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ようやくレシピ確定 濃厚レアチーズケーキ [スイーツを作ろう(making sweets)]

暑い・・・・・なんという暑さだろう
こうも暑いとオーブンを使う気にはなれません
そんな時はオーブンを使わないスイーツ、ゼラチン系のがいい


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ムース、ババロア、レアチーズ、暑い季節に食べたくなるのはこんなスイーツたち
そういえば暫くレアチーズを作っていなかったなぁ
って思い、久しぶりにレアチーズを作ることにしました
実はレアチーズって今までコレっていう満足できる結果になったことがないのです
夏だから、暑いから、サッパリ路線で爽やかな酸味で・・・・
そんな感じで作ってはみるものの、自分的には今ひとつ
どうにもこうにも物足りない感じになってしまいます
ひょっとしたら”夏だからサッパリと爽やかな風味で”という部分が間違いなのかもしれません
チーズケーキはこってり濃厚なのが好き
ならば夏の暑い季節にもこってり濃厚なチーズケーキを作ればいい
オーブンを使いたくないのでそれをレアで作っちゃえ^^¥
で、今回のテーマはサッパリ爽やかとは無縁のレアチーズ
なのでレモン果汁、ヨーグルト、sour creamなどの使用はご法度にします
クリームチーズのみ、それにアングレーズソースを加えて濃厚に仕上げればいいかな
TOPに冷凍庫で眠っていたラズベリーピューレを垂らし、模様を描くつもりでしたが、製作途中でチーズ液を味見してみたら酸味が全く無しではボヤけた感じで、悪くはないけれど野暮ったい風味
なのでプレーンレアチーズの層とラズベリーチーズの層の2層構造に急遽変更
で、TOPにはラズベリーのゼリー


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この濃厚レアチーズ、自分的には満足
ラズベリーチーズの層もいい感じの酸味で過度に主張しないのがいい

これは確定レシピとして登録です^^¥


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さて、まずは土台から
オーブンは使いたくありませんからbiscuitを砕いてバターで固めます


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用意したものはいつものようにCHOICEを一箱
それに無塩バター60gとココアパウダーを15g


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まずはCHOICEをZIP袋に入れ、麺棒で粉砕


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そこにココアパウダー15gを加え、袋を振って良く混ぜたら


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レンチンで溶かした無塩バターを注いで


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手でよく揉んでバターを全体に行き渡らせます


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直径18cmのセルクルを用意し、そこに砕きバターを馴染ませたココアCHOICEを入れて


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均一な厚さに均したら


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冷蔵庫にIN
冷やし固めます


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レアチーズを作ります
用意したものはクリームチーズを400g、グラニュー糖を140g、牛乳を100cc、卵黄を2個、乳脂肪47%の生クリームを200cc、粉ゼラチンを10g、粉ゼラ用に使う水を60cc、ラズベリーピューレを適量(好きなだけ)、そしてバニラエッセンス
ゼラチンは当初板ゼラを用意していたのですが、ストッカーに粉ゼラを発見
多分今使わないと永久に使われないだろうなと急遽粉ゼラを使うことにしました
板ゼラを使った方が水60ccが加わらないからより濃厚になるかも


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クリームチーズ400gを室温に置き、十分に柔らかくします


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そこにグラニュー糖の1/3を加えよく混ぜます


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鍋に牛乳100ccを入れ、そこにグラニュー糖の1/3を加え、沸騰直前まで温め溶かしておきます


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別のボールに卵黄2個と残りのグラニュー糖を加え、ホイッパーで良く混ぜます


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白っぽくなってもったりしてきらた


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グラニュー糖を煮溶かした牛乳を少しずつ加え混ぜます


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粉ゼラ10gに水60ccを加え、レンチン
温度を測りながら60℃に加熱して溶かし、溶けたら卵+牛乳のボールに加え混ぜ


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濾します


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それをクリームチーズのボールに少量ずつ加えながら混ぜて


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バニラエッセンスを適量加え


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混ぜたら


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もう一度濾します


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氷水に浮かべたボールに乳脂肪47%の生クリームを入れてホイップ
クレームシャンティイを作ります


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そこにチーズ液を適量加えて


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クレームシャンティイと混ぜたら


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それをチーズ液のボールに加え混ぜます


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プレーンのチーズ液、ホイッパーに付いているものをちょっと味見
やっぱある程度は酸味が欲しいなと急遽ラズベリーチーズの層と2層構造にすることに
冷蔵庫に入れておいたセルクルを取り出し、プレーンのチーズ液を2/3ぐらい流し入れ、再び冷蔵庫へ


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残ったチーズ液にラズベリーピューレを好きなだけ加えてゆきます
色と酸味を確認しながら
50g以上は入れたんじゃないかな(もう一回作ってラズベリーの量を定量化しなければ)


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色と酸味を確認しつつ、これぐらいの色になるまで加えました


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冷蔵庫からセルクルを再び取り出して(プレーンのチーズ液の表面にラズベリーピューレを垂らすとどんな感じか実験した痕跡付き^^;)


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その上にラズベリーチーズ液を静かに注ぎます


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おぉ、計算通りにぴったり^^¥


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均して


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冷蔵庫にIN
冷やし固めます


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冷やし固まったら仕上げ
硬めのゼリーをTOPに張ります
用意したものは水を60cc、粉ゼラチンを3g、グラニュー糖を15g、ラズベリーピューレを45g


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粉ゼラ3gに水60ccを加え、レンチン
温度を測りながら60℃に加熱して溶かします


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それにグラニュー糖15gを加えよく溶かしたら


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ラズベリーピューレ45gも加え混ぜます


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冷蔵庫に浸し固めておいたレアチーズを取り出して


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TOPに張ります
それを再び冷蔵庫にIN
冷やし固めます


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冷やし固まったら


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セルクルを蒸しタオルで包んで加熱
緩んだところで型を外します


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今回は冷たい焙じ茶(加賀棒茶)と緑茶(藤枝茶)と合わせてみました


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濃厚なレアチーズの完成
ラズベリーが予想以上にいい仕事をしています
二層にして正解でした


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ココアとラズベリーの相性もいい感じ


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夏風邪でダウン

土曜日は一日中寝込んでいました

夏風邪は長引くのが嫌ですねぇ

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<記事に関係のない政治的内容のコメント及び宗教的内容のコメントは削除させていただきます>




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しっかり香るスパイス 横浜・野毛 36スパイス [カレー(Curry)]

この日もオフィスに出社
ランチは暑さの中頑張って野毛まで遠征


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わざわざ野毛まで来るのは行列がないから
みなとみらいのお店は何処も行列だし、値段も観光地価格で割高
お小遣いを有効に使うためにも時間に余裕がある時は遠征します(あと暑さに負けない元気がある日ならば^^;)


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カレーが食べたくてやってきたのは36スパイス
元々は野毛にお店があって、その後西横浜に移転(西横浜にあった頃に訪問した記事は→ここ
そして再び野毛に戻ってきたお店なのです


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入店
店内は30席ほどあります


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暑い日は冷たい水が嬉しい
一気に飲んでおかわり、喉が落ち着いたところで品書きを確認します


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おや、以前あったドーサがランチメニューから消えてますね
あまり人気なかったのかな
正直なところ、自分もドーサはあまり頼みません
食べ足りなく感じてしまうから


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選んだのは”Dセット”
カレーはマトンとほうれん草チキンカレーをチョイス
ドリンクはマンゴーラッシーにしました
カレー二種にタンドリーチキンとソフトドリンク、そしてナンもしくはライス
この内容で1000円なのですが、これがみなとみらいのお店だったら1500円ぐらいしますね
暑い中歩いてでも野毛に来る価値はあります


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まずはマンゴーラッシーとサラダが到着


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このドレッシングのドバドバ度がいいですね
これをインド系カレー屋さんって感じです^^¥


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そしてカレーとナンも到着
二種類のカレーの量が夫々しっかりあるのが嬉しいです


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ナンもしっかり大きいのがいいですね
焼き色もいい感じで美味しそうです


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タンドリーチキンも香ばしくいい香り


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では、いただきます
まずはマトンカレーから


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軽くポテッとしたカレーを口に含むと香辛料の香りがいっぱいに広がります
重くなく軽やか、鼻に抜ける香りが心地いい


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ナンとの絡み具合もいい感じ
ナンが進みます^^


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マトンは癖なく柔らか
食べやすいマトン


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そして次にほうれん草チキンカレーをいただきます


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ほうれん草たっぷりで辛さはマイルド
旨味たっぷりのカレーは後を引きます
このカレーをチーズナンで食べてみたいな


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ナンとの絡み具合はこんな感じ
しっかりナンに絡みます


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チキンも柔らか
ナンを食べきったのを見て「ナンかライスのおかわりいかがですか」とお店のお兄さん
えっ?”ナンかライスか?”
ナンで頼んだセットでもおかわりをライスで頼めるの?
訊いてみると大丈夫だそう
なんて太っ腹
最初に決めた方しかダメって言うお店は多いのに、変えてもOKだなんて嬉しいじゃん
それならばと
「ライスでください」
実はご飯党なんだよね、自分
パン党の下の娘から「あなたとは分かり合えないわ」ってよく言われます^^;


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おかわりライスが到着
えええええっ、インディカ米じゃん
こりゃ更に嬉しい
やっぱインド系カレーにはこっちのお米がいいよね
ジャポニカ米より断然カレーに合うから
しかもしっかり量を盛ってくれるなんてステキ過ぎ〜
カレーの量もしっかりあるから・・・・


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こうなっちゃいます^^¥
マトンカレーで楽しんで、ほうれん草チキンカレーで楽しんで
そして最後はマゼマゼ攻撃
マトンとほうれん草チキンのブレンドカレーで味わいます
この食べ方が何気に美味しい


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うまい^^¥


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タンドリーチキンも柔らかでジューシー
美味しかったです
また来なければ^^¥

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36スパイス
045-243-2215
横浜市中区野毛町3-160-4 ちぇるる野毛 1F
11:30~15:00(L.O.14:30)& 
17:00~23:00(L.O.22:00)


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今日はレアチーズケーキの製作記事を割り込ませる予定でしたが

何気に仕事が終わらなくてしっかり残業

時間の余裕が無くなってしまいました

なので割り込み中止

時間のかからない記事でアップです

濃厚レアチーズケーキの製作記事は次回^^

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辛口の汁で食す山形板蕎麦 横浜・野毛 極 [神奈川の蕎麦]

この日もオフィスに出社
ランチはみなとみらいの混雑を避け、野毛まで遠征しました
久しぶりに発祥のケチャ味ナポリタンを食べようとセンターグリルに行くつもりでしたが、あまりの暑さに野毛に入ったところで遠征したのを後悔


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まだ歩かないといけないのかとウンザリしたところに蕎麦屋さんを発見
「あれ?こんなところに蕎麦屋さんがあったっけ?」


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しかも”山形蕎麦”とあります
山形の板蕎麦は好物
これ以上歩きたくなかったこともあって急遽目的地変更^^;


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博多もつ鍋と山形蕎麦のお店のようです


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入る前に暖簾下の品書き看板をチェック
なんと100円で胡桃ダレを追加できるようです
胡桃蕎麦、大好きなんだよね
板蕎麦に胡桃ダレを追加することを決めてお店にはいります


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店内は40席ほど
全席禁煙は嬉しいです
野毛なのに・・・野毛も変わったんだなぁ


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お茶は焙じ茶
まっ、もつ鍋屋さんですから蕎麦茶は期待できません


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オススメの品書きにも心奪われる事もなく


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無事、板蕎麦を注文
勿論胡桃ダレの追加も忘れません


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蕎麦の到着まで蕎麦以外の品書きを見て楽しみます
真夏に熱々のもつ鍋、体にはよさそうですね
汗だくになりそうで食べる気にはなれないけれど^^;


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昼飲みのお誘い
野毛らしいなぁ^^


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飲むと直ぐに顔に出るタイプなのでこっそり飲むわけにはいきません^^;
こういう時はウチの奥さんみたく、いくら飲んでも顔の色が変わらない体質の人が羨ましい


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山形板蕎麦の着板
蕎麦は断面がスクエアでエッジもしっかりしています
しかし、やや太さがあって喉越しはそれ程期待はできなさそう
蕎麦に星は無く艶やか
まずは蕎麦のみで手繰ってみます
啜ると仄かに香り、夏でこれなら悪く無い
噛み応えはしっかりして噛むのが心地よく感じるコシです
喉越しは予想通りで、気持ちよく唇を滑るタイプではありません


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次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
汁は辛口で濃いめ、江戸蕎麦な感じです
出汁はしっかり香り、細い更科蕎麦と相性がいい感じ
主張の強い田舎蕎麦にはあまり合わないように思います


