SSブログ

連荘でチョコケーキ 今度はココアビスキュイとガナッシュホイップクリームで [スイーツを作ろう(making sweets)]

何かと忙しい年度末
体もボロボロ
そんな時は甘いもの〜♪


S_500zIMG_6124_21336.JPG


ガッツリと甘いものを食べたいのであればケーキを焼くのがいい
買ってきたケーキだと流行りのあっさり低カロリーなケーキですが、自分が作ればカロリー爆弾なケーキだって作れます
今回は左程カロリー爆弾ではないですが、チョコを食べたかったというのがあって


S_500zIMG_6131_21338.JPG


先月もチョコだったので他のにしようと考えたのですが、疲れた体がチョコを呼んでいたので^^;
その代わり先月と違って生クリーム多めのチョコクリームで、バナナとかも挟みましょう

スポンジもジェノワーズ(共立て)ではなくビスキュイ(別立て)にしてみようかな


boeder-003.gif


本当は3月も中頃にケーキを焼こうとしていたのですが、その頃の週末は何故か奥さんが家に居るし・・・
居ると気が散るから作れません

なので奥さんの居ない週末を待っていたら末も末、3月最後の週末になってしまいました


S_500zIMG_6064_21302.JPG


まずはココアビスキュイを焼きます
用意した材料は卵白を3個分、乾燥卵白を2g、卵黄を3個分、グラニュー糖を120g、薄力粉(バイオレット)を80g、ココアパウダーを20g、牛乳を50ccに無塩バターを30g、それにラム酒を好きなだけ^^¥


S_500zIMG_6065_21303.JPG


まずは薄力粉80gを三度ほど篩にかけておきます
そしてオーブンを170℃に余熱開始したら作業開始


S_500zIMG_6066_21304.JPG


無塩バター30gをレンチンで溶かしたら牛乳50ccを加え混ぜます


S_500zIMG_6068_21305.JPG


そこにココアパウダー20gを茶漉しで篩ながら投入


S_500zIMG_6070_21306.JPG


よく混ぜます


S_500zIMG_6073_21307.JPG


別のボールに卵黄3個とグラニュー糖を半量(120g /2)を入れ、ホイッパーでよくすり合わせて


S_500zIMG_6075_21308.JPG


白くもったりとしてきたら


S_500zIMG_6076_21309.JPG


ココアバターミルクを加えて


S_500zIMG_6077_21310.JPG


よく混ぜます


S_500zIMG_6078_21311.JPG


別の氷水に置いたボールに卵白3個分と乾燥卵白2gを入れ、ハンドミキサーで泡だて
しっかりとしたメレンゲを作ります


S_500zIMG_6080_21312.JPG


ある程度仕上がってきたら残りのグラニュー糖(120g/2)を数度に分けて加え、都度ハンドミキサーで混ぜて


S_500zIMG_6081_21313.JPG


こんな感じかな


S_500zIMG_6082_21314.JPG


メレンゲの1/3をココアバターミルク卵黄のボールに入れ


S_500zIMG_6084_21315.JPG


さっくりと混ぜたら


S_500zIMG_6085_21316.JPG


それをメレンゲのボールへ加え


S_500zIMG_6086_21317.JPG


混ぜます


S_500zIMG_6087_21318.JPG


そこに篩っておいた薄力粉80gを篩入れ


S_500zIMG_6088_21319.JPG


混ぜます
捏ねないようヘラの動かし方に注意しながら


S_500zIMG_6089_21320.JPG


均一に混ざったら


S_500zIMG_6090_21321.JPG


オーブンシートを敷いた直径18cmの型に流し入れて


S_500zIMG_6093_21322.JPG


170℃に余熱したオーブンで35分焼きました

S_500zIMG_6095_21323.JPG

焼きあがったらシートを付けたまま放置冷却
まずは天地返して5分、その後天地戻して粗熱が取れるまで
TOPにカバーも付けておきます


S_500zIMG_6102_21324.JPG


粗熱が取れたら三枚にスライス


S_500zIMG_6103_21325.JPG


スライスしたビスキュイにラム酒を好きなだけ打ち込んでおきます
そして出番までラップで包んで乾燥防止


S_500zIMG_6104_21326.JPG


次はチョコ、ガナッシュホイップクリームにします
用意したのは生クリームを400cc、ダークチョコを50g、そしてスイートチョコを150g
それにグラニュー糖を20g


S_500zIMG_6107_21327.JPG


60℃の湯せんに置いたボールにチョコを投入
溶かします


S_500zIMG_6112_21328.JPG


鍋に生クリームを100cc入れ、60℃に温めたらチョコのボールに加え混ぜます


S_500zIMG_6115_21329.JPG


そのチョコを濾しておきます


S_500zIMG_6116_21330.JPG


別のボールに生クリーム150ccとグラニュー糖20gを入れ、ホイップ
クレームシャンティイを作ります


S_500zIMG_6117_21331.JPG


クレームシャンティイの1/3をチョコに加えチョコにクレームシャンティイを馴染ませたらそれをクレームシャンティイのボールに加え


S_500zIMG_6118_21332.JPG


混ぜます
そして好みの硬さになるまで追加ホイップ


S_500zIMG_6119_21333.JPG


ビズキュイに挟むフルーツは黄桃とバナナで
チョコとくればバナナは外せませんからねぇ


S_500zIMG_6120_21334.JPG


ビスキュイにチョコクリームを塗り、バナナや黄桃を並べ、その上にクリームを
そこにまたビスキュイを生き、チョコクリームを塗って・・・・を繰り返して3階建てに
残ったクリームを両目口金を装着した絞り袋に詰めておきます
クリームをちょっと硬く仕上げ過ぎてしまい側面が綺麗に仕上がらなくなってしまいましたので、ここは誤魔化しのテク、小枝の登場

S_500zIMG_6121_21335.JPG

小枝を側面に一周貼り付けます
高さが足りませんから足らない部分は両目口金で絞ったクリームで誤魔化し
なんとなくそれっぽくなったらTOPも


S_500zIMG_6124_21336.JPG


アクセントにドライクランベリーを並べたら完成


S_500zIMG_6130_21337.JPG


チョコなのでコーヒーに合わせてみました
コーヒー、やっぱり自分は好きじゃ無いなぁ


S_500zIMG_6134_21339.JPG


しっかりチョコが効いて、そこそこのカロリー爆弾でした
ただ・・・この手のホイップされたクリームのケーキはビスキュイよりジェノワーズの方が好みだな
ジェノワーズの方が生地がしっとりするから


boeder-004.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
今日は桜撮りに行ってきました

千鳥が渕と靖国神社

そして目黒川

今日は平日、仕事だろって?

いやぁ、桜満開休みを取りました^^;

毎年、満開の日を予想しながら休暇申請出しています

まぁずれるけれどねw

桜が満開だというのに仕事などしていられません

春は桜優先^^¥

m_emoji-1.gif





nice!(95)  コメント(27) 

香る水萌え蕎麦と手碾蕎麦 佐久・岩村田 磊庵はぎわら [信州の蕎麦]

久々の信州出張ですから蕎麦三昧
翌日のランチもやはり蕎麦
HOTELの朝ごはんでも蕎麦が並んでいて、当然GET
つまり、前日のランチからずっと蕎麦ばかり食べています
我ながらよく飽きないものだ


S_500zIMG_5792_21264.JPG


この日のランチに行ったのは磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
なかなか良さげな雰囲気


S_500zIMG_5794_21265.JPG


開店時刻と同時にIN
店内は個室風のテーブル席やこあがり席がありますが、それ以外にもありそう
見渡せないレイアウトになっているので席数は不明です


S_500zIMG_5805_21273.JPG


お茶は温かな蕎麦茶


S_500zIMG_5796_21266.JPG


品書きを確認します
水萌え蕎麦(どうづきそば)推しのようですね
どうづき蕎麦は信州の茅野で何度か食べましたが、蕎麦の甘みがしっかり感じられて美味しかった記憶があります
ならば”水萌えそば”で確定かな


S_500zIMG_5798_21268.JPG


いやいや、ちょっと待った
他にも気になるものがいっぱいあります
手碾そば、清流そば・・・・

品書きを見れば見るほど迷います
しかも”数量限定”という惹かれる言葉も
水萌えと手碾が数量限定のようですね
ならば、と、数量限定同士がセットになった”水萌え手碾そばセット”をオーダーしました


S_500zIMG_5799_21269.JPG


その他蕎麦類
鯉蕎麦とは@@)
原材料が鯉のかまぼこなんだ
どんな味で歯応えなんだろう
気になりますねぇ

これは宿題だな


S_500zIMG_5800_21270.JPG


そして宿題をもう一つ見つけました
佐久で”おしぼりそば”に出会えるとは@@)
自分が蕎麦の食べ方で一番好きなのがねずみ大根という名の辛味大根のおろし汁で食べるこの”おしぼりそば”
これも宿題^^


S_500zIMG_5801_21271.JPG


天婦羅などはよろしいですか?
って訊かれたけれど、食べたいさ、そりゃあね
天婦羅は大好きなんだから
でもね、揚げ物断ち中なのよ(涙


S_500zIMG_5812_21276.JPG


”水萌え手碾そばセット”の到着
左が水萌え蕎麦、右が手碾蕎麦
水蕎麦用の水に塩、鮪出汁の汁に辛味大根、そして普通の蕎麦汁とその上に葱と辛味大根の薬味が盛られた薬味皿


S_500zIMG_5815_21279.JPG


薬味は辛味大根と葱のみ
自分と同じ考えなんだと思わず唸ります
汁に山葵を加えると山葵の香りに蕎麦が隠れてしまいますからね
そもそも薬味に山葵を使うようになったのは汁の出汁に魚を使うようになったからだからと某本で読んだ事があります
その魚の生臭さを消すためだとか
ならば汁が生臭くなければ特に山葵は加える必要は無いですよね


S_500zIMG_5817_21281.JPG


水萌えも手碾も断面がスクエアな太めの蕎麦
しっかりした太さがあって野趣たっぷり


S_500zIMG_5818_21282.JPG


まずは水萌え蕎麦からいただきます
表面はザラザラ、粗挽きな感じで当然喉越しは期待できません
蕎麦も短めで確実に噛んで食べる蕎麦
まずは蕎麦のみでいただきます
力を入れて啜り口の中へ
噛むとガツンと蕎麦の香りと甘さが口いっぱいに広がります


S_500zIMG_5820_21284.JPG


次に水蕎麦でいただきます
蕎麦を打つ際の水回しに浅間山の清水を使っているそうですが、おそらくその水でしょう
柔らかな水です
そして次に塩を少々箸につけて蕎麦と共に口の中へ
塩で蕎麦の甘さが増して、これも美味しい


S_500zIMG_5814_21278.JPG


次に鮪出汁の汁を試します
まずは出汁のみを一口
旨味がしっかりありますが上品
美味しですが上品過ぎて蕎麦に負けそうな感じ
蕎麦をこの汁に浸けて手繰ってみますが、やはり蕎麦に負ける感じ
これはこれで美味しいですが、自分は普通の汁で食べる方がいいな
普通の汁は旨味の厚みもしっかりあって強い蕎麦にも負けません
香り、甘さ、酸味、塩気のバランスが良くニュートラルな印象


S_500zIMG_5819_21283.JPG


次に手碾そばをいただきます
こちらもしっかりと香る蕎麦ですが、蕎麦の甘さは水萌え蕎麦の方が強く感じます
噛み応えはこっちのがいい


S_500zIMG_5816_21280.JPG


汁に蕎麦を浸けていただきます
この汁には手碾蕎麦の方が相性がいい感じ
蕎麦の香りと甘さを楽しみながら食べ進みます



S_500zIMG_5822_21286.JPG


蕎麦湯も到着


S_500zIMG_5823_21287.JPG


軽く白濁した蕎麦湯です

S_500zIMG_5821_21285.JPG


野沢菜と一緒に頂いてフィニッシュ
美味しかったです

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg
磊庵はぎわら(らいあんはぎわら)
0267-67-6661
長野県
佐久市岩村田南西ノ久保2426-1
11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30
定休日 火曜日


S_500zIMG_5840_21300.JPG


ランチを済ませたら客先へ


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg

桜、日曜日に靖国の標準木が満開になったとか

満開と聞くと仕事気分じゃないですよね

出張で客先に向かう途中でも桜が気になる気になる

桜をチェックしながらの出張でした

今日は秩父へ

長瀞の桜並木にも寄り道、この週末が満開な感じ

出張が一週間遅かったら良かったのに・・・


m_emoji-1.gif





nice!(87)  コメント(29) 

佐久出張では佐久鯉 佐久平駅前 そばダイニング 上仲屋 [信州の蕎麦]

信州は佐久へ出張してランチは当然信州蕎麦
で、夜は佐久鯉で一杯と目論み定宿近くの佐久平駅の前の蕎麦居酒屋”田衛門”へ
前回そこに行ったのは昨年の初夏(その時の記事は→ここ
佐久鯉の美味しさに2日続けて同じものを食べた記憶があります
久々の佐久出張ですから田衛門で佐久鯉を食べることは出張が決まった時から計画していていました


S_500zIMG_5543_21234.JPG


定宿にチェックインを済ませたら出かけます
見覚えのある建物を見つけ行ってみると・・・・あれっ?名前が違う
でも同じく蕎麦屋さんだし、鯉だって食べられるでしょう
それに今から他の店を探すのも面倒だし、入ってみることに


S_500zIMG_5545_21235.JPG


カウンター席に陣取ります
店内のレイアウトは前の店の時と全く一緒
そのまま使っている感じ


S_500zIMG_5554_21243.JPG


まずは温かな蕎麦茶が供されます


S_500zIMG_5546_21236.JPG


品書きを確認します
千曲川サーモンも捨て難いなぁ
以前、別所温泉で食した千曲川サーモンが美味しかったので気になりますが・・・

S_500zIMG_5549 (2)_21238.JPG


やっぱ鯉、佐久鯉でしょう

S_500zIMG_5548 (2)_21237.JPG


鯉の洗いと鯉の旨煮、これこれ、これが食べたい
お店は変わっても佐久鯉があって良かった ε-(´∀`*)ホッ


S_500zIMG_5550 (2)_21239.JPG


当然〆は盛りそばで


S_500zIMG_5551_21240.JPG


アテと〆を決めましたから酒も決めないとね
飲み比べセットもありますが、どの組み合わせがいいのかよく分かりません
なので佐久の9蔵の地酒から選ぶことにしました


S_500zIMG_5552_21241.JPG


それぞれ一合瓶で供されます
説明書きを読みながらチョイスしたのは


S_500zIMG_5553_21242.JPG


井筒長(特別純米)、寒竹(特別純米)、亀の海(特別吟醸)


S_500zIMG_5555_21244.JPG


まずは井筒長から


S_500zIMG_5556_21245.JPG


お通しは海老
タルタルが美味しい


S_500zIMG_5557_21246.JPG


そして鯉の洗いの到着
田衛門の鯉の洗いより身が薄いような
もうちょっと分厚い方がいいなぁ


S_500zIMG_5558_21247.JPG


山葵の盛り方も田衛門の方が良かったな


S_500zIMG_5560_21248.JPG


まずは一切れを茗荷と一緒に醤油を少々付けて頬張ります
コリっとした食感
茗荷の爽やかな香りが鼻を抜けたあと広がるのは鯉の旨味 
うん、これこれ、美味しいなぁ(๑╹ڡ╹๑)ウマー


