連荘でチョコケーキ 今度はココアビスキュイとガナッシュホイップクリームで [スイーツを作ろう(making sweets)]
体もボロボロ
そんな時は甘いもの〜♪
買ってきたケーキだと流行りのあっさり低カロリーなケーキですが、自分が作ればカロリー爆弾なケーキだって作れます
今回は左程カロリー爆弾ではないですが、チョコを食べたかったというのがあって
その代わり先月と違って生クリーム多めのチョコクリームで、バナナとかも挟みましょう
本当は3月も中頃にケーキを焼こうとしていたのですが、その頃の週末は何故か奥さんが家に居るし・・・
居ると気が散るから作れません
用意した材料は卵白を3個分、乾燥卵白を2g、卵黄を3個分、グラニュー糖を120g、薄力粉(バイオレット)を80g、ココアパウダーを20g、牛乳を50ccに無塩バターを30g、それにラム酒を好きなだけ^^¥
そしてオーブンを170℃に余熱開始したら作業開始
よく混ぜます
しっかりとしたメレンゲを作ります
メレンゲの1/3をココアバターミルク卵黄のボールに入れ
捏ねないようヘラの動かし方に注意しながら
焼きあがったらシートを付けたまま放置冷却
まずは天地返して5分、その後天地戻して粗熱が取れるまで
TOPにカバーも付けておきます
スライスしたビスキュイにラム酒を好きなだけ打ち込んでおきます
そして出番までラップで包んで乾燥防止
用意したのは生クリームを400cc、ダークチョコを50g、そしてスイートチョコを150g
それにグラニュー糖を20g
溶かします
クレームシャンティイを作ります
混ぜます
そして好みの硬さになるまで追加ホイップ
チョコとくればバナナは外せませんからねぇ
そこにまたビスキュイを生き、チョコクリームを塗って・・・・を繰り返して3階建てに
残ったクリームを両目口金を装着した絞り袋に詰めておきます
クリームをちょっと硬く仕上げ過ぎてしまい側面が綺麗に仕上がらなくなってしまいましたので、ここは誤魔化しのテク、小枝の登場
小枝を側面に一周貼り付けます
高さが足りませんから足らない部分は両目口金で絞ったクリームで誤魔化し
なんとなくそれっぽくなったらTOPも
コーヒー、やっぱり自分は好きじゃ無いなぁ
ただ・・・この手のホイップされたクリームのケーキはビスキュイよりジェノワーズの方が好みだな
ジェノワーズの方が生地がしっとりするから
今日は桜撮りに行ってきました
千鳥が渕と靖国神社
そして目黒川
今日は平日、仕事だろって?
いやぁ、桜満開休みを取りました^^;
毎年、満開の日を予想しながら休暇申請出しています
まぁずれるけれどねw
桜が満開だというのに仕事などしていられません
春は桜優先^^¥
香る水萌え蕎麦と手碾蕎麦 佐久・岩村田 磊庵はぎわら [信州の蕎麦]
翌日のランチもやはり蕎麦
HOTELの朝ごはんでも蕎麦が並んでいて、当然GET
つまり、前日のランチからずっと蕎麦ばかり食べています
我ながらよく飽きないものだ
なかなか良さげな雰囲気
店内は個室風のテーブル席やこあがり席がありますが、それ以外にもありそう
見渡せないレイアウトになっているので席数は不明です
水萌え蕎麦(どうづきそば)推しのようですね
どうづき蕎麦は信州の茅野で何度か食べましたが、蕎麦の甘みがしっかり感じられて美味しかった記憶があります
ならば”水萌えそば”で確定かな
他にも気になるものがいっぱいあります
手碾そば、清流そば・・・・
しかも”数量限定”という惹かれる言葉も
水萌えと手碾が数量限定のようですね
ならば、と、数量限定同士がセットになった”水萌え手碾そばセット”をオーダーしました
鯉蕎麦とは@@)
原材料が鯉のかまぼこなんだ
どんな味で歯応えなんだろう
気になりますねぇ
佐久で”おしぼりそば”に出会えるとは@@)
自分が蕎麦の食べ方で一番好きなのがねずみ大根という名の辛味大根のおろし汁で食べるこの”おしぼりそば”
これも宿題^^
天婦羅などはよろしいですか?
って訊かれたけれど、食べたいさ、そりゃあね
天婦羅は大好きなんだから
でもね、揚げ物断ち中なのよ(涙
”水萌え手碾そばセット”の到着
左が水萌え蕎麦、右が手碾蕎麦
水蕎麦用の水に塩、鮪出汁の汁に辛味大根、そして普通の蕎麦汁とその上に葱と辛味大根の薬味が盛られた薬味皿
自分と同じ考えなんだと思わず唸ります
汁に山葵を加えると山葵の香りに蕎麦が隠れてしまいますからね
そもそも薬味に山葵を使うようになったのは汁の出汁に魚を使うようになったからだからと某本で読んだ事があります
その魚の生臭さを消すためだとか
ならば汁が生臭くなければ特に山葵は加える必要は無いですよね
しっかりした太さがあって野趣たっぷり
表面はザラザラ、粗挽きな感じで当然喉越しは期待できません
蕎麦も短めで確実に噛んで食べる蕎麦
まずは蕎麦のみでいただきます
力を入れて啜り口の中へ
噛むとガツンと蕎麦の香りと甘さが口いっぱいに広がります
蕎麦を打つ際の水回しに浅間山の清水を使っているそうですが、おそらくその水でしょう
柔らかな水です
そして次に塩を少々箸につけて蕎麦と共に口の中へ
塩で蕎麦の甘さが増して、これも美味しい
まずは出汁のみを一口
旨味がしっかりありますが上品
美味しですが上品過ぎて蕎麦に負けそうな感じ
蕎麦をこの汁に浸けて手繰ってみますが、やはり蕎麦に負ける感じ
これはこれで美味しいですが、自分は普通の汁で食べる方がいいな
普通の汁は旨味の厚みもしっかりあって強い蕎麦にも負けません
香り、甘さ、酸味、塩気のバランスが良くニュートラルな印象
こちらもしっかりと香る蕎麦ですが、蕎麦の甘さは水萌え蕎麦の方が強く感じます
噛み応えはこっちのがいい
この汁には手碾蕎麦の方が相性がいい感じ
蕎麦の香りと甘さを楽しみながら食べ進みます
美味しかったです
磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
0267-67-6661
長野県佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30
定休日 火曜日
満開と聞くと仕事気分じゃないですよね
出張で客先に向かう途中でも桜が気になる気になる
桜をチェックしながらの出張でした
今日は秩父へ
長瀞の桜並木にも寄り道、この週末が満開な感じ
出張が一週間遅かったら良かったのに・・・
佐久出張では佐久鯉 佐久平駅前 そばダイニング 上仲屋 [信州の蕎麦]
で、夜は佐久鯉で一杯と目論み定宿近くの佐久平駅の前の蕎麦居酒屋”田衛門”へ
前回そこに行ったのは昨年の初夏(その時の記事は→ここ)
佐久鯉の美味しさに2日続けて同じものを食べた記憶があります
久々の佐久出張ですから田衛門で佐久鯉を食べることは出張が決まった時から計画していていました
見覚えのある建物を見つけ行ってみると・・・・あれっ?名前が違う
でも同じく蕎麦屋さんだし、鯉だって食べられるでしょう
それに今から他の店を探すのも面倒だし、入ってみることに
店内のレイアウトは前の店の時と全く一緒
そのまま使っている感じ
千曲川サーモンも捨て難いなぁ
以前、別所温泉で食した千曲川サーモンが美味しかったので気になりますが・・・
お店は変わっても佐久鯉があって良かった ε-(´∀`*)ホッ
飲み比べセットもありますが、どの組み合わせがいいのかよく分かりません
なので佐久の9蔵の地酒から選ぶことにしました
それぞれ一合瓶で供されます
説明書きを読みながらチョイスしたのは
タルタルが美味しい
田衛門の鯉の洗いより身が薄いような
もうちょっと分厚い方がいいなぁ
コリっとした食感
茗荷の爽やかな香りが鼻を抜けたあと広がるのは鯉の旨味
うん、これこれ、美味しいなぁ(๑╹ڡ╹๑)ウマー
いやぁ、酒が進む進む
鯉って美味しいね
田衛門の時は椀に入って蓋もされていて、蓋を開ける楽しみもあったのになぁ
肝の多い部位が来たのは嬉しい
肝の苦味がまた美味しいですからねぇ
肝が多い部位が来たということは更に酒が必要
鯉の旨煮に合わせたのは亀の海
最初は普通の身をいただきます(好きなのは最後までとっておく性格で・・・・でもこの性格のせいで何度奥さんに泣かされたことか(涙 とっておいたのを食べられちゃうんだよね)
で身を一口
柔らかくふんわりした食感
味は思ったより薄めでもっと濃くてもよいかも
そう、もっと濃い方が酒が進むのにね
肝をいただきます
この苦さがたまらない
酒によく合います
鯉の洗いと鯉の旨煮で佐久の地酒を楽しんだ後は〆の蕎麦
当然”盛り”です
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やか、見るからに喉越しが良さそう
この感じ、飲んだ後の〆に最適でしょうね
まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から立ち上る香り、噛めばより香ります
唇の滑りが良く、想像通りの喉越しの良さ
噛み応えもいい感じでしっかりコシがあります
少量口に含み舌先へ
出汁の香りと柔らかな旨さ
優しい印象です
汁は甘く濃かった田衛門のよりこっちのが好きだな
蕎麦を汁に浸けて手繰ります
濃さが適度で蕎麦に浸けやすい
半量ぐらいを浸ける感じが一番香りを引き出せました
辛味大根は嬉しい
蕎麦に乗せながらいただきます
ややドロリの白濁の蕎麦湯
0267-88-7561
長野県佐久市佐久平駅北24-2
11:00~14:00 &17:30~21:00
春だしいい加減乗らないとなぁ
昔は寒い季節でも乗っていたのにね
どうもね
乗りたいのだけれど何処かに行きたいという欲求が失せているような
武漢肺炎こと新型コロナが広がり始めてからというもの
出かける気分になれないのもあって
引き篭もり癖が付いてしまったのかも
やばいなぁ
ボリュームに満足な大盛蕎麦 藤蔵屋 [信州の蕎麦]
昼ちょっと前に到着しましたのでレンタカーを借りたらまずは昼ごはん
