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蕎麦の実が香ばしい冷やしたぬき 浜松・半田 蕎里(半田店) [静岡の蕎麦]

この日は浜松に出張
まだまだ暑い日のこと、夏バテなのかコッテリ系のものを口が受け付けません
なので”さわやか”は却下
いやぁ、暑さに負けてハンバーグを食べる気にならないなんて
衰えたものだなぁ・・・・・ーー;)
そんな体調なときは蕎麦がいい


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で、やってきたのは蕎里、一年ぶりかな
上の画像は前記事のを流用しています(撮るのを忘れたから^^;)
初訪問の時、唸らせてくれましたからね
最初に白湯を出すところや、本山葵が供されるとこ、そして最後に蕎麦湯から緑茶という流れ
それを思い出しての再訪です


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暖簾の色が変わっていました
白暖簾かぁ、やるなぁ
(自分の食べ歩きの経験から思うに、白暖簾のお店はハズレが少ないのではないかと)


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店内は広々
カウンター席もありますが今回もテーブル席に陣取りました

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まず最初に供されるのが白湯
唸りますねぇ
ただおしぼりが紙なのは残念


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品書きを確認します


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前回はセイロでしたから今回は別のもので


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温かな蕎麦で”おかめ蕎麦”は食べたことがありますが、セイロ系でおかめは食べたことがありません
いや、見たこともないかも
”おかめセイロ”、一体どんな感じなのかな


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”花巻”も美味しいよね
次は花巻、だな^^


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今回は、この夏のマイブームの”冷やしたぬき”
この夏はやたら”冷やしたぬき”を食べています
温かい蕎麦だと”たぬき”はまず頼まないのに、冷やしになるとやたらに”たぬき”^^;
温かい蕎麦の時は”かけ”以外だと”きつね”が多いかな
アゲが好きなもので^^;


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冷やしたぬきの着丼
セイロの時は本山葵が一本ついてきたので期待していたのですが、冷やしたぬきには擦り下ろし済みの山葵でした
しかも丼の淵に擦り付けられているし・・・・この添え方は美しくないから好きじゃない
葱と山葵は別に小皿に盛って出して欲しいな

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具はプリプリ感ある蒲鉾に出汁巻玉子、水菜に


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揚げ玉、そして。。。えっ?これ蕎麦の実じゃん
揚げた蕎麦の実ですね
一粒噛んでみたらいい香り
この冷やしたぬきは当たりの予感^^



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盛り付け方は気に入らないけれど、山葵は香りよく瑞々しい


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蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジのシャープな二八蕎麦は見るからに喉越しが良さそう
まずは蕎麦のみで・・・・って言いたいところですが、既に汁に浸っています^^;
汁は自分でかけるスタイルの方がいいな
最初に蕎麦のみで味わいたいし
汁に浸った蕎麦をズズッと
唇の滑りも良く、良い喉越し
夏バテの口でもするっと入ります


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では具を混ぜて、蕎麦を転地返し


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そしてズズッと
蕎麦の実の香ばしさが口いっぱいに広がって、もうたまらない
いやぁ、揚げた蕎麦の実って実に美味しい
良いアクセントになっています


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食べ終える頃に蕎麦湯が到着
ちゃんと蕎麦猪口も一緒です


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湯はドロリと白濁
蕎麦の香りを楽しめます


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そして最後に濃いめの緑茶
これがいい
蕎麦の後に出てくるのがいいですね
蕎麦の前に緑茶はいけませんから

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蕎里(半田店)
053-431-5110
静岡県浜松市東区半田町1275
11:00~15:00&17:00~20:45


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今日で11連勤、明日で連勤上限

流石に疲れてます^^;

今日出張から戻って血圧を測ったら

159/101

下が再び3桁になってしまった//orz

トマトジュースとお酢ドリンクで140/90あたりで落ち着いていたのに

う〜む、やはり仕事は体に悪いーー;)

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ちょっとエッジが甘いのが 浜松・東区 にはち [静岡の蕎麦]

この日は浜松に出張
浜松と言えば鰻、鰻を食べないとねって言いたいところですが鰻は月に一度と決めています
当月は既に鰻を食べてしまっていますので鰻は諦めて他を探しましょう
月に一度と決めておかないと際限ないからね^^;
お小遣いも限りはあるのだし


