱいに広がった後、それが引くとともに立ち昇るのが蕎麦の香り
蕎麦の甘さと汁の旨味が合わさってそれぞれを引き立て合います
まぁ、悪くない
でも信州の蕎麦として考えると極普通な感じ
(やっぱ信州は蕎麦のレベルが高いから しかも量も多いし^^)


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セルフで持ってきた薬味
セルフですからねぇ
こんなものかな
特筆はありません


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味覚が飽和したら山葵を少量舐めて味蕾をリフレッシュ
再び蕎麦を味わいます
流石”特”、量的には満足


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蕎麦湯
最初から盆の上に乗っています
セルフのお店だから仕方ないかな


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湯は適度な白濁


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残った汁を割っていただきます


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この時はまだ雪は少なかったな


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いなか蕎麦 なごみや
0267-25-7701
長野県小諸市平原1063-1
11:00~15:30(L.O.)
定休日 月曜日



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今日は在宅勤務

奥さんは仕事に行って、下の娘は教習所

家にいるのは自分一人

一人だしオフィスや客先に行くわけでもないからと

部屋着のまま(部屋着で寝てるのだけれど)敷き布団の上に座って

文机にPCを置いて仕事

ミーティングもあるけれどPCにカメラは付いていません

なのでどんな格好でも大丈夫^^¥

在宅勤務は堕落しまくり^^;

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信州に来たのなら蕎麦で一杯はお約束 上諏訪 そばごころ小坂 [信州の蕎麦]

今日は在庫記事から
この日は信州は諏訪に出張
信州と言えば蕎麦
で、夜は蕎麦を食べることに


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宿から一番近い蕎麦屋さんへ


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店内は17席
カウンターに5席、こあがりに1卓4席、テーブル席が2卓8席
カウンター席に陣取ります 


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温かな蕎麦茶が供されます
蕎麦の香ばしさがいいですね
おしぼりが紙なのは残念


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品書きを確認します


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八ヶ岳か田舎か十割か
夏の蕎麦なれば香りは期待できません
喉越し優先で八ヶ岳が良さそう
一杯飲んだ後なら尚更・・・


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と言うことは当然一杯飲みましょうw
と、お飲み物をチェックしますが日本酒は二種類のみ
”夜明け前”か”真澄”
そうだった、此処、お酒の種類が無かったんだ
それにアテも三品のみという潔さ
夜明け前と茄子田楽をオーダーしました


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夜明け前とお通しの冷奴が到着
冷奴で冷酒、いいですね
濃厚なアテで飲むよりこっちがいいと思うのは年齢のせいなのかな
落ち着きます


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茄子の田楽が焼きあがってくるのに合わせて真澄もオーダー
揚げ焼き茄子の甘さがたまりません


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蕎麦屋でだらだら飲むのは野暮というもの
二合ぐらいでやめて蕎麦を手繰るのが粋だとか
で、蕎麦をオーダー
八ヶ岳を頼むつもりでしたが癖で出た言葉は十割
十割があるお店では常に十割を頼むので、癖で十割と言ってしまいました
まっ、いいか^^;

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到着した蕎麦は蕎麦は断面がスクエアな細打ち
長さもしっかりあります
表面は艶やかで品があって綺麗
エッジもしっかりしていて十割にしては喉越しが良さそう
まずは蕎麦のみで手繰ります
唇に軽く咥えて一気に啜ると蕎麦のいい香り
蕎麦に長さがあるので啜った時に香りが鼻腔に届きやすいのです
夏の蕎麦なのにこの香り、流石信州
噛み応えもしっかりして、噛み切った時の反力は適度
奥歯で噛み潰すと心地よい抵抗感を残しながら潰れてゆきます
そして溢れ出る蕎麦の香りと甘み 


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次に汁を味わいます
バランスは良く、スッキリした後味

飲んだ後の〆にいい感じの汁 

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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
蕎麦の半量を浸ける位が一番蕎麦の香りと甘みを引き出せました


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薬味はオーソドックに葱と山葵
葱は薄くスライスされ透明感があって綺麗
山葵は香りよく適度な辛味
味覚が飽和したら少量舐めて味覚をリフレッシュ
戻った味覚で残りの蕎麦を味わいます


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蕎麦湯が適度なタイミングで登場


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白濁したどろりタイプ


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残った汁を割っていただきます


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二杯目は蕎麦湯のみで
美味しい蕎麦を出してくれるお店だけれど地酒の種類をもっと増やして欲しいなぁ
勿論アテの種類もね^^;
せめて焼き味噌や出汁巻き卵とかがあって欲しいな