S_500zIMG_5561_21249.JPG


鯉の洗いには寒竹を合わせます
いやぁ、酒が進む進む
鯉って美味しいね


S_500zIMG_5562_21250.JPG


そして鯉の旨煮も皿に盛られて到着
田衛門の時は椀に入って蓋もされていて、蓋を開ける楽しみもあったのになぁ


S_500zIMG_5563_21251.JPG


白髪葱の下には肝がいっぱい
肝の多い部位が来たのは嬉しい
肝の苦味がまた美味しいですからねぇ
肝が多い部位が来たということは更に酒が必要


S_500zIMG_5569_21256.JPG


鯉の旨煮に合わせたのは亀の海


S_500zIMG_5564_21252.JPG


最初っから肝にはいきません
最初は普通の身をいただきます(好きなのは最後までとっておく性格で・・・・でもこの性格のせいで何度奥さんに泣かされたことか(涙 とっておいたのを食べられちゃうんだよね)
で身を一口
柔らかくふんわりした食感
味は思ったより薄めでもっと濃くてもよいかも
そう、もっと濃い方が酒が進むのにね
肝をいただきます
この苦さがたまらない
酒によく合います
鯉の洗いと鯉の旨煮で佐久の地酒を楽しんだ後は〆の蕎麦
当然”盛り”です


S_500zIMG_5570_21257.JPG


〆の”盛り”の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やか、見るからに喉越しが良さそう
この感じ、飲んだ後の〆に最適でしょうね

まずは蕎麦のみで手繰ります
啜った瞬間から立ち上る香り、噛めばより香ります
唇の滑りが良く、想像通りの喉越しの良さ
噛み応えもいい感じしっかりコシがあります  


S_500zIMG_5574_21260.JPG


次に汁を味わいます
少量口に含み舌先へ
出汁の香りと柔らかな旨さ
優しい印象です
汁は甘く濃かった田衛門のよりこっちのが好きだな


S_500zIMG_5571_21258.JPG

蕎麦を汁に浸けて手繰ります
濃さが適度で蕎麦に浸けやすい
半量ぐらいを浸ける感じが一番香りを引き出せました


S_500zIMG_5572 (2)_21259.JPG


薬味は山葵と辛味大根、それに葱
辛味大根は嬉しい
蕎麦に乗せながらいただきます


S_500zIMG_5575_21261.JPG


最後に蕎麦湯を楽しみます


S_500zIMG_5576_21262.JPG


ややドロリの白濁の蕎麦湯


S_500zIMG_5577_21263.JPG


残った汁を割っていただきます

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg鯉は田衛門の方が洗いも旨煮も美味しかった・・・でも蕎麦はこっちのがいいな


そばダイニング 上仲屋
0267-88-7561
長野県佐久市佐久平駅北24-2
11:00~14:00 &17:30~21:00


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg

腰の調子が悪いのと寒いので乗っていなかったZZR

春だしいい加減乗らないとなぁ

昔は寒い季節でも乗っていたのにね

どうもね

乗りたいのだけれど何処かに行きたいという欲求が失せているような

武漢肺炎こと新型コロナが広がり始めてからというもの

出かける気分になれないのもあって

引き篭もり癖が付いてしまったのかも

やばいなぁ

m_emoji-1.gif





nice!(90)  コメント(26) 

ボリュームに満足な大盛蕎麦 藤蔵屋 [信州の蕎麦]

この日は信州は佐久へ出張
昼ちょっと前に到着しましたのでレンタカーを借りたらまずは昼ごはん


S_500zIMG_5516_21214.JPG


さて、何を食べましょう・・・・って、信州に来たのだからまずは蕎麦を食べないとね
第一候補のお店は定休日
じゃぁ何処に行きましょうかね
どうせなら記事のためにも新規開拓をしたい
いろいろ調べてやってきたのは”藤蔵屋”
通りからは見過ごすような細い道を少し奥に入る、地元民しか行かないような分かり辛い場所にあります
(現に自分も付近を三周ぐらいしてようやく見つけました^^;)


S_500zIMG_5517_21215.JPG


店内は50席ほど
盛りの良さで評判だそうで楽しみです


S_500zIMG_5523_21220.JPG


ちゃんと蕎麦茶が出てくるのが素晴らしい
お茶請けに野沢菜が供されるのは信州らしくていいね


S_500zIMG_5518_21216.JPG


品書きを確認します
麺大盛りは+100円というリーズナブルさ
麺小盛りだと50円引きになります
麺小盛りの設定があるという事はデフォの盛りが結構素敵だと予想できますね


S_500zIMG_5519_21217.JPG


丼の蕎麦
黒丼の写真は大盛りだそう
大きめの丼の淵すれすれまで入った蕎麦に心踊ります
でも初訪問は”盛り”ですからねぇ
盛りが美味しかったら”冷かけトロロ蕎麦”を宿題にしようかな
(温かな”かけトロロ”を大盛りでたのんだら大変なことになりそうだから^^;)


S_500zIMG_5521_21219.JPG


佐久ですから鯉料理もあります
(この日の夜は鯉の旨煮と鯉のあらいで一杯の予定〜♪ 詳細は次記事で)


S_500zIMG_5520_21218.JPG


オーダーは初志貫徹
大もり蕎麦、960円


S_500zIMG_5526_21222.JPG


大盛りの到着
見事に山に盛られています
これは嬉しい
蕎麦湯も最初から付いてきていますが、これはいけません
やはり熱々の蕎麦湯を楽しみたいですから食べ終えた頃に持ってきてほしい
と、今迄の自分ならばそう思いましたが、以前の蕎麦記事にmauさんからいただいたコメントで蕎麦湯の思いもしなかった使い方を教えていただきましたので試したいと思います


S_500zIMG_5527_21223.JPG


蕎麦は二八
まずは蕎麦のみで手繰ります
蕎麦はヒラペッタく、そのきしめん率(蕎麦断面の縦横比)は2〜4ぐらいと幅があり揃ってはいません
喉越しよりも噛んで食べる蕎麦な感じ
箸を入れると崩れてしまいそうな山盛りの蕎麦の頂上に箸を入れ数本をリフトアップ
そのまま唇に軽く咥えて一気に啜ります
やはり唇の滑りは抵抗が大きく、勢いよく啜れません
なので啜った瞬間に蕎麦の香りが鼻腔にあまり届かないのですが、噛めばしっかり香ります
そして噛み応えは良好
見た目揃っていないので期待していなかったですが、意外な程にいい感じ


S_500zIMG_5530_21226.JPG


次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
やや甘めの柔らかな汁です
しっかり濃くて幅広な蕎麦と相性は良さそう
甘めですが甘ったるい事はなく、旨味の厚みもしっかりあります


S_500zIMG_5528_21224.JPG


蕎麦を汁に浸けていただきます
濃いめの汁ですが蕎麦の幅(太さ)故か半量ぐらいを浸けて啜るのが一番蕎麦の香りと甘みを引き出せました
暫く蕎麦と汁で味わった後は薬味を入れてみます


S_500zIMG_5529_21225.JPG


薬味は葱と山葵と大根おろし
葱は細くスライスされ透明感があって綺麗です
山葵は普通、特筆なし
大根おろしは普通の大根でした
まずは大恩おろしを汁に加え、蕎麦を手繰ります
大根酸味の爽やかさが蕎麦に合いますね
これはこれで美味しい
味を確認したら蕎麦湯を加えて汁を飲み干します

S_500zIMG_5533_21228.JPG

そして新たに汁を注ぎ、今度は山葵を加え、山葵を加えた汁で蕎麦を楽しむのですが・・・矢張り自分は山葵を加えるのはNG
味が山葵に支配されてしまって蕎麦の香りや甘さを感じなくなってしまうのです
自分的には山葵を加えるぐらいなら汁のみ何も加える事なく食べたい
山葵は味覚が飽和した時に少量舐めて味蕾をリフレッシュする時に使うぐらいでいいな(そんな山葵の使い方ですが、ちゃんとした山葵じゃなと良い感じにリフレッシュできないので何気に山葵には拘ります)
そして再び蕎麦湯を加え飲み干したら新たに汁を
蕎麦湯を汁のリセットに使うとは・・・思いもしなかった使い方
こんな使い方があったとは
この後は薬味無しの汁で蕎麦をいただきます


S_500zIMG_5534_21229.JPG


食べ終えたら残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
汁を割ったのを三杯飲んだわけですから結構な塩分摂取に^^;
専属管理栄養士(卵)には言えないなぁ^^;


S_500zIMG_5535_21230.JPG


最後は蕎麦湯のみで
底のドロリな香りたっぷりな湯を楽しみます


s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

藤蔵屋
0267-62-7853
長野県佐久市中込2959-1
11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日 月曜日


S_500zIMG_5537_21231.JPG


さて、お腹も膨れたところで客先へ


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
出張中、下の娘から怒りの愚痴LINEが来ました

奥さんが関係改善しようとしたのか

林檎を剥いて下の娘の部屋に持ってきてくれたらしい

が、机をちゃんと見ずに置いたため林檎が絨毯の上に落下

「おっことしちゃったぁ」

と言いながら拾い、洗いもせずにそのまま皿に乗せ

「はいっ」と言いながら机に置きなおす

林檎には落下した時に付着した髪の毛がついたまま

この感覚が信じられないと下の娘

そりゃそうだーー;)

落としたものを洗わないなんて一体どうゆう感覚なんだ

しかも人に食べさせようってものを

話には続きがあって

いくらなんでも落下し汚れた林檎なんてたべられない

でも折角剥いてくれたのだしとキッチンに行って林檎を洗っていると

隣にいた奥さんの膝が当たって洗っていた林檎をシンクに落下

それを見た奥さんが何故落とすんだと激怒したそう

で、理不尽すぎると怒りのLINE

関係改善、絶対無理だわーー;)

m_emoji-1.gif





nice!(87)  コメント(28) 

普通で記憶に残らない五目焼きそば 新横浜 雅叙宴 [焼きそば 中華丼 天津飯 冷やし中華]

仕事も終わり、そのまま帰るのも疲れるのでのんびりと宿泊
翌朝帰路について昼過ぎには新横浜に到着
ちょっと遅めの昼ごはんを食べようと駅ビルのレストラン街に行ます
実は無性に中華焼きそばな気分だったのです
新横浜駅の駅ビルの中にある中華屋さんは華正樓と梅蘭
梅蘭の焼きそばは自分が食べたい焼きそばのスタイルとはちょっと違います

となれば樓なのですが、お店の外には待ち行列も
しかし、お腹が空き過ぎて待てません

そう言えば環状二号沿い、横浜アリーナの向かい側に中華屋さんがあったことを思いだして行ってみることにしました
ウチに向かって歩く方角ですし、時間を無駄にしなくていい


S_500zIMG_5787_21209.JPG


やってきたのは雅叙宴
がじょえん・・・何処かで聞いたような^^;
あっ、”えん”の字が違いますか


S_500zIMG_5476_21202.JPG


入店
店内は結構キツめのレイアウト
でも天井が結構高くて窮屈感はありません


S_500zIMG_5475_21201.JPG


C国語が飛び交う店内
中華料理店でC国語を聞くと料理を期待しちゃいますね
観光地でC国語を聞くとウンザリだけれど^^;
お水のコップがでっかい
辛い料理が出てくるのかなと身構えてしまいそう
そういえば四川料理と入り口にあったような・・・・でも上海料理とも書いてあったけれど(謎


S_500zIMG_5474 (2) (2) (2)_21200.JPG


ランチメニューを確認します
焼きそば気分でしたから当然”五目焼きそば”
半チャーハンとセットにしても1080円とリーズナブル
ならばセットをオーダーします


S_500zIMG_5477_21203.JPG


五目焼きそば半チャーハンセットの到着
結構量があって嬉しい


S_500zIMG_5481 (2)_21207.JPG


まずはスープを一口
味は薄め、旨さはまぁ普通な感じ


S_500zIMG_5478_21204.JPG


では次に五目焼きそばをいただきます
餡の色はやや濃いめで餡自体が固めなのか絡み方に滑らかさが少ない
いえね、実は中華の五目焼きそばとか中華飯は中華の中で一番好きなのですよ
なので餡の絡み具合とか質感とか変なとか細かなところが気になります
ちな、中華の中で嫌いなのは回鍋肉と青椒肉絲、うちの奥さんは中華というと回鍋肉か青椒肉絲をやたら作ります
はい、そうです
嫌いになった訳は・・・(以下自粛


S_500zIMG_5482_21208.JPG


では麺からいただきます
麺は中細、香ばしさはあまり感じません
もっとしっかり焼いて、小麦の焦げた香りが広がる方が好みだな
具類は普通
何と言うか、普通
特別な感動はありません

味が薄い訳ではないのですが・・・・何故か物足りない
物足りないので辛子とお酢で味変


S_500zIMG_5479 (2)_21205.JPG


半チャーハンはしっとりタイプ
パラリ感はありません
味はちょっと薄めですがオイリー、これも好みのタイプとは違いました


S_500zIMG_5480 (2)_21206.JPG


杏仁豆腐、これは好みの味^^
価格は安めだけれど満足度を考えると割高かな
普通に美味しいが何故か物足りなく記憶に残らない

リピは無いなぁ


s500hoshi20.jpg

雅叙宴
045-473-2088
横浜市港北区新横浜3-1-2
【月~金・祝前日】11:00~15:00 &17:00~23:00
【土・日・祝】
11:00~23:00


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
前回の富山出張の時に

定宿で”富山の新酒と冬の特産品キャンペーン”の申し込み用紙を貰いました

富山県主催のキャンペーンのようです

期間中、富山県内の宿泊施設にひと滞在一万円以上支払った人が対象

抽選でXXXX名様にプレゼントってやつかな

まず当たらないだろうねぇ

なんて思いながら受け取って

用紙に記載された内容を読んでみましたが抽選って事は書いていない

じゃぁ応募者全員にプレゼント?

まさかね、そんな太っ腹な事するわけないじゃん

期間中に県内の宿泊施設に連泊した人なんて何人になるんだよ

一合瓶三本(一合瓶一本って事はないだろうから)X人数でしょ

キャンペーンのコスト、めっちゃかかるよ

(ヾノ・∀・`)ナイナイ

まっ、抽選だな

よく分からないけれど一応応募しておきました

応募の時もいろいろ調べましたが抽選って書いていないし・・・

新酒か特産品か海鮮かで選べましたから新酒で応募

S_500zIMG_5979_21211.JPG


先日、富山からクール便が到着

同封されていたレターを読んでみると件のキャンペーンのプレゼントでした

これ、本当に抽選じゃなかったんだ

応募者全員にプレゼントだなんてなんて太っ腹なんだろう

中身を確認すると

S_500zIMG_5978_21210.JPG


一合瓶が十三本にぐい呑が入っていました

こっ、こんなにもいっぱい@@;)一升以上をプレゼントだなんて

三本で計算していてごめんなさい、自分、富山県を舐めてました

 m(_ _ )m. 