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そんな訳で他に良さげなものを探してヒットしたのがこのお店、”にはち”


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結構混んでいて名前を書いた後10分ほど車で待ってから入店
店内は天井は高く広々
左側奥にも席はあり、席数は結構多め


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おしぼりが布なのは嬉しいですね


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では品書きを確認しましょう
初めての訪問ですから”もり”と決めていますが初めてのお店で品書きを見るのも楽しみですからね
かけ蕎麦が750円、かけ饂飩が530円、蕎麦と饂飩で値段が結構違いますね
大盛りの値段も違います
蕎麦と饂飩で値段はほぼ変わらない店が多い中、ここまで差があるお店は初めてかも


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大型店と言っていいほどに広いお店ですが丼物などはありません
天丼すらないという潔さがいいですね


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初訪問は”もり”
そう決めていました(店先に出前のバイクが置いてある町の蕎麦屋さんは除きます おかめとか出汁の効いた丼物が美味しいからね)
でも今回心がぐらりときたのがこれ、カレーうどん
凄く気になってしまい、ついには掟破り
「このカレーうどんを」
「すいません、今日はカレーうどんはお休みなのです」
結果的に掟は無事守られました^^;
夏だからカレーうどんはお休みなのかと訊くと
「いえ、今日は偶々 気が向いた時にしか作らないので・・・作っても5食とかそんなものです」
きまぐれメニューって書いてあるけれど気紛れ過ぎだろー
余計に気になるじゃん
で、結局オーダーしたものは”もり”(このお店では”ざる”になりますね)
勢いでザル2枚目も一緒にオーダーしちゃいました

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ざるの到着
蕎麦は細打ちと言うにはやや太め
表面は艶やかで若干の星が混ざります
気になるのはエッジの甘さ
二八は喉越し勝負って自分は思っていますが、喉越しがちょっと心配な感じ
(自分は喉越しが良いか悪いかを見た目で判断する時はエッジを見ます)


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薬味はオーソドックスに葱と山葵
普通な感じで特筆ありません


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では、まずは蕎麦のみで手繰ります
数本をリフトアップの後、唇に軽く咥えて啜ると思った以上に滑りません
やはり唇の抵抗が大きく、喉越しは想像通り
噛む蕎麦はそれはそれでいいのですが、噛む蕎麦ならばもっと太い方がいい(で、太くてもエッジはしっかりしてほしい)
喉を気持ちよく走ってゆきませんから啜った時に感じる香りは少なめ
最も夏の蕎麦だから香りがイマイチなのは仕方ないところではありますが
ワシワシ噛んで香りを楽しむ作戦に変更します
噛み応えはそれ程強くはなく、しかしだらし無く潰れるようなことはありません


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汁はやや甘めでやや太めの蕎麦に合う感じ
濃過ぎず薄過ぎずで扱いやすい
出汁はしっかり香り、旨味も十分


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蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の半量以上、どっぷり浸けるのが一番蕎麦の香りと甘みを引き出せた感じ
でもやはりシャープ感が物足りない


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二枚目が到着
2枚目って蕎麦だけが来るのかと思ったら汁も薬味も来ました
汁と薬味も付いたお代わり、値段を考えるとリーズナブルですね


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1枚目の余った汁を蕎麦湯で割って一口楽しんだら2枚目もいただきます
器の色を変えてくるなんざいいですねぇ


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次はカレーうどんを狙うかな
カレー蕎麦も出して欲しいな
白飯も一緒にね
(カレー南蛮蕎麦に半ライスって組み合わせは好きで^^;)


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蕎麦湯は一枚目を食べ終えるタイミングで出てきました
エライ^^
やはり熱々を飲みたいからね
で、2枚目を食べ終えた後にも蕎麦湯をいただきます


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蕎麦湯はドロリと白濁したタイプ


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蕎麦湯、しっかり香って美味しかったです

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にはち
053-434-8186
静岡県浜松市東区豊西町1024
11:00~14:30
定休日 日曜日