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そばごころ 小坂
0266-57-6345
長野県諏訪市大手2-1-8
昼の部11:30~14:30(L.O.14:30) 夜の部17:00~19:00入店(L.O.20:00)
定休日 木曜日


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大好物のスイカの件

でもいつもやられっぱなしじゃないのでご安心を

ちゃんと仕返しもしていますよw

例えば・・・・

奥さんが冷蔵庫に隠し(?)入れている美味しそうなもの

後で食べようととってあるのか忘れているのか

三日ぐらい冷蔵庫に入りっぱなしになっているのを見つけたらこっちのもの

復讐のチャンスなのです

奥さんは冷蔵庫に入れると忘れるという癖があるのです

思い出す前に復讐を遂げれば波風は立ちませんw

最近の復讐は冷蔵庫の奥に鎮座していたあんみつ

調べてみると郡山の餡子屋さんが出しているあんみつで

結構人気な感じ

"あんこやのあんみつand3"って名前

それを内緒でGET、食べちゃいます

そして容器や包み紙はしっかり証拠隠滅、完全犯罪^^¥

側にいた下の娘に「はい、あーん」

一緒に食べて

「ふっふっふ、これで共犯」^^¥

口止めもしっかり忘れません

(まだ冷戦中で奥さんと会話は必要最小限なので情報漏洩の心配は無いですが念為)

このあんみつ、餡子屋さんだけに餡子が美味しかったです

その後・・・奥さんはあんみつのことは完全に忘れている様子w

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発祥のくるみ蕎麦に唸る 佐久平駅 佐久の草笛 [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久に出張
ランチは佐久平駅近くの蕎麦屋さん、草笛に行ってみました


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この店の大盛りは凄く素敵、なので何度かリピしていますが最近は摂取カロリー制限の事も考えてちょっとご無沙汰
なので5年ぶりかな
尚、此処で大盛りをオーダーすると必ず制止が入ります
それ程に大盛り
過去6回は大盛りを食べていますが、いつもベルトを緩める事に^^;
勿論何時もちゃんと完食していますよ


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店内は結構広く78席
人気店だけあって昼時は待ちが結構出ます
しかも張り紙には”混雑時には注文を頂いてから料理が出る迄に20分かかります”と
実は到着が予定時間より遅れてしまい、昼ご飯に使える時間はあまりありません
食べる時間を少しでも短くするために今回は大盛りをやめて中盛にしておこうかな
最近大食いをやめて胃が小さくなっているだろうし、摂取カロリーもねぇ・・・・
と、最近妙に真面目に食べる量を考えるように
専属管理栄養士(卵)のプレッシャーが凄いってことかなw


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結構待ってようやく席へ
急いで決めて食べないとね


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品書きを確認します
いつも”もり”の大盛りを頼んでいました
いつもいつもモリでは面白くありません
今回は名物の”くるみ蕎麦”をオーダーしました
この地域はくるみが名産、それに草笛がくるみ蕎麦発祥の地という説もありますから


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喉まで”大盛り”と出かかっていましたが、ぐっと飲み込んで”中盛”をオーダー
中盛だと特に制止は入りません


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ちなみに大盛りの量はこんな感じ(一杯目の初期の頃は写真が小さかったのです)
上げ底では無いです
桶に山盛りの蕎麦、震えるでしょ^^


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一時期桶じゃなく鉢で供されていました
この時の大盛りはこんな感じ
見た目は桶の山盛りの方がインパクトありますが、食べやすさは鉢の山盛り
口が広いからね
大盛りは1kg程あるそうです


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くるみ蕎麦中盛の到着
蕎麦湯が最初から出てくるのはちょっと残念だけれどこの規模のお店なら仕方ない
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
三七蕎麦で喉越し優先です


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中盛は桶の高さとツライチ
底までしっかりと蕎麦が入っています


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薬味は葱と山葵と大根おろし
普通も普通、特に拘りを感じるところはありません

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汁はちょっと甘さが先に出るタイプ
濃いめでガッツリ食べるのに具合いい


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まずは蕎麦のみで手繰ります
心地いい唇の滑り、流石喉越し優先の蕎麦
噛み応えも心地いい
この喉越しと噛み応えがあるからこそ大盛りだっていけちゃうのです(ベルトは緩めるけれど^^;)
そして三七ということであまり期待しない香りですが、これが実は思うよりも香ってくれるのは喉越しの良さ故でしょうか


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クルミペースト
ここに汁を注ぎ溶かしますが、どのぐらい汁を入れるかが悩むところ
入れ過ぎてしまうと元に戻せませんから最初は濃いめで


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こんなものかな
試しに一口飲んでみると・・・・@@)旨い
クルミのコクがツユの旨みと合わさって旨いのなんって