さて、何を食べましょう・・・・って、信州に来たのだからまずは蕎麦を食べないとね
第一候補のお店は定休日
じゃぁ何処に行きましょうかね
どうせなら記事のためにも新規開拓をしたい
いろいろ調べてやってきたのは”藤蔵屋”
通りからは見過ごすような細い道を少し奥に入る、地元民しか行かないような分かり辛い場所にあります
(現に自分も付近を三周ぐらいしてようやく見つけました^^;)
盛りの良さで評判だそうで楽しみです
お茶請けに野沢菜が供されるのは信州らしくていいね
麺大盛りは+100円というリーズナブルさ
麺小盛りだと50円引きになります
麺小盛りの設定があるという事はデフォの盛りが結構素敵だと予想できますね
黒丼の写真は大盛りだそう
大きめの丼の淵すれすれまで入った蕎麦に心踊ります
でも初訪問は”盛り”ですからねぇ
盛りが美味しかったら”冷かけトロロ蕎麦”を宿題にしようかな
(温かな”かけトロロ”を大盛りでたのんだら大変なことになりそうだから^^;)
(この日の夜は鯉の旨煮と鯉のあらいで一杯の予定〜♪ 詳細は次記事で)
大もり蕎麦、960円
見事に山に盛られています
これは嬉しい
蕎麦湯も最初から付いてきていますが、これはいけません
やはり熱々の蕎麦湯を楽しみたいですから食べ終えた頃に持ってきてほしい
と、今迄の自分ならばそう思いましたが、以前の蕎麦記事にmauさんからいただいたコメントで蕎麦湯の思いもしなかった使い方を教えていただきましたので試したいと思います
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦はヒラペッタく、そのきしめん率(蕎麦断面の縦横比)は2〜4ぐらいと幅があり揃ってはいません
喉越しよりも噛んで食べる蕎麦な感じ
箸を入れると崩れてしまいそうな山盛りの蕎麦の頂上に箸を入れ数本をリフトアップ
そのまま唇に軽く咥えて一気に啜ります
やはり唇の滑りは抵抗が大きく、勢いよく啜れません
なので啜った瞬間に蕎麦の香りが鼻腔にあまり届かないのですが、噛めばしっかり香ります
そして噛み応えは良好
見た目揃っていないので期待していなかったですが、意外な程にいい感じ
少量唇に含んで舌先へ
やや甘めの柔らかな汁です
しっかり濃くて幅広な蕎麦と相性は良さそう
甘めですが甘ったるい事はなく、旨味の厚みもしっかりあります
濃いめの汁ですが蕎麦の幅(太さ)故か半量ぐらいを浸けて啜るのが一番蕎麦の香りと甘みを引き出せました
暫く蕎麦と汁で味わった後は薬味を入れてみます
葱は細くスライスされ透明感があって綺麗です
山葵は普通、特筆なし
大根おろしは普通の大根でした
まずは大恩おろしを汁に加え、蕎麦を手繰ります
大根酸味の爽やかさが蕎麦に合いますね
これはこれで美味しい
味を確認したら蕎麦湯を加えて汁を飲み干します
そして新たに汁を注ぎ、今度は山葵を加え、山葵を加えた汁で蕎麦を楽しむのですが・・・矢張り自分は山葵を加えるのはNG
味が山葵に支配されてしまって蕎麦の香りや甘さを感じなくなってしまうのです
自分的には山葵を加えるぐらいなら汁のみ何も加える事なく食べたい
山葵は味覚が飽和した時に少量舐めて味蕾をリフレッシュする時に使うぐらいでいいな(そんな山葵の使い方ですが、ちゃんとした山葵じゃなと良い感じにリフレッシュできないので何気に山葵には拘ります)
そして再び蕎麦湯を加え飲み干したら新たに汁を
蕎麦湯を汁のリセットに使うとは・・・思いもしなかった使い方
こんな使い方があったとは
この後は薬味無しの汁で蕎麦をいただきます
汁を割ったのを三杯飲んだわけですから結構な塩分摂取に^^;
専属管理栄養士(卵)には言えないなぁ^^;
最後は蕎麦湯のみで
底のドロリな香りたっぷりな湯を楽しみます
出張中、下の娘から怒りの愚痴LINEが来ました
奥さんが関係改善しようとしたのか
林檎を剥いて下の娘の部屋に持ってきてくれたらしい
が、机をちゃんと見ずに置いたため林檎が絨毯の上に落下
「おっことしちゃったぁ」
と言いながら拾い、洗いもせずにそのまま皿に乗せ
「はいっ」と言いながら机に置きなおす
林檎には落下した時に付着した髪の毛がついたまま
この感覚が信じられないと下の娘
そりゃそうだーー;)
落としたものを洗わないなんて一体どうゆう感覚なんだ
しかも人に食べさせようってものを
話には続きがあって
いくらなんでも落下し汚れた林檎なんてたべられない
でも折角剥いてくれたのだしとキッチンに行って林檎を洗っていると
隣にいた奥さんの膝が当たって洗っていた林檎をシンクに落下
それを見た奥さんが何故落とすんだと激怒したそう
で、理不尽すぎると怒りのLINE
関係改善、絶対無理だわーー;)
普通で記憶に残らない五目焼きそば 新横浜 雅叙宴 [焼きそば 中華丼 天津飯 冷やし中華]
翌朝帰路について昼過ぎには新横浜に到着
ちょっと遅めの昼ごはんを食べようと駅ビルのレストラン街に行ます
実は無性に中華焼きそばな気分だったのです
新横浜駅の駅ビルの中にある中華屋さんは華正樓と梅蘭
梅蘭の焼きそばは自分が食べたい焼きそばのスタイルとはちょっと違います
となれば華正樓なのですが、お店の外には待ち行列も
しかし、お腹が空き過ぎて待てません
そう言えば環状二号沿い、横浜アリーナの向かい側に中華屋さんがあったことを思いだして行ってみることにしました
ウチに向かって歩く方角ですし、時間を無駄にしなくていい
がじょえん・・・何処かで聞いたような^^;
あっ、”えん”の字が違いますか
店内は結構キツめのレイアウト
でも天井が結構高くて窮屈感はありません
中華料理店でC国語を聞くと料理を期待しちゃいますね
観光地でC国語を聞くとウンザリだけれど^^;
お水のコップがでっかい
辛い料理が出てくるのかなと身構えてしまいそう
そういえば四川料理と入り口にあったような・・・・でも上海料理とも書いてあったけれど(謎
焼きそば気分でしたから当然”五目焼きそば”
半チャーハンとセットにしても1080円とリーズナブル
ならばセットをオーダーします
結構量があって嬉しい
味は薄め、旨さはまぁ普通な感じ
餡の色はやや濃いめで餡自体が固めなのか絡み方に滑らかさが少ない
いえね、実は中華の五目焼きそばとか中華飯は中華の中で一番好きなのですよ
なので餡の絡み具合とか質感とか変なとか細かなところが気になります
ちな、中華の中で嫌いなのは回鍋肉と青椒肉絲、うちの奥さんは中華というと回鍋肉か青椒肉絲をやたら作ります
はい、そうです
嫌いになった訳は・・・(以下自粛
麺は中細、香ばしさはあまり感じません
もっとしっかり焼いて、小麦の焦げた香りが広がる方が好みだな
具類は普通
何と言うか、普通
特別な感動はありません
味が薄い訳ではないのですが・・・・何故か物足りない
物足りないので辛子とお酢で味変
パラリ感はありません
味はちょっと薄めですがオイリー、これも好みのタイプとは違いました
価格は安めだけれど満足度を考えると割高かな
普通に美味しいが何故か物足りなく記憶に残らない
リピは無いなぁ
前回の富山出張の時に
定宿で”富山の新酒と冬の特産品キャンペーン”の申し込み用紙を貰いました
富山県主催のキャンペーンのようです
期間中、富山県内の宿泊施設にひと滞在一万円以上支払った人が対象
抽選でXXXX名様にプレゼントってやつかな
まず当たらないだろうねぇ
なんて思いながら受け取って
用紙に記載された内容を読んでみましたが抽選って事は書いていない
じゃぁ応募者全員にプレゼント?
まさかね、そんな太っ腹な事するわけないじゃん
期間中に県内の宿泊施設に連泊した人なんて何人になるんだよ
一合瓶三本(一合瓶一本って事はないだろうから)X人数でしょ
キャンペーンのコスト、めっちゃかかるよ
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
まっ、抽選だな
よく分からないけれど一応応募しておきました
応募の時もいろいろ調べましたが抽選って書いていないし・・・
新酒か特産品か海鮮かで選べましたから新酒で応募
こっ、こんなにもいっぱい@@;)一升以上をプレゼントだなんて
三本で計算していてごめんなさい、自分、富山県を舐めてました
m(_ _ )m.
太っ腹な県だったのですねぇ
出張以外でも行くからねー
そうだ鎌倉、行こう。北鎌倉から鎌倉へ梅散歩 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
駅に向かう途中にある区役所脇の梅の木は八分咲き
となると鎌倉の梅の具合が気になって仕方ありません
で、2月の20日に鎌倉へ梅偵察に行ってきました
鎌倉で梅となると北鎌倉の東慶寺がまず思い浮かびますが、この日は出たのが遅く北鎌倉と鎌倉の両方を巡る時間はありません
なので今回は北鎌倉は外します
鎌倉駅を降りたらまずは海蔵寺へ
英勝寺と海蔵寺を巡った後は蕎麦屋さんで一杯飲みながら蕎麦を手繰りたいな
でも目的の蕎麦屋さんは最近はめちゃ混み
予約しないと入れないという話も聞きます
英勝寺に向かう途中にその蕎麦屋さん”さとう”の前を通りますのでチェックしてみると・・・・当然開店前なのですが張り紙があって、そこには
”本日の分は予約で全て完売です”
@@;)なんだってぇ//orz
お店も小さいから仕方ないけれど、でも予約するのは自分は無理
気の向くままに歩きたいからね、予約て予定を縛るのは好きじゃ無いから
花を付けている枝はありません
まだ早かったかな
英勝寺はパスします
楽しみにしている枝垂れの枝には花は一輪も無く、蕾も小さめ
この感じだと見頃は二週間後でしょうねぇ
枝に妖しげな雰囲気がありますよね
行こうとしていた蕎麦屋さんが予約で終了とのことで、そのまま鶴岡八幡宮横の宝戒寺へ
参道の両脇の梅の木を門前からチェックしましたが・・・全く咲いていません
なので宝戒寺もパス
パスするしないの判断基準は何かって?