太っ腹な県だったのですねぇ


S_500zIMG_5983_21213.JPG


富山県さん、ありがとう

出張以外でも行くからねー


S_500zIMG_5980_21212.JPG


めっちゃ嬉しい^^

m_emoji-1.gif





nice!(88)  コメント(28) 

そうだ鎌倉、行こう。北鎌倉から鎌倉へ梅散歩 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

さてさて、梅の咲き具合はどうだろう
駅に向かう途中にある区役所脇の梅の木は八分咲き
となると鎌倉の梅の具合が気になって仕方ありません
で、2月の20日に鎌倉へ梅偵察に行ってきました


S_500zDSC_0673_21001.JPG


鎌倉で梅となると北鎌倉の東慶寺がまず思い浮かびますが、この日は出たのが遅く北鎌倉と鎌倉の両方を巡る時間はありません
なので今回は北鎌倉は外します
鎌倉駅を降りたらまずは海蔵寺へ
英勝寺と海蔵寺を巡った後は蕎麦屋さんで一杯飲みながら蕎麦を手繰りたいな
でも目的の蕎麦屋さんは最近はめちゃ混み
予約しないと入れないという話も聞きます
英勝寺に向かう途中にその蕎麦屋さん”さとう”の前を通りますのでチェックしてみると・・・・当然開店前なのですが張り紙があって、そこには
”本日の分は予約で全て完売です”
@@;)なんだってぇ//orz
お店も小さいから仕方ないけれど、でも予約するのは自分は無理
気の向くままに歩きたいからね、予約て予定を縛るのは好きじゃ無いから


S_500zDSC_0675_21002.JPG


英勝寺門前の梅はちょこっと咲いていましたが、塀に並ぶ梅はまだまだ蕾
花を付けている枝はありません
まだ早かったかな
英勝寺はパスします


S_500zDSC_0679_21006.JPG


そして海蔵寺へ
楽しみにしている枝垂れの枝には花は一輪も無く、蕾も小さめ
この感じだと見頃は二週間後でしょうねぇ


S_500zDSC_0703_21015.JPG


それでも紅梅はチラチラ咲いていましたが、それでも一週間は早い感じ


S_500zDSC_0719_21021.JPG


花は咲いていなくとも梅の木を眺めるのは結構好き
枝に妖しげな雰囲気がありますよね
行こうとしていた蕎麦屋さんが予約で終了とのことで、そのまま鶴岡八幡宮横の宝戒寺へ
参道の両脇の梅の木を門前からチェックしましたが・・・全く咲いていません
なので宝戒寺もパス
パスするしないの判断基準は何かって?
それは・・・拝観料が要るか要らないか^^;


S_500zDSC_0726_21026.JPG


そして荏柄天神社へ
やはり梅と言えば天神様は外せません
合格祈願のお参りで賑わっていました


S_500zDSC_0730_21028.JPG


早く咲く紅梅はほぼ満開
そう言えば荏柄天神社に来るのは久しぶり
前回来たのは下の娘の受験の時だったかな


S_500zDSC_0731_21029.JPG


下の娘も今は就活中
武漢肺炎こと新型コロナのせいでまともに大学に通ったのは1年間だけ
あとはほぼZOOM授業(偶には行っていますが)
まるで通信教育
それでも授業料は変わらないのかぁ・・・・ーー;)う〜ん
学校に通わないっていうのも寂しいよね
学生時代、懐かしいな
学校に行ってワイワイやっているのが楽しかったなぁ==)トオイメ
喫茶店に入り浸ってたりしてね
でも授業を抜け出して映画なんて見なかったな(←古いねぇ^^;)


S_500zDSC_0734_21031.JPG


さて、その梅偵察の二週間後
3月最初の土曜日は疲れていたのか朝起きられずグダグダ
で、翌日曜日に鎌倉へ梅撮りに行ってきました
日曜日だと早起きができるのです


S_500zIMG_5712_21142.JPG


流石に咲いている確信がありますから北鎌倉からスタート
まずは東慶寺から
東慶寺は相変わらず一眼レフでの撮影は禁止されています
なのでiPhoneで
満開にはほんのちょっと足らない雰囲気
見頃は翌週末か・・・いや、それだと遅いかな
10日ぐらいが一番の見頃だったかも


S_500zIMG_5714_21143.JPG


東慶寺の梅の木は妖しさいっぱい
見ていると今にも動き出しそうな雰囲気
どうやったらそんな枝ぶりになるのでしょうねぇ


S_500zIMG_5719_21145.JPG


梅で有名な東慶寺
梅が満開の頃、それは見事なものでした
でも10年前をピークにだんだんと花が少なくなって昔に比べ寂しくなっていたのも事実
梅の木の保護復活のために本堂前の黒塀を撤去したとか
確かに三年前に比べ花が多い感じ
梅の木も少し元気を取り戻したのかも


S_500zIMG_5724_21148.JPG


元気を取り戻したと言えば自分の健康診断なのですが、今回は体が元気を取り戻しているんじゃないかなと期待して受診しました
トマトジュースに牛乳に、サプリに・・・と効果があったと話を聞いたものを全てやって、どれだけ改善したのか楽しみにしながらね
その結果なのですが・・・・
前回の指摘項目は視力低下に腎臓機能障害、脂質代謝異常に高血圧の四項目に対して今回は何と九項目 @@;)
悪くなっとるやん
流石に還暦に到達すると身体中ボロボロなんですねぇ


S_500zIMG_5729_21151.JPG


LDLは基準値内に収まったものの、中性脂肪が凄い^^;
ASTにΓ-GTPにLDHにも*マーク
検診の前々日に鯉の洗いと鯉の旨煮でガッツリ飲んじゃったから仕方ないかな^^;
血圧はトマトジュースを飲み始めて値は下がりましたが、体がトマトジュースに慣れたら元に戻ってしまった//orz
まさかそんなオチになるとはーー;)
でも飲み続けていますが^^;


S_500zIMG_5733_21153.JPG


今回オプションで追加したのは脳のMRIと前立腺の検査
前立腺は異常なしだったけれど、脳のMRIの判定は”B"
頭が悪いって?ーー;)ソレハソウダケレド・・・
でもまぁ狭窄や動脈瘤は無く、脳梗塞や脳出血を疑う所見は無いそうなのでいいかな
大脳白質病変だそうで、血の巡りが悪いみたい(←やっぱり頭悪いんじゃん)
高脂血症で血の粘度が高く流れにくいんだろうなぁ
それで血圧も高いのだろうし(辻褄合うなぁ)
ってことは・・・・全ての元凶は高脂血症ってことかな
つまり、専属管理栄養士(卵)の指摘がより厳しくなる事が確定かも
(早速ネットでポチッとしようとした梅干しは却下、 ラーメン断ち揚げもの断ちも強制継続です TへT)


S_500zDSC_0744_21037.JPG


東慶寺の次は浄智寺へ
浄智寺と言えばこの石段は外せません
浄智寺の”見所はここだけ”って故たけのこさんは断言していたっけ^^
もうちょっと鐘楼門の梅が咲いているといい感じなのですが


S_500zDSC_0749_21039.JPG


拝観料を納めて境内へ
茅葺屋根の客殿が梅によく合います


S_500zDSC_0752_21042.JPG


ここにメジロが来てくれたらパーフェクトなのですが
待てど何も来てくれません
ウメジロを撮りたいのですが、ここ数年メジロと全く縁がないのです


S_500zDSC_0754_21044.JPG


規模も小さく人も少なくて静かな浄智寺
昔は建長寺、円覚寺、寿福寺に次ぐ規模を誇ったそうで最盛期は11の塔頭を擁する鎌倉五山第4位の大寺院として繁栄したそう


S_500zDSC_0765_21054.JPG


”一杯やらないか?”と誘っているようにしか見えない布袋様にご挨拶したら外へ出ます


S_500zDSC_0761_21050.JPG


と、出口付近に狩衣を着た人が
何だろう
でも梅に狩衣、いいですねぇ


S_500zIMG_5750_21159.JPG


映画を撮っていました


S_500zDSC_0768_21055.JPG


浄智寺の次は踏切を渡って明月院へ
明月院は梅よりも蝋梅
白梅も丸窓にありますが、いつぞやの台風で幹が折れてしまい以前の面影はありません
蝋梅の時期に香りを楽しみに明月院に行くのですが、今年は行きそびれてしまっていたのです

S_500zDSC_0784_21063.JPG


実は浄智寺に行った時に蝋梅をチェックしていました
浄智寺に入る道の角にある民家にある蝋梅
これがまた見事で毎年楽しみにしているのです
その蝋梅を確認するとすっかり散っていて、まぁ時期が遅いから仕方ない
と、期待せずに明月院に来ましたが


S_500zDSC_0771_21057.JPG


おぉ、咲いている^^¥
でも時期も終わりだからか香りはそれ程ありませんでした
残念


S_500zDSC_0778_21060.JPG


そして丸窓へ
窓には折れた白梅
それはまぁいいのですが、窓の横には虎
鞠はあってもいいけれど、虎は要らないなぁ
ビニールっぽい素材の虎だし
虎で撮る気も失せてしまいました
せめて木彫りの虎とか、もうちょっと高級感のある虎だといいのに・・・・
この虎、ずーっと居るなぁ


S_500zDSC_0785_21064.JPG


境内に新しくできた道には椅子が新たに置かれていましたが、媚び媚びの♡
明月院ってそういうとこあるんだよね
明月院は好きだけれど、こういう方向性はあまり好きじゃないなぁ
でもそれは自分の勘違いで、ひょっとしたら厄払いの猪目の椅子なのかもしれないね
どっちなんだろう・・・・


S_500zDSC_0799_21073.JPG


意外と縁結びのお寺の地位を狙ってのことだったりしてね
明月院、攻めるなぁ^^;


S_500zDSC_0808_21078.JPG


春いっぱいの迎え花に誘われて月笑軒へ


S_500zDSC_0817_21083.JPG


水琴窟の音の聞こえる何時もの席でお茶を楽しみます
この日は風の加減か水琴窟の澄んだ音色がしっかり強く聞こえました
この音を聴きながら春の日差しを浴びているのが心地いい


S_500zDSC_0823_21086.JPG


次は枝垂れ梅のリベンジです
明月院を出て建長寺方向へ
長寿寺の角から亀ヶ谷坂切通の急坂を越えてやってきたのは海蔵寺


S_500zDSC_0826_21089.JPG


二週間後、狙い通り
見事なまでに満開の枝垂れ
眺めていると身体中に春が満ち溢れてきます
気持ちいいなぁ


S_500zDSC_0831_21094.JPG


気持ちよくないのがこのお爺ちゃん
三脚をセットしてずっとそこに座っています
自分が海蔵寺に来てから帰るまで、まるで根が生えたようにずっとそこに座ったまま
そんなにも居座っていたんじゃ額縁写真が撮れないじゃないか(怒
でもずっと座っていたわけじゃないけれどね
本堂階段横のベンチに座る人がいると邪魔だとどかしに行くから
いや爺さん、あんたが一番邪魔なんだって(呆
カメラをチラ見したら中判のデジカメな感じ
お金持ちな爺ちゃんやなぁ


S_500zDSC_0832_21095.JPG


こういう爺ちゃん見ていると東慶寺が一眼レフ禁止とした理由も分かるような気がします
トラブルも多かったのでしょうね


S_500zDSC_0852_21115.JPG


三脚セットしてひたすら同じ位置から撮っているけれど、同じ写真を量産して満足なのかな
もっと歩き回っていろいろな構図を見つけた方が面白いのに
それとも何かを待っているのでしょうか
例えばメジロを待っているとか


S_500zDSC_0872_21133.JPG


自分だったら暫く待って来なかったら諦めるけれどなぁ
そのまま待ち続けるだなんて絶対性格的に無理
だからお爺ちゃんが退くまで待つのも無理^^;


S_500zDSC_0875_21135.JPG


そんな訳で撤収
お昼ご飯の時間も無視して撮っていたから流石にお腹が空いたからね
で、お昼ご飯
どこも行列です
ランチとしては遅い時間、行列に加わりこれ以上遅くする気にはなれません

S_500zIMG_5250_21198.JPG

なので諦めて駅蕎麦

S_500zIMG_5256_21199.JPG


コロッケ蕎麦をポチッとな
ポチってから気付きました
揚げ物断ちしていたんだって^^;
専属管理栄養士(卵)に怒られそうだ


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
「ホワイトデー、一週間遅れですが食事でも如何ですか」

奥さんは婿度にチョコを渡していたようです

一週間遅れですがホワイトデーとして上の娘と婿殿と一緒にランチに行くことになったそう

で、下の娘と自分は午前中は外出

ウチに戻ってくると奥さんが丁度出かけるところ

でも何故か妙に焦っている

出かける寸前になってスマホが行方不明だそう

「ふーん、じゃぁ鳴らしてやるよ」

「ウチの電話使って鳴らしてみたけれど消音にしているから何処にあるのか分からないのキーキー」(怒

「・・・そんなの知らんよ・・・ 何故俺にキーキー怒ってんだ」(呆

奥さんはギャーギャー文句言っているけれど、まぁ鳴らしてみます

「どうだ? どっかで震えていないか」

バタバタ荷物をGasaGosoする奥さん

「あった」

「よかったな」

そしてそのまま出かけた奥さん

閉まったドアに向かって下の娘が一言

「結局最後まで”ありがとう”って言わなかったよね、あの人」

「だな」

「しかも何故怒ってんのよ?訳わからないわ」

相変わらず下の娘と奥さんは冷戦中

一回は緩みかけた事もあったけれど

奥さんのその意味不明に怒り出すことと感謝の念がないことで

再び冷戦状態

自分も奥さんの”やってもらって当然よ”って態度にイラつく事も多いから良く分かります

奥さんは再び冷戦状態に入った理由を何も理解していない様子

・・・・・

で、奥さん

ホワイトデーで婿殿にランチを奢ってもらって

お茶は奢り返したそう

そして上の娘が一言

「お父さんは私の誕生日にこれ(靴)を買ってくれたの、お母さんからは未だもらっていないから」

ホワイトデーの食事会は上の娘の誕プレの催促の場でもあったようです

放っておくとバックレる奥さん

さすが上の娘、扱いをよく心得ています

m_emoji-1.gif





nice!(89)  コメント(29) 

昭和が香る狸小路で落語会 はな家寄席26 [落語]

前記事からの続きです


S_500zIMG_5685_21184.JPG


NISSANでZを物欲しげに眺めた後はBAY QUARTER から横浜駅北口通路を突っ切ってやってきたのは昭和が香る狸小路


S_500zIMG_5686_21185.JPG


この狸小路の昭和22年から続くおでん屋さん”はな家”で居酒屋寄席があるのです


S_500zIMG_5688_21186.JPG


居酒屋の2F席が寄席会場になります
開場時刻と同時に行くのには理由があります
ほら、座席に背もたれが無いでしょ
腰が辛いんだよね
なので壁際に座って壁に凭れられるように席確保で早めに行くのです
筋トレしても腰は鍛えられないのが不思議・・・・かえって負荷かけているんじゃないかとも