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蕎麦をクルミ汁に浸けていただきます
啜った瞬間から口の中は旨味の大爆発
何この美味しさ
旨みが、クルミの香ばしさが、蕎麦の香りが
もうたまらない
あー、今迄草笛で”もり”ばかり食べていたのが悔しい
もっと早くクルミ蕎麦を試すべきだった

こうなると箸が止まりません


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あっと言う間に中盛を完食
腹がもっとよこせって言っているし・・・・普通盛ぐらいなら未だ入りそうだし、もう一盛り食べちゃおうかな
でも、客先に行く時間もあるし(涙
やっぱ大盛りにしておけばよかったぁ〜><
いやぁ、流石発祥のくるみ蕎麦、今迄食べたくるみ蕎麦が何だったんだと思ってしまいました
クルミを濃いめに溶いたのが良かったのかもしれませんね(他店のくるみ蕎麦は既に溶かれた状態で出てきましたから)


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蕎麦湯は白濁したトロリタイプ


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残った汁を割っていただきます
これがまた美味しい
草笛のくるみ蕎麦の大盛りを食べるために出張を仕込まねば^^¥

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgくるみに星三つ^^

佐久の草笛
0267-66-3939
長野県佐久市佐久平駅東21-3 
11:00~15:00 & 17:00~20:00


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飛んでしまった記事をタイプし直していたけれど

思い出しながらなので捗りません

なので今回も在庫から

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らいあん再び 宿題を片付けよう 佐久・岩村田 磊庵はぎわら(らいあんはぎわら) [信州の蕎麦]

宿題を残したままでは気持が落ち着かない


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数日置いて再び信州は佐久に出張


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と、なれば当然宿題を片付けないといけません
やってきたのは磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)


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早速入店

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オーダーは宿題のこれ
”おしぼりそば”
ねずみ大根と言う名の辛味大根の絞り汁で食べる蕎麦
自分が一番好きな蕎麦の食べ方なのです
しかも使うねずみ大根は本場坂城のねずみ大根
益々期待してしまいますよね


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オーダーを済ませた後は温かな蕎麦茶を啜りながら蕎麦の到着を待ちます
待っていると電動すりおろし器がねずみ大根をすり下ろす音が聞こえてきて、その瞬間口の中に涎がいっぱいに
だいこんおろし汁に浸した蕎麦を一気に啜る快感が頭に蘇ります


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おしぼりそばの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかで喉越しが良さそう

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これが”ねずみ大根”のおろし汁
これで食べる蕎麦は最高に美味しいのさ♪
おろし汁がもうちょっと量があるともっと嬉しい
坂城や千曲でおしぼり蕎麦を食べると辛味調整用におしぼり汁は別の器に入って出てくることが多いのです
(味調用の味噌などを入れ過ぎて甘くなり過ぎた汁を辛口に修正できるように)

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汁の味調用に味噌と鰹節などが添えられます

噎せるほどに辛いねずみ大根の絞り汁ですが、味噌を入れると甘くなります
当然旨味もUP
しかも棘がなくなり旨味も増すので食べやすい
ただ入れ過ぎると甘くなり過ぎて折角のねずみ大根の刺激がスポイルされてしまいます
なので味噌の入れ過ぎは注意
味噌を適量加えて味わった後は鰹節を加えるのも良いですね
旨味はさらに増します
使わない場合は蕎麦を食べ終えてから汁に加えます
残った汁に蕎麦湯を注ぐと最高に美味しいですよ

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まずは蕎麦のみで手繰ります
見た目通りの良い喉越し
唇を蕎麦が気持ち良いように滑ります
仄かに立ち昇る蕎麦の香り
噛むとしっかりと香ります
噛み心地はコシがしっかりしていて良い感じ


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次にねずみ大根のおろし汁に浸けていただきます
啜ると鮮烈な辛味大根の辛味
噎せそうになるのを必死で堪えますが、でも凄く美味しい
浸け過ぎは辛味で蕎麦の香りを感じにくくしてしまいますから、半量ぐらいで


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半分程をおろし汁だけで楽しんだ後は汁に味噌を加えます
入れ過ぎないよう注意しながら
味噌を入れ過ぎて甘くなった時に追加できるおろし汁はありませんから注意深くね
味噌を少しづつ入れ、都度味を確認する感じで


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味噌を加えた汁で蕎麦をいただきます
味噌の甘さと旨味が加わった分食べやすくなりますし美味しさもUP
これはこれで好き
でも辛味大根のおろし汁だけで食べるのも好き
なので毎回どのタイミングで味噌を加えるかで悩んでいるのです
味噌を加えた汁で暫く楽しんだ後は出汁類も加え、旨味は更にUP
普通の蕎麦汁よりも出汁の旨味がよく分かる気がします
出汁も加えた汁で残りの蕎麦をいただきました