それは・・・拝観料が要るか要らないか^^;
やはり梅と言えば天神様は外せません
合格祈願のお参りで賑わっていました
そう言えば荏柄天神社に来るのは久しぶり
前回来たのは下の娘の受験の時だったかな
武漢肺炎こと新型コロナのせいでまともに大学に通ったのは1年間だけ
あとはほぼZOOM授業(偶には行っていますが)
まるで通信教育
それでも授業料は変わらないのかぁ・・・・ーー;)う〜ん
学校に通わないっていうのも寂しいよね
学生時代、懐かしいな
学校に行ってワイワイやっているのが楽しかったなぁ==)トオイメ
喫茶店に入り浸ってたりしてね
でも授業を抜け出して映画なんて見なかったな(←古いねぇ^^;)
3月最初の土曜日は疲れていたのか朝起きられずグダグダ
で、翌日曜日に鎌倉へ梅撮りに行ってきました
日曜日だと早起きができるのです
まずは東慶寺から
東慶寺は相変わらず一眼レフでの撮影は禁止されています
なのでiPhoneで
満開にはほんのちょっと足らない雰囲気
見頃は翌週末か・・・いや、それだと遅いかな
10日ぐらいが一番の見頃だったかも
見ていると今にも動き出しそうな雰囲気
どうやったらそんな枝ぶりになるのでしょうねぇ
梅が満開の頃、それは見事なものでした
でも10年前をピークにだんだんと花が少なくなって昔に比べ寂しくなっていたのも事実
梅の木の保護復活のために本堂前の黒塀を撤去したとか
確かに三年前に比べ花が多い感じ
梅の木も少し元気を取り戻したのかも
元気を取り戻したと言えば自分の健康診断なのですが、今回は体が元気を取り戻しているんじゃないかなと期待して受診しました
トマトジュースに牛乳に、サプリに・・・と効果があったと話を聞いたものを全てやって、どれだけ改善したのか楽しみにしながらね
その結果なのですが・・・・
前回の指摘項目は視力低下に腎臓機能障害、脂質代謝異常に高血圧の四項目に対して今回は何と九項目 @@;)
悪くなっとるやん
流石に還暦に到達すると身体中ボロボロなんですねぇ
LDLは基準値内に収まったものの、中性脂肪が凄い^^;
ASTにΓ-GTPにLDHにも*マーク
検診の前々日に鯉の洗いと鯉の旨煮でガッツリ飲んじゃったから仕方ないかな^^;
血圧はトマトジュースを飲み始めて値は下がりましたが、体がトマトジュースに慣れたら元に戻ってしまった//orz
まさかそんなオチになるとはーー;)
でも飲み続けていますが^^;
前立腺は異常なしだったけれど、脳のMRIの判定は”B"
頭が悪いって?ーー;)ソレハソウダケレド・・・
でもまぁ狭窄や動脈瘤は無く、脳梗塞や脳出血を疑う所見は無いそうなのでいいかな
大脳白質病変だそうで、血の巡りが悪いみたい(←やっぱり頭悪いんじゃん)
高脂血症で血の粘度が高く流れにくいんだろうなぁ
それで血圧も高いのだろうし(辻褄合うなぁ)
ってことは・・・・全ての元凶は高脂血症ってことかな
つまり、専属管理栄養士(卵)の指摘がより厳しくなる事が確定かも
(早速ネットでポチッとしようとした梅干しは却下、 ラーメン断ち揚げもの断ちも強制継続です TへT)
浄智寺と言えばこの石段は外せません
浄智寺の”見所はここだけ”って故たけのこさんは断言していたっけ^^
もうちょっと鐘楼門の梅が咲いているといい感じなのですが
茅葺屋根の客殿が梅によく合います
待てど何も来てくれません
ウメジロを撮りたいのですが、ここ数年メジロと全く縁がないのです
昔は建長寺、円覚寺、寿福寺に次ぐ規模を誇ったそうで最盛期は11の塔頭を擁する鎌倉五山第4位の大寺院として繁栄したそう
と、出口付近に狩衣を着た人が
何だろう
でも梅に狩衣、いいですねぇ
明月院は梅よりも蝋梅
白梅も丸窓にありますが、いつぞやの台風で幹が折れてしまい以前の面影はありません
蝋梅の時期に香りを楽しみに明月院に行くのですが、今年は行きそびれてしまっていたのです
浄智寺に入る道の角にある民家にある蝋梅
これがまた見事で毎年楽しみにしているのです
その蝋梅を確認するとすっかり散っていて、まぁ時期が遅いから仕方ない
と、期待せずに明月院に来ましたが
でも時期も終わりだからか香りはそれ程ありませんでした
残念
窓には折れた白梅
それはまぁいいのですが、窓の横には虎
鞠はあってもいいけれど、虎は要らないなぁ
ビニールっぽい素材の虎だし
虎で撮る気も失せてしまいました
せめて木彫りの虎とか、もうちょっと高級感のある虎だといいのに・・・・
この虎、ずーっと居るなぁ
明月院ってそういうとこあるんだよね
明月院は好きだけれど、こういう方向性はあまり好きじゃないなぁ
でもそれは自分の勘違いで、ひょっとしたら厄払いの猪目の椅子なのかもしれないね
どっちなんだろう・・・・
明月院、攻めるなぁ^^;
この日は風の加減か水琴窟の澄んだ音色がしっかり強く聞こえました
この音を聴きながら春の日差しを浴びているのが心地いい
次は枝垂れ梅のリベンジです
明月院を出て建長寺方向へ
長寿寺の角から亀ヶ谷坂切通の急坂を越えてやってきたのは海蔵寺
見事なまでに満開の枝垂れ
眺めていると身体中に春が満ち溢れてきます
気持ちいいなぁ
三脚をセットしてずっとそこに座っています
自分が海蔵寺に来てから帰るまで、まるで根が生えたようにずっとそこに座ったまま
そんなにも居座っていたんじゃ額縁写真が撮れないじゃないか(怒
でもずっと座っていたわけじゃないけれどね
本堂階段横のベンチに座る人がいると邪魔だとどかしに行くから
いや爺さん、あんたが一番邪魔なんだって(呆
カメラをチラ見したら中判のデジカメな感じ
お金持ちな爺ちゃんやなぁ
トラブルも多かったのでしょうね
もっと歩き回っていろいろな構図を見つけた方が面白いのに
それとも何かを待っているのでしょうか
例えばメジロを待っているとか
そのまま待ち続けるだなんて絶対性格的に無理
だからお爺ちゃんが退くまで待つのも無理^^;
ポチってから気付きました
揚げ物断ちしていたんだって^^;
専属管理栄養士(卵)に怒られそうだ
「ホワイトデー、一週間遅れですが食事でも如何ですか」
奥さんは婿度にチョコを渡していたようです
一週間遅れですがホワイトデーとして上の娘と婿殿と一緒にランチに行くことになったそう
で、下の娘と自分は午前中は外出
ウチに戻ってくると奥さんが丁度出かけるところ
でも何故か妙に焦っている
出かける寸前になってスマホが行方不明だそう
「ふーん、じゃぁ鳴らしてやるよ」
「ウチの電話使って鳴らしてみたけれど消音にしているから何処にあるのか分からないのキーキー」(怒
「・・・そんなの知らんよ・・・ 何故俺にキーキー怒ってんだ」(呆
奥さんはギャーギャー文句言っているけれど、まぁ鳴らしてみます
「どうだ? どっかで震えていないか」
バタバタ荷物をGasaGosoする奥さん
「あった」
「よかったな」
そしてそのまま出かけた奥さん
閉まったドアに向かって下の娘が一言
「結局最後まで”ありがとう”って言わなかったよね、あの人」
「だな」
「しかも何故怒ってんのよ?訳わからないわ」
相変わらず下の娘と奥さんは冷戦中
一回は緩みかけた事もあったけれど
奥さんのその意味不明に怒り出すことと感謝の念がないことで
再び冷戦状態
自分も奥さんの”やってもらって当然よ”って態度にイラつく事も多いから良く分かります
奥さんは再び冷戦状態に入った理由を何も理解していない様子
・・・・・
で、奥さん
ホワイトデーで婿殿にランチを奢ってもらって
お茶は奢り返したそう
そして上の娘が一言
「お父さんは私の誕生日にこれ(靴)を買ってくれたの、お母さんからは未だもらっていないから」
ホワイトデーの食事会は上の娘の誕プレの催促の場でもあったようです
放っておくとバックレる奥さん
さすが上の娘、扱いをよく心得ています
昭和が香る狸小路で落語会 はな家寄席26 [落語]
開場時刻と同時に行くのには理由があります
ほら、座席に背もたれが無いでしょ
腰が辛いんだよね
なので壁際に座って壁に凭れられるように席確保で早めに行くのです
筋トレしても腰は鍛えられないのが不思議・・・・かえって負荷かけているんじゃないかとも
木戸銭は2500円(前売りだと2000円)、飲みホの懇親会も2500円
SSブロガーのよーちゃんさんも合流
<一目あがり>
隠居のところに新年の挨拶に訪れた八つぁんは掛け軸に目がいった
もうちょっときれいなのを掛けたらどうですと文句をつけると
「この古いところに価値がある 汚いところに味わいと渋みがある こうして眺めるのが楽しみなものだ」
とたしなめられる
笹っ葉の塩漬けのような絵が描いてあって、上に能書きが書いてあるが何と書いてあるのだと訊くと
「これは狩野探幽の絵で雪折り笹、書いてあるのは能書きじゃなくて賛(サン)だと言い、”しなわるるだけは答えよ雪の竹”と書いてある」
と教えてくれた
その意味を聞くと、雪が積もり過ぎると曲がらぬ木は折れてしまうが笹しなって耐える 雪が積もって折れ曲がっていても春になれば元の笹になる 苦難があってもいつかはそれが取れるもので、我慢が肝心だという意味だと教えてくれた
八つぁん、その掛け軸にすっかり感心して思わず「音羽屋!」と褒めると、隠居にそんな褒め方をしてはいけない「結構な賛(三)ですね!」と言いなさい そうすればお前に対する世間の見る目が変わり、八公と言われているのが八つぁんになり、八つぁんが八五郎殿になり、それが八五郎様と呼ばれるようになるからと諭される
こういうものを見たときは「けっこうなな讃です」とほめるよう教えられた八つぁん
大家がしょっちゅう、ものを知らないとばかにして癪だから、これから行って掛け軸をひとつほめてくる、と大家のところに出かけた
大家が見せたのが根岸鵬斎の詩の掛け軸
褒めようとしたが絵がなく字だけで読めないので読んでもらう
”近江(きんこう)の鷺は見がたく、遠樹(えんじゅ)の烏見易し”
その意味を訊くと大家は『近くの雪の中のサギは目立たないが、遠くのカラスは目立つ』という意味だと言い、良いことは目立たないが、悪いことは直ぐ露見するという事だと説明した
「結構な三ですね!」と褒める八つぁん
「いいや、これは根岸鵬斎先生の詩(四)だ」
シだと言われて、サンしか知らない八つぁん、旗色が悪くなって退散
次にお医者さんのところで褒めようと「掛け軸を見せてくれ」と頼むと、見せてくれたのが一休宗純伺
何と書いてあるか訊くと
「”仏は法を売り、祖師は仏を売り、末世の僧は祖師を売り、汝五尺(ごしゃく)の身体を売って、一切衆生の煩悩をやすむ 柳は緑、花は紅の色いろ香 池の面に月は夜な夜な通えども水も濁さず影も止めず”だな」
「結構な四ですね!」と言うと今度は「いや、これは一休禅師の悟(五)だ」と言う
また旗色が悪くなって退散
八つぁんは「何だばかばかしい。、ひとつずつ上がっていきやがる 三から四、五ときたとなると今度五と言ったら六と言われるから、はじめから六と言おう」と、先回りして言うことにした
芳公のところに行き、一本しかない掛け軸を見せてもらった
「賑やかな絵だな 男の中に女が一人混じっているな、上に何か書いてあるがなんて書いてあるんだ」
「上から読んでも、下から読んでも同じめでたい文なのだ ”ながき夜の とをの眠りの みなめざめ 波のり舟の 音のよきかな”」
「結構な六だな」
「いいや、これは七福神の宝船だ」
「その隣にあるのはなんだ?」
「”古池や蛙飛び込む水の音”ってのか?」
「ははぁ、それは八だな」
「何言っているんだ これは芭蕉の句(九)だ」
(≧▽≦)/キャハハッァ♪♪
<欠伸指南>
昔はいろいろ変わった商売があったもので、猫の蚤取りとか耳掃除だとかあった
稽古所なども盛んに開かれていて、中には何やらよくわからない稽古所もあり、釣り指南所と言って、部屋の中で釣りを教えたり、ケンカ指南所などもいう啖呵の切り方を教えるようなところもあった
吉原でモテたい男がモテるためには粋な仕草が必要と、それにぴったりな習い事をしようと考えた
面白そうな指南所を見つけたものの一人で行く勇気はない、一緒に来てくれと友達に頼み込んでやってきたのは”欠伸指南所”
欠伸指南の教えを請うと、心やすく入門を許された
友達を入り口に待たせ、指南が始まった
「下地はありますか」と、問われたが
「欠伸に下地があるとは思わなかったどっちにしても、あの『あ~あぁ』と言うヤツでしょ」
「いえいえ、その様な”駄欠伸”とは違います」
「”駄欠伸”・・・?」
「ごく、実のある欠伸の中から、”四季の欠伸”から始めるのが、初心者には良いでしょう 秋の欠伸は名月を眺めていたら欠伸が出てきた 冬の欠伸は炬燵から顔を出した猫が、つっぱらかって欠伸をしているところを見ていて、つられて欠伸が出てしまうという これらは難しいので、後でするとして、今回は夏の欠伸を稽古しましょう」
「『夏だから、ぽかぽかっときて、欠伸が出る』、というヤツですか」
「それも駄欠伸ですからやりません」
「場所は隅田川の首尾の松辺りで、もやった船で船頭と二人っきり タバコに火を付けて、身体が揺れるような揺れないような、『船頭さん、船をうわてにやっておくれ、船から上がって一杯やって、晩には仲に行って、新造でも買って粋な遊びでもしましょうか 船も良いが一日船に乗っていると・・・、退屈で・・・タイクツで・・・あぁ~~あ(と欠伸)・・・ならない』とな」
「上手いもんだな」
「では、私について、覚えてください」
タバコを師匠から借りて、一服どころか充分堪能してから始めたが、大旦那風情どころか、職人風の”べらんめぇ”で感じが出ない
吉原に上がって浮いた話になったり、欠伸をかみ殺せなくて、「ハクシッ」とクシャミをしてしまったり様にならない
それを見ていた友人が
「何を馬鹿な事をやってるんだ 習う方も習う方だが、教える野郎もナンだよ お前らは良いよ、こっちの身になって見ろよ・・・ 退屈で・・・、タイクツで・・・、あぁ~~あ (と欠伸)・・・ならない」
「お連れさんの方が上手だ!」
(≧▽≦) ァハハハッ!!
