そうだ鎌倉、行こう。ランチ難民にふわトロ卵のオムライスを Merci CAFÉ DE FLEUR [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
でも本当の目的地は浄智寺そのものではなく、お寺の塀らしい
「この塀はどこ?」
って、言われてスマホに表示されている画像を見るけれど、さてさて、見覚えあるような無いような
そうだ、ハイキングコースに行く途中にこんな感じの塀があった
源氏山に出るハイキングコースに行くには浄智寺の横を通ってゆくのですが、これはそこの塀に間違いありません
聖地巡礼のちょろ君御一行をご案内
で、ちょろ君とぶぅたんは聖地で儀式
その間に浄智寺を撮っておきます
浄智寺は参道の石段がいい雰囲気
数年前のオフ会の時に「浄智寺では参道の石段を見るだけでいい」と言い切ってた人もいたなぁ
当初の予定ではガク紫陽花が見事な東慶寺にも巡るつもりでしたが、明月院の状態をみた後では気乗りしません
それに一眼レフ使用禁止ですから(←じゃぁミラーレスならいいって・・・ことにはならないだろうし^^;)
そんな訳で今回は東慶寺をスルー
でも綺麗に色付いた紫陽花が見たい
そこで思い出したのがtarouさんの記事
一条恵観山荘の記事で、そこには綺麗に色付いた紫陽花の画像がありました
一条恵観山荘は報国寺の更に奥にあります
ならば昼ご飯は”青海波”がいいかな
で、ルートは杉本寺>青海波>一条恵観山荘>報国寺、こんな感じが良さそう
浄智寺から建長寺の前を通って(烏天狗に会いたいという意見もありましたが、先が長そうなので今回はパス)鶴岡八幡宮へ
此処はスルーできませんから参拝します(^-人-^)
此処は鎌倉最古のお寺らしい
そして杉本寺といえば苔の石段
日当たりがいいので焼けてしまっていますが、でも凄い苔
なかなか味のある雰囲気なのに見られないのが残念
何じゃら宣言も解除で、ひょっとしたら本堂内側を公開しているのかもと期待して来てみたのですが//orz
丁度お昼になりましたからお蕎麦を食べに行きましょう
青海波までひたすら歩きます
歩いて歩いて、やっと到着
お昼は予約で終了だとぉ〜
今日は平日だぜ
そんなことが・・・・・//orz
「電話で確認しないからぁ〜」( •̀_₍•́ )
ごめんよぉ〜、だって平日にそんなにも混むとは思っていなかったんだよぉ〜
法事とかで団体が入ったのかなぁ
此処まで来ると他にお店はありません
一旦鎌倉駅周辺に戻る?
でも食べてから又此処迄来るのも大変
ならば空腹をもうちょっと堪えて、先に一条恵観山荘に行ってから鎌倉駅周辺でランチ先を探しましょう
報国寺をパスすることになりますが、仕方ありません
これ以上空腹を我慢していたら倒れちゃいそう
此処にも素敵な丸窓があります
存在は知っていましたが元々は京都は西賀茂にあったものということで、特に興味は無かったのです
京都のものを鎌倉でわざわざ見なくたってと
しかも古い時代に移設されたものならともかく、昭和の中頃に移設されたものとなれば、そんなには・・・ねぇ
尤も、紫陽花は此処で育てているものじゃなく鉢植えのもの
元花屋のまこさん曰く「花屋さんの紫陽花」
地植えじゃ無いのは残念だけれど、その代わり色がしっかり付いているから^^;
いえね、お腹が空きすぎて^^;
座れるところがあると座ってしまう程に空腹
座って思い浮かぶことは「蕎麦で一杯飲むつもりだったのになぁ・・・」
そして喉越しのいい細打ちの蕎麦を手繰って・・・・
ベンチに座り、爽やかな5月の風の中で考えるのは食べることw
いい加減食べないとなぁ
青もみじの手水も涼しげで良かった
今度はもうちょっとお腹が空いていない時に来たいね
でも流石にもう歩く気力はありません
なのでバスに乗って(軟弱になりましたーー;)
小町通りを歩きながらお店を探します
とは言っても、これがなかなか思いつかない
最近は朝から鎌倉にいる場合は午前中にウチに戻ってしまうので、ランチ先を問われてもちょっと悩みます
午前中限定にしてしまっているのは一日中遊び倒すパワーが無くなってしまっているのかも
迷うというより決定するきっかけが無い