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蕎麦を食べ終えたら蕎麦湯で汁を割ります


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辛味大根のおろし汁に味噌、出汁が加わったのを蕎麦湯で割るのですから美味しいに決まっています^^¥
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磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
0267-67-6661
長野県佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30
定休日 火曜日

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4月1日

今日は結婚記念日

絶対忘れないようにと4月1日に入籍したのです

(離婚という事態に至った時にあの結婚はジョークだったのさと言うためとも^^;)

その甲斐あって結婚記念日を忘れた事は無いのですが

ただ・・・何回目の結婚記念日なのかというのを全く思い出さない

今日は結婚記念日だと思っても

”何回目の”というのは全く頭に浮かんできません

ある日、何気に何年目だろうと数えてみたら

とうに銀婚式を超えていて

今更言うとめんどくさい事になるから

気付かないふりしてスルー^^;

向こうも何も言ってこないから多分気付いていないだろうし

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香る水萌え蕎麦と手碾蕎麦 佐久・岩村田 磊庵はぎわら [信州の蕎麦]

久々の信州出張ですから蕎麦三昧
翌日のランチもやはり蕎麦
HOTELの朝ごはんでも蕎麦が並んでいて、当然GET
つまり、前日のランチからずっと蕎麦ばかり食べています
我ながらよく飽きないものだ


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この日のランチに行ったのは磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
なかなか良さげな雰囲気


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開店時刻と同時にIN
店内は個室風のテーブル席やこあがり席がありますが、それ以外にもありそう
見渡せないレイアウトになっているので席数は不明です


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お茶は温かな蕎麦茶


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品書きを確認します
水萌え蕎麦(どうづきそば)推しのようですね
どうづき蕎麦は信州の茅野で何度か食べましたが、蕎麦の甘みがしっかり感じられて美味しかった記憶があります
ならば”水萌えそば”で確定かな


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いやいや、ちょっと待った
他にも気になるものがいっぱいあります
手碾そば、清流そば・・・・

品書きを見れば見るほど迷います
しかも”数量限定”という惹かれる言葉も
水萌えと手碾が数量限定のようですね
ならば、と、数量限定同士がセットになった”水萌え手碾そばセット”をオーダーしました


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その他蕎麦類
鯉蕎麦とは@@)
原材料が鯉のかまぼこなんだ
どんな味で歯応えなんだろう
気になりますねぇ

これは宿題だな


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そして宿題をもう一つ見つけました
佐久で”おしぼりそば”に出会えるとは@@)
自分が蕎麦の食べ方で一番好きなのがねずみ大根という名の辛味大根のおろし汁で食べるこの”おしぼりそば”
これも宿題^^


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天婦羅などはよろしいですか?
って訊かれたけれど、食べたいさ、そりゃあね
天婦羅は大好きなんだから
でもね、揚げ物断ち中なのよ(涙


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”水萌え手碾そばセット”の到着
左が水萌え蕎麦、右が手碾蕎麦
水蕎麦用の水に塩、鮪出汁の汁に辛味大根、そして普通の蕎麦汁とその上に葱と辛味大根の薬味が盛られた薬味皿


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薬味は辛味大根と葱のみ
自分と同じ考えなんだと思わず唸ります
汁に山葵を加えると山葵の香りに蕎麦が隠れてしまいますからね
そもそも薬味に山葵を使うようになったのは汁の出汁に魚を使うようになったからだからと某本で読んだ事があります
その魚の生臭さを消すためだとか
ならば汁が生臭くなければ特に山葵は加える必要は無いですよね


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水萌えも手碾も断面がスクエアな太めの蕎麦
しっかりした太さがあって野趣たっぷり


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まずは水萌え蕎麦からいただきます
表面はザラザラ、粗挽きな感じで当然喉越しは期待できません
蕎麦も短めで確実に噛んで食べる蕎麦
まずは蕎麦のみでいただきます
力を入れて啜り口の中へ
噛むとガツンと蕎麦の香りと甘さが口いっぱいに広がります


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次に水蕎麦でいただきます
蕎麦を打つ際の水回しに浅間山の清水を使っているそうですが、おそらくその水でしょう
柔らかな水です
そして次に塩を少々箸につけて蕎麦と共に口の中へ
塩で蕎麦の甘さが増して、これも美味しい