S_500zIMG_5690_21187.JPG


この日は金原亭小駒さんの独演会
木戸銭は2500円(前売りだと2000円)、飲みホの懇親会も2500円
SSブロガーのよーちゃんさんも合流




<一目あがり>

 

隠居のところに新年の挨拶に訪れた八つぁんは掛け軸に目がいった

もうちょっときれいなのを掛けたらどうですと文句をつけると

「この古いところに価値がある 汚いところに味わいと渋みがある こうして眺めるのが楽しみなものだ」

とたしなめられる

笹っ葉の塩漬けのような絵が描いてあって、上に能書きが書いてあるが何と書いてあるのだと訊くと


「これは狩野探幽の絵で雪折り笹、書いてあるのは能書きじゃなくて賛(サン)だと言い、”しなわるるだけは答えよ雪の竹”と書いてある」

と教えてくれた

その意味を聞くと、雪が積もり過ぎると曲がらぬ木は折れてしまうが笹しなって耐える 雪が積もって折れ曲がっていても春になれば元の笹になる 苦難があってもいつかはそれが取れるもので、我慢が肝心だという意味だと教えてくれた

八つぁん、その掛け軸にすっかり感心して思わず「音羽屋!」と褒めると、隠居にそんな褒め方をしてはいけない「結構な賛(三)ですね!」と言いなさい そうすればお前に対する世間の見る目が変わり、八公と言われているのが八つぁんになり、八つぁんが八五郎殿になり、それが八五郎様と呼ばれるようになるからと諭される

こういうものを見たときは「けっこうなな讃です」とほめるよう教えられた八つぁん

大家がしょっちゅう、ものを知らないとばかにして癪だから、これから行って掛け軸をひとつほめてくる、と大家のところに出かけた

 

大家が見せたのが根岸鵬斎の詩の掛け軸

褒めようとしたが絵がなく字だけで読めないので読んでもらう

”近江(きんこう)の鷺は見がたく、遠樹(えんじゅ)の烏見易し”

その意味を訊くと大家は『近くの雪の中のサギは目立たないが、遠くのカラスは目立つ』という意味だと言い、良いことは目立たないが、悪いことは直ぐ露見するという事だと説明した

 

「結構な三ですね!」と褒める八つぁん

「いいや、これは根岸鵬斎先生の詩(四)だ」

シだと言われて、サンしか知らない八つぁん、旗色が悪くなって退散

 

次にお医者さんのところで褒めようと「掛け軸を見せてくれ」と頼むと、見せてくれたのが一休宗純伺

何と書いてあるか訊くと

「”仏は法を売り、祖師は仏を売り、末世の僧は祖師を売り、汝五尺(ごしゃく)の身体を売って、一切衆生の煩悩をやすむ 柳は緑、花は紅の色いろ香 池の面に月は夜な夜な通えども水も濁さず影も止めず”だな」

「結構な四ですね!」と言うと今度は「いや、これは一休禅師の悟(五)だ」と言う

また旗色が悪くなって退散

 

八つぁんは「何だばかばかしい。、ひとつずつ上がっていきやがる 三から四、五ときたとなると今度五と言ったら六と言われるから、はじめから六と言おう」と、先回りして言うことにした

芳公のところに行き、一本しかない掛け軸を見せてもらった

 

「賑やかな絵だな 男の中に女が一人混じっているな、上に何か書いてあるがなんて書いてあるんだ」

 

「上から読んでも、下から読んでも同じめでたい文なのだ ”ながき夜の とをの眠りの みなめざめ 波のり舟の 音のよきかな”」

 

「結構な六だな」

 

「いいや、これは七福神の宝船だ」

 

「その隣にあるのはなんだ?」

 

「”古池や蛙飛び込む水の音”ってのか?」

 

「ははぁ、それは八だな」

 

「何言っているんだ これは芭蕉の句(九)だ」

 

(≧▽≦)/キャハハッァ♪♪

 

 

<欠伸指南>

 

昔はいろいろ変わった商売があったもので、猫の蚤取りとか耳掃除だとかあった

稽古所なども盛んに開かれていて、中には何やらよくわからない稽古所もあり、釣り指南所と言って、部屋の中で釣りを教えたり、ケンカ指南所などもいう啖呵の切り方を教えるようなところもあった

 

吉原でモテたい男がモテるためには粋な仕草が必要と、それにぴったりな習い事をしようと考えた

面白そうな指南所を見つけたものの一人で行く勇気はない、一緒に来てくれと友達に頼み込んでやってきたのは”欠伸指南所”

欠伸指南の教えを請うと、心やすく入門を許された

友達を入り口に待たせ、指南が始まった
「下地はありますか」と、問われたが

「欠伸に下地があるとは思わなかったどっちにしても、あの『あ~あぁ』と言うヤツでしょ」

「いえいえ、その様な”駄欠伸”とは違います」

「”駄欠伸”・・・?」
「ごく、実のある欠伸の中から、”四季の欠伸”から始めるのが、初心者には良いでしょう 秋の欠伸は名月を眺めていたら欠伸が出てきた 冬の欠伸は炬燵から顔を出した猫が、つっぱらかって欠伸をしているところを見ていて、つられて欠伸が出てしまうという これらは難しいので、後でするとして、今回は夏の欠伸を稽古しましょう」

「『夏だから、ぽかぽかっときて、欠伸が出る』、というヤツですか」

「それも駄欠伸ですからやりません」

「場所は隅田川の首尾の松辺りで、もやった船で船頭と二人っきり タバコに火を付けて、身体が揺れるような揺れないような、『船頭さん、船をうわてにやっておくれ、船から上がって一杯やって、晩には仲に行って、新造でも買って粋な遊びでもしましょうか 船も良いが一日船に乗っていると・・・、退屈で・・・タイクツで・・・あぁ~~あ(と欠伸)・・・ならない』とな」

「上手いもんだな」

「では、私について、覚えてください」
タバコを師匠から借りて、一服どころか充分堪能してから始めたが、大旦那風情どころか、職人風の”べらんめぇ”で感じが出ない

吉原に上がって浮いた話になったり、欠伸をかみ殺せなくて、「ハクシッ」とクシャミをしてしまったり様にならない

それを見ていた友人が

「何を馬鹿な事をやってるんだ 習う方も習う方だが、教える野郎もナンだよ お前らは良いよ、こっちの身になって見ろよ・・・ 退屈で・・・、タイクツで・・・、あぁ~~あ (と欠伸)・・・ならない」

「お連れさんの方が上手だ!」

 

 (≧▽≦) ァハハハッ!! 

 

 ここで仲入り

  

<妾馬>

 

丸の内に上屋敷を持つ大名赤井御門守(あかいごもんのかみ)
正室にも側室にも子供が生まれず、このままでは家が絶えるというので、この際身分は問わず、よさそうな女を見つけて妾にしようと、町屋まで物色
たまたま、好みの町娘が味噌漉を下げて、路地裏に入っていくのを駕籠の中から認め、早速家来をやって、その娘を調べた
すぐに、娘はその裏長屋住まいで名はお鶴、今年十七で、母親と兄の職人・八五郎の三人暮らしと知れた
その娘の住む長屋の大家に話をつけると大家は名誉なことだと喜び
お鶴は美人の上利口者だから、何とか話をまとめて出世させてやろうと、すぐに八五郎の長屋へ行った
出てきた母親にお鶴の一件を話して聞かせると大喜び
兄貴の八五郎には、大家が直接話をする
その八五郎、大家に、お屋敷奉公が決まれば、百両の支度金が頂けると聞き、びっくり仰天大喜び
こうなると欲の皮を突っぱらかして二百両にしてもらい、めでたくお鶴はお屋敷へ
兄貴の方は、持ちつけない大金を持ったので、あちこちで遊び散らし、結局スッカラカン面目ないと長屋にも帰れない
一方、お鶴、殿さまのお手がついて間もなく懐妊、月満ちてお世継ぎを出産
にわかに「お鶴の方さま」が「お側室様」と大出世

兄思いで利口者のお鶴、殿様に頼み兄・八五郎をお屋敷に招待する事をねだり許された
それを聞いた大家は八五郎を呼び着物を貸し与え、さらに殿様に口を聞く時は、口の利き方に気を付けろと助言
とにかく言葉の最初に“お”、最後に“たてまつる”をつければそれらしく聞こえるからとアドバイスをして送り出した
屋敷に着くと御用人の三太夫が殿様の所まで案内

やがて殿様がお鶴を伴い姿を見せると八五郎に「鶴の兄、八五郎とはその方であるか」と話しかけた
しかし何を言っているか分からない八五郎は無言
隣に座っていた三太夫が苛立ち「即答をぶて」と耳打ちすると、八五郎の側頭をバチン!
そうじゃない、返事をしろと言われ「おこんちは おわたくしは、お八五郎様にたてまつりまして、お妹のお鶴様がお餓鬼をおひねり出してたてまつりまして…」と変な丁寧語で話し始めた
理解できない殿様が「本日は無礼講じゃ 朋友に申すのごとく遠慮なく申せ」との仰せ
首をひねる八五郎に三太夫が友達と話をするように話せと通訳(?)する
と八五郎、とたんにあぐらをかき、いつもの職人言葉で話し始め、三太夫は怒り、殿様は面白がる
八五郎、さらに調子に乗って言いたい放題
三太夫を「なあ、三ちゃん」はてはお女中を「婆さん」などと始めたから、三太夫カリカリ
「いや、さっきから三ちゃんが横でごちゃごちゃうるさくってさ、かたっくるしいったらありゃしねーよ 大体今日はお鶴が餓鬼をひねり出したって聞いたら来たんでね…」とすっかりため口の八五郎におろおろする三太夫
しかし殿様は、このざっくばらんな八五郎を気に入り酒と御馳走を勧めた
元来が酒好きの八五郎、勧められるままに飲んで、酩酊状態

そんな時、殿さまの横にいるお鶴に気付いた八五郎
「お鶴じゃねえか なんでえ、すっかりきれいになっちまって・・・まるで竜宮城のお姫様だな
おふくろもよ、お前がお世継ぎを生んだって聞いてえらい喜んでるぜ
でも行っていろいろ面倒を見てやりたいが、それもできねえ
初孫を抱くこともできない
身分が違うというのはこういう事かと泣くんだよ
殿様に可愛がられるように尽くすんだぞ
そして殿様、お鶴をどうか末永く可愛がって下さい…」と涙
しかしすぐに「なーに、湿っぽくっていけねえ」と都都逸を披露すると「殿公、どっか繰り出さねえか!」
三太夫慌てて「これ、控えろ」
「いや、面白い その方を召し抱えて使わせ」と殿様のツルの一声
八五郎は侍に出世というめでたい一席

(° ꈊ °)✧˖°ホホウ

”妾馬”という題なのに馬が何処にも出てこないって?

実はこの噺には続きがあって・・・

侍に取り立てられた八五郎は名を改めて「石垣杢蔵左衛門蟹成」(いしがき もくぞうざえもんかになり)となる
使者の役を申しつかり、乗り慣れぬ馬に乗って暴走
必死にしがみついているところへ通りかかった家中の者が「そのように急いで何処へ参られる?」
八五郎あらため石垣杢蔵左衛門蟹成は「行く先は、前に回って馬に聞いてくれ」

で、やっと馬が出てきて、愛妾のお鶴とで、「妾馬」となります 

S_500zm_EFBC97s500IMG_7033-dfbc8_20692.JPG



寄席の後は懇親会
寄席会場だった2F席は居酒屋のレイアウトに戻されます


S_500zIMG_5694_21189.JPG


最初はビール
^^)/▽ ( ^^)/▽ 乾杯 
ビールは苦手だから最初の一杯だけ
後は焼酎のお湯割、芋にしたり麦にしたり


th_S_500zIMG_5692_21188のコピー.jpg


おでん屋さんですからおでんは外せません
自分的には玉子が入っているのが嬉しい
おでんの玉子は大好きなんだよね
おでんの具で好きなのは、玉子にガンモに焼き豆腐、それに厚揚げ(玉子以外はおでんに入っていなかったのが残念・・・でも煮物にガンモがあったからいいか^^¥)
今回のアテでキツかったのは無限唐揚げ
おかわり唐揚げがどんどん揚がってきて唐揚げの大食い大会状態でお腹が膨れて飲めなくなってしまいました
無限唐揚げ、鶏肉を仕入れ過ぎたのかな^^;


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
この一週間

暑いぐらいに暖かな日があったり寒い雨の日があったり

こんなにも気温差があると

出張に着てゆく服に困ります

暑いぐらい暖かな日に新潟出張に出かけたのですが

暖かさについ薄着で出かけてしまい

新潟でちょっと凍えていました^^;

m_emoji-1.gif





nice!(84)  コメント(23) 

久しぶりにインドカレー ムンバイ みなとみらい店 [カレー(Curry)]

三月の最初の土曜日
この日は横浜駅西口北出口近くにある狸小路で居酒屋寄席があるのです
開演は14時から、なので午前中は鎌倉に梅撮りに行くつもりでしたが、このところの常で土曜日の朝は起きられない
昔は休みの日だって5時には起きて朝活したものなのになぁ
それが今では疲れで体が鉛を含んだように重くなってしまい布団から体を起こすことができないのです
目覚めたら7時過ぎ
8時に北鎌倉のホームに降りるつもりだったのに7時半じゃ間に合いません
諦めて鎌倉梅撮りは日曜日に行くことに
じゃぁって事で開いた土曜日の午前中は1時間ほどオフィスに行って用事を片付けましょう
サビ残じゃないです
月曜日の朝にオフィスに行かなくて済むようにしたいだけ
朝寝ができるからね(ますます早起きができなくなってゆく・・・こうやって人は堕落していくんだねぇ^^;)


S_500zIMG_5667_21179.JPG


ちゃちゃっと野暮仕事を片付けたら狸小路に行きましょう
いい天気だから散歩がてら歩いて
その途中で適当に昼ごはんを・・・・と歩いていて、ふとカレーが食べたくなってMARK ISのB1へ
インド大使館の隣にあるカレー屋さん”ムンバイ”のお店がここにあるのです
ただ、
食料品売り場でイートインのお店としての営業ですので落ち着けませんが


S_500zIMG_5666_21178.JPG


お客さんも顔のめっちゃ濃いあちらの方が多いです(自分も濃いけれど^^;)


S_500zIMG_5646_21160.JPG


さて、品書きをチェック
ムンバイのカレーは偶に食べますが、お店で食べたのは一回きり(その時の記事は→ここ

お店で食べるよりもお弁当を買ってオフィスで食べることが多いのです(でも今は出社原則禁止だけれどね)
カレーが二つのセット、ダブルカレー&ナンセットをオーダーしました
カレーはマトンとキーマで


S_500zIMG_5648_21161.JPG


マトンビリヤニにミニカレー付き、いいなーこれ
これにすれば良かった
頼んでから気付く奴・・・//orz


S_500zIMG_5649_21162.JPG


菜の花と筍のカレーとは面白い
季節感いっぱいですねー
これに土筆も入っていたらいいな
蕗の薹とかも


S_500zIMG_5651_21163.JPG


ダブルカレー&ナンセットの到着
そいえばインドカレーを食べるのは久しぶりだなぁ
一時期インドカレー、パキスタン、スリランカのカレーにハマりまくってたのですが、最近は日式カレーの方にハマってます^^
なのでナンで食べるカレーは久しぶり