ここで仲入り
<妾馬>
丸の内に上屋敷を持つ大名赤井御門守(あかいごもんのかみ)
正室にも側室にも子供が生まれず、このままでは家が絶えるというので、この際身分は問わず、よさそうな女を見つけて妾にしようと、町屋まで物色
たまたま、好みの町娘が味噌漉を下げて、路地裏に入っていくのを駕籠の中から認め、早速家来をやって、その娘を調べた
すぐに、娘はその裏長屋住まいで名はお鶴、今年十七で、母親と兄の職人・八五郎の三人暮らしと知れた
その娘の住む長屋の大家に話をつけると大家は名誉なことだと喜び
お鶴は美人の上利口者だから、何とか話をまとめて出世させてやろうと、すぐに八五郎の長屋へ行った
出てきた母親にお鶴の一件を話して聞かせると大喜び
兄貴の八五郎には、大家が直接話をする
その八五郎、大家に、お屋敷奉公が決まれば、百両の支度金が頂けると聞き、びっくり仰天大喜び
こうなると欲の皮を突っぱらかして二百両にしてもらい、めでたくお鶴はお屋敷へ
兄貴の方は、持ちつけない大金を持ったので、あちこちで遊び散らし、結局スッカラカン面目ないと長屋にも帰れない
一方、お鶴、殿さまのお手がついて間もなく懐妊、月満ちてお世継ぎを出産
にわかに「お鶴の方さま」が「お側室様」と大出世
兄思いで利口者のお鶴、殿様に頼み兄・八五郎をお屋敷に招待する事をねだり許された
それを聞いた大家は八五郎を呼び着物を貸し与え、さらに殿様に口を聞く時は、口の利き方に気を付けろと助言
とにかく言葉の最初に“お”、最後に“たてまつる”をつければそれらしく聞こえるからとアドバイスをして送り出した
屋敷に着くと御用人の三太夫が殿様の所まで案内
やがて殿様がお鶴を伴い姿を見せると八五郎に「鶴の兄、八五郎とはその方であるか」と話しかけた
しかし何を言っているか分からない八五郎は無言
隣に座っていた三太夫が苛立ち「即答をぶて」と耳打ちすると、八五郎の側頭をバチン!
そうじゃない、返事をしろと言われ「おこんちは おわたくしは、お八五郎様にたてまつりまして、お妹のお鶴様がお餓鬼をおひねり出してたてまつりまして…」と変な丁寧語で話し始めた
理解できない殿様が「本日は無礼講じゃ 朋友に申すのごとく遠慮なく申せ」との仰せ
首をひねる八五郎に三太夫が友達と話をするように話せと通訳(?)する
と八五郎、とたんにあぐらをかき、いつもの職人言葉で話し始め、三太夫は怒り、殿様は面白がる
八五郎、さらに調子に乗って言いたい放題
三太夫を「なあ、三ちゃん」はてはお女中を「婆さん」などと始めたから、三太夫カリカリ
「いや、さっきから三ちゃんが横でごちゃごちゃうるさくってさ、かたっくるしいったらありゃしねーよ 大体今日はお鶴が餓鬼をひねり出したって聞いたら来たんでね…」とすっかりため口の八五郎におろおろする三太夫
しかし殿様は、このざっくばらんな八五郎を気に入り酒と御馳走を勧めた
元来が酒好きの八五郎、勧められるままに飲んで、酩酊状態
そんな時、殿さまの横にいるお鶴に気付いた八五郎
「お鶴じゃねえか なんでえ、すっかりきれいになっちまって・・・まるで竜宮城のお姫様だな
おふくろもよ、お前がお世継ぎを生んだって聞いてえらい喜んでるぜ
でも行っていろいろ面倒を見てやりたいが、それもできねえ
初孫を抱くこともできない
身分が違うというのはこういう事かと泣くんだよ
殿様に可愛がられるように尽くすんだぞ
そして殿様、お鶴をどうか末永く可愛がって下さい…」と涙
しかしすぐに「なーに、湿っぽくっていけねえ」と都都逸を披露すると「殿公、どっか繰り出さねえか!」
三太夫慌てて「これ、控えろ」
「いや、面白い その方を召し抱えて使わせ」と殿様のツルの一声
八五郎は侍に出世というめでたい一席
(° ꈊ °)✧˖°ホホウ
”妾馬”という題なのに馬が何処にも出てこないって?
実はこの噺には続きがあって・・・
侍に取り立てられた八五郎は名を改めて「石垣杢蔵左衛門蟹成」(いしがき もくぞうざえもんかになり)となる
使者の役を申しつかり、乗り慣れぬ馬に乗って暴走
必死にしがみついているところへ通りかかった家中の者が「そのように急いで何処へ参られる?」
八五郎あらため石垣杢蔵左衛門蟹成は「行く先は、前に回って馬に聞いてくれ」
寄席会場だった2F席は居酒屋のレイアウトに戻されます
^^)/▽ ( ^^)/▽ 乾杯!
ビールは苦手だから最初の一杯だけ
後は焼酎のお湯割、芋にしたり麦にしたり
自分的には玉子が入っているのが嬉しい
おでんの玉子は大好きなんだよね
おでんの具で好きなのは、玉子にガンモに焼き豆腐、それに厚揚げ(玉子以外はおでんに入っていなかったのが残念・・・でも煮物にガンモがあったからいいか^^¥)
今回のアテでキツかったのは無限唐揚げ
おかわり唐揚げがどんどん揚がってきて唐揚げの大食い大会状態でお腹が膨れて飲めなくなってしまいました
無限唐揚げ、鶏肉を仕入れ過ぎたのかな^^;
この一週間
暑いぐらいに暖かな日があったり寒い雨の日があったり
こんなにも気温差があると
出張に着てゆく服に困ります
暑いぐらい暖かな日に新潟出張に出かけたのですが
暖かさについ薄着で出かけてしまい
新潟でちょっと凍えていました^^;
久しぶりにインドカレー ムンバイ みなとみらい店 [カレー(Curry)]
この日は横浜駅西口北出口近くにある狸小路で居酒屋寄席があるのです
開演は14時から、なので午前中は鎌倉に梅撮りに行くつもりでしたが、このところの常で土曜日の朝は起きられない
昔は休みの日だって5時には起きて朝活したものなのになぁ
それが今では疲れで体が鉛を含んだように重くなってしまい布団から体を起こすことができないのです
目覚めたら7時過ぎ
8時に北鎌倉のホームに降りるつもりだったのに7時半じゃ間に合いません
諦めて鎌倉梅撮りは日曜日に行くことに
じゃぁって事で開いた土曜日の午前中は1時間ほどオフィスに行って用事を片付けましょう
サビ残じゃないです
月曜日の朝にオフィスに行かなくて済むようにしたいだけ
朝寝ができるからね(ますます早起きができなくなってゆく・・・こうやって人は堕落していくんだねぇ^^;)
いい天気だから散歩がてら歩いて
その途中で適当に昼ごはんを・・・・と歩いていて、ふとカレーが食べたくなってMARK ISのB1へ
インド大使館の隣にあるカレー屋さん”ムンバイ”のお店がここにあるのです
ただ、食料品売り場でイートインのお店としての営業ですので落ち着けませんが
カレーが二つのセット、ダブルカレー&ナンセットをオーダーしました
カレーはマトンとキーマで
これにすれば良かった
頼んでから気付く奴・・・//orz
季節感いっぱいですねー
これに土筆も入っていたらいいな
蕗の薹とかも
そいえばインドカレーを食べるのは久しぶりだなぁ
一時期インドカレー、パキスタン、スリランカのカレーにハマりまくってたのですが、最近は日式カレーの方にハマってます^^
なのでナンで食べるカレーは久しぶり
大き過ぎないサイズで、これなら専属管理栄養士(卵)に画像を見せても問題視しなさそう
表面のギーの塗り加減も少なめだから(多い日とか少ない日とか、結構いい加減なんだよね)
前回記事にした時の三分の一ぐらいしかかかっていない^^;
らしくないなぁ
ジャポニカ種です
ふんわりといい感じ
シャビっとサラリな感じのカレー
食べた瞬間は辛くはないですが、じわっと効いてきて額に汗が
スパイスの香りって食欲を刺激するねぇ
この感じ、ご飯と相性が良さそうな
シャビっとしたカレーはご飯で食べるのが好き
ぼてっとしたカレーはナンがいいな
キーマとはスパイスが違います
マトンカレーは重いタイプが多いですが、此処のマトンは軽やか
スッキリした味わいと感じるのはスパイスの加減でしょうか
ちょっと物足りないぐらいに癖がないのです
パキスタンカレー屋さんって具がゴロゴロ入ったカレーのイメージだけれど、インドカレーとかネパールカレーって具が少ない印象
スリランカも具は多めかな
最近ではナンよりもご飯がいい
ナンで食べるよりもご飯の方がスパイスを強く感じます
スーッとクリアに香ってくれるのがいい
ナンだとその香りを包み込む感じになるからね
そのまま日産の中を突っ切って横浜駅東口へ
日産の中には新しいZが
さっぱりとしていくらでも食べられる餃子 浜町駅南口 餃子 むつぎく [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
後は昼ごはんを食べて帰るだけ
客先から駅に向かう途中で・・・と、考えますが思いつくのは鰻だけ
鰻は昨晩に食べたばかり
そうそう続ける訳にはいきません(お小遣いが破産しちゃうからね)
それじゃぁ餃子
浜松といえば鰻以外には餃子が有名ですから
妙に疲れていてランチに遠征する気力がありません(鰻だと気力が出るのになぁ。。。不思議^^;)、駅ビルの中にある餃子屋さんで食べることにして、レンタカーを返却したのは13時
そして駅に向かう途中、”むつぎく”に行列を発見
平日のこの時間にまだ行列があるとは、”むつぎく”恐るべし
そういえば自分の初めての浜松餃子がこの”むつぎく”でした
6年前のことかな(その時の記事は→ここ)
さっぱりしていていくらでも食べられる感じでしたが物足りなく思った記憶があります
その時に気になったのが”ホルモン焼”、ホルモンの味噌焼きですが、すごく美味しそうでした
次来た時はこれを頼もうと宿題にしていたのです
それを思い出したら行き先変更
駅ビルの石松餃子は今度にして今回は”むつぎく”で宿題を片付けます
6年前と値段が変わっていません
偉い! ( ・∀・)=b GJ
並んでいる途中で注文を取りに来ましたから”餃子特大(20個)”と”ホルモン焼”をオーダー
ドリンクも付けました
花粉、凄いですねぇ
喉が痒くて痒くて
喉の花粉を早く洗い流したい^^;
セットメニューはトリプル炭水化物
魅力的だけれど専属管理栄養士(卵)と本職の管理栄養士から厳しい指導が入りそう(健康診断後、定期的にチェックが入ることに・・・)
酢と胡椒等、好きにタレを作るようにはなっていません
決められたタレのみです
ドリンクは餃子に一番合うものをチョイス
えっ、仕事中じゃないのかって?