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この蕎麦は田舎蕎麦では無いですが、そこそこ主張をしている感じ
なので辛口の汁より、もうちょっと甘口に振った汁の方が合う気がします
しかし甘口が幅を利かしているなかで辛口は貴重
エッジのしっかりした蕎麦と辛口の汁のマリアージュを楽しみます


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そして胡桃ダレ
100円の追加で付いてくるタレですから期待できないことは分かっていますが・・・・薄い^^;
信州草笛の濃厚な胡桃ダレが恋しいです
正直なところファミレスの夢庵の胡桃ダレの方が美味しいと感じました
でもこれには理由があるのです
ここの汁は辛口
辛口の汁に胡桃は合いません
甘めの汁の方が胡桃との相性はいい(信州草笛の汁も甘口なのです)
辛口の汁だと胡桃のコクと塩気が仲違いして塩気ばかりが目立つ感じになってしまいます


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残念だったのは山葵
これはいけません^^;


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蕎麦湯も到着


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しっかり白濁したドロリな蕎麦湯


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残った汁を割っていただきます


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蕎麦、汁、単体では其々悪く無いですが、相性は・・・・ーー;)う〜ん
この蕎麦をやや甘めの汁で食べてみたいです
そして、この汁を細打ちの更科で味わってみたいな

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もつ鍋 水炊き 極 桜木町店
045-309-8070
横浜市中区花咲町2-68-2
ランチは、蕎麦と鍋で営業

【平日】
ランチ:11:30〜14:30(LO13:30)※月曜日はランチお休み
ディナー:17:00〜23:00(LO22:00)
【土日祝日】

ランチ:11:30〜14:30(LO13:30)
ディナー:16:00〜23:00 (LO22:00)


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で、折角野毛まで来ましたからおやつを購入
コテイベーカリー名物の


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シベリア^^¥
このデカさが素敵〜♡


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咳は続くし頭痛も酷い

もう一週間ほど続いています

濃厚レアチーズケーキを食べても治らぬとは

なんとしつっこい夏風邪なんだろう

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みなとみらいの南インドカレー ご飯の炊き具合に難でおかわりはナン GGキッチン [カレー(Curry)]

この日はオフィスに出社
何故か朝から口がカレーモードになっていたのでランチはムンバイで食べようとMARK ISのB1へ行ってみると、なんとお店がありません@@;)
えっ、撤退したのか?
九段下のインド大使館の横に店を構えるだけあって美味しくてお気に入りだったのに。。。。
尤も気に入ってはいても食品館の中のイートインコーナーでしたから落ち着かないのもあって滅多に行かなかったのですが^^;
そして武漢肺炎こと新型コロナの影響で原則オフィス出社禁止令が出されてからは滅多にオフィスにも行かず、従って1年以上ぶりの訪問でした
なのでお店が無くなってしまっていた事にビックリ(後で調べたら何と4階のレストラン街に移転したとのことでした 良かった^^)
口がカレーモードになってしまっている以上、カレーを食べないと収まりません
お気に入りのカレー屋さんは馬車道のボーディセナか野毛の36スパイス
流石にこの暑さの中を馬車道や野毛まで歩く気になれませんから近くのお店をググってみます

知らないうちにOPENしたカレー屋さんがあるかもしれませんからね
そうしたら、あったのです


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MARK ISから高島町方向に信号一つ渡った区画にあるオフィスビルの中のレストラン街にカレー屋さんができていました
しかも大好きな南インドのカレーがあるようです
これは行くしかありません


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GGキッチン、確かこの場所は以前はハワイ系のお店だったような
店内は広々と70席ぐらいあります

店内のイメージは以前のお店とそんなに変わっていないような
なのでインド系カレー屋さん的な妖しい雰囲気はありません


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品書きを確認します


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価格はやはり”みなとみらい”価格
セットにドリンクは付かず別料金です

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ランチセットだと”C"がいいかな

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いやいや、”G"のチーズナンセットも捨てがたい
カレーはDALとMUTTONで


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しかーし、やっぱり一番気になるのはこれ、南インド料理
ミールスがあると嬉しいのですが、残念ながらランチにミールスはありません
なので”南インドセット”をオーダーしました
一緒にマンゴーラッシーも


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まずはマンゴーラッシーが到着
南側のカレーは辛いから飲み物にラッシーは必須なのです(更に南側、スリランカカレーもめちゃ辛いし)


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南インドセットの到着


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まずはラッサムを一口
酸っぱくて辛いスープに口は火炎噴射
ゴォ~(г ̄◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎 


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カレーはチキンカレーでした

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ぽってりし過ぎずサラサラでもなく、丁度いい感じ
まずはカレーだけでいただきます
スパイスの香りに食欲倍増
辛さは控えめ、日本人向きにマイルドに仕上げてある感じです
では最初にご飯を・・・


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って、これは・・・・・ご飯、柔らか過ぎでね?
炊き方がNG
一部団子になっている部位もあるし・・・・
カレーに柔らかなご飯は絶対合わない

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やっぱカレーが台無しに
ジャポニカ米を硬めに炊けないのならインディカ米を使ってくれた方がいいな


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カレーの辛さがマイルドなのでヨーグルト系は出番がありません
なのでそのままいただきました


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インド系カレー屋さんのドレッシングといえばコレですね
これがドバドバにかかっていると、「インド系カレー屋さんに来たんだなぁ」って思います
でも、ここはドバドバ度が控えめ
この方が食べやすいけれど何となくつまらない気がするのは何故だろうw


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パパド(豆の薄焼きせんべい)の下にはパトゥーラ(揚げパン)


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いやぁ、揚げ物断ちをしてたんだった^^;
でも残すのは嫌いなのでいただきます


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ご飯かナンがお代わり可能とのことでお代わりを頼みます
柔らかなご飯では難があるのでナンをオーダー
ナンはカットされた状態で出てきました
熱々ナンでカレーをいただきます

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GGキッチン
045-264-4849
横浜市西区みなとみらい4-6-2 みなとみらいグランドセントラルタワー 1F
11:00〜15:00 17:00〜22:30(L.O.22:00)



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土日は休日出勤

若い時はそのまま月曜日も仕事をしたものですが

流石に今は無理、疲れが一晩寝ただけでは取れません

なので今日と明日は代休

疲れを取るには甘いもの

ケーキも作りましたよ

結局レアチーズにしました

レアなくせに濃厚なヤツw

詳細は後日

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<記事に関係のない政治的内容のコメント及び宗教的内容のコメントは削除させていただきます>




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昭和が香る狸小路で落語会 はな家寄席30&31 [落語]

昨年の秋、銀杏が黄金色に輝いていた頃のこと

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この日は朝は山下公園までベスちゃんとお出かけ
午前中は銀杏撮り

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前輪タイヤが巻き上げた銀杏が高温になったチャンバーに付着
焼き銀杏の香ばしい匂いを振りまきながら海岸通を走ります^^;

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午後は横浜西口の狸小路へ
この狸小路にある居酒屋さん(おでん屋さん)”はな家”では奇数月に落語会が開催されるのです

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この日は第30回目の記念すべき日
なので真打の登場です
桂枝太郎さんの独演会
木戸銭は2500円(前売りだと2000円)、飲みホの懇親会も2500円
しかしここで驚きの発表が
武官肺炎こと新型コロナの蔓延で売り上げが芳しくなく、売り上げ確保のため朝まで営業することにしたので、暫く落語会を中止すると
残念だけれど仕方ないですね
 

<寝床> 

ある大家の旦那さんは、「義太夫」を披露するのが何よりの楽しみ

この旦那は、近所の人や自分とこの長屋の住人を集めては「義太夫」を定期的に披露していました

自分の「義太夫」と豪華な料理に酒、さぞかし皆も喜んでいると思っている旦那さんですが、皆はというと、その時間が苦痛でたまらない

何故なら旦那さんの「義太夫」はお世辞にも上手いと言えるようなものではなく、はっきり言って下手

聴きたくはないですが近所の人は商売のこともあるし旦那さんには逆らえない、そして住人や奉公人はもっと逆らえない

つまりはパワーハラスメント、まるでジャイアンリサイタル

近所の人や店の使用人も、旦那さんが「義太夫」を披露する日になると、ありとあらゆる理由をつけては、逃げようとするのです

もちろん住人も理由を付けて逃げる者、嘘を付いて逃げる者が出てきます

この日は義太夫を披露する日

定吉に命じて、旦那は舞台の設定から、客席の設定など細かいところまで気配りをした

番頭の繁蔵に命じてご近所や長屋に声をかけさせた

 

繁蔵が近所長屋を全部回って帰ってきた

旦那さんが誰が来られるかを訊くと

 

提灯屋に最初に行ったら、開店祝いのほうずき提灯を明日までに三束五十注文を請け、手を真っ赤に染めて、てんてこ舞いで、来られないそうです

 

「仕事で有ればしょうがない・・・金物屋さんは?」

 

金物屋は今夜無尽の親もらいの初回だから出席しない訳にはいかず、残念ですがと

 

「用事があるのなら仕方がない・・・裏の吉田さんはどうだ?」

 

裏の吉田さんの息子さんは横須賀まで急用が出来て外出中で不在

おっかさんは高齢の上体調崩して寝ています

 

「今年は病人が多いな。気を付けなければいけないな、では小間物屋さんは?」

 

小間物屋のおかみさんは臨月で虫がかぶって行けないそうで

 

「病人なら仕方がないと言ってるだろ、豆腐屋さんは来るのか?」

 

豆腐屋は法事に出す生揚げやがんもどきを八束五十注文されて大忙しだそうで

がんもどきって作るのが大変だそうで、こうヒジキなんかを戻しましてね・・・と延々と製法を話し出す

 

「誰ががんもどきの製造法を聞いているんだ これないなら『こられません』でいい 長屋の連中はどうなんだ 」

 

頭(かしら)は成田山でゴタゴタがあって、深川の出張所ではだめなので成田まで行く約束があるのでこられません

 

「じゃぁ誰が来られるんだ」

 

長屋は全員来られません

 

「それなら店の使用人たちだけに聴かせましょう 皆、大丈夫だな」

 

一番番頭は二日酔いで頭が痛いと床に伏せっていて、籐どんは脚気で足がガクガクいうそうで寝ています

峰吉は胃ケイレンで、文吉は神経痛で、幸太郎は・・・ん~、眼病で、婆やさんはすばこで、坊ちゃんと一緒にお休みになっています

 

「で、繁蔵お前は?」

 

えエ!!私は・・・、お長屋を回ってきましたが・・・、聞けばいいんですよね、私一人で

 

「泣くな」

 

旦那さん、やっとみんなが理由を作って、来ない理由が分かった

「見台踏みつぶせ 師匠には帰ってもらえ、湯など空けてしまえ、菓子は捨ててしまえ、料理番を追い返せ!」

頭に来た旦那は、長屋は全員明日の正午に店(たな)を空けてもらう、店(みせ)の者は全員明日に暇(クビ)を出すと大騒ぎ

カンカンに怒って不貞寝してしまう

仕方なく繁蔵は長屋に店を空けるように伝えにゆくと、頭が戻ってきていて義太夫を皆が断ったと聞き、これはヤバイことになりそうだと皆を集めて相談していた

 

旦那は篤志家でいい人なのに、この義太夫だけがなぁ・・・と、お頭

そうそう前の番頭さんどうしているかなぁ

繁蔵さんの前の番頭さん、あの人いい人だったのにな

ほら年末に旦那が義太夫を語るから店を早仕舞いしろってって言い出した時に「お店は大忙しで休めません

私が1人で聴かせていただきます」と言って旦那の義太夫を1人で受けたんだ

でも殺人的な義太夫にたまらなくなった番頭さんは蔵に逃げ込んだのだが旦那は見台抱えて追っかけてきて引窓から番頭さんめがけて語ったんだ

蔵の中で義太夫が渦まいて番頭さんは半狂乱、ついには失踪してしまったよなぁ

長屋の一同、観念して義太夫を聴こうと決意、店に行く

 

一同になだめられ、ご機嫌を直して再び語ることにした旦那は準備にかかった

が、衣装をネズミに齧られてしまっていて着られない

代わりの衣装は間に合わず、仕方なく御簾を下ろして演じることに

 

やがて始まった旦那の義太夫をよそに、酔えば分からなくなるだろうと酒盛りを始めた

御簾が下りているから旦那からはよく見えないだろうと大胆に飲み食い

 

料理は旨いし酒もイイ、菓子もイイし義太夫がなければなお良いのに

この義太夫だけはねぇ~、酷い喉だねぇ、きっとあれは先祖が義太夫語りを絞め殺した祟りじゃないかな

でも、誉めてあげなくては「日本一!(酒が)」、「美味いゾ(羊羹が)」「待ってました~(お菓子を)」

 

「オイオイ、頭あげるな!危ない!頭を下げてな、まともにあの声にぶつかったらエライ目にあうよ

去年死んだ裏の爺さん、耳が遠いからって義太夫聴くときも頭を上げてたろ

でも義太夫を聴いた後で病に臥せってそのままあの世に逝っちまった

医者が胸を見たら大きな痣があって、あれは旦那の義太夫がまともに胸に当たった痕なんだと

 

旦那の義太夫を聞いて熱出す奴もいるし・・・義太熱って言うそうで学名はギタローゼって言うらしい

気を付けなけないといけないよ」

 

「なんだいその義太熱って、どんな症状が出るんだ?」

 

「節々が痛む」

 

お客一同、酔った勢いで全員居眠りを始めてゴロゴロ

静かになったので感にたえたのだろうと旦那さんが御簾を上げてみると、みんな寝ていた

旦那は激怒するが、何故か丁稚の定吉だけが泣いているのを見て機嫌を直す

 

おい、番頭、お前さん、恥ずかしくないかい? こんな小さな定吉が義太夫を聞いて、身につまされて悲しいと泣いてるんじゃないか・・・

定吉や、こっちィ来な おそれいった お前だけでも私の話を聞いてくれたのは、あたしゃ嬉しいよ で、どこが悲しかった? 