S_500zIMG_5652_21164.JPG


ナンの大きさは手頃
大き過ぎないサイズで、これなら専属管理栄養士(卵)に画像を見せても問題視しなさそう
表面のギーの塗り加減も少なめだから(多い日とか少ない日とか、結構いい加減なんだよね)


S_500zIMG_5653_21165.JPG


サラダは例によってドバドバドレッシ・・・・ん?なんかドレッシングの量が常識的じゃん
前回記事にした時の三分の一ぐらいしかかかっていない^^;
らしくないなぁ


S_500zIMG_5654_21166.JPG


ナンの下にはサフランライス
ジャポニカ種です

S_500zIMG_5661_21173.JPG


まずはナンだけで一口
ふんわりといい感じ


S_500zIMG_5655_21167.JPG


まずはキーマカレーから
シャビっとサラリな感じのカレー


S_500zIMG_5658_21170.JPG


スパイスのがしっかり効いています
食べた瞬間は辛くはないですが、じわっと効いてきて額に汗が


S_500zIMG_5660_21172.JPG


スパイスの香りって食欲を刺激するねぇ

S_500zIMG_5663_21175.JPG


ナンとの絡み具合
この感じ、ご飯と相性が良さそうな

S_500zIMG_5665_21177.JPG


で、ご飯
シャビっとしたカレーはご飯で食べるのが好き
ぼてっとしたカレーはナンがいいな


S_500zIMG_5656_21168.JPG


次はマトンカレー
キーマとはスパイスが違います
マトンカレーは重いタイプが多いですが、此処のマトンは軽やか
スッキリした味わいと感じるのはスパイスの加減でしょうか


S_500zIMG_5657_21169.JPG


マトンは癖がなく食べやすい
ちょっと物足りないぐらいに癖がないのです


S_500zIMG_5659_21171.JPG


インドカレー屋さんでいつも思うのは、もっと具が欲しい^^;
パキスタンカレー屋さんって具がゴロゴロ入ったカレーのイメージだけれど、インドカレーとかネパールカレーって具が少ない印象
スリランカも具は多めかな


S_500zIMG_5662_21174.JPG


ナンと一緒に味わいます
最近ではナンよりもご飯がいい


S_500zIMG_5664_21176.JPG


ご飯との絡み加減
ナンで食べるよりもご飯の方がスパイスを強く感じます
スーッとクリアに香ってくれるのがいい
ナンだとその香りを包み込む感じになるからね

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

ムンバイ みなとみらい店
045-650-8011
横浜市西区みなとみらい3-5-1 MARK IS B1F
平日 10:00~20:00
金・土・日・祝 10:00~21:00


S_500zIMG_5671_21181.JPG


MARK ISを出て横浜美術館の前を通り高島町へ
そのまま日産の中を突っ切って横浜駅東口へ

日産の中には新しいZが


S_500zIMG_5670_21180.JPG


懐かしさを感じるスタイルでいいかも


S_500zIMG_5673_21182.JPG


これで直6だったらいいのになぁ


S_500zIMG_5678_21183.JPG


この後は狸小路へ


(つづく・・・)


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
記事をタイプしていたら地震

結構長かったですねぇ

この長さ、311を思い出したほど

m_emoji-1.gif





nice!(91)  コメント(33) 

さっぱりとしていくらでも食べられる餃子 浜町駅南口 餃子 むつぎく [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

浜松での仕事、最終日は午前中で終わり
後は昼ごはんを食べて帰るだけ
客先から駅に向かう途中で・・・と、考えますが思いつくのは鰻だけ
鰻は昨晩に食べたばかり
そうそう続ける訳にはいきません(お小遣いが破産しちゃうからね)
それじゃぁ餃子
浜松といえば鰻以外には餃子が有名ですから


S_500zIMG_5761_20987.JPG


駅に石松餃子があったよね
妙に疲れていてランチに遠征する気力がありません(鰻だと気力が出るのになぁ。。。不思議^^;)、駅ビルの中にある餃子屋さんで食べることにして、レンタカーを返却したのは13時
そして駅に向かう途中、”むつぎく”に行列を発見
平日のこの時間にまだ行列があるとは、”むつぎく”恐るべし
そういえば自分の初めての浜松餃子がこの”むつぎく”でした
6年前のことかな(その時の記事は→ここ
さっぱりしていていくらでも食べられる感じでしたが物足りなく思った記憶があります
その時に気になったのが”ホルモン焼”、ホルモンの味噌焼きですが、すごく美味しそうでした
次来た時はこれを頼もうと宿題にしていたのです
それを思い出したら行き先変更
駅ビルの石松餃子は今度にして今回は”むつぎく”で宿題を片付けます


S_500zIMG_5765_20988.JPG


行列に並んで壁に貼ってある品書きを眺めます
6年前と値段が変わっていません
偉い! ( ・∀・)=b GJ


S_500zIMG_5766_20989.JPG


30分ほど並んだかな

S_500zIMG_5772b_20992.JPG

並んでいる途中で注文を取りに来ましたから”餃子特大(20個)”と”ホルモン焼”をオーダー


S_500zIMG_5772c_20993.JPG


ドリンクも付けました


S_500zIMG_5768_20990.JPG


カンター席に陣取ります


S_500zIMG_5773_20994.JPG


冷たい水が喉に心地いい
花粉、凄いですねぇ
喉が痒くて痒くて
喉の花粉を早く洗い流したい^^;


S_500zIMG_5772_20991.JPG


待つ間、卓上の品書きを再度チェック
セットメニューはトリプル炭水化物
魅力的だけれど専属管理栄養士(卵)と本職の管理栄養士から厳しい指導が入りそう(健康診断後、定期的にチェックが入ることに・・・)


S_500zIMG_5775_20995.JPG


卓上には餃子のタレと辣油
酢と胡椒等、好きにタレを作るようにはなっていません
決められたタレのみです


S_500zIMG_5776_20996.JPG


餃子とホルモン焼の到着
ドリンクは餃子に一番合うものをチョイス
えっ、仕事中じゃないのかって?
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
まぁこの後は在宅勤務に戻るだけでオフィスには行かないし
一杯位いいかなって^^;


S_500zIMG_5777_20997.JPG


モヤシは要らないんだけれどなぁーー;)
焼き面はいい色に焼かれ、見るからにパリパリな感じ


S_500zIMG_5784_20999.JPG


まずは何も付けずにそのままで
パリッとした食感を感じ,熱さにハフハフしながら噛みこんでいくと優しいキャベツの甘み
柔らかな味わいで下味も弱め
濃いタレが合う餃子です
酢と胡椒のタレだと弱くなってしまうぐらいに味は薄め


S_500zIMG_5785_21000.JPG


具はキャベツがメインで肉は少なめ
キャベツのカットサイズの問題なのか、食べてる時にキャベツの食感がザラザラ
それが舌にちょっと心地悪い
自分で餃子を作る時にミキサーでキャベツをカットすると同じような食感の餃子になった覚えがありますからキャベツのカットの問題だと思います
自分はキャベツの食感が凄く気になってしまいますが・・・・
味は薄めでやはり物足りない
タレを濃いめに作り、タレにつけていただきます
さっぱりしていくらでも食べられる感じ
味は薄く、健康的
ビールが進む餃子ではありません
やはり餃子は濃いめの味でビールが進むのがいいなぁ
自分は宇都宮派なんだなぁ・・・と、再確認


S_500zIMG_5779 (2)_20998.JPG


で、ホルモン焼
思った通りの美味しさで味噌が白飯やビールを呼びます
一個一個のサイズが小さいのがちょっと残念
もっとデッカいサイズで欲しいな
あともうちょっと焼いて味噌に少し焦げが加わった方が好みだなぁ(ちょっと焦げた味噌って酒が進みますよね^^)

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

むつぎく
053-455-1700
静岡県浜松市中区砂山町356-5 
【月~土】11:30~14:30(L.O.14:00)&17:00~21:30(L.O.21:00)
【日・祝】11:30~14:30(L.O.14:00)&17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 月曜日 第2・4火曜日


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
今日は暑かったですねぇ

Tシャツにジャンパー羽織ってベスちゃんに乗っていても暑かった

ツーリングに行きたくなるような陽気で気持ちよかったなぁ

風は春の匂いがいっぱいで心地いい

でも花粉もいっぱいだった

 (o>Д<)o・'.::・ハックショォンッ!!

 (o>Д<)o・'.::・ハックショォンッ!!

 (o>Д<)o・'.::・ハックショォンッ!!

 ( ;つд⊂)ゴシゴシカユイ

m_emoji-1.gif





nice!(86)  コメント(27) 

お気に入りの鰻屋さんで重からはみ出る特大鰻に震える 浜松・関西風炭焼き鰻専門店 鰻丸 [鰻(鳗鱼 eel)]

この日は静岡は浜松に出張

浜松と言えば鰻
しかし鰻はちょっとお高い
そうそう食べていたらお小遣いがショートしてしまいます
なので我慢していたのですが・・・・我慢しきれなくなってしまって、その日の仕事を終えたら鰻屋さんに直行
客先の近くに自分のイチオシの鰻屋さんがあるのです


S_500zIMG_5437_20961.JPG


オレンジ色に染まる夕景のなかでやってきたのは鰻丸
関西風地焼き鰻のお店です
当然炭火焼、やはり鰻は炭火で焼いたものでないとね


S_500zIMG_5444_20965.JPG


カウンター席に陣取ります


S_500zIMG_5446_20966.JPG


ここの鰻はでっかくて重からはみ出ているのが魅力的
前回移転後初めて行って、値段がUPしていましたが鰻もサイズアップで大満足
前回訪問時の記事は→ここ
自分の中で第一位の鰻重なのですが、問題は客先に凄く近いこと
そんなにも近いと・・・・浜松出張の度に毎回行きたくなっちゃうじゃんかぁ><


S_500zIMG_5439_20963.JPG


品書きを確認します
当然一番でっかいのという訳で”特うな重”
一尾半の鰻が乗っています
一尾半でこの値段は魅力的


S_500zIMG_5440_20964.JPG


予定通り”特うな重”をオーダーしました


S_500zIMG_5438_20962.JPG


この日は焼いているのが見える位置に座ったので嬉しい
焼いているのを見ているとワクワク、期待度UP


S_500zIMG_5448_20968.JPG


そして”特うな重”の着重


S_500zIMG_5450 (2)_20970.JPG


ほら、蓋がちゃんと閉まっていないでしょ
蓋が斜めでまっすぐかぶさっていません
奥が浮いている


S_500zIMG_5452_20971.JPG


さて、蓋を取って御対面〜♪
蓋を開けた瞬間、炭火焼鰻の香りが胃袋を鷲掴みに
重にぴっしりの鰻がいいね

ご飯が見える見えないってレベルじゃ無い
重より鰻の方が大きいのだからw


S_500zIMG_5454_20972.JPG


手前側は重に収まっていますが、奥は重淵に乗り上げています


S_500zIMG_5457_20974.JPG


どうよこれ
幸せな気分になれるでしょ^^¥


S_500zIMG_5449 (2)_20969.JPG


ちゃんと奈良漬が添えられるのも高ポイント


S_500zIMG_5459_20975.JPG


肝吸いは肝のサイズが大きくて嬉しい


S_500zIMG_5455_20973.JPG


では、いっただきま〜す
口に入れるとパリッとした食感に炭火の香り
噛みこんでいくと身の厚い鰻はふわっとした食感の後でジュワッと脂の旨味が口いっぱいに広がります
タレは中道、辛くもなく甘くもなく
でも鰻の脂に負けることなく、ちゃんと鰻を引き立てます


S_500zIMG_5461_20976.JPG


焦げやすい尾っぽ側の皮面をチェック
焦げすぎることもなく、いい焼き具合


S_500zIMG_5462_20977.JPG


ご飯の炊き加減は硬めで好みな感じ
タレの絡み具合は軽めです
でも味がしっかりしているのでタレご飯が美味しい
美味しいタレに鰻の脂が加わっていますからタレご飯は当然美味しい


S_500zIMG_5464_20979.JPG


一枚目はそのままで、二枚目はは山椒をたっぷりふりかけて
山椒、好きなんですよ
地焼きの鰻は山椒と実に相性がいい


S_500zIMG_5466_20981.JPG


重のご飯の深さはこんな感じ
鰻とご飯の量のバランスは丁度いい
(鰻に対してご飯が多いのは好きじゃないのです)


S_500zIMG_5469_20983.JPG


シメは鰻肝で
ほろ苦さがたまらない


S_500zIMG_5470_20984.JPG


ごちそうさま
美味しかったですまた来ます


S_500zIMG_5471_20985.JPG


最後に豆乳プリンをいただきます


S_500zIMG_5472_20986.JPG


マンゴーソースとの相性は抜群

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg


関西風 炭焼鰻専門店 鰻丸
053-435-1519
静岡県浜松市東区大瀬町1602-1
11:00~14:00&17:00~20:00 

定休日 火曜日


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
この週末は土日両方とも仕事になってしまいました

体、もつかなぁ

もたないだろうなぁ ーー;)

どこかで休みを入れないとね

m_emoji-1.gif





nice!(91)  コメント(32) 

大きいことはいいことだ 健康診断の後は1ポンドハンバーグ HERO'S ステーキハウス ヨドバシ横浜店 [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]

それは健康診断&ドックの日だった3月3日のこと
健康診断が終わった後で栄養指導の案内を受け、管理栄養士と面談
栄養指導を受けました
栄養指導が終わったところで一寸遅めの昼ごはん
横浜駅西口北出口付近にある麻婆豆腐の美味しいお店(ここの麻婆豆腐の辛さが自分には限界ギリギリ、なのでお気に入り これ以上辛いと涙目になりながら食べることに^^;)に向かいましたが、流石にバリウム腹にそんな辛いものを入れたらとんでもないことになりそうな予感
麻婆豆腐は諦めて他のものを探します
で、やってきたのはヨドバシカメラのB2


S_500zIMG_5591_20933.JPG


あれ?こんなお店あったっけ?
1ポンンドステーキかぁ、魅力的だなぁ ヾ(・д・`)オイオイ、エイヨウシドウガ・・・


S_500zIMG_5636_20959.JPG


半年前にOPENしたお店のようです
ヨドバシカメラのB2は滅多に来ないから知らなかった


S_500zIMG_5592_20934.JPG


入口脇の看板メニューをチェック
ステーキもハンバーグも1ポンドがあるようです
サイズは200g、300g、450g(1ポンド)、その上は3ポンド
3ポンドというと1300g・・・・流石にこれは無理、年齢的にね^^;
1.5ポンドとか2ポンドの設定も欲しいな
それぐらいだったらまだいけるのに


S_500zIMG_5596_20936.JPG


で、入店
カウンター席に陣取ります


S_500zIMG_5608_20943.JPG


卓上にはマスタードのボトル
これは素晴らしい
小袋が置いてあるのは興醒めですからねぇ
ケチャのボトルも置いてあったら高ポイントだったのに^^;