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
まぁこの後は在宅勤務に戻るだけでオフィスには行かないし
一杯位いいかなって^^;
焼き面はいい色に焼かれ、見るからにパリパリな感じ
パリッとした食感を感じ,熱さにハフハフしながら噛みこんでいくと優しいキャベツの甘み
柔らかな味わいで下味も弱め
濃いタレが合う餃子です
酢と胡椒のタレだと弱くなってしまうぐらいに味は薄め
キャベツのカットサイズの問題なのか、食べてる時にキャベツの食感がザラザラ
それが舌にちょっと心地悪い
自分で餃子を作る時にミキサーでキャベツをカットすると同じような食感の餃子になった覚えがありますからキャベツのカットの問題だと思います
自分はキャベツの食感が凄く気になってしまいますが・・・・
味は薄めでやはり物足りない
タレを濃いめに作り、タレにつけていただきます
さっぱりしていくらでも食べられる感じ
味は薄く、健康的
ビールが進む餃子ではありません
やはり餃子は濃いめの味でビールが進むのがいいなぁ
自分は宇都宮派なんだなぁ・・・と、再確認
思った通りの美味しさで味噌が白飯やビールを呼びます
一個一個のサイズが小さいのがちょっと残念
もっとデッカいサイズで欲しいな
あともうちょっと焼いて味噌に少し焦げが加わった方が好みだなぁ(ちょっと焦げた味噌って酒が進みますよね^^)
053-455-1700
静岡県浜松市中区砂山町356-5
【月~土】11:30~14:30(L.O.14:00)&17:00~21:30(L.O.21:00)
【日・祝】11:30~14:30(L.O.14:00)&17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 月曜日 第2・4火曜日
今日は暑かったですねぇ
Tシャツにジャンパー羽織ってベスちゃんに乗っていても暑かった
ツーリングに行きたくなるような陽気で気持ちよかったなぁ
風は春の匂いがいっぱいで心地いい
でも花粉もいっぱいだった
(o>Д<)o・'.::・ハックショォンッ!!
(o>Д<)o・'.::・ハックショォンッ!!
(o>Д<)o・'.::・ハックショォンッ!!
( ;つд⊂)ゴシゴシカユイ
お気に入りの鰻屋さんで重からはみ出る特大鰻に震える 浜松・関西風炭焼き鰻専門店 鰻丸 [鰻(鳗鱼 eel)]
しかし鰻はちょっとお高い
そうそう食べていたらお小遣いがショートしてしまいます
なので我慢していたのですが・・・・我慢しきれなくなってしまって、その日の仕事を終えたら鰻屋さんに直行
客先の近くに自分のイチオシの鰻屋さんがあるのです
関西風地焼き鰻のお店です
当然炭火焼、やはり鰻は炭火で焼いたものでないとね
ここの鰻はでっかくて重からはみ出ているのが魅力的
前回移転後初めて行って、値段がUPしていましたが鰻もサイズアップで大満足
(前回訪問時の記事は→ここ)
自分の中で第一位の鰻重なのですが、問題は客先に凄く近いこと
そんなにも近いと・・・・浜松出張の度に毎回行きたくなっちゃうじゃんかぁ><
当然一番でっかいのという訳で”特うな重”
一尾半の鰻が乗っています
一尾半でこの値段は魅力的
予定通り”特うな重”をオーダーしました
焼いているのを見ているとワクワク、期待度UP
蓋が斜めでまっすぐかぶさっていません
奥が浮いている
蓋を開けた瞬間、炭火焼鰻の香りが胃袋を鷲掴みに
重にぴっしりの鰻がいいね
ご飯が見える見えないってレベルじゃ無い
重より鰻の方が大きいのだからw
手前側は重に収まっていますが、奥は重淵に乗り上げています
幸せな気分になれるでしょ^^¥
口に入れるとパリッとした食感に炭火の香り
噛みこんでいくと身の厚い鰻はふわっとした食感の後でジュワッと脂の旨味が口いっぱいに広がります
タレは中道、辛くもなく甘くもなく
でも鰻の脂に負けることなく、ちゃんと鰻を引き立てます
焦げすぎることもなく、いい焼き具合
タレの絡み具合は軽めです
でも味がしっかりしているのでタレご飯が美味しい
美味しいタレに鰻の脂が加わっていますからタレご飯は当然美味しい
山椒、好きなんですよ
地焼きの鰻は山椒と実に相性がいい
鰻とご飯の量のバランスは丁度いい
(鰻に対してご飯が多いのは好きじゃないのです)
ほろ苦さがたまらない
美味しかったですまた来ます
マンゴーソースとの相性は抜群
大きいことはいいことだ 健康診断の後は1ポンドハンバーグ HERO'S ステーキハウス ヨドバシ横浜店 [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]
健康診断が終わった後で栄養指導の案内を受け、管理栄養士と面談
栄養指導を受けました
栄養指導が終わったところで一寸遅めの昼ごはん
横浜駅西口北出口付近にある麻婆豆腐の美味しいお店(ここの麻婆豆腐の辛さが自分には限界ギリギリ、なのでお気に入り これ以上辛いと涙目になりながら食べることに^^;)に向かいましたが、流石にバリウム腹にそんな辛いものを入れたらとんでもないことになりそうな予感
麻婆豆腐は諦めて他のものを探します
で、やってきたのはヨドバシカメラのB2
1ポンンドステーキかぁ、魅力的だなぁ ヾ(・д・`)オイオイ、エイヨウシドウガ・・・
ヨドバシカメラのB2は滅多に来ないから知らなかった
ステーキもハンバーグも1ポンドがあるようです
サイズは200g、300g、450g(1ポンド)、その上は3ポンド
3ポンドというと1300g・・・・流石にこれは無理、年齢的にね^^;
1.5ポンドとか2ポンドの設定も欲しいな
それぐらいだったらまだいけるのに
カウンター席に陣取ります
これは素晴らしい
小袋が置いてあるのは興醒めですからねぇ
ケチャのボトルも置いてあったら高ポイントだったのに^^;
ステーキにするかかハンバーグにするか、悩みまくり
ステーキは1ポンドを頼めば1ポンドのが一つ皿に乗っていると思うのですが、問題はハンバーグ
大きいサイズを頼むと複数個になっている場合があります
これでは面白くありません
でっかいのが一つ、こうでなくっちゃいけません
でっかいのが一つと言っても、目の前に出てきてから頼みもしないのに半分にカットして鉄皿に押し付けて焼いてくれるのもNG
実はこのスタイルが一番嫌い
ちゃんと焼いてから持ってこいって言いたくなります
3ポンドが誘ってくるのです
でっかいステーキやハンバーグってロマンだなぁ
食べきれないの覚悟で頼んでみようかな
いやいや、それは・・・・栄養指導を受けた後ですからね
流石にそんな暴挙はしません(頑張っても食べられるのは2/3ぐらいだろうし)
「この1ポンドハンバーグって大きいのが一つ?それとも2個に分けてある?」
大きいのが一つですという答えを聞いて
「それっ!、それちょうだい!でっかいの1個のがいい」
ステーキかハンバーグかで悩んでいましたが流れでハンバーグになってしまいましたw
ソースはデミグラ、目玉焼きのトッピングで
あっ、これきっと自分のだ
作るのを見てワクワク
もうすぐ出来上がるんだね
3ポンドを乗せる大きな鉄皿に乗せられているので見た目に迫力はありません
付け合わせは玉葱にコーンにブロッコリー、そしてスパゲッティ(パスタじゃない、ここ重要)
このスパゲッティがナポだったら理想なのになぁ
でもまぁ何がいいって鉄皿の上にモヤシが無いこと^^¥
ふんわり柔らかなパティ
優しい味わいにいくらでも食べられそう
ひょっとしたら3ポンドいけるかもって思えるぐらいに食べやすい
ガツンと強くは来ないのですが頼りない訳でもない
しっかり美味しい、だけれど疲れない味わい
ハンバーグのサイズに比べソースが少ないのが一寸残念
もっとソースドバドバなのがいいな
まだ一口も食べていないご飯の上に置いたのですが、ご飯がめっちゃ少なく感じでしまう
ライス大盛り無料だったけれど栄養指導を受けている身の上ですからね
大盛りはご法度
って、1ポンドハンバーグはいいのかって?