こんな時は誰かが発した一言に喰いつきます
その一言に二人は喰いついて
ランチ先の決定です
兎にも角にも入店
お水はセルフでした
喉がカラカラでお水を五杯は飲んだかなぁ^^;
確認するまでもなく、オムライスしか残っていませんでした
なので三人ともオムライスをオーダー^^;
ドリンクは自分はアイスティ
お二方はホットコーヒー
まこさんはデザート(?)にビールでした^^
プリンアラモードが売り切れなのが残念
ならば・・・自分は富士山プリンだな
普通に美味しい
ただ、量は少なかったけれど^^;
自分の富士山プリンが到着
これもいいなぁ
でっかくて素敵です
冠雪のイメージかな、TOPのクリームがいい感じ
カラメルもしっかりビターなのがいい
ビターといっても葉山のマーロウ程ではありません(マーロウはビーターもビター、苦いからねぇ^^;)
(¯0)アーン
そうだ鎌倉、行こう。色浅い紫陽花撮りのつもりが青もみじ撮りに [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
ウチの近所の紫陽花は結構色づき始めていて、淡く色づき始めた鎌倉の紫陽花を楽しもうと休みを取ったのです
明月院は6月の紫陽花の盛り時期は開門前から行列
色づき始めの5月後半は数年前迄は行列はなかったのですが、最近は行列ができるようになりました
それでこの日は開門1時間前に北鎌倉のホームに降り立とうと頑張って早起き
頑張りすぎて朝の早い円覚寺の開門前に到着してしまうという気合いの入れ具合^^;
この日は、まこさん、ぶぅたんと一緒に散歩、三人揃ったら明月院へ
開門前の明月院に到着するも行列はありません
開門時刻が迫っても誰もこない
それもそのはず、門横の紫陽花は緑一色で全く色が付いていません
それじゃぁ誰も来ないのは当然
今年の鎌倉の紫陽花はちょっと遅めのようですね
ウチの近所の道路脇の紫陽花は結構色づいていたのになぁ
↑ちな、ウチの近所の紫陽花はこんな感じ
結構違うものですねぇ
ちょろ君、折角大阪から来たのにねぇ
二人ともフルサイズなんだよなぁ
いいなぁ
肌寒かったのもあって一枚上に羽織ってきたのですが、それがどんどん晴れてしまってメチャクチャ暑い
でも脱ぐのも面倒でそのまま我慢大会^^;
と、期待せずに来た本堂ですが、何と虎が居ません
これはラッキー^^¥
このまま居ないでいてくれるといいなぁ(多分、武漢肺炎こと新型コロナのなんちゃら宣言とかが出ている間だけ居るんじゃないのかな)
シンプルに何も無いのが落ち着きます
奥に花菖蒲園がありますが、未だネットで囲んであって立ち入り禁止
見頃は6月に入ってからですが、蕾の感じからして花菖蒲も遅めな感じ
6月の中頃に再度来てみましょうかね
あまりの気持ち良さに撮りまくっている二人を横目にベンチに座って一人まったり
こりゃバイクに乗ったら最高に気持ちいいだろうなぁ
と、この週末の天気予想をチェック
晴れマークにバイクに乗ることを決めました
その翌週は梅雨入りとの噂もあるし
で、その週末ですが、腰の不具合もあって土曜日は安静にしていました
週の中頃に腰から危険な兆候があったのです
日曜日に確実に乗る為には土曜日を犠牲にすることも厭いません
ひたすらウチに籠って安静
でもウチに籠っていると、それはそれでウズウズとしてきます
そう、レモンケーキ四連荘^^;
我慢できずに作っちゃいましたw(←どこが安静だってご意見は・・・(∩゚д゚)アーアーきこえなーい)
もぐさんから紹介頂いたレシピ、大胆なレシピに驚きましたが、作ってみるとこれが凄くいい感じ
何これ状態、目から鱗がポロポロ @@;)
めっちゃ手軽で短時間でできて、それでいてふんわり美味しいとは素晴らしい(製作記事は後日)
ただかなり甘さが強い
超甘党な自分が甘いと思うのだから相当なもの
凄く甘くて、渋目の紅茶が欲しくなります
そしてその甘さが紅茶の味を引き立ててくれて、知らないうちに飲み過ぎて^^;
あれやこれやとチェック、チェーンをクリーニングして注油
そうだタイヤのエアー圧も見ておかないとね
そう思ったのが運の尽き
ポンプでエアーを入れても200KPa
?????