S_500zIMG_5597_20937.JPG


さて、品書きを確認します
ステーキにするかかハンバーグにするか、悩みまくり


S_500zIMG_5599_20938.JPG


でもサイズは1ポンドと決めています
ステーキは1ポンドを頼めば1ポンドのが一つ皿に乗っていると思うのですが、問題はハンバーグ
大きいサイズを頼むと複数個になっている場合があります
これでは面白くありません
でっかいのが一つ、こうでなくっちゃいけません
でっかいのが一つと言っても、目の前に出てきてから頼みもしないのに半分にカットして鉄皿に押し付けて焼いてくれるのもNG
実はこのスタイルが一番嫌い
ちゃんと焼いてから持ってこいって言いたくなります


S_500zIMG_5600_20939.JPG


ソースはハンバーグだったらデミグラ、ステーキだったらクリーミーガーリックかな


S_500zIMG_5601_20940.JPG


いや、でもねぇ
3ポンドが誘ってくるのです
でっかいステーキやハンバーグってロマンだなぁ
食べきれないの覚悟で頼んでみようかな
いやいや、それは・・・・栄養指導を受けた後ですからね
流石にそんな暴挙はしません(頑張っても食べられるのは2/3ぐらいだろうし)


S_500zIMG_5599b_20960.JPG


通りかかったお店のお姉さんを呼び止め、確認します
「この1ポンドハンバーグって大きいのが一つ?それとも2個に分けてある?」
大きいのが一つですという答えを聞いて
「それっ!、それちょうだい!でっかいの1個のがいい」
ステーキかハンバーグかで悩んでいましたが流れでハンバーグになってしまいましたw
ソースはデミグラ、目玉焼きのトッピングで


S_500zIMG_5609_20944.JPG


ふと前を見るとでっかいパティをペタペタやっています
あっ、これきっと自分のだ
作るのを見てワクワク


S_500zIMG_5610_20945.JPG


暫くするとソースとスープが置かれます
もうすぐ出来上がるんだね


S_500zIMG_5611_20946.JPG


って、スープの具、モヤシだし TへT)キライナンダヨー


S_500zIMG_5614_20947.JPG


1ポンドハンバーグの到着
3ポンドを乗せる大きな鉄皿に乗せられているので見た目に迫力はありません
付け合わせは玉葱にコーンにブロッコリー、そしてスパゲッティ(パスタじゃない、ここ重要)
このスパゲッティがナポだったら理想なのになぁ
でもまぁ何がいいって鉄皿の上にモヤシが無いこと^^¥


S_500zIMG_5616_20948.JPG


でもしっかり厚みがあります


S_500zIMG_5622_20951.JPG


牛と豚の比率は6:4だそう


S_500zIMG_5624_20953.JPG


ソースをかけて


S_500zIMG_5626_20954.JPG


ソースのハネが落ち着いたところでφ_(*゚▽゚*)_ψいただきまーす


S_500zIMG_5628_20955.JPG


ザクっとセンターをカット、ドバッと溢れる肉汁


S_500zIMG_5629_20956.JPG


一切れ口の中へ
ふんわり柔らかなパティ
優しい味わいにいくらでも食べられそう
ひょっとしたら3ポンドいけるかもって思えるぐらいに食べやすい
ガツンと強くは来ないのですが頼りない訳でもない
しっかり美味しい、だけれど疲れない味わい
ハンバーグのサイズに比べソースが少ないのが一寸残念
もっとソースドバドバなのがいいな


S_500zIMG_5631_20957.JPG


オンザライスしてみると・・・w
まだ一口も食べていないご飯の上に置いたのですが、ご飯がめっちゃ少なく感じでしまう
ライス大盛り無料だったけれど栄養指導を受けている身の上ですからね
大盛りはご法度
って、1ポンドハンバーグはいいのかって?
(∩゚д゚)アーアーきこえなーい


S_500zIMG_5634_20958.JPG


黄身を崩し、黄身ディップでいただきます
円やかさがたまらないです
ここのハンバーグ、肉肉しさやリッチさは左程無いけれど、優しい味わいでこれはこれで好きかな

次はステーキを食べなきゃね^^
s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

HERO'S ステーキハウス ヨドバシ横浜店
045-534-6776
横浜市西区北幸北幸1-2-7 
ヨドバシカメラマルチメディア横浜 B2F
11:00〜23:00


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
今日も花粉が飛びまくり

めちゃくちゃ目が痒い

昔は鼻の症状が酷かったのですが

最近は鼻の症状はほぼ無いのです

その代わり目と喉の症状が酷いことに

m_emoji-1.gif





nice!(95)  コメント(34) 

今年最初の蒔田演芸会 [落語]

2月の最後の土曜日はちょっと用事を済ませた後で蒔田に寄る予定
蒔田ではSS風呂ガーの”よーちゃん”さん出演の演芸会があるのです
蒔田演芸会は久しぶり、本年初めて
素人さんメインの演芸会ですが、プロの噺家さんも出演(特別出演&指導)
素人さんだって落研の学生さんや玄人はだし、なかなかのもの(今回は試験の時期なのか学生さんは出演なかったですが)



S_500zIMG_5490_20919.JPG


で、土曜日の朝はゆっくり過ごします
昔は土曜日のアサイチから外に飛び出して行ったものですが、最近はそれが辛い
土曜日の午前中で疲れを抜いてからでないと遊びに行かれない体になってしまいました
金曜日の夜一晩寝れば週の疲れなんか消えていたのになぁ
今じゃ土曜日の朝は疲れが残っていて起きられません
これが還暦の体ってやつなのか・・・・
ゆっくり過ごし、11時近くになったら誰もいないオフィスに行って書類を提出
いえね、経理関係の書類は領収書とかがあるから原本の提出が必要で・・・・はよ出せって経理から煽られてたんだよね
でも平日に行く時間なかったし(在宅勤務に堕落して行く気が無かったとも言う)^^;
書類を出して、あとはちょこちょこっとオフィスに行かないと出来ないことを済ませます
月曜日にオフィスに来てやればいいだけの事だけれど、月曜日の朝からオフォスに行くのがかったるいw
用事を済ませたら桜木町から地下鉄に乗って蒔田へ


S_500zIMG_5491_20920.JPG


会場に到着すると丁度Rchoose19さんも来たところ
kinkinさんとまこさんも合流


***************************************

 今回も演目の中から落語だけをご紹介 

***************************************


<鼾駕籠> 柏家 蓬生さん


昔の移動手段として駕篭があります

値段は交渉、値切ったりすることもあれば祝儀をわたすこともあります
降りるときに酒手(チップ)を渡すことも

または急いでほしい時などは乗るときに酒手をはずむと言って乗れば駕籠もスピードアップ、先ゆく駕籠をどんどん抜いてゆきます

客を乗せ、客に何とかご祝儀を出させようとする駕籠かきの先棒、わざと聞こえるように大きな声で相棒の後棒に話しかけます

「お~ぅ相棒」

「 え~なんだい?」

「昨日乗せたお客様な~、粋な方だったじゃぁねぇか」

「 おお、そうだ、粋な方だったなぁ」

「 駕籠から降りる時に『おれも長げぇこと駕籠に乗ってるけども、おめぇ達ぐらい担ぎっぷりの良い駕籠屋は初めてだ』おれ達に一分づつ祝儀くれたっけ」

「 そうだった、そうだった いいお客だった」

この話しを聴いた駕篭のお客、祝儀なんざ払いたくないからって聞いていないふり、タヌキ寝入りを決め込みます

「チッ、鼾が聞こえるじゃねぇか・・・・しょうがねぇなぁ・・・」

でも癪だから何としても起こして話を聞かせようと駕籠を大きく揺すってみますが客だってそんな事は分かっています

起きてたまるかと必死にタヌキ寝入りを続けて大きな鼾

で、駕篭は目的地に近づいてきたので、お客を起こす事に

「え~、お客様!お客様!」

「おぉ、着いたのかい あ~良く寝たよ」

何か言いたげな駕籠かき、その顔はご祝儀催促の圧力

「いい揺れ具合の駕籠でよく眠れたよ そうそう駕籠屋さん、昨日は粋な駕籠屋に乗ってな、 駕籠から降りる時にね、『あたしらも長いことこの稼業をしてますが、お客様ぐらい乗りっぷりの良い方は初めてでした』ってんで、一分づつ祝儀くれましたょ 粋な駕籠屋だったなぁ・・・」

駕籠屋の二人、担いだまんま『ぐ~~~~』

。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ 




ここでよーちゃんの登場


S_500zIMG_5492_20921.JPG


何時もは学生さんとかがセッティングしてくれているのですが今日は見台をセルフで運びます


S_500zIMG_5495_20922.JPG


<おごろもち盗人>可笑家きゃらめる さん(SSブロガーのよーちゃんさん)


店のご主人が、月末の支払いの算段をしている

いくらソロバンをはじいても、いくら支払先の順番を変えても足りない

頭の中では足りていたはずであったが、実際の現金と合わない

奥さんに聞くと、実は帯を買うのに持ち合わせがなくて店の金を借りて買ってしまったという

その分が不足として合わなかったのだ

しかし帯にしては足らない金額が多い

帯だけなのかと問うと実は着物と草履と・・・と一式全部を店の金で買ったようだ

どうやり繰りをしたら良いか頭を抱える店のご主人

 

おごろもち泥という泥棒がいた

 ”おごろもち”とは地中に穴を掘ってトンネルを作り生息している”もぐら”の事

昼間、商人のふりをして、目星を付けた家に入り、閂、掛け金の位置を覚えておき、夜になって地面を掘って穴を開け、手を伸ばして閂を外して押し入る

この手口から”おごろもち泥”または”もぐら泥”と呼ばれています

 

そのもぐら泥がこの店の敷居を掘って腕を差し込んできた

寸法を間違えて掘ってしまったらしく閂に手が届かない

しかし今更堀直すのは手間、どうにかならないかと思案してながら腕を左右に振っていた

「もう少しのところで届くんだがな・・・」

店の主人はソロバンを入れながら支払いの調整を頑張っている、がなかなか上手くいかない

ため息交じりに「もう少しなんだがな・・・残念だ」

泥棒は「もう少しなんだがな・・・残念だ」

それを耳にした店の主人「おい、人真似しないで早く寝な」と奥さんに言うが「私は何も言っては居ませんよ」

・・・・

「どうしても2円足りないな」

「どうしても2寸足りないな」

「お金に2寸と言うことは無いだろう」

でも奥さんは何も言っていないと言う

土間の隅を見ると、腕が敷居のところから戸のカギを狙って動いている

奥さんは驚いて騒ぎ出す

「泥棒だから静かにしろ」と言い、細引きを持って来させた

捕まえて警察に突き出せば2円位の褒美が出るだろうから、その金で埋め合わせをする算段

そーっと近寄って腕を捕まえた

 「こらァ、捕まえた」

「わぁ!しまった。痛い!・・・悪気があってやったのでは無いので」

「悪気があってやったんでは無い? じゃぁ、良いと思ってやってるのか」

「貴方、よしなさいよ。この人だって悪気があってやっているのじゃ無いわ まだ何も盗られていない」

「奥さんですか。(泣き落としに掛かる)家に帰れば八十五のお袋が長の患いで養いがたいので、つい出来心です」

「泥棒は手が長いと言うからもっと出せ」と、強く細引きを引く

「痛い、引っ張っちゃダメ、ダメ。イタイ」

「可哀相ですよ 後で火を着けられたら恐いわョ」

「(高飛車に)そうですよ。私には85人の子分が居るんだ」

「おまえは黙ってろ、泥棒がつけ上がっている 1人の親が養えなくて、85人の子分が養えるか」

「ごもっともです だが、仲間が居て火を着けますよ」

「付けるなら付けろ このうちは借家だ」

そう言いながら泥棒の腕を縛る主人

「親方、勘弁して下さいよ イタタタ、痛いな この野郎もう頼まない、ぶっ殺してやるからな イタタタ、ちぎれちゃう、今のはウソです  えっ?店の中が静かだな 寝ちゃったんだ ねぇ、起きてくださいよ 勘弁してくださいよ」

縛られたまま、地面に張り付いていた泥棒、そこに犬が来て片足上げて・・・砂まで掛けて行った

 

そこに男が歩いて来た

博打で負けて5円の借金

明日の朝までに耳をそろえて持って来いと、怖い賭場の若い者に脅されていた

金の思案が付かないまま、路地に入ってきた

「オイ」と声が掛かってビックリして足元を見ると、怪しげな男が地面に這いつくばって居る

逃げだそうとしたが懇願されたので近くに寄って話を聞くと、泥棒で中で腕を縛られていると言う

背中に財布があってその中に刃物が入っているので、それを取ってくれと頼まれた

その刃物で、縛られた紐を切って逃げるという

言われた通りに背中から財布を取り出してみると、中には金が5円入っていた

「おっ、5円入っている」

「おいおい、金はイイんだ その中の刃物を取ってくれ」

「お前、本当に縛られているんだな」

「その刃物で切って逃げるからはやくよこせ」

泥棒にせかされながら、財布と縛られた泥棒を見比べた男、意を決してその場から走り出した

思わず泥棒が「泥棒~」

。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ 

 

  <きゃいのう> 當今亭 㐂ん肉 さん

 

「おい、団ちゃんじゃないか。何処行くの」

「(女ぽい話しぶりで)あら、山本さん、お久しぶり お陰様で、私も元気に仕事をしてますワ」

「だいぶ様子が変わったね」

「2年、3年と役者仕事をしていたら、変わりますよ」

「もっとこっちへお出でよ、人がたかるから、路地の奥で話そう・・・今、どこかへ出てるのかい?」

「出てるのか、じゃないよ どうして、見に来てくれないの」

「そりゃ友達だから、見に行く手はあるんだよ だって、お前の初舞台の時は、よっチャンと六さんと辰っつぁんと、四人で行ったじゃないか 芝居、ずっと見て、どこへ出たか分からなかった 後で聞いたら、車引きの牛の後足だって 『牛の後足!』なんて、ほめ言葉にならないよ 二度目に、俺は小岩の方に用があって、お前の名前が出ているから、見に行ったら、五段目の猪だったじゃないか 大森に出たって葉書が来たから、六さんと二人で見に行ったら、塩原太助の馬じゃないか 牛、猪、馬、お前は十二支専門だよ まあ、お前の獣(けもの)でない役は、いっぺん浅草で見たよ 天竺徳兵衛のガマやったろう 動物一式をやった後は両生類かよ そのうちに魚類を・・・」

「何を言ってるのよ 役者の修行中は仕方がないの この頃では、ちゃんと、役が付くんだから」

「そりゃ見に行っても良いけれども、やっぱり這ってるの?」

「歩きますよ。今度は人間の役ですからね」

「人間!へぇ、人間の何やんの?・・・死人?」

「死人が歩くかよ、舞台を私は歩くんだよ 旧劇ですよ、女形 それでね、お師匠さんから言われて、役者は心構えが肝心だから、女形なら普段から、女の様な仕草をしなければいけないと だから、私はこうするの(シナを作る)」

「そうか、役者の修行ってのはつらいんだね でも、やっぱり芸熱心だなぁ あの猪の時なんざ、這い出す稽古してたもんなぁ、カエルの時は雨が降った」

「何を言ってるのよ 今度は、女形 腰元ですよ」

「ああ、金魚のウンチ お姫様の後をつながったり、切れたりしながら、付いて行くんだろ」

「いやぁね、ウンチじゃないわよ」

「じゃ、おしっこ?」

「今度は、たった三人しか出ない腰元の一人で、台詞が言えるんですからね」

「台詞?お前の台詞、聞いた事あるよ ヒヒーンってのとね、モォ~ォってのと、・・・・ガマは台詞がなかったけど・・・」

「何を言っているのよ ほら、これが書き抜き 台詞が書いてあるのよ 私は、朝晩、これを見て、台詞を忘れないように、稽古してるのよ」

「へぇ、見せてくれよ これねぇ、ああ・・・真ん中にチョロチョロっと書いてある、これ?『き・や・い・の・う』 これ何?」

「それが台詞だよ。『きやいのう』って読むんじゃないの、『きゃいのう』ってのよ」

「『きゃいのう』?そんな言葉があるのかよ 日本語の中に無いよ」

「三人の腰元の、私は最後に出るの すると、向こうの垣根の所へ乞食が来るの 一番先の腰元が『むさ苦しい』と言うの、次の腰元が『とっとと外へ行(ゆ)』まで言うの その後私が『きゃいのう』」

「それで『きゃいのう』かよ お前、一人じゃ日本語にならないじゃないか これを朝晩見て、忘れないように、稽古してるの?」

「いけない 楽屋入りの時間だわ」

「それじゃ~、早く行きゃいのう」

 

∵・ ゞ(>ε<*) ブッッ!! 