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
円やかさがたまらないです
ここのハンバーグ、肉肉しさやリッチさは左程無いけれど、優しい味わいでこれはこれで好きかな
次はステーキを食べなきゃね^^
HERO'S ステーキハウス ヨドバシ横浜店
045-534-6776
横浜市西区北幸北幸1-2-7 ヨドバシカメラマルチメディア横浜 B2F
11:00〜23:00
今年最初の蒔田演芸会 [落語]
蒔田ではSS風呂ガーの”よーちゃん”さん出演の演芸会があるのです
蒔田演芸会は久しぶり、本年初めて
素人さんメインの演芸会ですが、プロの噺家さんも出演(特別出演&指導)
素人さんだって落研の学生さんや玄人はだし、なかなかのもの(今回は試験の時期なのか学生さんは出演なかったですが)
昔は土曜日のアサイチから外に飛び出して行ったものですが、最近はそれが辛い
土曜日の午前中で疲れを抜いてからでないと遊びに行かれない体になってしまいました
金曜日の夜一晩寝れば週の疲れなんか消えていたのになぁ
今じゃ土曜日の朝は疲れが残っていて起きられません
これが還暦の体ってやつなのか・・・・
ゆっくり過ごし、11時近くになったら誰もいないオフィスに行って書類を提出
いえね、経理関係の書類は領収書とかがあるから原本の提出が必要で・・・・はよ出せって経理から煽られてたんだよね
でも平日に行く時間なかったし(在宅勤務に堕落して行く気が無かったとも言う)^^;
書類を出して、あとはちょこちょこっとオフィスに行かないと出来ないことを済ませます
月曜日にオフィスに来てやればいいだけの事だけれど、月曜日の朝からオフォスに行くのがかったるいw
用事を済ませたら桜木町から地下鉄に乗って蒔田へ
kinkinさんとまこさんも合流
今回も演目の中から落語だけをご紹介
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<鼾駕籠> 柏家 蓬生さん
昔の移動手段として駕篭があります
値段は交渉、値切ったりすることもあれば祝儀をわたすこともあります
降りるときに酒手(チップ)を渡すことも
または急いでほしい時などは乗るときに酒手をはずむと言って乗れば駕籠もスピードアップ、先ゆく駕籠をどんどん抜いてゆきます
客を乗せ、客に何とかご祝儀を出させようとする駕籠かきの先棒、わざと聞こえるように大きな声で相棒の後棒に話しかけます
「お~ぅ相棒」
「 え~なんだい?」
「昨日乗せたお客様な~、粋な方だったじゃぁねぇか」
「 おお、そうだ、粋な方だったなぁ」
「 駕籠から降りる時に『おれも長げぇこと駕籠に乗ってるけども、おめぇ達ぐらい担ぎっぷりの良い駕籠屋は初めてだ』おれ達に一分づつ祝儀くれたっけ」
「 そうだった、そうだった いいお客だった」
この話しを聴いた駕篭のお客、祝儀なんざ払いたくないからって聞いていないふり、タヌキ寝入りを決め込みます
「チッ、鼾が聞こえるじゃねぇか・・・・しょうがねぇなぁ・・・」
でも癪だから何としても起こして話を聞かせようと駕籠を大きく揺すってみますが客だってそんな事は分かっています
起きてたまるかと必死にタヌキ寝入りを続けて大きな鼾
で、駕篭は目的地に近づいてきたので、お客を起こす事に
「え~、お客様!お客様!」
「おぉ、着いたのかい あ~良く寝たよ」
何か言いたげな駕籠かき、その顔はご祝儀催促の圧力
「いい揺れ具合の駕籠でよく眠れたよ そうそう駕籠屋さん、昨日は粋な駕籠屋に乗ってな、 駕籠から降りる時にね、『あたしらも長いことこの稼業をしてますが、お客様ぐらい乗りっぷりの良い方は初めてでした』ってんで、一分づつ祝儀くれましたょ 粋な駕籠屋だったなぁ・・・」
駕籠屋の二人、担いだまんま『ぐ~~~~』
。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ
店のご主人が、月末の支払いの算段をしている
いくらソロバンをはじいても、いくら支払先の順番を変えても足りない
頭の中では足りていたはずであったが、実際の現金と合わない
奥さんに聞くと、実は帯を買うのに持ち合わせがなくて店の金を借りて買ってしまったという
その分が不足として合わなかったのだ
しかし帯にしては足らない金額が多い
帯だけなのかと問うと実は着物と草履と・・・と一式全部を店の金で買ったようだ
どうやり繰りをしたら良いか頭を抱える店のご主人
おごろもち泥という泥棒がいた
”おごろもち”とは地中に穴を掘ってトンネルを作り生息している”もぐら”の事
昼間、商人のふりをして、目星を付けた家に入り、閂、掛け金の位置を覚えておき、夜になって地面を掘って穴を開け、手を伸ばして閂を外して押し入る
この手口から”おごろもち泥”または”もぐら泥”と呼ばれています
そのもぐら泥がこの店の敷居を掘って腕を差し込んできた
寸法を間違えて掘ってしまったらしく閂に手が届かない
しかし今更堀直すのは手間、どうにかならないかと思案してながら腕を左右に振っていた
「もう少しのところで届くんだがな・・・」
店の主人はソロバンを入れながら支払いの調整を頑張っている、がなかなか上手くいかない
ため息交じりに「もう少しなんだがな・・・残念だ」
泥棒は「もう少しなんだがな・・・残念だ」
それを耳にした店の主人「おい、人真似しないで早く寝な」と奥さんに言うが「私は何も言っては居ませんよ」
・・・・
「どうしても2円足りないな」
「どうしても2寸足りないな」
「お金に2寸と言うことは無いだろう」
でも奥さんは何も言っていないと言う
土間の隅を見ると、腕が敷居のところから戸のカギを狙って動いている
奥さんは驚いて騒ぎ出す
「泥棒だから静かにしろ」と言い、細引きを持って来させた
捕まえて警察に突き出せば2円位の褒美が出るだろうから、その金で埋め合わせをする算段
そーっと近寄って腕を捕まえた
「こらァ、捕まえた」
「わぁ!しまった。痛い!・・・悪気があってやったのでは無いので」
「悪気があってやったんでは無い? じゃぁ、良いと思ってやってるのか」
「貴方、よしなさいよ。この人だって悪気があってやっているのじゃ無いわ まだ何も盗られていない」
「奥さんですか。(泣き落としに掛かる)家に帰れば八十五のお袋が長の患いで養いがたいので、つい出来心です」
「泥棒は手が長いと言うからもっと出せ」と、強く細引きを引く
「痛い、引っ張っちゃダメ、ダメ。イタイ」
「可哀相ですよ 後で火を着けられたら恐いわョ」
「(高飛車に)そうですよ。私には85人の子分が居るんだ」
「おまえは黙ってろ、泥棒がつけ上がっている 1人の親が養えなくて、85人の子分が養えるか」
「ごもっともです だが、仲間が居て火を着けますよ」
「付けるなら付けろ このうちは借家だ」
そう言いながら泥棒の腕を縛る主人
「親方、勘弁して下さいよ イタタタ、痛いな この野郎もう頼まない、ぶっ殺してやるからな イタタタ、ちぎれちゃう、今のはウソです えっ?店の中が静かだな 寝ちゃったんだ ねぇ、起きてくださいよ 勘弁してくださいよ」
縛られたまま、地面に張り付いていた泥棒、そこに犬が来て片足上げて・・・砂まで掛けて行った
そこに男が歩いて来た
博打で負けて5円の借金
明日の朝までに耳をそろえて持って来いと、怖い賭場の若い者に脅されていた
金の思案が付かないまま、路地に入ってきた
「オイ」と声が掛かってビックリして足元を見ると、怪しげな男が地面に這いつくばって居る
逃げだそうとしたが懇願されたので近くに寄って話を聞くと、泥棒で中で腕を縛られていると言う
背中に財布があってその中に刃物が入っているので、それを取ってくれと頼まれた
その刃物で、縛られた紐を切って逃げるという
言われた通りに背中から財布を取り出してみると、中には金が5円入っていた
「おっ、5円入っている」
「おいおい、金はイイんだ その中の刃物を取ってくれ」
「お前、本当に縛られているんだな」
「その刃物で切って逃げるからはやくよこせ」
泥棒にせかされながら、財布と縛られた泥棒を見比べた男、意を決してその場から走り出した
思わず泥棒が「泥棒~」
。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ
<きゃいのう> 當今亭 㐂ん肉 さん
「おい、団ちゃんじゃないか。何処行くの」
「(女ぽい話しぶりで)あら、山本さん、お久しぶり お陰様で、私も元気に仕事をしてますワ」
「だいぶ様子が変わったね」
「2年、3年と役者仕事をしていたら、変わりますよ」
「もっとこっちへお出でよ、人がたかるから、路地の奥で話そう・・・今、どこかへ出てるのかい?」
「出てるのか、じゃないよ どうして、見に来てくれないの」
「そりゃ友達だから、見に行く手はあるんだよ だって、お前の初舞台の時は、よっチャンと六さんと辰っつぁんと、四人で行ったじゃないか 芝居、ずっと見て、どこへ出たか分からなかった 後で聞いたら、車引きの牛の後足だって 『牛の後足!』なんて、ほめ言葉にならないよ 二度目に、俺は小岩の方に用があって、お前の名前が出ているから、見に行ったら、五段目の猪だったじゃないか 大森に出たって葉書が来たから、六さんと二人で見に行ったら、塩原太助の馬じゃないか 牛、猪、馬、お前は十二支専門だよ まあ、お前の獣(けもの)でない役は、いっぺん浅草で見たよ 天竺徳兵衛のガマやったろう 動物一式をやった後は両生類かよ そのうちに魚類を・・・」
「何を言ってるのよ 役者の修行中は仕方がないの この頃では、ちゃんと、役が付くんだから」
「そりゃ見に行っても良いけれども、やっぱり這ってるの?」
「歩きますよ。今度は人間の役ですからね」
「人間!へぇ、人間の何やんの?・・・死人?」
「死人が歩くかよ、舞台を私は歩くんだよ 旧劇ですよ、女形 それでね、お師匠さんから言われて、役者は心構えが肝心だから、女形なら普段から、女の様な仕草をしなければいけないと だから、私はこうするの(シナを作る)」
「そうか、役者の修行ってのはつらいんだね でも、やっぱり芸熱心だなぁ あの猪の時なんざ、這い出す稽古してたもんなぁ、カエルの時は雨が降った」
「何を言ってるのよ 今度は、女形 腰元ですよ」
「ああ、金魚のウンチ お姫様の後をつながったり、切れたりしながら、付いて行くんだろ」
「いやぁね、ウンチじゃないわよ」
「じゃ、おしっこ?」
「今度は、たった三人しか出ない腰元の一人で、台詞が言えるんですからね」
「台詞?お前の台詞、聞いた事あるよ ヒヒーンってのとね、モォ~ォってのと、・・・・ガマは台詞がなかったけど・・・」
「何を言っているのよ ほら、これが書き抜き 台詞が書いてあるのよ 私は、朝晩、これを見て、台詞を忘れないように、稽古してるのよ」
「へぇ、見せてくれよ これねぇ、ああ・・・真ん中にチョロチョロっと書いてある、これ?『き・や・い・の・う』 これ何?」
「それが台詞だよ。『きやいのう』って読むんじゃないの、『きゃいのう』ってのよ」
「『きゃいのう』?そんな言葉があるのかよ 日本語の中に無いよ」
「三人の腰元の、私は最後に出るの すると、向こうの垣根の所へ乞食が来るの 一番先の腰元が『むさ苦しい』と言うの、次の腰元が『とっとと外へ行(ゆ)』まで言うの その後私が『きゃいのう』」
「それで『きゃいのう』かよ お前、一人じゃ日本語にならないじゃないか これを朝晩見て、忘れないように、稽古してるの?」
「いけない 楽屋入りの時間だわ」
「それじゃ~、早く行きゃいのう」
∵・ ゞ(>ε<*) ブッッ!!