お前は子供だから、きっと子供の出るところか?『馬方三吉子別れ』か?

 

「えーん、そんなとこじゃない、そんなとこじゃない」

 

『宗五郎の子別れ』か? そうじゃない? あぁ『先代萩』だな?

 

「えーん、そんなとこじゃない、そんなとこじゃない」

 

どこだい?

 

「あそこでございます、あそこなんでございます」と指をさす定吉

 

あそこだ~? あそこはあたしが義太夫を語った床(とこ)じゃないか

 

「あそこはあたしの寝床でございます」

 
(≧▽≦)/キャハハッァ♪♪

 

<木彫りの鯉>

京都、知恩院御影堂の建立のために召喚された甚五郎だが、道中追いはぎに遭遇し、身ぐるみ剥がされってしまった

無一文になった甚五郎、そこに通りかかったある庄屋に助けられその屋敷にやっかいになることになった

仕事は何をやっているかと訊かれ大工だと言うと、庄屋は「大工なら名人の左甚五郎は知っていよう うちにはその左甚五郎が居るんだ」と言われ驚く

自分が本物だと言おうにも、ふんどし一つの身では、天下の将軍のお声掛かりの甚五郎とは到底信じてもらえそうにない

黙って庄屋と一緒に庄屋の屋敷に行った

 

庄屋の話通り、そこでもう一人の左甚五郎が泊まっていた

しかしこのもう一人の甚五郎、庄屋にねだっては傍若無人のふるまいで、酒がまずいだの料理が下手だの言いたい放題、し放題

このままでは「左甚五郎」の名がすたれるが、「われこそ本物」と名のったところで「そっちが偽物」と言われてしまい、誰も相手をしてくれないだろうと、毎日苦汁を飲む思いで庄屋の下働きをしていた

ある日、京に上がる左甚五郎が近くの庄屋に泊まっていることが遠州の殿様の耳に届き、ゆかりの寺に彫り物を寄進させようと頼みに来た

これを聞いた甚五郎は、「ニセ者をあばけるはこの時ぞ」と自ら彫り物を寄進する事を申し出た

殿様も、天下の名大工甚五郎と庄屋の下働き大工との彫り物勝負、これは一興と、双方の大工に鯉を彫るように命じた

いよいよ披露の日となった

たくさんの見物者が泉水の周りに集まった

紫の袱紗をかけられた二つの木彫りの鯉が、三宝に上にのって出され、片方ずつ袱紗をとられていく

ニセの甚五郎の彫った鯉は、本物そっくりの出来ばえで、一同そろって歓声を上げた

一方、本物の甚五郎が彫った鯉は、とても魚とは思えない

これにはみんな顔を見合わせ苦笑い

 

ニセ甚五郎の勝ちとの声が出たところで甚五郎は双方の鯉を泉水に入れることを申し出た

「鯉は水の中で生きるものです 水から出ているものは鯉ではありません これらを水に入れて見ていただきたい」

殿様は笑いながら「往生際の悪い奴だ 勝手にするがよい」と言う

かくして二匹の鯉は泉水の中へ入れられた

するとニセの甚五郎の彫った鯉は、すぐに腹を見せて浮かび上がってしまった

しかし、もう一方の不恰好な鯉は、まるで尾をピチピチ跳ねて泳ぎださんばかりに見える

一同、思わずうなり声をあげた

そこで甚五郎が一言

「鯉は水の中にあってこそ鯉と言えましょう」

そして殿様に名を訊かれ

「左甚五郎でございます」

一同は全てを了解した

 

一方化けの皮が剥がされたニセの甚五郎、本物の甚五郎に問い詰められるかと真っ青になっている

その偽物に甚五郎、「そなたも腕がある、精進しなされ」

(≧▽≦)/フフッ
噺はもう一つありましたが時間が経ち過ぎて忘れちゃいました^^;
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落語の後は懇親会
まずはビールで(* ̄0 ̄*)ノ口 乾杯
ビールの後はひたすら麦焼酎のお湯割
寒かったから温かいのが飲みたくて

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最後にナポリタンカレーが出てきました
最初見た時は「えーっ?」って思いましたが、食べてみたら結構美味しい
結構どころかかなり美味しかったかも

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そして半年が過ぎ、紫陽花が色付き始めた頃のこと
復活するというお知らせがメッセンジャーに入りました

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木戸銭は2500円(前売りだと2000円)で同じですが、飲みホの懇親会は3000円に値上がり
500円だけでいいの?って心配になっちゃいます
客足は戻ってきているのかな

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で、7月の最初の週末のこと、狸小路へ出かけました
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第31回はな家寄席、復活第一弾は瀧川鯉丸さんの独演会
 

<道灌> 

横丁のご隠居の家へ八五郎が遊びに来る

武者絵を貼り混ぜた屏風が八五郎のの目に留まった

絵を勝手に解釈して、ははぁこれはこういう絵ですねと頓珍漢な解説をしてご隠居は呆れる

ご隠居が一々正しい解説を八五郎に聞かせるが、聞いている八五郎は駄洒落を飛ばして茶化す始末

そして、八五郎は狩り装束をした武者に女子が盆に山吹の花を載せて差し出している絵が気になった

八五郎に絵の説明を求められたご隠居が絵の解説を始める

 

「この武者は武将にして歌人であった太田道灌という人で、千代田のお城の城主だった人だ」

「えーっ、嘘だぁ 千代田のお城の城主は誰か知ってますよ 知らないって思って嘘を教えてぇ~ 千代田のお城の城主さんは徳川家康でしょ」

「いや、徳川家康が城主になる前の城主だ 千代田のお城は元々は太田道灌が城主だったんだ」

「ほぇ~ じゃぁ道灌って人から家康さんが家を買ったんだ 安く買ったのでしょうねぇ ”家やす”ってくらいだから」

と、茶化す八五郎

いつもの事なので軽くスルーするご隠居、そのまま解説を進める

 

「狩りに出掛けた折、急に雨が降り出した

一軒のあばら家を見つけた道灌は蓑を借りようと、その家に入り声をかけると、二八あまりの賤の女(しずのめ)が出てきた」

「二十八ですかぁ、いい年増だねぇ」

「二八というのは二十八ではない、二掛ける八、つまり十六ぐらいの賤の女だ、貧しげな家屋に似合わず、どこか気品を感じさせる少女であったという『急な雨にあってしまった 後で城の者に届けさせる故、蓑を貸してもらえないだろうか?』道灌がそう言うと、少女はしばらく道灌をじっと見つめてから、すっと外へ出ていってしまった

蓑をとりにいったのであろう、そう考え、道灌がしばし待っていると、少女はまもなく戻ってきた

しかし、少女が手にしていたのは蓑ではなく、お盆に乗せた山吹の花一輪であった

雨のしずくに濡れた花は、凛として美しかったが、見ると少女もずぶ濡れである

『お恥ずかしゅうございます』と言いながらそれを差し出す少女は、じっと道灌を見つめている

この絵はこの山吹の花を差し出すところを描いたものだな」

 

「それはないだろう、蓮の葉なら判るが山吹の枝では雨よけにならない」

「おまえも判らないのも仕方ない、道灌公も判らなかったからな

その花の意味がわからぬまま、道灌は蓑を貸してもらえぬことを怒り、雨の中を帰途についた 

その夜、道灌は近臣にこのことを語った すると、近臣の一人、中村重頼が進み出て次のような話をした『殿、そういえば、後拾遺集の中に醍醐天皇の皇子中務卿兼明親王が詠まれたものに、”七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)ひとつだになきぞかなしき”という歌がございます その娘は、蓑ひとつなき貧しさを恥じたのでありましょうか』

それを聞いた道灌は、『嗚呼、余はまだ歌道に暗いのう』と嘆いたという

『しかし、なぜそのような者がこの歌を...』

と、中村重頼がそういうと、重頼も考え込んでしまった

道灌は己の不明を恥じ、翌日少女の家に、使者を使わした

使者の手には蓑ひとつが携えられていた

しかしながら、使者がその家についてみると、すでに家の者はだれもなく、空き家になっていたという

道灌はこの日を境にして、歌道に精進するようになり、ついには日本一の歌人になったという話だ」

 

この話が気に入った八五郎、誰かに教えてやろうと、古歌を書いてもらった

そして読んでみる

「ななへやへ・・・」

「おいおい、発音が違うよ、”ななえやえ”だ」

読み方も教わって家に戻った

 

帰宅すると丁度雨が降り出す

「誰か雨具を借りに来ないかなあ」と待っていると、友達が「これからちょいと遠出をするので提灯を貸してくれ」とやってくる

「蓑なら貸してやる」「蓑?お前は何を見ている?俺今合羽を着てるじゃん 蓑は要らない、提灯を貸してくれ」

「蓑を貸してくれと言ったら提灯を貸してやる」

と変な会話が交わされる

 仕方なく友達が「蓑を貸してくれ」

「お恥ずかしゅうございます」

「何か悪いものでも食べたのか?」

そしてご隠居に書いてもらった歌を読み出す八五郎

でもスラスラとは読めない、で仕舞いには「これを読んで見ろ」と古歌を書いた紙を差し出した

「ななへやへ・・・何だこれは?聞いたことがないなあ、都々逸か?」

「おめえ、それを知らないようだと歌道に暗いなあ」

「おお、かど(角)が暗らいから提灯借りに来た」

 

 ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

 

そして次の噺はなんと洋物
原作はワーグナー、そう
Wilhelm Richard Wagnerなのです
ワーグナーが落語になるとは@@;)

なんでもワーグナーの催し物があって、そこで演じた噺なのだそう
ワーグナーの催し物に落語家を呼んだ企画者、エライ
この組み合わせは思いもしなかったなぁ
出囃子は当然何時ものでしたが、この噺をやる時は第一幕への前奏曲をアレンジして欲しかった

 <ニュルンベルグのマイスタージンガー>

時は16世紀中頃、舞台はドイツのニュルンベルク

ヴァルターは、先祖代々の城を持つフランケン地方出身の若い貴族

以前から詩人に憧れを持っていたヴァルターは、故郷を出てニュルンベルクに到着します

彼はニュルンベルクでポークナー(金細工師)に斡旋を依頼しますが、そのときに聖カタリナ教会でエーファと出会い、二人は互いに惹かれ合いました

「あなたはもう婚約しているのですか?」とエーファに問いかけます

一緒にいたエーファの乳母マグダレーネは、「明日の歌合戦で優勝したマイスタージンガーが、エーファと結婚できます」と答えました

エーファの父で金細工の親方ポーグナーは、明日行われる聖ヨハネ祭の歌合戦の優勝者に全財産とエーファを与えることとしていたのです

ヴァルターはそれに出ればと思いましたが、”他の地方出身の若者"のため、歌合戦やマイスタージンガーについて何も知りません

そこに靴屋の徒弟ダフィトが「マイスタージンガーになるための資格試験」の準備にやってきます

乳母マグダレーネはダフィトに「ヴァルターに詳しい内容を教えてあげて」と頼み、エファとその場を去ります

マグダレーネに惚れているダフィトはナグダレーネの頼みならばとヴァルターに歌の規則である「歌の型」を教えますが、あまりに厄介なその規則にヴァルターは閉口

それ以外にも、歌合戦に出場するには、マイスタージンガーの組合に入れてもらうことが必要であるとか、"マイスタージンガーになるまでの厳しい道のり"を聞かされるのです

 

親方(マイスター)たちによる聖ヨハネ祭の歌合戦前の話し合いで、ポークナーが「歌合戦の優勝者は、エーファを手に入れることができる」ことを提案し、それが皆に受け入れられます