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午後からもフルスロットル
一気に仕事をやっつけたら帰ります
レンタカーを返したら新幹線の時間までお茶しましょう
駅周辺で時間を潰す時は大抵星乃珈琲を利用しています
何故ならこの”昭和のプリン”が気に入っていて^^;
それにアイスコーヒーもそれ程苦くはないから(ストレートでもなんとか飲めるもんね、ランプとかだとシロップとか入れないと飲めないし^^;)


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固めのプリンにこの追いカラメルソースがいいんだよなー


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岐阜に行ったちょっと前から夏風邪なのか体調を崩していて

妙に体が怠くて、やたらに咳き込むときもある始末

検査して陰性だったから岐阜に行ったのですが

戻ってからも咳が続きます

いまだに咳が出そうになるのを我慢している感じで

体もめっちゃ怠い

夏の疲れが一気に出た秋バテなのでしょうが

怠さはともかく咳は困ります

今の世の中、咳をすると注目浴びるからね

で、咳が出ないように息はそーっと吸っているのですよ

しかし、咳がひと月も続くとは何ともしつっこい夏風邪だ

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最初の白湯に唸る 浜松・半田 蕎里(半田店) [静岡の蕎麦]

この日は静岡は浜松に出張
客先には午後から入りますので先ずはお昼ご飯
何を食べようかな・・・・新幹線の中でいろいろ調べていたのですが結論の出ないまま浜松駅へ
改札を抜けて、ふと柱を見ると蕎麦屋のポスターが貼ってあります
蕎麦もいいねぇ
しかも住所を確認すると客先と同じ区内
そこから客先へのアクセスも良さそう
駅にポスターを貼るぐらいの資金力のある大型店じゃ期待できないかもしれないけれど行ってみようかな
レンタカーを借りたらそのお店の電話番号をインプット
ナビに案内を任せます


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そんな感じでやってきたのは半田蕎里
思った通り大きなお店です


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店内は広々
カウンター席もありますがテーブル席に陣取りました
厨房も広いですね
ここまで広いとOPENにしない方がいいような気も


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まず供されたのは白湯
なんと!!!
これには出された瞬間、「でっ、できる・・・@@;」と心の中で唸りましたよ
緑茶は蕎麦の香りを感じさせなくしてしまいますので食前に緑茶はいけません
茶を出すのなら蕎麦茶がいい
でも蕎麦茶が濃過ぎると蕎麦を食べた時に物足りなくなってしまう恐れも
気の利いたお店だと蕎麦湯を出してくれますが、ただ、どうも蕎麦湯はフィニッシュのイメージがあって自分的にはしっくり来ない
で、そこにこの白湯、見事です
しかも此処は静岡、なのに
(静岡は茶に拘りがあるのでしょう、結構拘りの感じる蕎麦屋でも最初に緑茶を出してくる店は多いのです)
大きなお店なのにこの拘り、素晴らしい


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初めての訪問ですからモリ(セイロ)と決めていますが一応品書きを確認


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大盛りは360円増し
当然オーダーはセイロの大盛りです
おかわり蕎麦(690円)もありますが、今回は普通に大盛りで

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ゆばかけも美味しそうだ
湯葉、好きなんだよね


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かきっぱなし、揚げだし、かけ汁から選ぶそばがきもいいですね
そばがきで一杯もいいだろうなぁ、車だから無理だけれど(←ヽ(´o`:オイオイそもそも仕事中だ)


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蕎麦がき汁粉も気になるけれど今日は我慢
浜松に来たからには鰻を絶対食べるから今日は経費の節約です(お小遣いも厳しいのでこうやって細々調整しているのですよ^^;)


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まず最初に薬味が到着
なんと本山葵だぁキタ――(゚∀゚)――!!