 

ここで仲入り

 

<酒の粕> 跡乃 まつり さん 

 

与太郎は酒にとっても弱い男

酒粕の大きいのを二切れ食べただけで

だいぶご機嫌になっている

「よお、どうした、そんなに赤い顔して 酒が飲めるようになったのか?」

「あっ、熊さん 実はね伊勢屋さんのとこで手伝いをしてさ、ご苦労さんと酒粕を焼いてくれたので大きいのを二枚も食ったんだ」

「いい若えもんが酒の粕食ったなんて見っともねえ 自慢できる話じゃねえぞ 人に聞かれたら酒を飲んだといいな」

「酒を飲んだと言うとどうなる?」

「どうかなる訳じゃないが威勢がいいやな 男らしいって言われるぞ」

「そうか、じゃぁそう言うよ」

与太郎は次に辰さんに出会った

「辰さん、辰さん、あたいの顔赤いだろ?」

「ああ、赤えな 酒粕でも食ったのか」

「そうじゃねえよ 酒飲んだんだ」

「へえ、そうか ついこないだまで寝小便たれてると思っちゃいたが、もう酒が飲める一人前の男になったのか 今度、一緒に飲みに行こうじゃねえか で、どのくらい飲んだんだ」

「このくらい大きいのを二枚も飲んじまった」

「なんでえ、やっぱり酒の粕じゃねえか」

「分かるか」

「それを言うなら、これくらいの武蔵野でグゥーっと二杯やったと言ってみな」

「武蔵野ってなんだ?」

「武蔵野の野っ原は広くて、とても見つくせん 野見つくせんで、飲み尽くせんほどの大盃ってことだ」

「なるほど武蔵野でグゥーと飲んだか」

「あっ、武蔵野はいいが二枚じゃないぞ、二杯だからな 間違えるなよ あと酒だけじゃなく肴もあるとそれっぽくていいな まぁ、マグロのぶつ切りとほうれん草のおひたしってとこかな」

ここまで教えてもらって早く言いたくて仕方がない与太郎

でもそんな時に限って知り合いと出会わない

仕方がないので煙草屋の婆さんのところに行って

「婆さん、おいらの顔赤いだろ」

「おや、どうしたんだい? 走ってきたのかい?」

「そうじゃないよ 酒を飲んだんだ」

「おや、与太さんが酒をかい? どのくらい飲んだんだい?」

「このくらい大きな武蔵野で二杯飲んだ 肴はマグロのぶつ切りにほうれん草のおひたしさ」

「随分景気がいいねぇ でもあんまり無茶したらダメだよ そんな大きいもので二杯、冷や酒は体に毒だよ お燗して飲んだのかい?」

「冷やは体に毒? 心配ない 焼いて飲んだ」

 

。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ 

 

S_500zIMG_5500_20923.JPG


バンドにもよーちゃんさんは出演

忙しいね^^ 

 

 

<井戸の茶碗> 月の家 小圓鏡 さん 

 

麻布谷町に住む、屑屋の清兵衛さん

正直一途な男で、人呼んで「正直清兵衛」

ある日、とある裏長屋に入っていくと、十八、九の、大変に器量はいいが、身なりが粗末な娘に呼び止められ、家に入ると、待っていたのはその父親

うらぶれてはいるが、人品卑しからぬ浪人

屑を買い受け、帰ろうとすると仏像を買って欲しいと頼まれまた

ところが清兵衛さん、実は骨董品の目利きには自信がなく、「自分は骨董には目が利かなくて高いものを安く買ってしまうのは申し訳ないし、かと言って自分が損するのも嫌でございますから」と断った

しかし娘の父親は「無理を承知で何とか」と頼んだ

娘の父親は清兵衛さんに事情を打ち明けた

名は千代田卜斎(ちよだ・ぼくさい)といい、元はしかるべきところに仕官していたが今は浪人に成り果て、昼は子供に手習いを教え、夜は街に出て売卜(易者)をして娘のお市と二人で細々と暮らしを立てていると言う

そんな慎ましやかな暮らしも昨今の長雨で風邪をひいてしまい、仕事もできず薬となんやかんやと金がかかり、金が必要になったと

その千代田卜斎が家に古くから伝わるという煤けた仏像を取り出し

「これを200文で買ってもらいたい」と頼む

清兵衛さんは目が利かないからと断るが、結局頼まれるがままに引き取ることにした

「買い取ることはできませんので200文で預からせてください それでそれ以上で売れたら儲けの半分をこちらにお届けにあがりますから」

 

そう話を付けて仏像を引き取った清兵衛さんは仏像を籠に入れ、「屑ぃ~」と流し歩いていた
細川屋敷の下を通りがかったところで高窓から外を眺めていた若い勤番・高木佐久左衛門に声をかけられた

「おい屑屋 その籠の中のものは仏像か?」

「はい、仏像でございます」

「ならば一寸見せてくれ なに、まわって来ることはない 今から笊を降ろすからそれに乗せてくれ」

言われた通りに仏像を笊に乗せ、侍は笊を引き上げ仏像を手に取り眺めた

仏像の中でコトリと音がした

「ははぁ、これは腹ごもりという奴だな」

「腹ごもりとは何です?」と中間

「仏像の中に仏像が仕込んであるもので縁起物だ」

 

「屑屋、これはよい仏像だ 気に入った 幾らだ?」

「それはさるお方から200文で預かったものですからそれ以上の値段ならば幾らでもいいです」

「何だ 正直なやつだなw  では300文でどうだ?」

商売成立、仏像は300文で売れた

 

高木佐久左衛門は中間にぬるま湯を持って来させ煤けた仏像を洗い磨き始めた

磨いていると台座の下の封をしていた紙が剥がれ外れた中から小判が出てきた

数えると50両あった

300文で50両とは儲かりましたねと言う中間に「私は300文で仏像を買ったが50両を買った覚えはない」と戒める

「仏像を売るようではよほど貧乏しているに違いないから、これは返してやりたい」

と、言ったものの仏像を売った主はわからないし、屑屋の名前も聞いていない

困り果てていると「屑屋は縄張りがあってだいたい同じところを流しているそうですから待っていればそのうち前を通るかもしれません」と中間

良いところに気がついたと中間と二人、毎日窓の下を覗いていた

屑屋が通ると

「おい屑屋 顔を見せろ・・・・・」

屑屋が通る度に顔を改めたので、これが業界の評判になり、多分仇でも探しているんだろう、という噂になる

実は清兵衛さんは風邪をひき、しばらく外に出ていなかったのでこのことは知らなかったが噂を聞き、それは多分自分じゃないかと仲間に言った

仲間は「一体何があったんだ? えっ?仏像を売ったって? それだ 古い仏像だったんだろ? 多分磨いた時に首が取れたとかで縁起でもないと怒ってるんだ 多分、売った屑屋の首も落としてやろうと・・・」

「ええええっ、私はどうしたらいいのでしょう」

「細川屋敷の付近では声を出さずに通り過ぎれば見つからないから大丈夫だよ」

「そうですね」と清兵衛さん

 

でも癖とは怖いもの

つい「屑ぃ~」と声を出してしまった

呼び止められ高木佐久左衛門の前に連れてゆかれた

「ご勘弁してください」と懇願する清兵衛さんに

「何を勘違いしておる 実はな・・・」

高木佐久左衛門は50両の事を話し、「即刻届けてきてくれ」と言いつけた

 

清兵衛さんは驚いて千代田卜斎の家に行き、仏像が300文で売れたことを告げ、利益の半分の50文を渡した

「買った値段より高い値段で売るのは商人の才覚、私に半分渡す必要もない」と言う千代田卜斎に「最初の約束でございますから」と受け取ってもらった

その後、仏像より50両でてきたことを話し、金を渡すが、律儀一徹の千代田卜斎

「売ったからにはもうこの金は自分のものではないから受け取るわけにはいかない 先祖様が子孫の為にと仏像の中に入れた50両 家に伝わる仏像を自分の不徳によって手放したのだからその金は自分は受け取る資格はない その金は今の仏像の持ち主のものだ」

と突っぱねる

清兵衛さんは千代田卜斎を説得しますが頑として受け取りません

挙げ句の果てには「刀にかけても受け取れぬ」と怒り出した

仕方なく高木佐久左衛門のところに持って帰るのですが、高木佐久左衛門も受け取らない

高木佐久左衛門は高木佐久左衛門で「刀にかけても・・・」

板挟みに困り果てた清兵衛さん、千代田卜斎の住む長屋の大家に相談をした

 

「”花は桜木 人は武士”と言うが近頃にないいい話だ」と長屋の大家は感激して仲介を買って出ます

大家の案は千代田卜斎に20両、高木佐久左衛門に20両、間に入って苦労した清兵衛に10両を渡すというもの

高木佐久左衛門は承知したが千代田卜斎はまたしても拒絶

「受け取れば恵んでもらったのと同然、侍として全てを失ったが魂だけは無くしたくない」と言う

「それなら20両と引き換えに何かを高木佐久左衛門様に渡したらどうでしょう これならただ恵むということにはならないはず」と大家

それに納得した千代田卜斎、だが何も金目のものはない

何でもいいですよという大家の言葉に普段から使用している祖父の代から伝わる小汚い茶碗を高木佐久左衛門に譲ることでこの騒動は収まった

 

その後、この噂が細川家中に広まり、ついには細川侯の耳にも入ります

高木佐久左衛門は細川侯の御目通りを許され、貰った茶碗も見せます

「ほう、なかなかに小汚い茶碗だのう」と細川侯も苦笑

この時偶々細川家に出入りの鑑定家が同席していて、茶碗を見て目の色が変わった

「殿、拝見させていただいてもよろしゅうございますか」

手に取り眺め顔の色まで変わった

「殿、これは井戸の茶碗と申しまして世に二つと無い名器、大層値打ちのあるものです」

「何? 高木、この茶碗余が貰い受けるぞ」

お殿様が貰い受けると言うのですからタダってことはありません

300両が高木佐久左衛門に渡されました

300両を目の前に高木佐久左衛門は困ってしまった

茶碗は元は千代田卜斎から譲ってもらったもの

この300両を一人で受け取っていいものだろうか

で、清兵衛を呼びつけ「半分の150両を渡してほしい」と頼んだ

「50両であの騒ぎだったのですよ 150両なんかとんでもない」と嫌がるも渋々頼みを受け入れて150両を千代田卜斎の所に持っていった

 

やはり千代田卜斎は受け取らない

そこで清兵衛さんは「何でもいいから前みたいに150両のカタになるのを譲っては」と尋ねます

「しかし何も無いが・・・」と悩む千代田卜斎、ハッと妙案が浮かびます

「高木氏は独り身か? 我が娘、母親が亡くなってからは男手ひとつで育てたが一通りのことは仕込んである 外に出しても恥ずかしくは無い もし高木氏に娘を貰っていただけるのなら嫁入りの支度金として150両を受け取ろう 高木氏の事は会った事はないが今迄の経緯で人柄は解る 高木氏に貰っていただけるのなら私も嬉しい 高木氏に話をしてくれないか」

清兵衛さんから話を聞いた高木佐久左衛門、「千代田氏の人柄は今迄の経緯でよく分かっている その千代田氏の娘御ならば間違いはない お受けしよう」と快く受けた

それを聞いて喜ぶ清兵衛さん

「ああっ、それは良かった 綺麗な娘さんですよ 今は裏長屋にいてくすんでいますが、こちらに連れてきて磨けばいい女になりますよ」と高木佐久左衛門に言うと

「いや、磨くのはよそう、また小判が出るといけない」

 

 。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ  

 

S_500zIMG_2868_17890.JPG

 

演芸会が終わったら近くの中華屋さんで一杯 

 

th_S_500zIMG_5506_20926のコピー2.jpg

 

  • ( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ
    まずはビール、ビールには枝豆〜♪
    この後は紹興酒に切り替えます
    あっ、麻婆豆腐を食べるのを忘れた
    ここの白い麻婆豆腐がなかなかいいんだよね
     

boeder-001.gif



m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
静岡は浜松に出張

前乗りなので夕方の新幹線に乗って浜松に向かいます

夕刻までは在宅勤務でしたが妙に忙しい日でした

新幹線に乗る寸前までバタバタ

武漢肺炎こと新型コロナが猛威をふるい出張する人も少ないようで

車内はガラガラ静かです

で、うとうといい気持ち

目覚めたら名古屋

=͟͟͞͞( ‧̣̥̇〣ヤッテモータ

ダッシュで新幹線を降り、上り側のホームへ

入ってきた新幹線(ひかり)に飛び乗ります

当然ガラガラでウトウトしそうなのをグッと我慢

”気づいたら新横浜”だったら凄いネタになるなぁ・・・

ネタにならず無事浜松で降りました

m_emoji-1.gif





nice!(85)  コメント(27) 

いつもは弁当だけれど偶にはお店で食べましょう 伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店 [おいしいもの]

仙台の仕事も終わって後は帰るだけ
で、時刻は昼過ぎ、ご飯はまだ食べていません
こういう場合は仙台駅牛たん通りの一番前の店舗である”伊達の牛たん本舗”で牛たん弁当を買い新幹線の中で食べるのが何時ものパターン
新幹線の中でお弁当を開けると牛たんのいい匂いが広がって、きっと飯テロ状態になっているんじゃないのかな
この日もお弁当を買いに牛たん通りへ


S_500zIMG_5397_20901.JPG


お弁当を買おうとしたのですが、ここのお店ではいつも弁当ばかりだから偶には中で食べようかと入ってみることに


S_500zIMG_5404_20907.JPG


そんな訳で入店
他の牛たん屋さんと違って洋食屋さんっぽい雰囲気


S_500zIMG_5403_20906.JPG


お茶じゃなく水が供されるのもその雰囲気だからかな


S_500zIMG_5399_20902.JPG


品書きを確認します
極上芯たんシチューがめっちゃ美味しそう
でも4950円は流石に出せないなぁ(鰻だと出せちゃうのにね^^;)