エーファには「優勝者を拒否する権利」がありますが、それ以外の男を選ぶことはできません

ヴァルターは歌合戦に出場するための資格試験を受け、堂々と自分の歌を歌い始めました

このとき試験の審査員をしていたのは市の書記官ベックメッサー

実は彼自身もエーファとの結婚を狙っていたのです

彼はヴァルターというライバルの出現を快く思わず、厳格に採点して失格にさせます

そのとき同じく試験の審査員だった靴屋の親方ザックスは、他の審査員達が「失格だ」と唱えるなかヴァルターの歌に魅了され、新しい可能性を感じていました

 

マグダレーネはダフィトから「ヴァルターが試験に失敗した」と聞かされ、がっかりした様子で家に帰っていきます

エーファは、乳母のマグダレーナから「ヴァルターの試験失敗」を聞き落胆

そしてエーファは靴屋の親方ハンス・ザックスに相談に行くことにしました

 

ザックスの仕事場ではまだダフィトが仕事をしています

そこにザックスがが現れて、「もう寝なさい」と声をかけ、そして先ほどのヴァルターの試験の歌を思い出し感動していると、そこにエーファがこっそりと入ってきました

試験の結果について尋ねるエーファにザックスは「ヴァルターはダメだったよ 彼を救う方法はないよ」と答えます

エーファが落胆する中、乳母マグダレーナがエーファを迎えにやってきました

エーファとマグダレーナをザックスの仕事場を出ようとした時にヴァルターが家の前を通りかかります

 

エーファは制止を振り切り、ヴァルターのもとへ駆け寄ります

結婚の道が閉ざされた二人は「駆け落ち」を決意します

しかし"会話をこっそり聞いていた"ザックスが、道を明かりで照らして駆け落ちを阻止

そこにポークナーもエーファを連れ戻しにやって来たので、ザックスはヴァルターを家に引き入れます

そして、ポークナーも娘エファを家に連れて帰りました

 

翌朝、ヴァルターが起きてきて、「昨日素晴らしい夢を見た」とザックスに夢の内容を話すと、ザックスは「それはマイスターになれということかもしれない 私が書きとるので歌にしましょう」と言い、詩を紙に書き留めます

そして「歌の型」から逸脱する度に靴底をハンマーで叩いてその誤りを指摘

靴の形を整えるように歌の形を整えてゆきます

そして「歌の型」に従った一つの詩を完成させました

 

そこにベックメッサーがやっきたのでザックスはヴァルターを急いで隠します

ベックメッサーはザックスの筆跡の詩を見つけ手に取り読み「いい詩だ」

"ヴァルターの詩"を"ザックスの詩"と勘違いしたベックメッサー、「さすがだな 素晴らしい」と感嘆

ザックスは「気に入ったのならその詩を使ってもいいよ」と言い、更に「それが"私の詩"だとは誰にも言わないから」と付け加えます

ベックメッサーは歌合戦の歌詞ができたことに喜び、それを受け取って帰っていきました

その後ろ姿を見送りながらザックスは「おまえに歌えるかな?」と、呟くのです

 

そして、ペグニッツの野原で歌合戦が始まります

親方たちや民衆が集まる中、まずベックメッサーが、ザックスからもらった歌を歌いました

しかしそれは他人の作品、「歌の型」は間違えるし、歌詞もうろ覚えで、大失敗

群衆からブーイングの嵐

焦ったベックメッサーは「この歌はザックスが作ったものだ 彼が私を陥れる為にワザと難しい歌を作り寄越したのだ」と言い訳します

このときザックスは、「この歌は私が作ったものではない この歌の真の作者はこの青年だ」と、言ってヴァルターを迎え入れました

ヴァルターは詩を歌うことを許され、その詩、「朝はばら色に輝き」を歌い、民衆を感動させ、見事優勝

ヴァルターは、エーファとの結婚を実現させました

彼女の父ポーグナーから親方(マイスタージンガー)の称号を譲ろうと言われたのを「エーファとの結婚を許されただけで十分です マイスタージンガーの称号は辞退します」と、拒否します

それを聞いたザックスは彼に伝統芸術を継承する大切さを説きました

全てのものには型があり、その型を守って行くことが重要なのだと懇懇と話し、マイスタージンガーの称号を受けることを承諾させます

それ聞いた人々はザックスの徳を讃えたのでした

「聞いたかよ、ザックスは凄いマイスターだ、彼こそ名人と言っていい人だよな」

「ああ、俺たちの言いたいことを全部言ってくれたよ それこそ型を叩いて整えてゆくみたいに説得して 見事だねぇ」

型を叩くのは上手いはずです、靴屋ですから

 

(≧▽≦)/キャハハッァ♪♪ 

 

<子別れ>

腕がいいが酒癖が悪く、あまり働かない大工の熊五郎は吉原に入り浸り

神田堅大工町の長屋にご機嫌で帰ってくると、かみさんが黙って働いている

さすがに決まりが悪く、あれこれ言い訳をしているうちに、かみさんが黙って聞いているものだからだんだん図に乗って、こともあろうに女郎の惚気話まで始める始末だ

これでかみさんも堪忍袋の緒が切れ、夫婦げんかが始まる

女房と子供に迷惑をかけているのに関わらず、悪態をつき、かみさんがもう愛想もこそも尽き果てたと、せがれの亀吉を連れて家を出てしまう

 

うるさいのがいなくなって清々したとばかり、馴染みの花魁が年季が明けると家に引っ張り込むが、やはり野に置け蓮華草、前のかみさんとは大違いで、飯も炊かなければ仕事もせず

挙げ句に、こんな貧乏臭いところはイヤだと、さっさと出ていってしまった

 

熊五郎、一人になって、初めて女房の有難さや子供の愛しさに気づくが、今ではもう遅いと後悔

つくづく以前の自分が情けなくなり、心機一転、好きな酒もすっかり絶って仕事に励み出す

もともと腕はいい男、お店の信用も戻り、そして得意先も増え、すっかり左団扇になった

しかし、日々思い出すは女房子供のことばかり

 

ある日、熊五郎のところへお店の番頭さんがやってきた

新しい茶室に使う木を木場までに見に行ってきてくれと主人に頼まれたのだそう

「おまえは素人で材木の事はなにもわからないだろうから熊さんに一緒に行ってもらいなさいと旦那様に言われまして・・・急ぐ必要は無いのでしょうが、年寄りは気が短くて直ぐに行ってこいと言いまして」

お安い御用ですと熊五郎、一緒に木場に向かった

途中、熊五郎の前の女房のことや、その前の亀吉の母親の良妻賢母だったお徳さんの話などをしながら木場を目指します

「こっちの道を通りましょう」と番頭さん、「確かこの辺り・・・」

「えっ?何です?」

「いやいや、こっちの事で・・・・・あっ、あそこで遊んでいる子供達の中の子、あの子、亀ちゃんじゃないですか?」

「まさか、こんなところで・・・・あっ、亀だ、本当に亀だ」

「木場まで急ぐ必要もないですから少し話してきたらどうですか?自分はこの先で待ってますから」

「それではお言葉に甘えて・・・」

熊五郎は亀吉に話しかけた

父親を見てびっくりする亀吉、なんてたって成りが違う

自の知っているだらしない父親ではなくキッチリと半纏を羽織り、髭もちゃんと剃っている

 

「今度のおとっつぁんは、おめえを可愛がってくれるか?」

「おとっつぁんは、おまえじゃないか」

「俺は先(せん)のおとっつぁんだ 新しいおとっつぁんがいるだろ?」

「そんな分からない道理があるもんか。子どもが先に出来て、親が後から出来るのは八つ頭ぐらいのもんだ」

「生意気言いやがる それじゃぁ何か 今もおっかさんと二人で暮らしているんだ」

「そうだよ」

「おっかさん、おっとつぁんの事、何か言ってないか」

「いつも言ってるよ あの人お酒飲まなきゃいい人なのに あんないい人いないのに お酒飲むと変わっちゃうんだから あの人が悪いんじゃない 全部お酒が悪いんだって」

「そうか・・・」

「おっとつぁん、吉原の女はどうしてる?」

「よしわ・・そんな事まで知ってるのか^^; いや、吉原の女とは別れたよ 今は一人で暮らしている」

「じゃぁ又おっかつぁんと一緒に三人で暮らそうよ」

「いや、そういう訳には・・・・ん?お前、その傷はどうした?転んだ傷じゃないな どうした?」

傷の訳を言い渋る亀吉だが熊五郎の気迫に負けて訳を言う

近所のガキ大将とコマの勝負をして勝ったが、ガキ大乗が負けてないと言い張りコマを投げつけたのだと

「ひでえことをしやがる、で、おっかさんに言ったのか?」

「うん、言ったよ 凄く怒ってね 誰がやったか言えっていうから言ったの そうしたら我慢しろって」

「何故よ」

「なんでもその子の家から仕事もらっているから 仕事が来なくなったら生きていかれないからって」

「そうか・・・お前に辛い思いさせてしまったんだな おとつぁんが全部悪いんだ 許してくれ この通りだ」と、亀吉に頭を下げる熊五郎

「おとつぁん、男は泣くもんじゃないって言っているくせに泣いてるな」

「泣いてなんかいないぞ 目にゴミが入っただけだ そうだ、お小遣いをやろう」そう言いながら1円を亀吉に渡す

「おまえ、鰻が好きだったな 今日はこれから仕事で木場まで行かないといけないから明日鰻を食べに行こう」と約束し、「おっかつぁんには俺と会った事は内緒にするんだぞ」

「どうして?」

「どうしても いいか、男と男の約束だぞ」

そう言って亀吉と別れた

 

「熊さん、いっぱい話してきたかい?」と番頭さん

「はい・・・旦那さんも、番頭さんも・・・お気遣い有難うございます 亀坊に会わせていただいて 木場に行くのは今日でなくてもよろしゅうございますね 今日は一旦帰らせていただきます 木場へはまた後日まいらせていただきます」

 

家に戻った亀吉は母親の手伝いをするが、ふとした拍子に懐の1円が転がり出る

それを見つけた母親は「そのお金、どうしたんだい」と亀吉に訊く

「親として、その人にお礼を言わなければならない」と諭す母親に、父との約束を守ろうと必死にごまかす亀吉

しかし、母のお徳は何度も「誰にもらったのか?」と、厳しく問いただす

そして答えられないと言う事は人様のお金に手をつけたのだろうと考えた

そしてお徳は家を出るときに夫の形見として持ってきた玄翁(金槌)を振り上げ、「おまえにだけは、ひもじい思いをさえまいとがんばってきたのに…なんで? 人様のお金に手を出したんだよ! 貧乏だからってそんなことをするような育て方はしてないよ!  これは、お父さんの玄翁だよ! これで叩くと言う事はお父さんが叩くと言う事だよ! 」と泣きながら怒った

その迫力に亀吉は父親に会ったことを泣きながら白状してしまう

ダメ亭主が酒を断ち、真面目になったことを知り、うれしさを隠しきれないお徳

でも、いまさら、もとの鞘に戻るのもはばかれる

 

翌日、お徳は亀吉におめかしをさせ、送り出してやる

送り出したもののお徳自身も、いても立ってもいられず自分も身なりを整え、後から鰻屋の店先へ向かう

しかし、入るきっかけが無い

仕方なく鰻屋の前で行ったり来たりしていると亀吉が見つけ、座敷に招き入れた

久しぶりに再会した元夫婦、しかし二人とも照れて堅くなってしまって他人行儀のまま

じれったくなった亀吉が「元のように三人で暮らそうよ」と、親を促します

そして熊五郎が頭を下げ、めでたく親子三人出直そうということになる

母親が「夫婦がこうして元のようになれるのも、この子があればこそ。本当に子供は夫婦の鎹(かすがい)ですね」と言うと、亀吉が「あたいは鎹かい どうりで昨日、玄翁で頭をぶつと言った」

(*´σω・、)ホロリ



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落語の後は懇親会
まずはビールで(* ̄0 ̄*)ノ口 乾杯
ビールの後はひたすら麦焼酎のロックをオーダーし続けました


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はな家寄席、無事復活で良かったです


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この週末はオーブンを使わないケーキを作ろうと考えていましたが

なんと休日なのに出張になってしまいました

何としても代休を取らねば

ケーキを作りたいからね

ムース、ババロア、レアチーズ

何にしようかな^^

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冷やし麻婆麺とは 北茨城・磯原 中華料理 青島 [おいしいもの]

引き続き北茨城に出張
この日は蒸し暑さに負けたのか、無性に冷やし中華が食べたくなってしまいました
で、ランチは中華屋さんへ


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やってきたのは”青島”


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店内はテーブルが2卓の8席、カウンター咳が5席、そして奥にこあがりがあり、4卓ぐらいあったかな


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カウンター席に陣取ります
壁の”冷やし中華はじめました”の張り紙が夏を感じさせますね