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静岡産山葵だそう


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擦り下ろしますが、擦ってるそばからいい香り
たまらないなぁ^^


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そしてセイロの大盛りも到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジもしっかりしていて喉越しが良さそう
表面は艶やかで星はなく品があります


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ますは蕎麦のみで
数本を箸でリフトアップ、そして一気に啜ります
喉越し良く啜った瞬間からちゃんと香りがあり、噛めば蕎麦の甘さが
勿論ガツンと来るような香りではないですが、夏の蕎麦である事を考えれば立派なもの
大型店の蕎麦ということで期待をしていなかったのですが嬉しい誤算


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次に汁を味わいます
少量を唇に含み舌先へ
汁は濃いめで旨みもしっかり分厚い
バランスよく後味に変な甘さもありません
柔らかさもあってバランスもいい感じ


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味覚が飽和したら山葵を舐めてリフレッシュ
山葵、これが滅法美味くて一本全部擦りおろし、全部食べてしまいました
この山葵だけでも高ポイント


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薬味の葱は細く綺麗にスライスされています
透明感もあって美しい
大根おろしは普通の大根
普通の大根だったら無くてもいいな


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蕎麦を汁に浸けていただきます
濃いめの汁ですから蕎麦をどっぷりと・・・って訳にはいきません
蕎麦の4分の1を浸けるぐらいが丁度いい感じ
スッキリした後味で蕎麦が進みます


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そして最後に蕎麦湯が到着
一緒に出されたのは緑茶
食後に緑茶を持ってくるのが素晴らしい
あくまでも緑茶に拘る
静岡県民の気概を見せてもらいました
流石に緑茶が美味しかったです


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蕎麦湯は香りのいいドロドロタイプ
残った汁を割っていただきます
二杯目は蕎麦湯のみで
そしてその後で緑茶
流石にお腹がダボダボ^^;

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蕎里 半田店
053-431-5110
静岡県浜松市東区半田町1275
11:00~15:00&17:00~20:45


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今日は午前中で仕事は片付きました

明日は別の客先に行きますが宿はそのまま

なので午後からは宿で事務的な仕事をやっつけるはずでしたが

妙に眠くてベッドにダイブしたらそのまま爆睡

昼寝って何故こうも気持ちいいのでしょうねぇ

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香る蕎麦、住宅地の中の穴場的蕎麦屋さん 手打ちそば ささがせ [静岡の蕎麦]

プリップリの鰻を食べて横浜に戻りましたが実は翌週も浜松に出張^^;
浜松に来たのなら鰻・・・と言いたいところですが、そうそう鰻ばかり食べてはいられません
お小遣いも厳しいですからね
一応鰻は月に一度と制限をかけています 
(でも海鮮で地酒を飲むのには制限をかけていないのがちょっと問題かな^^;)


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大好物の鰻が食べられないのであれば同じく大好物の蕎麦を手繰りたいところ
何度か前を通りがかったものの未訪問だった客先近くの蕎麦屋さん、”ささがせ”に行ってみました
住宅地の中にあり看板も目立たず穴場的存在


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変わり蕎麦が評判の蕎麦屋さんのようです


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入店
まずは靴を脱ぎます
店内は20席ほど


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窓側の席に陣取りました
TVの音がちょっと耳障りなのが残念
食事にTVは邪魔だよね


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蕎麦屋でも温かな緑茶が供されるのは静岡らしい
蕎麦屋では蕎麦茶を出して欲しいなぁ
でもこの緑茶、濃くて美味しかったです
饅頭が欲しくなりましたがw


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初訪問では”もり”と決めていますが、一応品書きを確認
品書きのTOPには変わり蕎麦
変わり蕎麦推しなのが分かります
ですが初志貫徹
もりをオーダーしました
大盛りで^^
もりの価格は900円、ちょっとお高めですね
大盛りは300円増し
もりでこの価格、期待しちゃいます^^


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もり、大盛りの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は星なく綺麗、品があります
エッジもしっかりいい感じ


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まずは蕎麦のみで手繰ります
数本を箸でリフトアップ、徐に咥え一気に啜ると甘い蕎麦の香り
啜った瞬間から蕎麦の香りがふんわりと立ちのぼり鼻腔を奥を擽ります
喉越しは其れ程良くはなく、唇の滑りは抵抗が大きめ
引っかかるわけじゃありません
単に滑り抵抗がちょっと大きい感じ
噛み応えの反力は弱めですがだらしなく潰れるような事は無く、まぁ及第点
ですが噛むと蕎麦の香りと甘さがが口いっぱいに広がります
しっかり香る蕎麦、なかなかいいですね