S_500zIMG_5401_20904.JPG


他の定食類をチェックしていきますが


S_500zIMG_5402_20905.JPG


シチュー定食とかステーキ定食なども気になりますが・・・


S_500zIMG_5400_20903.JPG


やっぱこれ、牛たん定食
1.5人前をオーダーしました


S_500zIMG_5406_20908.JPG


牛たん定食1.5人前の到着


S_500zIMG_5407_20909.JPG


ご飯は当然麦ご飯
量がかなり可愛い
でもお代わり可能です


S_500zIMG_5408_20910.JPG


テールスープの葱はやや太め
これが細かったらよかったのに


S_500zIMG_5413_20914.JPG


まずはテールスープを一口
しっかりした旨味が口いっぱいに広がります
でも、もっと広がるのが胡椒の香りと刺激
そういえば卓上に胡椒はありません
テールスープにはデフォで胡椒が入っています
それが結構辛め、自分には効き過ぎ
胡椒、無くてもいいのになぁ^^;


S_500zIMG_5414_20915.JPG


テール肉はほろりと崩れます


S_500zIMG_5409_20911.JPG


では牛たんをいただきます
口に入れると牛たんの香り
噛めばしっかりとした旨味が溢れます


S_500zIMG_5412_20913.JPG


厚みもしっかりあっていい食感
一枚の大きな牛たんを焼き、それを二枚にカットするのがよく見る牛たんですが、ここのは焼いてからカットするのではなく、カットしてから焼いているように見えます
牛たんの濃い旨味にしっかりした塩気
ご飯が進むこと進むこと


S_500zIMG_5411_20912.JPG


南蛮味噌がまたご飯を呼んでくれるから^^;
でも辛い
ゴォ~(г ̄◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎
ヒーヒー火を吹きながら食べ進みます



S_500zIMG_5416_20916.JPG


当然ながらオンザライスも
牛たん丼にしていただきます
牛たんの脂と塩気の染みたご飯がまた美味しい^^


S_500zIMG_5418_20917.JPG


で、食べ終えた後はお土産を購入
そういえば台出張の土産はいつも此処の牛たんのような・・・^^;
まあ、牛たん通りの最初にあるお店だからね

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

伊達の牛たん本舗 仙台駅3階 牛たん通り店
022-715-5056
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅 3F 牛たん通り内
8:00~22:30(L.O22:00)
※短縮営業期間中 11:00~21:30(L.O. 21:00)


S_500zIMG_5393_20898.JPG


食べ終えた後は切符を購入
ちょっと時間がありましたからスタバでお茶
この時期はチョコケーキがいいよね
スタバのチョコケーキは結構好きだったから迷わず購入


S_500zIMG_5395_20899.JPG


あれっ?今のチョコケーキってこんな感じなんだ
普通でつまらないなぁ
昔はブラウニーの上にビターなチョコのガナッシュの分厚い層があって、その上にはマイルドなチョコのガナッシュの層
かなりのカロリー爆弾で、アメリカーンな雰囲気に溢れていました
カロリーに震える、そんなケーキは好みも好み
なので昔はよく食べていました
此処数年は食べていなかったけれどスタバの冬のチョコケーキも随分変わってしまったなぁ


S_500zIMG_5396_20900.JPG


それでも実は中はめっちゃ濃いのでは・・・・と期待しましたが、残念ながら結構アッサリな味わいのチョコケーキ
カロリー控えめ、甘さ控えめだなんて、そんなチョコケーキは嫌だな
やっぱチョコケーキはカロリーMAXじゃないとね


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
今日は鎌倉へ梅撮りに行ってきました

東慶寺に浄智寺、明月院を巡ったあとは切り通しを通って海蔵寺

ほぼ満開で満足満足

でも期待していたウメジロは出会えなかった

此処数年、メジロを見ていないなぁ

m_emoji-1.gif





nice!(89)  コメント(24) 

白飯に合うデミグラスソースのハンバーグ ハチ 仙台駅店 [ハンバーガー&ハンバーグ(Hamburger)]

さて仙台出張の続き
HOTELに戻ったら晩御飯を食べに出ますが、外は雪
当初は文化横丁まで行こうと考えていましたが寒さに挫折
東口からだと距離がありますからねぇ
雪降る中を歩くのはちょっと寒い(←結構軟弱)


S_500zIMG_5369_20876.JPG


HOTELの1Fには牛たん屋さんが入っていますが、昼に牛たんをたべたばかり
そうそう牛たんばかり食べるのもね
寒いけれど駅までなら歩いてもいいかな
そんな訳で駅ビルへ
どこに入ろうかとぐるりと巡って決めたのは”ハチ”
此処のハンバーグを食べなきゃと思い出して
実は”ハチ”ではナポリタンしか食べたことがなかったのです
2013年のがごめ主催の「カゴメ ナポリタンスタジアム」でグランプリに輝いたというナポリタン目当てで入ったお店でしたが、品書きを見るとハンバーグの方をより推している感じ
なので気になっていたのです(その時の記事は→ここ
ナポリタンにハンバーグが乗っているものを食べたりもしましたが、そのハンバーグのサイズはミニ
しっかり味わうには小さ過ぎでした
で、今回はフルサイズのハンバーグを食べようと


S_500zIMG_5373_20880.JPG

入店
ナポリタンを食べている人の方が多いですね
ハンバーグナポリタンが一番人気な感じ

S_500zIMG_5374_20881.JPG


品書きを確認します


S_500zIMG_5370_20877.JPG

前回訪問時はハンバーグナポリタンじゃなく目玉焼きハンバーグナポリタンだったなぁ
目玉焼きナポリタンも品書きから無くなっているし・・・目玉焼きは人気なかったのかな
自分は結構好きなんだけれど・・・・・
でもトッピングには残っているからいいか^^


S_500zIMG_5371_20878.JPG

ナポリタンを見て心がぐらっとしかけましたが初志貫徹
どれにするかが問題ですが、決めきれない時は左上の法則に従いましょう

S_500zIMG_5372_20879.JPG

チーズ煮込みハンバーグに決定です
目玉焼きをトッピングできるかと探しましたがハンバーグにはトッピングの設定は無いようです
残念
この写真、ハンバーグの後ろにナポリタン
こんなの見ちゃったらナポリタンも頼みたくなってしまう
悩みに悩んで、悩みすぎると出てくるのはブラックさる1号
「いっちゃえーっ、いかなと後で後悔するぞ〜っ」て耳元で囁きます
すると横からホワイトさる1号がぼそりと一言
「健康診断・・・・」
( ゚д゚)ハッ
その一言で我に帰ります
そうだ来週は健康診断だった、危ない危ない
σ(^_^;)イヤァ
で、大人しく白飯と味噌汁が付くライスセットでオーダーしました

S_500zIMG_5389_20896.JPG


ハンバーグは7:3の黄金比率でソースはご飯に合うようにこだわったデミグラスだそう
これは楽しみです


S_500zIMG_5376_20883.JPG

チーズ煮込みハンバーグ、ライスセットの到着

S_500zIMG_5379_20886.JPG

とろーりチーズが美味しそう
ジャガイモとニンジンも入ります

S_500zIMG_5381_20888.JPG


ハンバーグの厚みもしっかり
こうでなくっちゃね


S_500zIMG_5377_20884.JPG


ご飯の炊き加減はやや硬めで好みな感じ
宮城の米だそう
ボードに米の名前がめだかがなんちゃらと書いてあったけれど、ようは無農薬って事なのでしょうか


S_500zIMG_5378_20885.JPG


スープではなく味噌汁というのがほっこりします
でも器が椀ではなくカップというのは洋食屋さんとして譲れない一線なのでしょうか^^


S_500zIMG_5382_20889.JPG


ではいただきましょう
まずはハンバーグを半分にカット
カットした瞬間、肉汁が流れ出ます

S_500zIMG_5384_20891.JPG


ふんわり柔らかなハンバーグ
肉肉しさは無いですが旨味はしっかり
優しい味わいです
いくらでも食べられそうな感じ
デミグラスソースとの相性もぴったり
ソースはリッチ過ぎず旨味もガツンとは来ないでふわっとしています
ソースも柔らか
このハンバーグと合わせた時にどちらかが前に出ることは無く、互いに引き立てあっている感じ
それもお互いに力強く引き立て合う感じでは無く、さりげなく助けている雰囲気
ようは疲れない味わい


S_500zIMG_5383_20890.JPG


オンザライスにしてみると、美味しいけれど強さが無いような
でもソースが染みたご飯がめちゃ美味しい
となると・・・・


S_500zIMG_5385_20892.JPG


こうなっちゃうよね


S_500zIMG_5386_20893.JPG


で、こうやって食べるとめっちゃ美味しい
なにこのデミグラスソース、めっちゃ白飯に合うんだけれど
ご飯と一緒に食べてもソースが強く感じることが無いのです
リッチ過ぎない風味、適度な塩気に対白飯として強過ぎない旨味


S_500zIMG_5387_20894.JPG


こうも美味しいと、それ以降は全てオンザライスのソースかけ
ちょっと行儀が悪いけれど目立たないカウンター席だからOK^^;


S_500zIMG_5388_20895.JPG


仕舞いにはご飯にかけるのじゃなくボールにご飯を投入
(ソースとご飯を合わせる場合はソースにご飯を入れるのでは無くソースをご飯にかけるべきという拘りがある自分がこうするのはかなり珍しい)


S_500zIMG_5391_20897.JPG


いやこのデミグラス、白飯と合いすぎでしょ^^;

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

ハチ仙台駅店
022-796-8225
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅 3F
7:30~22:30


S_500zIMG_5375_20882.JPG


今回気になったのがこれ
これ、絶対美味しいでしょう〜
to go専用なので帰りに買おうとしたのですが・・・思いっきり忘れました//orz
残念


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
3月3日は健康診断でした

いつもの成人病検診付きの健康診断に

オプションで脳のMRIと前立腺のエコー検査を追加

MRIで疲れたのかな

自宅に戻ってそのまま爆睡でした

あっ、今回は健康診断後に栄養指導を受けましたよ

専属の管理栄養士(卵)からその内容を詳細に教えて欲しいとリクエストがあったので^^;

課題レポートの参考にするのかな

m_emoji-1.gif





nice!(90)  コメント(25) 

仙台に来たらまずは牛たん 利久 富谷あけの平店 [おいしいもの]

この日は仙台に出張
ちょっと早めに到着してランチは牛タン屋さんを新規開拓しようと目論んで新幹線に乗りましたが
雪と強風で新幹線は徐行しているとかで、予定より1時間近く遅れて仙台に到着
これでは新規開拓なんてできません
でも口はすっかり牛タンモード
今更他のを食べる気にもなれません
ならばと仙台駅の中にある牛たん通りに行ってみましたが何処も行列
時間がないのに行列になんか付き合えない


S_500zIMG_5340_20858.JPG


ならば大衡村の客先に向かう途中にある牛たん屋さんに行けばいい
そこなら行列は無いだろうから
レンタカーを借り、泉中央を抜けて4号線へ
途中の道沿いにも牛たん屋さんはありましたが確実に空いているところを求めて富谷にある利久へ


S_500zIMG_5341_20859.JPG


また利久かぁって感じもしますが、牛タンの厚みとか柔らかさが好みなのもあって^^;


S_500zIMG_5343_20861.JPG


品書きを確認します


S_500zIMG_5344_20862.JPG


牛たんサガリ、数量限定が気になります
でも牛たんサガリって何だろう?
気にはなるけれど、これじゃぁ量が足らない


S_500zIMG_5342_20860.JPG


やっぱ落ちつく所は定番、牛たん定食
当然一番でっかいので、6枚12切れをオーダーしました


S_500zIMG_5345_20863.JPG


まずはお茶と小鉢が到着


S_500zIMG_5346_20864.JPG


小鉢も当然牛たんです


S_500zIMG_5351_20868.JPG


そして牛たん定食6枚12切れの到着


S_500zIMG_5347_20865.JPG


ご飯は当然麦飯
でも麦の量は少なめです


S_500zIMG_5348_20866.JPG


テールスープはやや濁った感じ
透明感はたんや善治郎に軍配ですが、葱は断然こっちのがいい
でもまぁ司よりは透明度はあります


S_500zIMG_5359_20872.JPG


まずはテールスープを一口
じわーっと旨味が舌に沁みてくる感じがいいですねぇ
一口目からしっかりと旨味を感じ、葱の香りとテールの旨味に食欲が増してきます


S_500zIMG_5361_20873.JPG


噛むとほろりと崩れるテール肉も美味しいね
そして葱がまた美味しいんだわ
やっぱテールスープは白髪葱がいい


S_500zIMG_5352_20869.JPG


まず一切れ頬張ります
噛むと牛たん特有のプリッとした食感
噛むごとにしっかりした反力を顎に感じ、牛たん食べているなぁと満足感いっぱい
旨味溢れる肉汁
噛めば噛むほど旨味が広がり、牛タンの香りが口いっぱいに広がります
これ以上だと癖として感じてしまうギリギリのところ
しっかりした、でも適度な塩加減はタンの旨みを押し上げ、ご飯が進みます

S_500zIMG_5362 (2)_20874.JPG


で、当然ながらオンザライス
牛たん丼で食べるのも美味しいもの


S_500zIMG_5354_20870.JPG


炭火の香りとタンの旨味、もうたまりません
6枚12切れで牛タンをしっかり堪能できました
でもなぁ・・・来る度に値あがっているような気がーー;)う〜ん


S_500zIMG_5356_20871.JPG


辛いのは苦手だけれど南蛮味噌は大好き
ヒーヒー言いながらご飯と一緒にかきこみます


S_500zIMG_5349_20867.JPG


食後はミニサイズの抹茶大福が一個
抹茶が濃くて、これも何気に美味しい 

s500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpgs500hoshi20.jpg

利久 富谷あけの平店
022-348-0910
宮城県富谷市あけの平1丁目2−1 
11:30~23:00(L.O.22:30)


S_500zIMG_5367_20875.JPG


往路は風が強いだけでしたが、一仕事終えて仙台に戻る時はしっかり雪
地元の方々はうんざりでしょうが、雪が積もることが珍しいところに住んでいる自分はちょっとハイテンション^^;


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
近所のまちおかでMeltykissが45%OFFだったので1パック(10箱入り)買ってきた

で、目立つように冷蔵庫の上に置き、外箱には名前を書いておいた

書いておかないと奥さんが自分のもののように食べちゃうから

ってのもあるけれど

本当の目的は別

冷蔵庫には小川軒のレーズンサンドが入っています

食べたい!

でも袋にはしっかりと奥さんの名前が書いてあって食べられません

そこでこのMeltykissが威力を発揮するのです

奥さんがMeltykissを見つけて食べたいと言えば

じゃぁレーズンサンドと交換ね

そういう作戦

でも・・・・・

奥さんはMeltykissの事は何も言ってこない

作戦失敗か //orz

そういえば

10箱入りのパックで

二箱食べて

今残りは七箱

・・・・・・ ーー;)う〜ん

m_emoji-1.gif





nice!(89)  コメント(30)