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冷やし中華と決めてはいますがメニューをチェックするのはお約束^^¥


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夏バテているのか熱々のものは食べる気になれず、メニューを見ても浮気心は起きません


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やはり冷やし中華しか勝たん
バンバンジー冷やし中華にすべきか五目冷やし中華にするべきか、迷いに迷って五目に決定


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冷やし中華でも半ライスが付くのかな
冷やし中華にご飯、あまり合わないような気もしますが・・・・


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お店の人を待ちながら何気に店内を見渡すと、窓辺に本日の日替わりの品が書かれていました
それを見てびっくり、冷やし麻婆麺ですってぇ@@;)
麻婆麺だから麻婆豆腐が乗った麺だよね????
麻婆麺は熱々で辛いのをハフハフ、フーフーしながら汗ダラダラで食べるイメージ
それが冷たいとは@@)
びっくりしているとお店の人がオーダー取りにやってきました

反射的に”②冷やし麻婆麺”を指差しながら「これください」
冷やし麻婆麺の衝撃に冷やし中華が頭の中から見事に飛んでしまいましたw


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冷やし麻婆麺の着丼
麻婆豆腐から立ち昇る白いもの
えっ?これ冷気じゃないよね?湯気だよね?
ご飯からも同じように立ち昇っています


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顔を近付けてみると、辛い香りとともに感じるのは熱々さを感じる湯気
冷やし麻婆麺じゃないじゃん、普通の麻婆麺じゃん
汁は最小限な感じで混ぜそば系の麻婆麺だね
オーダーを間違えちゃったのかな

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何処からか「これ、冷やし麻婆麺?」という声が聞こえてきました
皆、思うことは一緒のようです
お店の方はそれに対して

「ええ、冷やし麻婆麺は麺が冷たいのです そこに熱々の麻婆がかかります」
なっ、なんと・・・・@@;)ヤラレター、騙されたー><
でも、そりゃそうだよね
冷たい麻婆豆腐っていくらなんでも美味しそうじゃないものw


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ご飯は柔らかめの炊き具合
もっと硬めのがいいな


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ではいっただきまーす
麺は確かに冷え冷えでした
ずずっと啜っていただくと・・・・あっ、食べやすい
猫舌な自分が麻婆麺をフーフーすることなく普通に食べられます
熱々の麻婆豆腐が冷たい麺で適度に温度が下がり猫舌でも啜れる温度に
自分はこれでもいいけれど(夏はこれの方がいいけれど)、熱いの大丈夫な人にとっては物足りないだろうね


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スープを一口
適度に冷めて飲みやすい
まさに猫舌仕様の麻婆麺


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山椒も効いて美味しいです
麻婆豆腐、これだけで食べてしまうのは勿体ない
で・・・・・


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セルフ麻婆丼を作ってみました
ただ、トロミがスープに溶けてしまっているので何だかサマになりません
こうなったら


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スープも入れてみました
これが何気に美味しかったw


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熱々麻婆豆腐に冷たい麺、C国人が見たら激怒するんじゃないかなぁw

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中華料理 青島
0293-43-6646
茨城県北茨城市磯原町豊田1-89-2
11:30~14:00&17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 木曜日&第三水曜日


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何故か咳き込むし

頭痛がめっちゃ酷い

そして関節痛も

まさかねぇ・・・・・

単なる夏風邪、だよね^^;

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ようやく宿題コンプリート 北茨城・関南 和風れすとらん 松野屋 [海鮮ど〜ん&海鮮で一杯]

この日は茨城と福島の県境、北茨城に出張
久しぶりにガッツリメガ盛りな海鮮丼が食べたくて”船頭料理 天心丸”に行こうと考えていました
ここ数年、体のためにメガ盛りは控えていたので定休日がいつだったか覚えていません
で、ググって調べていると・・・・なんと今は営業しているのは土日祝のみ、平日は定休日になっています
(天心丸のメガ盛り記事は→天心丸海鮮丼天心丸刺身定食天心丸天丼
残念、天心丸は諦めるしかありません
しかし、口は既に海鮮丼仕様になってしまっていて海鮮丼以外を食べた欲求不満になってしまうのは確実
ならば漁港直営の市場食堂に行こうと車をターンさせましたが、気になっていたものの未だ行っていない海鮮系のお店があったのを思い出し、そちらに行っていることにしました
宿題店を残したままにしてはいけないからね



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それがここ
地元大津漁港で水揚げされた魚が並ぶ魚屋さん、松野屋
10年以上前は北茨城に出張に来るたびにここで魚を買ってクール便でウチに送っていましたよ
なので鮟鱇の時期を狙って出張を組み込んだりもしていましたw


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この魚屋さんの敷地にある和風レストラン、何故か今迄入ったことがなかったのです


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いい機会なので入ってみることに
とびっきりの海鮮丼かぁ


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店内は結構広め
でも何となく殺風景というか内装に色気がないというか
案内されたのは6人がけ用のテーブル席
一人で座ると広過ぎて何だか落ち着きません


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水とお箸が置かれましたが・・・・置き方にはあまり気を使わないようです
でもさぁ、せめてお箸の方向は考えようよ
逆に置くのはいけません


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品書きを確認します


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茨城らしく鮟鱇もありますが、残念ながら季節ではありません


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定食類もいいけれど


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やっぱり丼物が魅力的
おすすめマークが付いている”海鮮丼”をオーダーしました


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待つこと暫し、海鮮丼の着丼


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カツ丼に似合いそうな黄色い沢庵がいいね


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味噌汁の具はアサリとワカメ
えっ?ちょっと待ったぁ


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品書きの写真の味噌汁の具はアサリがもっと入っているのに、アサリ少なくしてワカメで誤魔化すのはジャロ案件じゃね?
これでアサリが一個だったらどこぞの駅の寿司屋と一緒だよ


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まっ、主役は海鮮丼だから
海鮮丼が良ければ味噌汁が写真と多少違っても許そう
そんなことでまずは目でいただきます
具の盛りはなかなかにボリューミー
ご飯が全く見えないですから合格です
上から見てご飯が見えてしまう海鮮丼ほど悲しいものはないですからねぇ
隙間なくぎっしり盛ってあるのがいい


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山葵がちょっと貧相なのが残念


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具のサイズもいい感じ


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では、いっただきまーす
山葵をイカに乗せ、醤油を少々付けて口の中へ
いい噛み応え、旨味もたっぷり感じます


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ご飯の炊き具合もいい感じ
そして酸味と甘さのバランスも好みなバランス
最初は刺身に山葵を乗せて醤油をつけて・・・なんてやってますが、やっぱめんどくさくなってきます
そうなると・・・・


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山葵を醤油に溶かし、それをぐるっとかけまわし^^¥
見てくれは悪くなるけれどこっちの方が断然食べやすい
しかも山葵醤油がご飯に染みて、それがまた美味しい


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ご飯の量はこれくらい
丼物ですが女性でも楽に食べきれる量ですね
なので刺身とともに食べていくご飯の配分には気をつけないといけません
最後にご飯が足らなくなってしまうと悲しいですから
何故ご飯を取っておくかというと・・・・


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ぎょらん、ぎょらん、ぎょらん〜♪
最後までとっておいた魚卵とご飯に醤油を少々、そこにウニを絡め混ぜたら痛風一直線な美味しさがあるのです
体に悪いものって何故こうも美味しいのでしょうねぇ


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あっ、味噌汁のアサリですが3個でした
1個よりはマシだけれど、それでもなんだかねぇーー;)う〜ん
やっぱ最低5個は入って欲しいよなぁ

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和風れすとらん 松野屋
0293-46-3282
茨城県北茨城市関南町仁井田450-5
[月・火・木・金] ランチ:11:00〜15:00 LO14:20 

[土・日・祝] ランチ:11:00〜15:30 LO15:00 ディナー:16:30〜20:00 LO19:20


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今朝も暑さにうんざり

昨日はミンミンゼミが鳴いてたし

蝉が鳴いてるから梅雨明けでいいんじゃね?

で、出張で山形に来たら

しっかり梅雨空^^;

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香る十割蕎麦の食べ比べ 横浜・大倉山 十割利き蕎麦 ぼうげつ [神奈川の蕎麦]

今年も正月は近所の師岡熊野神社に初詣に行ったのですが、この時気になる蕎麦屋さんを発見
十割蕎麦のお店らしい
綱島街道から師岡熊野神社に向かう道に入って直ぐにあるこのお店、今迄何故気づかなかったのだろうと調べてみると2022年の1月にOPENしたお店のようです
まぁ、この道は初詣かお祓いで神社に行く時しか通らないから気付かなくて当然か


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で、機会があったら行ってみようと考えていたのですが、これがなかなか行く機会がないときたもの
在宅勤務の時に(勤務先は今だに在宅勤務推奨、出社は極力控えるようにとお達しが出ています^^;)ランチで使おうと考えていたのですが、自分が在宅勤務にするのは出張の絡みもあるので大抵が月曜日
しかしこのお店、月曜日と火曜日は定休日なのです
しかも、しかもですよ、お昼に営業しているのは水曜日と週末のみ
つまり在宅勤務のランチで行こうと思ったら水曜日に在宅勤務にするしかないのです
ですが、水曜日に在宅勤務というのはまず可能性はありません
じゃぁ週末に、と言う事になるのですが、これはこれで難しい
遊びに行ってしまうし、遊びに行かない日はジムに行っています
仕事の日じゃない時に蕎麦を食べるのであれば飲みたい
「飲まぬぐらいなら蕎麦屋には行かぬ」という名言もありますから休日の蕎麦は酒が付き物
しかしジムの日は禁酒するのがお約束、飲めません
つまり、行かれません
そしてある日のこと、遊びに行く予定はなく、休養日でジムにも行かないという土曜日がやってきました
このチャンスを逃したら次は何時行かれるかわかりません
そんな訳で”ぼうげつ”でランチです


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入店、店内は思ったより狭く、カウンター席はありません
テーブルが4卓、13席のお店


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器がなかなかいいですね
志野かなぁ


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昼酒は背徳感というか、何となく後ろめたさを感じる場合があるのですが、こと蕎麦に限っては昼酒でも何とも思わないから不思議です
寧ろ飲むべきだと思ってしまうから不思議の上に更に不思議
一の蔵をオーダーしました


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アテは・・・焼き味噌がいいね
焼き味噌で飲むなら二杯ぐらいは必要かな


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そして蕎麦は何がいいかな
初訪問ですから当然”せいろ”


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十割蕎麦も何種類かあります
ならば”利き蕎麦”なるものを試してみるのも手でしょう
利き蕎麦をオーダーしますが、利き蕎麦は二種類あります
普通盛りとハーフ盛りのどちらにするかですが、ここは悩む事なく普通盛りで^^¥


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一の蔵と焼き味噌の到着


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味噌を舐めつつちびりちびり
昼間のお酒、美味しいですねー
焼き味噌は蕎麦の香りもしっかりしていましたが、塩気が意外と少なめ
もうちょっと味噌が強くてもいいな
その方がお酒が進むし
もう一本頼んで飲んでいると


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蕎麦が到着
汁の器が丼かと思うようなサイズ
普通盛りで三種ありますから汁も量が要るのでしょうが、実はこれはちょっと好きにはなれなかったです
というのは、このサイズだと手に持つのは重い
蕎麦猪口だと左手に持って手繰るのに丁度いいバランス
しかし丼に近いサイズだと持つのは重いし、右手で箸を持ち蕎麦を浸けて啜る一連の所作がやり辛いのです
やはり普通のサイズの蕎麦猪口で食べるのがいい
蕎麦は三種の利き蕎麦の第一弾
せいろ二段という事は本当に普通サイズのが三種来るのですね


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葱の美しさは素晴らしい
透明感があっていいですね
山葵も香り良く、瑞々しさもあっていい感じ


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そして塩も添えられます
岩塩ですね


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今回は最初に汁を味わいます
一口含むと口の中は出汁の香りがふわっと広がり、香りの強さを感じますが汁自体は薄め
御前蕎麦とは相性は良さそうですが、田舎には物足りなさを感じるのではないかな
薄めの味ですが、味自体には癖はなく、いい感じのバランスです


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三種利き蕎麦の第一弾は”抜き実水挽き”
断面がスクエアなやや中太の蕎麦で、表面は艶やか
星なく綺麗です


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まずは蕎麦のみで手繰ります
十割にしてはいい感じに唇を滑り、心地よい喉越し
噛み応えもしっかりしていて、だらし無く潰れるような軟弱さはありません
啜った瞬間から香りは立ち上ります
夏でも香る蕎麦に舌が喜び、塩を少々つけて試してみると、これがまたいい感じ
塩に負けず、しっかり蕎麦の甘みを感じます
新蕎麦の季節はにも来たいですね
そして、汁に浸けていただきます
汁は薄めですからどっぷりと多めに浸けるのがいい


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次に到着したのは変わり蕎麦、焙じ茶の蕎麦です
啜った瞬間の焙じ茶の香りの凄い事
焙じ茶の香ばしい香りが口いっぱいに広がります
いやこれ、いいね
焙じ茶の蕎麦、気に入りました


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汁に浸けていただきます
正直、汁が物足りない
汁より塩でいただく方が焙じ茶の香りを楽しめました
当然ながら蕎麦の香りは焙じ茶に沈んでいます


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そして三種利き蕎麦、最後に登場したのは粗挽きの蕎麦
ゴツゴツした表面が手強さを物語っています
まずは蕎麦のみで
表面がゴツゴツ粗挽きなので唇を滑らず気持ちよく啜れません
なので箸で送り、ワシワシと噛んで食べる蕎麦になります
そのため口に入れる時に蕎麦の香りが立つことは無いのですが、噛むとしっかりと香り、口の中は蕎麦の甘さと香りでいっぱいに


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次に汁に浸けていただきますが、やはり汁は蕎麦に負けてしまいます
蕎麦が強過ぎとも言いますが^^;
で、蕎麦のどれぐらいを汁に浸けるといいかと言うと


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どっぷりもどっぷり
しっかり浸した時が一番蕎麦の香りと甘さを感じました
ちょっと濃いめのかけ汁といっても違和感ないかも

ひょっとして蕎麦猪口ではなく小さな丼に汁が入れられ出てきたのはこのためなのかな^^;
しかし、
かけ汁な感じにして問題ない薄めの浸け汁は自分はしっくり来ません
いくら出汁の香りが良くても


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蕎麦湯が絶妙なタイミングで登場
一緒に蕎麦猪口も置かれます
黄瀬戸?