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次に鮪出汁の汁を試します
まずは出汁のみを一口
旨味がしっかりありますが上品
美味しですが上品過ぎて蕎麦に負けそうな感じ
蕎麦をこの汁に浸けて手繰ってみますが、やはり蕎麦に負ける感じ
これはこれで美味しいですが、自分は普通の汁で食べる方がいいな
普通の汁は旨味の厚みもしっかりあって強い蕎麦にも負けません
香り、甘さ、酸味、塩気のバランスが良くニュートラルな印象


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次に手碾そばをいただきます
こちらもしっかりと香る蕎麦ですが、蕎麦の甘さは水萌え蕎麦の方が強く感じます
噛み応えはこっちのがいい


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汁に蕎麦を浸けていただきます
この汁には手碾蕎麦の方が相性がいい感じ
蕎麦の香りと甘さを楽しみながら食べ進みます



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蕎麦湯も到着


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軽く白濁した蕎麦湯です

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野沢菜と一緒に頂いてフィニッシュ
美味しかったです

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磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
0267-67-6661
長野県
佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30
定休日 火曜日


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ランチを済ませたら客先へ


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桜、日曜日に靖国の標準木が満開になったとか

満開と聞くと仕事気分じゃないですよね

出張で客先に向かう途中でも桜が気になる気になる

桜をチェックしながらの出張でした

今日は秩父へ

長瀞の桜並木にも寄り道、この週末が満開な感じ

出張が一週間遅かったら良かったのに・・・


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佐久出張では佐久鯉 佐久平駅前 そばダイニング 上仲屋 [信州の蕎麦]

信州は佐久へ出張してランチは当然信州蕎麦
で、夜は佐久鯉で一杯と目論み定宿近くの佐久平駅の前の蕎麦居酒屋”田衛門”へ
前回そこに行ったのは昨年の初夏(その時の記事は→ここ
佐久鯉の美味しさに2日続けて同じものを食べた記憶があります
久々の佐久出張ですから田衛門で佐久鯉を食べることは出張が決まった時から計画していていました


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定宿にチェックインを済ませたら出かけます
見覚えのある建物を見つけ行ってみると・・・・あれっ?名前が違う
でも同じく蕎麦屋さんだし、鯉だって食べられるでしょう
それに今から他の店を探すのも面倒だし、入ってみることに


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カウンター席に陣取ります
店内のレイアウトは前の店の時と全く一緒
そのまま使っている感じ


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まずは温かな蕎麦茶が供されます


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品書きを確認します
千曲川サーモンも捨て難いなぁ
以前、別所温泉で食した千曲川サーモンが美味しかったので気になりますが・・・

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やっぱ鯉、佐久鯉でしょう

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鯉の洗いと鯉の旨煮、これこれ、これが食べたい
お店は変わっても佐久鯉があって良かった ε-(´∀`*)ホッ


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当然〆は盛りそばで


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アテと〆を決めましたから酒も決めないとね
飲み比べセットもありますが、どの組み合わせがいいのかよく分かりません
なので佐久の9蔵の地酒から選ぶことにしました


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それぞれ一合瓶で供されます
説明書きを読みながらチョイスしたのは


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井筒長(特別純米)、寒竹(特別純米)、亀の海(特別吟醸)


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まずは井筒長から


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お通しは海老
タルタルが美味しい


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そして鯉の洗いの到着
田衛門の鯉の洗いより身が薄いような
もうちょっと分厚い方がいいなぁ


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山葵の盛り方も田衛門の方が良かったな


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まずは一切れを茗荷と一緒に醤油を少々付けて頬張ります
コリっとした食感
茗荷の爽やかな香りが鼻を抜けたあと広がるのは鯉の旨味 
うん、これこれ、美味しいなぁ(๑╹ڡ╹๑)ウマー


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鯉の洗いには寒竹を合わせます
いやぁ、酒が進む進む
鯉って美味しいね


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そして鯉の旨煮も皿に盛られて到着
田衛門の時は椀に入って蓋もされていて、蓋を開ける楽しみもあったのになぁ


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白髪葱の下には肝がいっぱい
肝の多い部位が来たのは嬉しい
肝の苦味がまた美味しいですからねぇ
肝が多い部位が来たということは更に酒が必要


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鯉の旨煮に合わせたのは亀の海


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最初っから肝にはいきません
最初は普通の身をいただきます(好きなのは最後までとっておく性格で・・・・でもこの性格のせいで何度奥さんに泣かされたことか(涙 とっておいたのを食べられちゃうんだよね)
で身を一口
柔らかくふんわりした食感
味は思ったより薄めでもっと濃くてもよいかも
そう、もっと濃い方が酒が進むのにね
肝をいただきます
この苦さがたまらない
酒によく合います
鯉の洗いと鯉の旨煮で佐久の地酒を楽しんだ後は〆の蕎麦
当然”盛り”です