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次に汁を味わいます
少量を唇に含み舌先へ
最初に感じるのは出汁の香り
そして旨みがぐっと前に出てきます
甘くは無くスッキリ辛口
濃いように見えませんがしっかり濃口


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蕎麦を汁に浸けていただきます
キリッと辛口の汁と香る蕎麦の相性が良好
蕎麦の香りが一段と引き出されます
この蕎麦の感じだと変わり蕎麦もきっと美味しい
次回訪問時は変わり蕎麦を試しましょう


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薬味は葱と山葵と大根おろし
山葵は少なめ
まぁ、自分は蕎麦を食すのに山葵は使わないですから・・・・
でも味覚が飽和した時に山葵を舐めてリフレッシュしたいからやっぱりもっと沢山欲しい^^;
大根おろしは普通の大根でした


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しっかり香る蕎麦に出し香る汁
蕎麦は半量ぐらいを汁に浸けいただきます
四月でこの香り、新蕎麦の時期にも来てみたいですね


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さくっと完食


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そして蕎麦湯の到着


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あっさり系の蕎麦湯です
残った汁を蕎麦湯で割っていただき、二杯目は蕎麦湯のみで


s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg蕎麦はおいしいですがTVが耳障りなのがいけません


ささがせ
053-464-4685
静岡県浜松市東区篠ケ瀬町141-1
11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 木曜日夜&金曜日



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前記事にも書きましたが

下の娘が失敗したレモンケーキ

その原因の検証で作り直しに駆り出されたのですが

そのレシピの分量ではどうかなって部分もあって・・・

そのレシピは脂と糖が控えめ、自分の好みの感じじゃないのです

美味しいものは脂と糖で出来ている

で、バターとグラニュー糖と卵を増した自分が慣れた配合で再製作

失敗の原因は恐らく混ぜにあるんじゃね?

これを混ぜるときはこう

あれを混ぜるときはこう

なんて言いながらシャカシャカガシガシ

型に入れてオーブンにIN

そこで下の娘が

「あのさぁ、紙ヒコーキ」

「紙ヒコーキ?」

「子供がさ、紙ヒコーキ作ったよ良く飛ぶでしょ〜ってお父さんに見せたらさ

お父さんが『おぉ、よく飛んだな でもこうするともっと飛ぶぞ』って言って

折角折った紙ヒコーキを広げて折直された気分

今回、私がやったの粉を篩っただけだし」

「wwwwwwでも強制連行して作れって言ったのは君だぞ」

「だから文句は言っていないじゃん ただ紙ヒコーキの子供の気分だなって^^;」


紙ヒコーキの子供・・・・

それ、見事な例えだな

実に分かりやすいw

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バランスの良い汁の蕎麦で〆る 浜松・鍛治町 そば切り 俺庵 [静岡の蕎麦]

この日は静岡は浜松に出張
以前、ブータンというカレー屋さんに行ったのですが(その記事は→ここ)、食べ終え外に出たときに隣に”手打ちそば”の看板を発見
凄く気になって宿題にしておいたのです


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チェックインを済ませたら気になっていた蕎麦屋さんへ


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建物は古びていて外観も素っ気ない
”手打ちそば”の看板もぼーっと歩いていると見逃してしまいそうなぐらいのサイズです


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2Fにあがると”おれあん”の行灯がお出迎え
そのまま進むと


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赤暖簾
でも・・・蕎麦屋ぽくはない外観です
躊躇いがちにドアを開けて中へ


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店内はこじんまりと12席
カウンター席が4席にテーブル席が8席あります
カウンター席の端っこに陣取りました

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まずは飲みましょう
夜に蕎麦屋に来るのなら蕎麦飲みです
「飲まぬぐらいなら蕎麦屋になど来ぬ」と言ってみたりして^^;


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自分はやっぱり日本酒
静岡に来たのですから静岡のお酒がいい


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蕎麦飲みのアテで一番好きなのは”焼き味噌”
焼き味噌があるのなら迷わず最初にオーダーします


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まずは”志太泉”をオーダーしました
純米酒が好きなもので^^

(この出張で志太泉の”にゃんカップ”をお土産にしようと思っていたけれど探すのを忘れてしまった><)
ちびちびヤッていると


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焼き味噌の到着
なかなかのサイズで、これで二合はいけそうです