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蕎麦湯は白濁ドロリ系


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美味しい蕎麦湯でフィニッシュです

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg汁の器のサイズで減点かな、あと汁はもっと濃いのがいい

利き蕎麦ダイニング ぼうげつ
045-542-8561
横浜市港北区大倉山1-33-1-1
[水・土] 12:00~14:00/18:00~22:00 最終入店 21:00
[木・金] 18:00~22:00 最終入店21:00
[日] 12:00~14:00/18:00~21:30 最終入店20:30
定休日 月曜日&火曜日


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今日も滅茶苦茶暑かったですね

岐阜から戻って虫だらけになったフロント周りに我慢ができず

炎天下で洗車したら死にそうになりました^^;

洗車したと言っても機械洗車で拭き上げだけ自分でやったのですが

それでも限界

手洗いまでしていたら確実にぶっ倒れるね

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しっかり濃い卵と肉の旨味の軍鶏の親子丼 東北道羽生PA(上)五鉄 [親子丼]

この日は宇都宮の先に出張
仕事も無事終えての帰り道、道北道をのんびりと巡航
ウチに戻るまでお腹が持つとは思えないので晩御飯はSA /PA飯で済ますことにしました
東北道のSA/PA飯となると、自分が気に入っているのが羽生PAの”さなだや”
神田まつや監修のお店で、なかなかに美味しいです
で、この日の晩御飯もやはり羽生PAで


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羽生PA(上り)”鬼平江戸処”
夜に来ると夜回り気分になれますw


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前回は”本所 さなだや”で淡雪蕎麦(山かけ蕎麦)を食べ、記事にしています(記事は→ここ


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今回は、その”さなだや”の隣、”五鉄”にしてみました
五鉄は”鬼平犯科帳”で重要な舞台となっている軍鶏鍋屋
この五鉄は日本橋人形町で1760年から続く老舗鶏料理店”玉ひで”がモデルだそう
(1862年創業の”かど家”という説も有 こちらは八丁味噌仕立ての軍鶏鍋)


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羽生PAの五鉄の監修は何と”玉ひで”
これは食べてみるべきでしょう
で、食べよう食べようと思いいはするのですが、ついつい蕎麦優先で”さなだや”ばかりに行っていたのです^^;


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今回は蕎麦に心移りすることなく無事五鉄の前に
券売機で食券を購入します


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やっぱ、親子丼だなぁ
でも親子丼は”とく”、”上”、”極”の三種類あります
とく・上は銘柄鶏、そして極は軍鶏
なれば”極”一択でしょう
五鉄は軍鶏鍋屋なんだから


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この羽生PAの五鉄の極・五鉄親子丼、これは親子丼発祥の店としても知られる”玉ひで”の8代目当主が開発した五鉄店オリジナルの親子丼だそう
もうこれしかない!と、言った感じでぽちっとな
食券を渡し、ベルを貰って席で待ちます


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ベルが鳴って受け取りに


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蓋を取って御ぉたいめぇ〜ん


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卵のトロトロ具合がたまりません
ここが蕎麦屋の親子丼とは決定的に違うところ
蕎麦屋の親子丼は一般にしっかり火が通っていて、卵は固まっています
出汁が効いて旨味がしっかりしているのも蕎麦屋
鶏料理屋ん親子丼は卵がトロトロで出汁はあっさりですが肉の味が濃い
そんな印象を持ってます


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味噌汁の具はお麩
縁の禿げたお椀が小説の中の五鉄っぽいかも^^;


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漬物は黄色い沢庵の方がいいな
(個人の好みです^^;)


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モモ肉とムネ肉が半々に入っている感じです


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まずはトロトロな卵の部分だけを掬って口の中へ
卵の味の濃さがいいですね
優しい甘さと旨味に唸ります


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そして肉も一緒に
おぉ、肉の味が濃い
肉本来の旨味がしっかり濃いのです
そして旨味に品があり、地鶏ならではのしっかりした噛み答え
いやぁ流石だわ、玉ひで


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ご飯の炊き具合は柔らか過ぎずいい感じ
染みる出汁は蕎麦屋の親子丼に比べ少なめです


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ご飯も一緒にいただきます
ご飯に卵の優しい旨さが絡み、そこに出汁の旨味
こんなの美味しいに決まっています
そこにもってきて軍鶏の旨味が乗っかるのですから無敵も無敵
美味しい親子丼でした

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg極の卵と軍鶏の美味しさに

五鉄
048-598-3300
埼玉県羽生市弥勒字五軒1686 東北自動車道 羽生パーキングエリア(上り) 鬼平江戸処
10:00~21:00(L.O.20:30)


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又、腰をやっちゃいました

しかも金曜日は自家の婆さんの事で実家に行かないといけないという

まぁ、介護士さんや看護師さんとの打ち合わせは奥さん任せだし

(プロが居るのだからプロに任せようと^^;)

で、奥さんと岐阜は可児へ

可児は多治見の隣町

多治見も夏の暑さでは五指に入る町

熊谷の次は多治見(可児)

暑さにめげそうです

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<記事に関係のない政治的内容のコメント及び宗教的内容のコメントは削除させていただきます>




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サンマーメンにハマる 平塚・宮山 三幸苑 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

この日は平塚で仕事
この平塚の客先の問題点は近くに飲食店が無いこと


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一番近い飲食店は10分歩いたとことにある怪しげな台湾料理店
昨今、よく見かけるようになった、味は普通だけれどリーズナブルな値段ながら滅茶苦茶ボリュームのある中華屋さん
しっかりお腹は膨れるので毎回利用していましたが、この日はなんと定休日
そこで更に5分歩いてやってきたのは三幸苑
横浜は野毛に”三幸苑”があるのですが、調べてみたらどうやらこのお店は野毛の初代三幸苑の暖簾分けのお店のようです(初代野毛三幸苑は2016年に閉店 現在野毛三丁目にある三幸苑は初代の味を受け継いだ方が2017年にOPEN その三幸苑の訪問記事は→ここ
野毛の三幸苑の名物はタンメンと餃子
でもこの平塚の三幸苑の名物はサンマーメンと餃子のようです
サンマーメン・・・・・
横浜市民なのですがサンマーメンは食べたことがないのです
モヤシが好きじゃないので避けていました


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とりあえず入店
おぉ、昭和だ、昭和な雰囲気だ
これはなかなか良い雰囲気
これ、絶対ラーメンと餃子にライスを食べたくなる雰囲気じゃん
瓶ビールとともにね^^


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品書きは厨房側の壁にあります
品数の潔さが素晴らしい
サンマーメン推しらしくサンマーメンがTOPにあります
ラーメン断ち中ですし、モヤシが苦手なのでチャーハンにしようかと思いましたが、皆が食べているのはサンマーメン
オーダーするのを聞いていてもサンマーメン以外の名を聞きません
そんなにもサンマーメンが人気なんだ@@;)
食べている人の丼の中を覗き込むと・・・・意外とモヤシが入っていない
モヤシがあまり入っていないのならいけるかも
そんな人気のサンマーメン、モヤシがあまり入っていないのであれば頼むしかありません
しかし、塩分摂取量が気になるお年頃で今はラーメン断ち中の身の上
折角やめているのにここで食べてしまったら反動が凄いことになりそうです
それはイケない、それだけはダメだ
チャーハンと餃子でいいじゃないか
と、言い聞かせて顔を上げると、目の前にはご存知ブラックさる1号
ニタァって笑いながら囁きます
「食べたいんだろぉ食べちゃえよ 一食ぐらい食べたって大丈夫だよ 他で調整すればいいのだし」
それを聞いたホワイトさる1号が慌てて制止しようと口を開きかけたところでお店のおばちゃんが「何にしましょ」
はっと我に返って反射的に「サンマーメンと餃子」って言ってしまいました^^;
ラーメン断ちの記録がストップしてしまった・・・・・//orz


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サンマーメンの着丼
モヤシは目立たず、これなら自分も大丈夫そう
美味しそうな匂いにお腹が騒ぎます


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まずはスープを一口
これが人生初のサンマーメン
くぅ〜、ガツンとめっちゃニンニクが効いています
旨味もたっぷりで味もしっかり
化調と強めのニンニクっていい感じになりますね
味はやや濃いめですが野菜と一緒に食べると丁度良さそう
何これ、美味いじゃん
( д゚)ウッ( д゚)ウマ( Д゚)ウマー!!


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スープに感激していると餃子が到着


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いい感じの焼き色、皮は見た目からしてパリッとした感じ
皮は厚めかな


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次に麺をいただきます
ごく普通の中華麺なのですが、これがこのスープによく合うのです
ごく普通の中華麺って、こんなにも美味しかったっけ????と思うぐらい
久しぶりのラーメンに味覚が喜んでいるのかなw


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野菜の甘さと旨味もしっかり感じます
あんかけだからいつ迄もアツアツ
上顎の火傷に注意が必要(ええ、上顎火傷しました^^;)
このサンマーメン、実に中毒性の高いサンマーメンでした


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卓上には胡椒、辣油、酢に醤油
餃子のタレは好きにブレンドするスタイル


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まずは何も浸けずにいただきます
厚めですがパリッとした皮、食感が心地いい
野菜お肉のバランスも良く食べやすい餃子
下味は強すぎず弱すぎず
タレはどうするか悩みます


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今回は酢と胡椒で食べてみました
酢と胡椒だとちょっと物足りない感じかな
どうやら醤油とラー油と酢をブレンドして作るタレの方が合いそうです


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そんな訳で翌日も来てしまいました
「ほら、やっぱり箍が外れたよ」ってホワイトさる1号が呆れ顔
この日はタンメンと餃子をオーダー


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見事な焼き具合です


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こっちのタレの方が合いますね
ただ、凄くビールが欲しくなりますけれどw


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タンメンも着丼
野菜たっぷりで体に良さそうな
サンマーメンよりも野菜が多いですね


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まずはスープを一口
がツンとニンニクが効いています
美味しい、でもサンマーメンのスープよりは味が淡くてちょっと物足りない
たっぷり野菜の甘さがスープをマイルドにしてしまっているのかな


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次に麺をいただきます
ニンニクの効いたスープにこの麺は合いますね
スープがマイルドで物足りないと言うものの、ちゃんとしっかりした塩分があるのでしょう
麺が途中で飽きるということは無かったです


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でもやっぱりマイルドで物足りない
多分、最初にタンメンで二日目にサンマーメンだったらそう思わなかっただろうけれど、先にサンマーメンを食べたからタンメンが軽く感じます


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なので辣油を少々入れていただきます

次はサンマーメンだな
サンマーメンって美味しかったんだね
今迄食べなくて損した気分

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三幸苑
0463-54-2725
神奈川県平塚市大神1763
11:30~19:30
定休日 土曜日


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今日も熊谷はめっちゃ暑かったです

ランチに出たら最後、暑さに負けて

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体を冷却しないと仕事に戻れません^^;

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鎌倉紫陽花撮り 今年は明月院一本勝負 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

この日は6月の中頃のこと
明月院の紫陽花もしっかりと色付いている頃
天気予想をチェックすると晴れマーク
梅雨の週末に晴れマークは貴重です
これは北鎌倉に行きなさいと言われているような


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しかし紫陽花の時期の鎌倉の混み方は滅茶苦茶混
舐めてゆっくり出かけようなものならとんでもないことになります
なので8時半の開門の一時間以上前に着くように出かけました
朝、7時過ぎに北鎌倉に到着


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朝の早い円覚寺の山門も未だ閉まっています
清々しい朝の日差しの中を明月院に向かって歩いてゆくと・・・


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道沿いに咲く、しっかりと色付いた紫陽花が出迎えてくれました
この様子なら明月院の境内は青一色に染まっているね
ワクワクしながら歩いていると、いつの間にか早歩き^^;


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7時15分、開門から75分前に到着
既に行列はこの位置まで延びています(突き当たりが明月院)
その後も続々と人がやってきて、30分後には最後尾が見えなくなってしまいました


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8時半、開門・・・・のはずですが、10分前に門が開き行列が進みます

進んだ先には3箇所の受付があり、そこは未だOPENしていません
つまり3箇所の受付前にに並び直しますが、ここでのラインどり次第で順位は大きく入れ替わります
(ラインどりをミスって順位を落としてしまった・・・・・//orz)
そして8時半、3箇所の受付がOPEN
どうでもいいけれど拝観料を納めてから受付と話こむ爺さん、やめてくれぇ〜
急ぐんだってば!!!!