ここで仲入り
<酒の粕> 跡乃 まつり さん
与太郎は酒にとっても弱い男
酒粕の大きいのを二切れ食べただけで
だいぶご機嫌になっている
「よお、どうした、そんなに赤い顔して 酒が飲めるようになったのか?」
「あっ、熊さん 実はね伊勢屋さんのとこで手伝いをしてさ、ご苦労さんと酒粕を焼いてくれたので大きいのを二枚も食ったんだ」
「いい若えもんが酒の粕食ったなんて見っともねえ 自慢できる話じゃねえぞ 人に聞かれたら酒を飲んだといいな」
「酒を飲んだと言うとどうなる?」
「どうかなる訳じゃないが威勢がいいやな 男らしいって言われるぞ」
「そうか、じゃぁそう言うよ」
与太郎は次に辰さんに出会った
「辰さん、辰さん、あたいの顔赤いだろ?」
「ああ、赤えな 酒粕でも食ったのか」
「そうじゃねえよ 酒飲んだんだ」
「へえ、そうか ついこないだまで寝小便たれてると思っちゃいたが、もう酒が飲める一人前の男になったのか 今度、一緒に飲みに行こうじゃねえか で、どのくらい飲んだんだ」
「このくらい大きいのを二枚も飲んじまった」
「なんでえ、やっぱり酒の粕じゃねえか」
「分かるか」
「それを言うなら、これくらいの武蔵野でグゥーっと二杯やったと言ってみな」
「武蔵野ってなんだ?」
「武蔵野の野っ原は広くて、とても見つくせん 野見つくせんで、飲み尽くせんほどの大盃ってことだ」
「なるほど武蔵野でグゥーと飲んだか」
「あっ、武蔵野はいいが二枚じゃないぞ、二杯だからな 間違えるなよ あと酒だけじゃなく肴もあるとそれっぽくていいな まぁ、マグロのぶつ切りとほうれん草のおひたしってとこかな」
ここまで教えてもらって早く言いたくて仕方がない与太郎
でもそんな時に限って知り合いと出会わない
仕方がないので煙草屋の婆さんのところに行って
「婆さん、おいらの顔赤いだろ」
「おや、どうしたんだい? 走ってきたのかい?」
「そうじゃないよ 酒を飲んだんだ」
「おや、与太さんが酒をかい? どのくらい飲んだんだい?」
「このくらい大きな武蔵野で二杯飲んだ 肴はマグロのぶつ切りにほうれん草のおひたしさ」
「随分景気がいいねぇ でもあんまり無茶したらダメだよ そんな大きいもので二杯、冷や酒は体に毒だよ お燗して飲んだのかい?」
「冷やは体に毒? 心配ない 焼いて飲んだ」
。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ
バンドにもよーちゃんさんは出演
忙しいね^^
<井戸の茶碗> 月の家 小圓鏡 さん
麻布谷町に住む、屑屋の清兵衛さん
正直一途な男で、人呼んで「正直清兵衛」
ある日、とある裏長屋に入っていくと、十八、九の、大変に器量はいいが、身なりが粗末な娘に呼び止められ、家に入ると、待っていたのはその父親
うらぶれてはいるが、人品卑しからぬ浪人
屑を買い受け、帰ろうとすると仏像を買って欲しいと頼まれまた
ところが清兵衛さん、実は骨董品の目利きには自信がなく、「自分は骨董には目が利かなくて高いものを安く買ってしまうのは申し訳ないし、かと言って自分が損するのも嫌でございますから」と断った
しかし娘の父親は「無理を承知で何とか」と頼んだ
娘の父親は清兵衛さんに事情を打ち明けた
名は千代田卜斎(ちよだ・ぼくさい)といい、元はしかるべきところに仕官していたが今は浪人に成り果て、昼は子供に手習いを教え、夜は街に出て売卜(易者)をして娘のお市と二人で細々と暮らしを立てていると言う
そんな慎ましやかな暮らしも昨今の長雨で風邪をひいてしまい、仕事もできず薬となんやかんやと金がかかり、金が必要になったと
その千代田卜斎が家に古くから伝わるという煤けた仏像を取り出し
「これを200文で買ってもらいたい」と頼む
清兵衛さんは目が利かないからと断るが、結局頼まれるがままに引き取ることにした
「買い取ることはできませんので200文で預からせてください それでそれ以上で売れたら儲けの半分をこちらにお届けにあがりますから」
そう話を付けて仏像を引き取った清兵衛さんは仏像を籠に入れ、「屑ぃ~」と流し歩いていた
細川屋敷の下を通りがかったところで高窓から外を眺めていた若い勤番・高木佐久左衛門に声をかけられた
「おい屑屋 その籠の中のものは仏像か?」
「はい、仏像でございます」
「ならば一寸見せてくれ なに、まわって来ることはない 今から笊を降ろすからそれに乗せてくれ」
言われた通りに仏像を笊に乗せ、侍は笊を引き上げ仏像を手に取り眺めた
仏像の中でコトリと音がした
「ははぁ、これは腹ごもりという奴だな」
「腹ごもりとは何です?」と中間
「仏像の中に仏像が仕込んであるもので縁起物だ」
「屑屋、これはよい仏像だ 気に入った 幾らだ?」
「それはさるお方から200文で預かったものですからそれ以上の値段ならば幾らでもいいです」
「何だ 正直なやつだなw では300文でどうだ?」
商売成立、仏像は300文で売れた
高木佐久左衛門は中間にぬるま湯を持って来させ煤けた仏像を洗い磨き始めた
磨いていると台座の下の封をしていた紙が剥がれ外れた中から小判が出てきた
数えると50両あった
300文で50両とは儲かりましたねと言う中間に「私は300文で仏像を買ったが50両を買った覚えはない」と戒める
「仏像を売るようではよほど貧乏しているに違いないから、これは返してやりたい」
と、言ったものの仏像を売った主はわからないし、屑屋の名前も聞いていない
困り果てていると「屑屋は縄張りがあってだいたい同じところを流しているそうですから待っていればそのうち前を通るかもしれません」と中間
良いところに気がついたと中間と二人、毎日窓の下を覗いていた
屑屋が通ると
「おい屑屋 顔を見せろ・・・・・」
屑屋が通る度に顔を改めたので、これが業界の評判になり、多分仇でも探しているんだろう、という噂になる
実は清兵衛さんは風邪をひき、しばらく外に出ていなかったのでこのことは知らなかったが噂を聞き、それは多分自分じゃないかと仲間に言った
仲間は「一体何があったんだ? えっ?仏像を売ったって? それだ 古い仏像だったんだろ? 多分磨いた時に首が取れたとかで縁起でもないと怒ってるんだ 多分、売った屑屋の首も落としてやろうと・・・」
「ええええっ、私はどうしたらいいのでしょう」
「細川屋敷の付近では声を出さずに通り過ぎれば見つからないから大丈夫だよ」
「そうですね」と清兵衛さん
でも癖とは怖いもの
つい「屑ぃ~」と声を出してしまった
呼び止められ高木佐久左衛門の前に連れてゆかれた
「ご勘弁してください」と懇願する清兵衛さんに
「何を勘違いしておる 実はな・・・」
高木佐久左衛門は50両の事を話し、「即刻届けてきてくれ」と言いつけた
清兵衛さんは驚いて千代田卜斎の家に行き、仏像が300文で売れたことを告げ、利益の半分の50文を渡した
「買った値段より高い値段で売るのは商人の才覚、私に半分渡す必要もない」と言う千代田卜斎に「最初の約束でございますから」と受け取ってもらった
その後、仏像より50両でてきたことを話し、金を渡すが、律儀一徹の千代田卜斎
「売ったからにはもうこの金は自分のものではないから受け取るわけにはいかない 先祖様が子孫の為にと仏像の中に入れた50両 家に伝わる仏像を自分の不徳によって手放したのだからその金は自分は受け取る資格はない その金は今の仏像の持ち主のものだ」
と突っぱねる
清兵衛さんは千代田卜斎を説得しますが頑として受け取りません
挙げ句の果てには「刀にかけても受け取れぬ」と怒り出した
仕方なく高木佐久左衛門のところに持って帰るのですが、高木佐久左衛門も受け取らない
高木佐久左衛門は高木佐久左衛門で「刀にかけても・・・」
板挟みに困り果てた清兵衛さん、千代田卜斎の住む長屋の大家に相談をした
「”花は桜木 人は武士”と言うが近頃にないいい話だ」と長屋の大家は感激して仲介を買って出ます
大家の案は千代田卜斎に20両、高木佐久左衛門に20両、間に入って苦労した清兵衛に10両を渡すというもの
高木佐久左衛門は承知したが千代田卜斎はまたしても拒絶
「受け取れば恵んでもらったのと同然、侍として全てを失ったが魂だけは無くしたくない」と言う
「それなら20両と引き換えに何かを高木佐久左衛門様に渡したらどうでしょう これならただ恵むということにはならないはず」と大家
それに納得した千代田卜斎、だが何も金目のものはない
何でもいいですよという大家の言葉に普段から使用している祖父の代から伝わる小汚い茶碗を高木佐久左衛門に譲ることでこの騒動は収まった
その後、この噂が細川家中に広まり、ついには細川侯の耳にも入ります
高木佐久左衛門は細川侯の御目通りを許され、貰った茶碗も見せます
「ほう、なかなかに小汚い茶碗だのう」と細川侯も苦笑
この時偶々細川家に出入りの鑑定家が同席していて、茶碗を見て目の色が変わった
「殿、拝見させていただいてもよろしゅうございますか」
手に取り眺め顔の色まで変わった
「殿、これは井戸の茶碗と申しまして世に二つと無い名器、大層値打ちのあるものです」
「何? 高木、この茶碗余が貰い受けるぞ」
お殿様が貰い受けると言うのですからタダってことはありません
300両が高木佐久左衛門に渡されました
300両を目の前に高木佐久左衛門は困ってしまった
茶碗は元は千代田卜斎から譲ってもらったもの
この300両を一人で受け取っていいものだろうか
で、清兵衛を呼びつけ「半分の150両を渡してほしい」と頼んだ
「50両であの騒ぎだったのですよ 150両なんかとんでもない」と嫌がるも渋々頼みを受け入れて150両を千代田卜斎の所に持っていった
やはり千代田卜斎は受け取らない
そこで清兵衛さんは「何でもいいから前みたいに150両のカタになるのを譲っては」と尋ねます
「しかし何も無いが・・・」と悩む千代田卜斎、ハッと妙案が浮かびます
「高木氏は独り身か? 我が娘、母親が亡くなってからは男手ひとつで育てたが一通りのことは仕込んである 外に出しても恥ずかしくは無い もし高木氏に娘を貰っていただけるのなら嫁入りの支度金として150両を受け取ろう 高木氏の事は会った事はないが今迄の経緯で人柄は解る 高木氏に貰っていただけるのなら私も嬉しい 高木氏に話をしてくれないか」
清兵衛さんから話を聞いた高木佐久左衛門、「千代田氏の人柄は今迄の経緯でよく分かっている その千代田氏の娘御ならば間違いはない お受けしよう」と快く受けた
それを聞いて喜ぶ清兵衛さん
「ああっ、それは良かった 綺麗な娘さんですよ 今は裏長屋にいてくすんでいますが、こちらに連れてきて磨けばいい女になりますよ」と高木佐久左衛門に言うと
「いや、磨くのはよそう、また小判が出るといけない」
。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ
演芸会が終わったら近くの中華屋さんで一杯
- ( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
まずはビール、ビールには枝豆〜♪
この後は紹興酒に切り替えます
あっ、麻婆豆腐を食べるのを忘れた