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〆の”盛り”の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やか、見るからに喉越しが良さそう
この感じ、飲んだ後の〆に最適でしょうね

まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から立ち上る香り、噛めばより香ります
唇の滑りが良く、想像通りの喉越しの良さ
噛み応えもいい感じしっかりコシがあります  


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次に汁を味わいます
少量口に含み舌先へ
出汁の香りと柔らかな旨さ
優しい印象です
汁は甘く濃かった田衛門のよりこっちのが好きだな


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蕎麦を汁に浸けて手繰ります
濃さが適度で蕎麦に浸けやすい
半量ぐらいを浸ける感じが一番香りを引き出せました


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薬味は山葵と辛味大根、それに葱
辛味大根は嬉しい
蕎麦に乗せながらいただきます


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最後に蕎麦湯を楽しみます


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ややドロリの白濁の蕎麦湯


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残った汁を割っていただきます

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg鯉は田衛門の方が洗いも旨煮も美味しかった・・・でも蕎麦はこっちのがいいな


そばダイニング 上仲屋
0267-88-7561
長野県佐久市佐久平駅北24-2
11:00~14:00 &17:30~21:00


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腰の調子が悪いのと寒いので乗っていなかったZZR

春だしいい加減乗らないとなぁ

昔は寒い季節でも乗っていたのにね

どうもね

乗りたいのだけれど何処かに行きたいという欲求が失せているような

武漢肺炎こと新型コロナが広がり始めてからというもの

出かける気分になれないのもあって

引き篭もり癖が付いてしまったのかも

やばいなぁ

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ボリュームに満足な大盛蕎麦 藤蔵屋 [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久へ出張
昼ちょっと前に到着しましたのでレンタカーを借りたらまずは昼ごはん


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さて、何を食べましょう・・・・って、信州に来たのだからまずは蕎麦を食べないとね
第一候補のお店は定休日
じゃぁ何処に行きましょうかね
どうせなら記事のためにも新規開拓をしたい
いろいろ調べてやってきたのは”藤蔵屋”
通りからは見過ごすような細い道を少し奥に入る、地元民しか行かないような分かり辛い場所にあります
(現に自分も付近を三周ぐらいしてようやく見つけました^^;)


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店内は50席ほど
盛りの良さで評判だそうで楽しみです


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ちゃんと蕎麦茶が出てくるのが素晴らしい
お茶請けに野沢菜が供されるのは信州らしくていいね


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品書きを確認します
麺大盛りは+100円というリーズナブルさ
麺小盛りだと50円引きになります
麺小盛りの設定があるという事はデフォの盛りが結構素敵だと予想できますね


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丼の蕎麦
黒丼の写真は大盛りだそう
大きめの丼の淵すれすれまで入った蕎麦に心踊ります
でも初訪問は”盛り”ですからねぇ
盛りが美味しかったら”冷かけトロロ蕎麦”を宿題にしようかな
(温かな”かけトロロ”を大盛りでたのんだら大変なことになりそうだから^^;)


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佐久ですから鯉料理もあります
(この日の夜は鯉の旨煮と鯉のあらいで一杯の予定〜♪ 詳細は次記事で)


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オーダーは初志貫徹
大もり蕎麦、960円


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大盛りの到着
見事に山に盛られています
これは嬉しい
蕎麦湯も最初から付いてきていますが、これはいけません
やはり熱々の蕎麦湯を楽しみたいですから食べ終えた頃に持ってきてほしい
と、今迄の自分ならばそう思いましたが、以前の蕎麦記事にmauさんからいただいたコメントで蕎麦湯の思いもしなかった使い方を教えていただきましたので試したいと思います


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蕎麦は二八
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦はヒラペッタく、そのきしめん率(蕎麦断面の縦横比)は2〜4ぐらいと幅があり揃ってはいません
喉越しよりも噛んで食べる蕎麦な感じ
箸を入れると崩れてしまいそうな山盛りの蕎麦の頂上に箸を入れ数本をリフトアップ
そのまま唇に軽く咥えて一気に啜ります
やはり唇の滑りは抵抗が大きく、勢いよく啜れません
なので啜った瞬間に蕎麦の香りが鼻腔にあまり届かないのですが、噛めばしっかり香ります
そして噛み応えは良好
見た目揃っていないので期待していなかったですが、意外な程にいい感じ


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次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
やや甘めの柔らかな汁です
しっかり濃くて幅広な蕎麦と相性は良さそう
甘めですが甘ったるい事はなく、旨味の厚みもしっかりあります


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蕎麦を汁に浸けていただきます
濃いめの汁ですが蕎麦の幅(太さ)故か半量ぐらいを浸けて啜るのが一番蕎麦の香りと甘みを引き出せました
暫く蕎麦と汁で味わった後は薬味を入れてみます