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そして山門前の石段の参道へ

竹竿で通行止めになっており、下から上には行かれません
時間が経過したらOPENするかと思っていましたが(例年はそう)、今年は竹竿はそのままで終日一方通行のようでした
この竹竿の結界、例年よりかなり手前に位置していてちょっと撮り辛い
一方通行にした関係上、この位置に置くしかなかったのでしょうが、山門までがちょっと遠いな
ZOOMに頼るしかありません
今年も無事に参道の青い壁を撮れました


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石段には今は人影はありませんが、これも時間の問題

さっさと本堂前に行った人たちが順路に従えば降りてくるのはこの石段なのです
なので何にしても人のいない石段を撮りたかったら開門前から並ぶのは必須


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お約束の参道をサクッと撮ったら後ろに並ぶ人に場所を譲り脇の道から本堂へ向かいます

紫陽花に挟まれながら登ってゆくと


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青の世界がそこに

この季節、境内全体が明月院ブルーに染まります
紫陽花は日向より日陰が似合いますねぇ
静けさが感じられるのがいい


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この日は日差しが強く蒸し暑さ全開でしたが青単色に染まる境内は涼しげに感じます

やっぱ紫陽花は青のがいいな


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いつもなら丸窓に急ぐのですが、この日は青の境内をのんびりと散策

今日は”丸窓”はいいかなと
と、言うのも実は丸窓用のレンズの具合が悪くなってしまったから


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丸窓はいつも85mmを使っているのですが、この85mmがもう限界

何度も落下させてしまい、それでも普通に使えてたタフな奴だったのですが(さすがNIKONだなって)、ここ最近はフォーカスが今ひとつな感じに
それで標準ZOOMで撮っているのですが、これがどうにもしっくり来ない
自分のイメージに撮れないのです


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他のレンズは超広角ZOOMだけしか持っていません

サードの望遠ZOOMは海蔵寺での落下事故であえなく昇天してしまったし(やっぱサードはNIKONに比べてタフさが今ひとつなような気が・・・)
超広角で丸窓はちょっと無理っぽいし


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買い替えを狙っていますから今からレンズを買うわけにはいきません

そう、zfcのフルサイズ版の噂を信じてずっと待っているのです
噂なんか何の確証も無いのですが^^;
でもね、妥協して何かを買ってしまった後でzfcのフルサイズ版が出ちゃったりしたら悔しくてしょうがない
妥協して買ったら途端本命が出ちゃう気がするんだよなー


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最近、撮りに出かけることが少なくなったのはそのせいかもしれませんね

なので最近はタイミングを逃してばかり
シャガも妙本寺の凌霄花も逃してしまいました
以前は咲く前から見に行って満開のタイミングを測ってたのにね
まぁ、単に忙しくて疲れきってしまっているというのもあるかもしれませんが
(滅茶苦茶仕事が忙しくなってしまって・・・結構なことだけれど体がぁ><)


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で、本堂の前に行くと丸窓撮影行列が凄い
本堂前から山門迄繋がっています
そして更に伸びる雰囲気
その雰囲気につられてしまい、つい一緒に並んじゃいましたw
多分撮れないだろうなと思いながら


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撮れないだろうと言うのは奥の庭のこと

開門から暫くすると奥の庭へ続くゲートが開き、奥の庭を散策できるのです
つまり丸窓の向こう側に奥の庭を散策する人が現れるわけ
これでは興醒めでしょ
一応、丸窓の真正面にあたる部分は立ち入れないよう結界が張ってありますが、あまり意味をなしていません
無いよりマシって程度


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と、言うのも

奥の庭を散策する人たちの多くは丸窓を後ろ側から見て「あっ、撮ってる撮ってる」って感じに丸窓を覗き込むのです
つまり丸窓から見える垣根に生首出現w
これじゃぁどうしようもない


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そして予想通り並んでいる最中に奥の庭のOPENの案内放送が流れました

こうなったらもうダメ
丸窓を確実に撮るには開門一時間以上前から並び開門ダッシュは絶対条件
山門前の石段の参道の紫陽花を撮ったら直ぐに丸窓に行かないとね


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丸窓を諦めて参道を下に降りてゆくと・・・・あっ、まだ通行規制なんだ
と、ここで境内が終日一方通行になった事を理解
(例年は石段が始まるところから通行止めでしたから撮りやすかったです)


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本当は一回下に降りてから境内をもう一周しようと思っていたのですが(と、言うのも明月院のトイレは下にしかないので)


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境内の全ての通路は行列がギッシリ

しかもなかなか進まない様子です
いやぁ、もう一周ってこりゃ無理だわ^^;
上に戻れないw
順路を逆走すれば楽に上に戻れるとは思いますが、それでも本堂前迄が限界
これ、開門から50分、まだ9時20分ですよ


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下の庭もぐるりと一周行列が
この行列が何処まで続いているかというと・・・・(記事の最後でね)


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で、上に戻るのは諦めてお茶でも飲むかなと

でも未だ境内の月笑軒は準備中
迎え花を愛でながらOPENを待ちます


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武漢肺炎こと新型コロナのある世に慣れて外国人旅行者も増えたのか外国の言葉も聞こえます

この行列に付き合うんだ、根性あるなぁ
日本の記憶は紫陽花じゃなく行列になってしまいそうだw
行列が好きな不思議な国として拡散されるかもね


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9時半、月笑軒がOPEN



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水琴窟の音が聞こえる何時もの席に陣取ります

でも行列の声が煩くて水琴窟の音が聞こえない・・・・
子供が愚図る声(そりゃそうだ^^;)、宥める声、そんな音を聴きながら


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お茶をいただきます

菓子が・・・出雲三昧じゃなくなってたぁTへT
この日は阿闍梨餅が出てきました
阿闍梨餅、別に嫌いじゃ無いです
ただ餡子の入った落雁が大好きで落雁と求肥で餡子を挟んだ出雲三昧を楽しみにしていただけで^^;
(ここ数年、ずっと出雲三昧だったのに・・・・)


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さぁて、この後はどうしよう

何時ものパターンだと江ノ電と紫陽花のコラボ狙いで御霊神社、そして長谷寺と巡るコースなのですが、御霊神社の紫陽花が数年前から以前に比べてボリューム感に欠けると言うか
線路沿いの地植え紫陽花が撤去され鉢植えの紫陽花になったり、紫陽花の量が減ったりで、昨年なんぞガッカリした記憶が
多分、狭い場所ということもあって安全対策なのでしょうけれど
行って又ガッカリじゃ悲しいし・・・
長谷寺は長谷寺で紫陽花が有名なお寺ですから混み方が凄い
明月院と違って予約制ですから行って直ぐには入れません
何時間待たされるか


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などと考えてたら面倒になってしまい、帰る事にしました(ガクアジサイが魅力的な東慶寺は撮影禁止だし)

昔だったらそれでも気合入れて行ったものなのになぁ
年齢かな^^;


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そして出口へ

日向に出ると途端に頭がクラクラ
何という日差し、何という暑さ
梅雨時だっていうのに恥ずかしげもなく照らしつけやがって
こんなにも晴れることないじゃん (;´д`)ゞ アチィー!!
この日差し、この照りつけ具合はまるで海辺の日差しみたいだ
そう思った瞬間、えっ?潮の香り??風の中に潮の香りが混ざったような???
あまりの暑さに頭が潮の香りを勝手に作り出してしまったようです
暑さに海を連想したら潮の香りを作り出すなんざ、なかなか面白い頭だ^^;
暑さに夏バテを連想したら鰻を焼く香りを感じられたりしてねw


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行列はもう直ぐ円覚寺前の踏切に到着しそうな雰囲気

行列最後尾が北鎌倉駅にタッチするのも時間の問題だな


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埼玉は熊谷に出張中

今日は滅茶苦茶蒸し暑かったですね

夕方になってもうんざりする程に蒸し暑かったし

出張で何度か行ったシンガポールよりも蒸し暑い気がする

あっちも夕方でも蒸し暑かったけれど、ここまで酷くなかったと思う

熊谷の暑さ、凄いです

流石日本一暑い街ランキング1位だけのことはあるな

(熊谷と浜松が持つ41.1℃がTOPらしい)

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早い提供が魅力的 新大阪駅 さかなやのMaru寿司 [海鮮ど〜ん&海鮮で一杯]

前記事からの続きです


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そして新大阪駅に到着
新幹線の切符は既に買ってあります
予約の列車まであと一時間半ぐらい
その間に腹ごしらえをしようとしましたが・・・・・・
狙っていた551なんざ角を二つ曲がるぐらいの長い行列だし
大阪名物を食べられるようなお店は何処も凄い行列
そんなのに並ぶほど時間に余裕はありません
しかし、そういった名物から外れたラインのお店の行列は僅か
お店によっては行列の無い店もあります
時間に余裕はありませんから行列の無いお店から選びます
選んだのは寿司、”さかなやのMaru寿司”


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寿司にしたのは体がハンバーグなどの洋食を拒否したこともあって
いやぁ、食い倒れでかなり胃が疲れていたようです
海鮮丼なら軽そうだしいいかなと


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品書きを確認します

握りもいいけれど


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やっぱ海鮮丼系に惹かれます

でも品書きを見ても”これっ”って感じにピンと来るものが無いのは胃がかなり疲れているからでしょうね

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なので最初に目についた”まる寿司特上ちらしセット”をオーダ


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”まる寿司特上ちらしセット”の着桶
狙った通りに待たせずサッと出てくるのがいい
駅ナカの食はこうでないとね

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やっぱ場所的なものもあるのかな
CP的にはごく普通なボリューム感

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品書き写真に比べて密度が低いような
写真のはもっと詰まってる感じなのに


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一品一切れという感じに乗ります

でも品あたり二切れは欲しいなぁ
しっかり脂がのっていて美味しいけれど、やはり一切れでは物足りない
値段上がってもいいから二切れは乗せて欲しいな


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ウニもイクラもうちょっと欲しいな
シャリは酸味強めで好みだったけれど、物足りなさは否めない
胃が疲れてはいても食べだすと何時もの調子になるようでボリュームを求めてしまいます


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赤だしの味噌汁が付くのですが

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品書き写真のようにアサリが見えていません
それもそのはず


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これではね^^;

早い提供が魅力のお店かな
出張なんかで時間がないときにいいかもね

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さかなやのmaru寿司 新大阪店(サカナヤノマルズシ)
06-6309-2807
大阪府大阪市淀川区西中島5-16-1 JR新大阪駅 2F アルデ新大阪
10:30~22:30(L.O.21:30)


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食べ終えたらお土産を購入

まだ予約列車の時刻まで20分あります
で、寿司が食べ足りなかったのもあって新幹線の中で食べようとタコ焼き行列に並びました
それにソースのついたタコ焼きが食べたかったのもあって


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作っているのを見るのは面白いですね


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こんな感じに作るんだ


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綺麗に丸くなっていくのが凄い


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一箱10個のを購入
マヨネーズもつけてもらいます


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でタコ焼きの袋を持って新幹線に乗車
動き出したら卓上に置いて蓋を開封
途端、タコ焼きのソースの香りが辺り一面に広がります
その瞬間、周りから視線が^^;
ひょっとして自分、テロ行為をやらかしました?
いやぁ、テロリストになってしまった焦りで写真を撮るのも忘れて一気食い
熱々のをハフハフしながらいただきます
周りに匂いを撒き散らしながらw
やっぱ、タコ焼きにはソースや青海苔、鰹節は必須だよね
当然マヨもね^^¥

大阪初上陸レポ全11記事 (完)


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大阪記事が終わって次は北鎌倉紫陽花記事

急がないと梅雨があけちゃうからね^^;

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大阪パフェ巡り、仕上げはマンゴーパフェ 大阪・肥後橋 ソビノワ [おいしいもの]

前記事からの続きです


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さぁ、もう一軒行こうか大阪パフェ巡り、この日の最後はどんなところだろう

ワクワクしながらぶぅたんに付いてゆきます
てくてくてくてく、四ツ橋から肥後橋まで歩いてやってきたのは


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”ソビノワ”
近くには小学校や公園があって、商業エリアとは違い静かな雰囲気
尤も日曜日の午後だから静かなだけかもしれませんが

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到着したのは17時、LO30分前

そんな時間でしたが満席でした
店内は白基調で明るく、木目が目に優しい


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パフェと決めてはいますが一応品書きをチェック



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タルトも美味しそうだったけれど、ここは初志貫徹

”パフェで食い倒れ、大阪パフェ巡りの旅〜♪”
このコンセプトを貫かないとね (゜゜;)☆\(--;)美術館に来たんじゃなかったのか???