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香ばしく焼けた味噌、最高ですねぇ
柔らかな風味ですが甘さが強くなくていいですね
ただもう一寸辛口な方が好みだな
でもまぁ甘くは無いからOK
焼き味噌の甘いのはいけません
甘い焼き味噌だとお酒が進まない・・・・


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カウンターの端っこにはマガジンラックがあって数冊のこの手の男臭い雑誌が入っています
パラパラめくりながら焼き味噌を舐めつつちびりちびり
志太泉が美味しかったからもう一杯^^


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もう一杯をちびりちびりと飲っていると今度は焼き味噌が足らなくなりそう
で出汁巻きもオーダーしました
出汁をたっぷり含んだ卵焼き、美味しいよね^^
大根おろしと追い出汁が添えられます


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大根おろしを乗せ、追い出汁をかけたらいただきます
ふわふわな食感、円やかな舌触りに出汁のいい香り
これもお酒が進むからもう一杯
今度は”開運”で
出汁巻きで開運を楽しんだら〆の蕎麦


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まずは品書きを確認します


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二八と十割があります
飲んだ後は喉ごしのいい二八が良さそう
しかし十割の香りも捨てがたい
悩みます・・・・
でも大丈夫、二色盛りがありますから二八と十割の二色盛りをオーダーしました


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そして二色盛りの到着
二八と十割、色の違いだけで太さは一緒なのですね


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断面がスクエアでエッジもしっかりしています
表面は艶やか、星もなく上品な雰囲気
これでもっと細かったら好みかも
まずは蕎麦のみで手繰ります
二八を数本箸でリフトアップ
唇に咥えたら一気に啜ります
唇の滑りよく喉ごしが心地いい
噛み応えもコシがしっかりしていていい感じ
飲んだ後の〆にとても合います
次に十割を
啜った瞬間から香り立つ感じは少ないのですが、噛むとしっかり香ります
喉ごしより風味、味
この香り、蕎麦で一杯飲みたくなる


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次に汁の風味を確認
少量口に含み舌先へ
ほう、甘い辛いが来ない
甘さ辛さ、酸味に出汁の香り、何れかが我先にと前に出ることなくニュートラルな風味
バランスが良いね


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薬味は葱と山葵
葱のスライスは綺麗で山葵は瑞々しく香りもいい
塩も添えられています


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塩で蕎麦を食べてみますが、これが意外と難しい
塩が多過ぎると塩の味だけ
かと言って塩が少ないと塩無しの時よりも蕎麦の風味を感じられない
塩で蕎麦を食べるのはスイートスポットが狭すぎて難しいのです


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蕎麦汁でいただきます
汁の濃さは適度
蕎麦の半量を浸けるぐらいが蕎麦の甘みを一番引き出せます
汁の香りと甘みが広がって、それが引いていくと蕎麦の甘みがぐっと出てきて香りが口いっぱいに
飲んだ後の蕎麦、いいね^^


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適度なタイミングで蕎麦湯が置かれます


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白濁のややドロリな蕎麦湯


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残った汁を割って飲み干します



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そば切 俺庵
053-456-5338
静岡県浜松市中区鍛冶町320-7 2F
11:30~15:00&
18:00~23:00 
定休日 火曜日


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めっちゃ寒かった日

この日も当然給食当番

忙しいし寒いしって訳で鍋物にしました

鍋だと洗い物も少ないし楽なんよ

下の娘はバイトで帰ってくるのは九時過ぎ

奥さんもそれぐらい

その時間に合わせて作ります

でも空腹でちょっぴりフライング

先に食べていると奥さんが帰ってきました

食べ出して突然キーキー

「熱い、熱くて食べられない!キーキー」

(でも奥さんは猫舌じゃない むしろ自分の方が猫舌)

はい?おまい何を言っているんだ

鍋って熱々を食べるものだろ

ヌルい鍋なんて食えるか!

文句あるんなら食わんでいい!納豆ご飯でも食ってろ!

帰ってきた下の娘に話したら

「食わんでいいって、それ子供に叱るときに言う言葉じゃんw」

いや、子供の方がマシだ

叱れば言うこと聞くからね (´д) ウンザリダヨ


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