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薬味は葱と山葵と大根おろし
葱は細くスライスされ透明感があって綺麗です
山葵は普通、特筆なし
大根おろしは普通の大根でした
まずは大恩おろしを汁に加え、蕎麦を手繰ります
大根酸味の爽やかさが蕎麦に合いますね
これはこれで美味しい
味を確認したら蕎麦湯を加えて汁を飲み干します

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そして新たに汁を注ぎ、今度は山葵を加え、山葵を加えた汁で蕎麦を楽しむのですが・・・矢張り自分は山葵を加えるのはNG
味が山葵に支配されてしまって蕎麦の香りや甘さを感じなくなってしまうのです
自分的には山葵を加えるぐらいなら汁のみ何も加える事なく食べたい
山葵は味覚が飽和した時に少量舐めて味蕾をリフレッシュする時に使うぐらいでいいな(そんな山葵の使い方ですが、ちゃんとした山葵じゃなと良い感じにリフレッシュできないので何気に山葵には拘ります)
そして再び蕎麦湯を加え飲み干したら新たに汁を
蕎麦湯を汁のリセットに使うとは・・・思いもしなかった使い方
こんな使い方があったとは
この後は薬味無しの汁で蕎麦をいただきます


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食べ終えたら残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
汁を割ったのを三杯飲んだわけですから結構な塩分摂取に^^;
専属管理栄養士(卵)には言えないなぁ^^;


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最後は蕎麦湯のみで
底のドロリな香りたっぷりな湯を楽しみます


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藤蔵屋
0267-62-7853
長野県佐久市中込2959-1
11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日 月曜日


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さて、お腹も膨れたところで客先へ


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出張中、下の娘から怒りの愚痴LINEが来ました

奥さんが関係改善しようとしたのか

林檎を剥いて下の娘の部屋に持ってきてくれたらしい

が、机をちゃんと見ずに置いたため林檎が絨毯の上に落下

「おっことしちゃったぁ」

と言いながら拾い、洗いもせずにそのまま皿に乗せ

「はいっ」と言いながら机に置きなおす

林檎には落下した時に付着した髪の毛がついたまま

この感覚が信じられないと下の娘

そりゃそうだーー;)

落としたものを洗わないなんて一体どうゆう感覚なんだ

しかも人に食べさせようってものを

話には続きがあって

いくらなんでも落下し汚れた林檎なんてたべられない

でも折角剥いてくれたのだしとキッチンに行って林檎を洗っていると

隣にいた奥さんの膝が当たって洗っていた林檎をシンクに落下

それを見た奥さんが何故落とすんだと激怒したそう

で、理不尽すぎると怒りのLINE

関係改善、絶対無理だわーー;)

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喉越しのいい蕎麦だけれど癖のある汁 諏訪湖・湖岸通り 信州そば 唯 [信州の蕎麦]

この日は信州は諏訪に出張
定宿が取れず何時もとは違う宿を予約しました

上諏訪駅近くの宿にしたはずが勘違い、駅から少し離れた宿
つまり蕎麦で一杯ができません
ですが信州に来たのですから蕎麦を食べたい
チェックイン前に蕎麦を食べることにしました
確か湖岸通りに蕎麦屋さんがあったはず
諏訪湖沿いの道をレンタカーを走らせます


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向かったのは”唯”
以前は蔵という名の蕎麦屋さんでした
いつの間にか店が変わって、行ってみようと思ってはいましたが定宿から歩くのは結構あって、しかも駅から離れる方向とあっては足が向きません
で、今回は蕎麦で一杯を諦めましたから行ってみることに


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入店
店内は結構広めで蕎麦で一杯な雰囲気はありません
観光客メインな雰囲気
まぁ湖岸通りですからね


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冷たい蕎麦茶が供されたのは嬉しい
でも、おしぼりは紙ですが

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品書きを確認します


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初めての訪問ですから”もり”と決めていますが、その単価にちょっと驚き
900円@@;)
蘊蓄を語るような雰囲気の拘りのある小さな蕎麦屋さんなら900円もまぁ納得です
でも、この店の雰囲気はとてもそうは思えません
普通な蕎麦屋さんな雰囲気
これは・・・
見た目と裏腹に、観光客相手と見せかけて拘りのある蕎麦が出てくるのか( ー̀ωー́ )う〜む
しかし、もりが900円ですが大盛りは150円増し