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で、自分は”マンゴーパフェ”をチョイス

ぶぅたんは”アメリカンチェリーのパフェ”


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パフェの到着〜♪


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チェリーのパフェもチェリーがいっぱいでいいね

チョコアイスが羨ましい
チョコアイス、好きなんだ


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当然、儀式が待ってます

ちょろ君、ちょっと窮屈そうだね


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では、いっただきまーす


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マンゴーの下は
生クリーム
ミルクジェラート
マンゴージェラート
マンゴーソース
ココナッツプリン
そして底には玄米フレーク
フレークは無い方がいいなぁ


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まずはTOPのマンゴーを攻略
ジューシーで濃厚な甘み、うん、マンゴーだねぇ^^¥
突破口を開けたら縦に掘り進みます
マンゴージェラートにココナッツプリン
トロピカ〜ルな味は夏にぴったり


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夏のパフェはメロンにチェリー、マンゴーに桃

桃も食べないとね
大阪パフェ巡りはこれで終了
ちょろ君達とbye-byeした後は新大阪駅に向かいます

つづく・・・

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ソビノワ
06-6110-5304
大阪府大阪市西区京町堀1-17-7 1F
12:00~18:00(L.O.17:30)


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チー牛を食べようと、す◯家に入ったけれど

疲れていたのかニンニクに惹かれてこっちをオーダー

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ダブルニンニク牛丼

素揚げのニンニクが美味しくてハマりました

適度にピリ辛だったのも良かったな

ダブルニンニク牛丼がこんなにも美味しいのなら

トリプルニンニク牛丼はもっと美味しいはず

そう思って翌日もす◯家

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(。・н・。)パクッ


(
´>///<`);

ゴォ~(г ̄◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎

 

辛い〜TへT)

ダブルは良かったけれどトリプルはダメ

辛さで味がわからない〜><

自分はダブルが限界でした

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ボリュームあるフルーツパフェ 大阪・四ツ橋 PARFAIT de MERRILY [おいしいもの]

前記事からの続きです


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昭和町の想像力を試されるパフェの次もパフェ^^;

そう、大阪初上陸二日目のこの日は”大阪パフェ巡り”なのです
ハシゴパフェ、パフェで食い倒れというのもまた一興
パフェも1日3連荘迄なら専属管理栄養士も許してくれるはず
一緒にスイーツ3連荘したことがあるからね^^¥
(朝のプリンアラモードを入れたら4連荘になってしまって怒られましたけれど^^;)


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昭和町からメトロに乗って心斎橋へ

やってきたのは”PARFAIT de MERRILY"


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店内は20席ほど

最初はテーブル席に一旦座りましたが、アングル的に人が入ってしまって撮り辛いとカウンター席に移動させてもらいました


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品書きを確認します

最初のページは”こだわり”
なかなか拘りのあるお店のようです


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やや、文字だけ?

此処も想像力が試されるお店なのかぁ
でも名前がストレートなので画像がなくても大丈夫かな^^


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ドリンク類はこんな感じ


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ページをめくってゆくと、ちゃんとパフェの画像がありました
ただ画像の色調が今ひとつで、あまり美味しそうに見えないのが残念
こんな色褪せた感じにしなくてもいいのに・・・・


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さて、どれにするか

何時も悩みまくる自分が一目で決まりました
”国産メロンのパフェ”、これ一択でしょう
この日は雨、かき氷の気分にはなれませんから”まるごと苺のかき氷パフェ”は除外
”林檎のパフェ”は美味しそうだけれど、季節的に林檎ってどうよ?って思ってしまって却下
となれば、メロンとシトラスの一騎打ちになるのですが、そうなると断然メロンが強い
なんと言うか、メロン、特にアミアミのメロンって特別感があるんだよね
まぁ、これは子供の頃滅多に食べられなかったからだけれど
(頂き物でぐらいしか登場しなかったし)


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メロンパフェにするって言うと

「えーっ、同じなの?気が利かないなぁ」と、ちょろ君たちからクレームが
だって、メロン食べたいし〜^^;


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で、メロンパフェをオーダー
同じものをオーダーしたから二つ同時に到着

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当然、お供え^w^
こうして見るとパフェが結構大きい
ちょろ君の座高より高いんじゃね

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おぉ、パフェのグラスはちょろ君の鼻よりも大きい^^
でっかいメロンもステキだ


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さぁ、いただきましょう

まずは観察


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メロンの背後はこんな感じ
グラスの口から上に乗っているものは
ランド・ド・シャ
バニラアイス
苺ソルベ
そしてメロン
メロンがドーンと前に置かれて正面から見ると背後のアイスとかが全く見えないのがちょいと残念
見た目のボリューム感がその分少なくなっているような
でも、それでも迫力あるけれど


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グラスの中は底から順番に

メロン
白ワインゼリー
ベルローズ
レモンカード
生クリーム
カスタードクリーム
ヨーグルト
メロン
ジェノワーズ
ヨーグルトサワークリーム
レモンゼリー
ホワイトチョコフィアンティーヌ
ソルティクランブル
ベルローズ
生クリーム


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最初に何から食べようかな
バニラアイス?苺ソルベ?
いや、ここはメロンでしょう
落下させてしまう可能性があるからね
まずはメロンをおろして


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うん、メロンだ

甘くて美味しい^^¥


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落下の危険性が無くなったので後は好きに食べてゆきます
味の変化が楽しいね
レモンが結構強く主張していました

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Parfait de Merrily(パルフェ・ド・メリリー)
080-9057-6285
大阪府大阪市中央区南船場4-13-11 ミフネ南船場ビル 1F
【月ー木】11:00~18:00(LO17:15)
【金曜日】11:00~19:30(LO19:00)
【土日祝】11:00~19:00(LO18:15)


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今日は宇都宮に出張

宇都宮の路面電車、そろそろできたかな

と、楽しみに来て見ると

停車場は立ち入り禁止のロープがあります

でも路面電車の信号は機能していて試運転は行なっている様子

で、ランチタイムを終えて客先のある工業団地に来てみると

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あっ、路面電車だ


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急いでスマホを出して交差点を渡りながら撮影

この日は同行者がいて、彼が運転だったから撮ることができました


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ピッカピカの車体に試運転の文字

黒に黄色の車体色に蜂を連想してしまったw

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交差点を渡り終えたら車を路肩のバス停のように広くなっている部分に停めてくれたので

車を降りて撮影会^^¥

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何も言わずとも停めてくれるなんざ気がきくじゃん^^¥


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いっぱい撮って満足満足

「ふぅ、何だか今日の仕事は終わった気分だよ 帰ろうか」

「いや、それは・・・・」


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うん、宇都宮に来た甲斐があったよ(←
ヾ(ーー ) オイオイ仕事で来たんだろ)


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想像力が鍛えられるSweets cafe 大阪・昭和町 sesshi (℃) [おいしいもの]

前記事からの続きです


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御堂筋線の昭和町駅で待ち合わせ
そしてやってきたのは文の里商店街(Google Mapで見ると昭和町中通になっているけれど)
ええっ、誰もいないじゃん
何処もシャッター閉まってるし
日曜日の12時台だよ、それなのにこんなに閑散としているなんて@@)
日曜定休の商店街なのでしょうかね


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目的地もシャッターが閉まってるし
まさかの休業日?????
ぶぅたんの方を見ると特に慌てている様子はありません
これは一体・・・・・ーー;)


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13時、シャッターがOPEN
なんだ13時OPENだったんだ
でも随分と遅い開店だなぁ^^;
と、ホッとしていると
「本当に休みだと思ったの?」

( ̄▽ ̄;)アハハ
だってさ、商店街があまりにも閑散としてたから商店街揃っての定休日かと


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入店
おぉ、空間の雰囲気が結構好み
なかなかいいじゃん
テーブルに統一性が無いのがちょっと自分的にしっくりこない部分かな

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さて、ぶぅたんは何処の席を選ぶか・・・って見てたら
ど真ん中のいっちゃん大きいテーブルをGET
めっちゃ大きいテーブルだけれど椅子は二脚しかないんだよね^^;


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なかなか良い絵じゃん
右から二つ目のが好みだなぁ


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さて、品書きをチェック・・・・えっ?文字しかないし
画像がないと良くわからないやんって思いながら目を通してゆくと
”想像してお楽しみください”だって
じゃぁ楽しみましょう


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飲み物は普通のネーミングだったのですが・・・


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スイーツ系、特にパブロバの名前が面白い
このお店、パブロバ推しなのかな
”ねむれないわたし”一体どんなスイーツが出てくるのだろう^^;
内容を見るとミントいっぱい
こりゃ確かに目が覚めそうだ
”おとなのわたし”に”かがやくわたし”なんじゃかなぁw

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パブロバのシーズンものは”夢みるわたし”
アメリカンチェリーを使ったパブロバのようです
実はパブロバは未経験
パフェを食べようと思っていたけれど、こっちもちょっと気になります

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てがみスイーツ
どんなのが出てくるのでしょうねぇ


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パフェは時期的にイチゴは終盤も終盤
残りは一種類のみ
しかし・・・・・
”ダイスキイチゴパフェ”と”ワタシモダイスキイチゴパフェ”ってどう違うのだろう
そして更に”イツマデモダイスキイチゴパフェ”もあるし
いや、中身がどう違うかは書いてあるから分かるけれどさ、イメージがどう違うのかってのが・・・・ね


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季節もののパフェはオンシジューム
”一緒に踊りましょう”って意味らしい
これはぶぅたんがチョイス


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ぶぅたんがオンシジュームを選んだのなら自分はチェリーを選ぼうかな
これを・・・・えっ?あっ、ス、ス、スウィートガール・・・・ーー;)う〜ん、自分にはあまりにも似合わない名前だ
しかも「素敵な女の子」って意味を持つだってぇ@@;)
白髪混じりの頭の薄い髭オヤジが”素敵な女の子”って・・・いやぁ、これは頼めない (д)ハズイ
他のものに、しかしもう口はアメリカンチェリーモードになってしまっていて、どうしてもチェリーが食べたい

( д゚)ハッ!


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チェリーのパブロバにすれば良いじゃん
”夢みるわたし”、仮性河童の髭オヤジも夢をみちゃいましょう^^¥
ふさふさになる夢がいいな


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オーダーを済ませたらパフェの図解を眺めながら待ちます
パブロバには図解が無いのが寂しい


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自分の”夢”が到着
ドリンクは焙じ茶ラテにしました


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ほう、これがパブロバかぁ
なかなか美味しそうです


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でもまだ食べられません

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ちょろ君チェックがあるからね^^;


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ぶぅたんのパフェ、オンシジュームも到着
当然ちょろ君チェックがあります

二つ揃ったら


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はい、お供えの儀式^^


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儀式を終えて戻ってきたら、いっただきまーす


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ザクっとカット
カシスメレンゲの間にはバニラアイスにカシスラベンダークリーム
そして外周には無糖の生クリーム
この無糖の生クリームが全体を締める感じで大人っぽい味わいに
カシスメレンゲの上にはカシスシャーベットとアメリカンチェリー


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酸味と甘さのバランスがいいね
焙じ茶のラテも美味しかったよ
季節ごとに来てみたいお店だね


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入り口右には何やら落書き?
見ると名前が書いてあります
なんでもスタンプカードがいっぱいになると此処に名前を書く権利が貰えるらしい
来年の今頃はちょろ君の名前があったりして^^

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sesshi(℃)
090-1585-1043
大阪府大阪市阿倍野区昭和町1-17-27
13:00~19:00(L.O.18:00)
定休日 木曜日


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今年も半分が過ぎちゃいましたね

早いなぁ

残り半分もあっという間に過ぎちゃうのだろうなぁ

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