ここの白い麻婆豆腐がなかなかいいんだよね
静岡は浜松に出張
前乗りなので夕方の新幹線に乗って浜松に向かいます
夕刻までは在宅勤務でしたが妙に忙しい日でした
新幹線に乗る寸前までバタバタ
武漢肺炎こと新型コロナが猛威をふるい出張する人も少ないようで
車内はガラガラ静かです
で、うとうといい気持ち
目覚めたら名古屋
=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣ヤッテモータ
ダッシュで新幹線を降り、上り側のホームへ
入ってきた新幹線(ひかり)に飛び乗ります
当然ガラガラでウトウトしそうなのをグッと我慢
”気づいたら新横浜”だったら凄いネタになるなぁ・・・
ネタにならず無事浜松で降りました
いつもは弁当だけれど偶にはお店で食べましょう 伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店 [おいしいもの]
で、時刻は昼過ぎ、ご飯はまだ食べていません
こういう場合は仙台駅牛たん通りの一番前の店舗である”伊達の牛たん本舗”で牛たん弁当を買い新幹線の中で食べるのが何時ものパターン
新幹線の中でお弁当を開けると牛たんのいい匂いが広がって、きっと飯テロ状態になっているんじゃないのかな
この日もお弁当を買いに牛たん通りへ
他の牛たん屋さんと違って洋食屋さんっぽい雰囲気
品書きを確認します
極上芯たんシチューがめっちゃ美味しそう
でも4950円は流石に出せないなぁ(鰻だと出せちゃうのにね^^;)
シチュー定食とかステーキ定食なども気になりますが・・・
1.5人前をオーダーしました
量がかなり可愛い
でもお代わり可能です
これが細かったらよかったのに
しっかりした旨味が口いっぱいに広がります
でも、もっと広がるのが胡椒の香りと刺激
そういえば卓上に胡椒はありません
テールスープにはデフォで胡椒が入っています
それが結構辛め、自分には効き過ぎ
胡椒、無くてもいいのになぁ^^;
では牛たんをいただきます
口に入れると牛たんの香り
噛めばしっかりとした旨味が溢れます
一枚の大きな牛たんを焼き、それを二枚にカットするのがよく見る牛たんですが、ここのは焼いてからカットするのではなく、カットしてから焼いているように見えます
牛たんの濃い旨味にしっかりした塩気
ご飯が進むこと進むこと
でも辛い
ゴォ~(г ̄◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎
ヒーヒー火を吹きながら食べ進みます
牛たん丼にしていただきます
牛たんの脂と塩気の染みたご飯がまた美味しい^^
そういえば台出張の土産はいつも此処の牛たんのような・・・^^;
まあ、牛たん通りの最初にあるお店だからね
022-715-5056
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅 3F 牛たん通り内
8:00~22:30(L.O22:00)
※短縮営業期間中 11:00~21:30(L.O. 21:00)
ちょっと時間がありましたからスタバでお茶
この時期はチョコケーキがいいよね
スタバのチョコケーキは結構好きだったから迷わず購入
普通でつまらないなぁ
昔はブラウニーの上にビターなチョコのガナッシュの分厚い層があって、その上にはマイルドなチョコのガナッシュの層
かなりのカロリー爆弾で、アメリカーンな雰囲気に溢れていました
カロリーに震える、そんなケーキは好みも好み
なので昔はよく食べていました
此処数年は食べていなかったけれどスタバの冬のチョコケーキも随分変わってしまったなぁ
カロリー控えめ、甘さ控えめだなんて、そんなチョコケーキは嫌だな
やっぱチョコケーキはカロリーMAXじゃないとね
白飯に合うデミグラスソースのハンバーグ ハチ 仙台駅店 [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]
HOTELに戻ったら晩御飯を食べに出ますが、外は雪
当初は文化横丁まで行こうと考えていましたが寒さに挫折
東口からだと距離がありますからねぇ
雪降る中を歩くのはちょっと寒い(←結構軟弱)
そうそう牛たんばかり食べるのもね
寒いけれど駅までなら歩いてもいいかな
そんな訳で駅ビルへ
どこに入ろうかとぐるりと巡って決めたのは”ハチ”
此処のハンバーグを食べなきゃと思い出して
実は”ハチ”ではナポリタンしか食べたことがなかったのです
2013年のがごめ主催の「カゴメ ナポリタンスタジアム」でグランプリに輝いたというナポリタン目当てで入ったお店でしたが、品書きを見るとハンバーグの方をより推している感じ
なので気になっていたのです(その時の記事は→ここ)
ナポリタンにハンバーグが乗っているものを食べたりもしましたが、そのハンバーグのサイズはミニ
しっかり味わうには小さ過ぎでした
で、今回はフルサイズのハンバーグを食べようと
品書きを確認します
前回訪問時はハンバーグナポリタンじゃなく目玉焼きハンバーグナポリタンだったなぁ
目玉焼きナポリタンも品書きから無くなっているし・・・目玉焼きは人気なかったのかな
自分は結構好きなんだけれど・・・・・
でもトッピングには残っているからいいか^^
ナポリタンを見て心がぐらっとしかけましたが初志貫徹
どれにするかが問題ですが、決めきれない時は左上の法則に従いましょう
チーズ煮込みハンバーグに決定です
目玉焼きをトッピングできるかと探しましたがハンバーグにはトッピングの設定は無いようです
残念
この写真、ハンバーグの後ろにナポリタン
こんなの見ちゃったらナポリタンも頼みたくなってしまう
悩みに悩んで、悩みすぎると出てくるのはブラックさる1号
「いっちゃえーっ、いかなと後で後悔するぞ〜っ」て耳元で囁きます
すると横からホワイトさる1号がぼそりと一言
「健康診断・・・・」
( ゚д゚)ハッ!
その一言で我に帰ります
そうだ来週は健康診断だった、危ない危ない
σ(^_^;)イヤァ
で、大人しく白飯と味噌汁が付くライスセットでオーダーしました
これは楽しみです
こうでなくっちゃね
ご飯の炊き加減はやや硬めで好みな感じ
宮城の米だそう
ボードに米の名前がめだかがなんちゃらと書いてあったけれど、ようは無農薬って事なのでしょうか
でも器が椀ではなくカップというのは洋食屋さんとして譲れない一線なのでしょうか^^
ではいただきましょう
まずはハンバーグを半分にカット
カットした瞬間、肉汁が流れ出ます
肉肉しさは無いですが旨味はしっかり
優しい味わいです
いくらでも食べられそうな感じ
デミグラスソースとの相性もぴったり
ソースはリッチ過ぎず旨味もガツンとは来ないでふわっとしています
ソースも柔らか
このハンバーグと合わせた時にどちらかが前に出ることは無く、互いに引き立てあっている感じ
それもお互いに力強く引き立て合う感じでは無く、さりげなく助けている雰囲気
ようは疲れない味わい
でもソースが染みたご飯がめちゃ美味しい
となると・・・・
なにこのデミグラスソース、めっちゃ白飯に合うんだけれど
ご飯と一緒に食べてもソースが強く感じることが無いのです
リッチ過ぎない風味、適度な塩気に対白飯として強過ぎない旨味
ちょっと行儀が悪いけれど目立たないカウンター席だからOK^^;
(ソースとご飯を合わせる場合はソースにご飯を入れるのでは無くソースをご飯にかけるべきという拘りがある自分がこうするのはかなり珍しい)
これ、絶対美味しいでしょう〜
to go専用なので帰りに買おうとしたのですが・・・思いっきり忘れました//orz
残念
3月3日は健康診断でした
いつもの成人病検診付きの健康診断に
オプションで脳のMRIと前立腺のエコー検査を追加
MRIで疲れたのかな
自宅に戻ってそのまま爆睡でした
あっ、今回は健康診断後に栄養指導を受けましたよ
専属の管理栄養士(卵)からその内容を詳細に教えて欲しいとリクエストがあったので^^;
課題レポートの参考にするのかな
仙台に来たらまずは牛たん 利久 富谷あけの平店 [おいしいもの]
ちょっと早めに到着してランチは牛タン屋さんを新規開拓しようと目論んで新幹線に乗りましたが
雪と強風で新幹線は徐行しているとかで、予定より1時間近く遅れて仙台に到着
これでは新規開拓なんてできません
でも口はすっかり牛タンモード
今更他のを食べる気にもなれません
ならばと仙台駅の中にある牛たん通りに行ってみましたが何処も行列
時間がないのに行列になんか付き合えない
そこなら行列は無いだろうから
レンタカーを借り、泉中央を抜けて4号線へ
途中の道沿いにも牛たん屋さんはありましたが確実に空いているところを求めて富谷にある利久へ
でも牛たんサガリって何だろう?
気にはなるけれど、これじゃぁ量が足らない
当然一番でっかいので、6枚12切れをオーダーしました
小鉢も当然牛たんです
そして牛たん定食6枚12切れの到着
でも麦の量は少なめです
透明感はたんや善治郎に軍配ですが、葱は断然こっちのがいい
でもまぁ司よりは透明度はあります
じわーっと旨味が舌に沁みてくる感じがいいですねぇ
一口目からしっかりと旨味を感じ、葱の香りとテールの旨味に食欲が増してきます
噛むとほろりと崩れるテール肉も美味しいね
そして葱がまた美味しいんだわ
やっぱテールスープは白髪葱がいい
噛むと牛たん特有のプリッとした食感
噛むごとにしっかりした反力を顎に感じ、牛たん食べているなぁと満足感いっぱい
旨味溢れる肉汁
噛めば噛むほど旨味が広がり、牛タンの香りが口いっぱいに広がります
これ以上だと癖として感じてしまうギリギリのところ
しっかりした、でも適度な塩加減はタンの旨みを押し上げ、ご飯が進みます
牛たん丼で食べるのも美味しいもの
6枚12切れで牛タンをしっかり堪能できました
でもなぁ・・・来る度に値あがっているような気がーー;)う〜ん
ヒーヒー言いながらご飯と一緒にかきこみます
抹茶が濃くて、これも何気に美味しい
022-348-0910
宮城県富谷市あけの平1丁目2−1
11:30~23:00(L.O.22:30)
地元の方々はうんざりでしょうが、雪が積もることが珍しいところに住んでいる自分はちょっとハイテンション^^;
近所のまちおかでMeltykissが45%OFFだったので1パック(10箱入り)買ってきた
で、目立つように冷蔵庫の上に置き、外箱には名前を書いておいた
書いておかないと奥さんが自分のもののように食べちゃうから
ってのもあるけれど
本当の目的は別
冷蔵庫には小川軒のレーズンサンドが入っています
食べたい!
でも袋にはしっかりと奥さんの名前が書いてあって食べられません
そこでこのMeltykissが威力を発揮するのです
奥さんがMeltykissを見つけて食べたいと言えば
じゃぁレーズンサンドと交換ね
そういう作戦
でも・・・・・
奥さんはMeltykissの事は何も言ってこない
作戦失敗か //orz
そういえば
10箱入りのパックで
二箱食べて
今残りは七箱
・・・・・・ ーー;)う〜ん