拘りの蕎麦屋さんで単価900円ならば大盛りは300円増し位にになるはず
おかわり蕎麦的な蕎麦の二倍盛りもあって、こちらは300円増し
単価900円のおかわり蕎麦ならば500円以上であってもおかしくはないはずです
まぁ、頼んでみましょう
もりの二倍盛りをオーダーしました
するとお店のお姉さんが
「天麩羅は食べ放題でカウンターに置いてありますからセルフでどうぞ」
えっ?天麩羅?天麩羅の食べ放題が付いているの?
「ええ、野菜天だけですが」(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)ニコ


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品書きを見直すと天麩羅食べ放題についての記述が
麺類と丼物を頼むと野菜の天麩羅が食べ放題だそう
丼物もいいんだ
でも天丼頼んで更に天麩羅食べ放題って辛いかもね
成る程、もりの単価が900円なのは天麩羅代込みなのでしょうか
ならこの値段は納得です
お店の雰囲気と値段が自分の中で一致してしっくり来ました
でもこの天麩羅食べ放題、平日限定なようです
つまり休日はもりが900円
う〜ん、こりゃ見事な観光地価格 


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とりあえず天麩羅を取りにカウンターへ
野菜かき揚げ、大葉、茄子、南瓜、薩摩芋、蓮、芽キャベツ、舞茸、エリンギと、結構あります
野菜天だけとお姉さんは言っていましたが、ちくわ天があるじゃないですか
ちくわ天があれば大満足
実はちくわ天が大好きなのです
ちくわって天麩羅にすると何故こんなにも美味しく化けるのでしょう(しかも高いちくわで作るより安物のちくわで作った方が美味しいという不思議)
同じすり身の蒲鉾を天麩羅にしたってこうは美味しく化けません(蒲鉾は板わさで食べる方が絶対美味いし)
なので自分で天麩羅を作る時もちくわ天は必須
◯亀製麺に行っても絶対ちくわ天は皿に乗せます^^;


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第一陣として連れて帰ったのは蓮に薩摩芋に南瓜、そして絶対外せないちくわ天
ちゃんと温かくて美味しかったです
第二陣はきのこ類で
これは揚げたてのを案内してくれたのでお皿に置いてもらいました


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もり、二倍盛りの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかで綺麗です
見るからに喉越しの良さそうな蕎麦


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まずは蕎麦のみで楽しみましょう
数本を箸でリフト、唇に軽く加えて一気に啜ります
啜った瞬間から香り立つ感じはありませんが喉越しが気持ちいい
唇の滑りが凄く心地いいのです
飲んだ後の〆にいいかも
啜った時の香りはありませんが噛めば蕎麦の香りがのぼります
噛んだ時の反力は適度
コシはしっかりして噛み心地もいい


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次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
最初に感じるのは独特の重い味(濃いって意味じゃありません)
スッキリ感がなく重さが残ります
癖が強く田舎蕎麦が合いそうな汁
このスッキリ喉越しの蕎麦にはあまり相性がいいとは思えません
スッキリ喉越しの蕎麦にはスッキリ後味の汁がいいな


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次に蕎麦を汁に浸けていただきます
癖のある重さが気になってしまい、あまり浸けられません
実は自分はこの重さのある癖が好きじゃないのです(好きじゃないと言うより苦手かも)
でも汁は濃くはありませんから癖は我慢できないほど強いわけじゃない
少量浸けながら食べ進めます


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薬味は葱と山葵
葱は特筆なし、山葵は瑞々しさがやや不足


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箸先に付けた山葵を少量舐めて味覚をリフレッシュ
再び蕎麦を啜り喉越しを楽しみます


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蕎麦湯も到着


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やや白濁したさっぱり系の蕎麦湯


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残った汁を蕎麦湯で割っていただきます


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信州そば 唯
0266-78-9171
長野県
諏訪市湖岸通り1-5-11
11:00〜20:00(水曜日は11:00〜15:00)


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翌朝
上諏訪に来ましたからご挨拶していかなといけません
早めに宿を出て諏訪大社下社へ


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諏訪へ出張に来たら必ず参拝しています
何故なら・・・・


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隣に美味しい塩羊羹屋さんがあるのです
朝早くから営業していますから参拝の後で必ずお土産を購入
ここの塩羊羹は大好物なのです


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そして高速に乗る前にもうひと参拝
下社に参拝しましたから上社にも参拝しないとね「^^


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急に富山出張が入って来ました

しかも明日、日曜日から

休みは潰れますが富山ならば問題なし

美味しい富山湾の海鮮とお酒が楽しめるから

そろそろ寒鰤の季節かな

寒鰤はいつからかと調べたら11月の下旬

風雪を伴う雷”鰤起こし”が鳴り始める頃だそう

う〜ん、一週間早いかなぁ

でもまぁ、ちょっと早くても美味しい鰤は食べられるし

今回も大赤字出張確定だね^^¥


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