更にエアーを入れても変わりません
ゲージの当て方が良く無い?軽くシューって音しているし、と、グリグリ
(隣が工事中でうるさくて音が良く聞こえないのです)
と、どんどん圧力が下がってる????
ゲージをよく見たらダイヤル部の付け根辺りのホースにクラックが@@;)
引っ張ったら更に裂けて、これじゃぁどうしようもない
エアー圧ゲージを買ってきて、もう一度トライ
圧力は上がりましたが、今度は220KPaから上がらない
???????
エアー入れる時なんだかシューっと音がしているような
(時間的にもう工事は終わっているのでよく聞こえた)
ポンプをよくよく確認すると、ホースの先っぽの金具部分にクラックが@@;)
ポンプ、お前もか
まぁ25年ぐらい使っていたからねぇ、寿命かも
慌てて再びベスちゃんに乗って用品店へ
お店に入った途端、「本日の営業は終了しました」とアナウンスが流れました
なんてこったい//orz
いや、未だ大丈夫
ホムセンならば未だ開いている
でも途中何だか変
確認したらヘッドライトが点灯していない
どうやらベスちゃのヘッドライトのバルブが切れたようです
仕方ありません、ホムセンに行くのを諦めて明るい道を選んでウチに戻りました
何だか日曜日はバイクに乗ったらダメだって言われているような・・・・ーー。
日曜日はお買い物
ポンプとバルブを買いに行ってきました
あとベスちゃんのブレーキフルードを交換しないといけないからフルードも
それに丸坊主のスペアタイヤも変えないと、と、ミシュランのタイヤとチューブ
この二つは密林でポチッとな
久しぶりにベスちゃんのメンテ記事が書けそうです
あっ、鎌倉散歩から話が逸れまくってしまった^^;
新たに付けられた格子戸が目立ちます
撮り辛くなったと思っていたお地蔵さんの屋根が撤去されていたのは無い方がいいという意見が多かったからでしょうか
一通り撮ったら笑月軒でお茶をするのがお約束
初夏の風に乗って聞こえる水琴窟の涼しげな音が実に気持ちいい
太っ腹な富山県からのプレゼントの新酒
ついに最後の一本になってしまいました
〆に飲んだのはこれ
太刀山 純米生酒 吉江酒造 精米歩合60% 15度
強めの酸味があり、熟成感もしっかり感じます
後味に爽やかさは無く、残るのは重い旨み
極太のスパゲッティの鉄板ナポリタン 北茨城・関南 タリモ珈琲 [オムライス&ナポリタン (omletrice&]
国道を走っていて、このタリモ珈琲の看板が横目に入ると頭がタモリ珈琲と読んでしまって何時も二度見
珈琲はそれ程好きではありませんからお店に入ることはなかったのですが、この日は妙にナポリタンが食べたくなり・・・
ナポリタンといえばカフェ
で、行ってみました
信楽焼のタヌキが出迎えてくれますがカフェには似合いません
やっぱ信楽焼のタヌキは町蕎麦屋のほうがしっくり来ます
まずは品書きをチェック
目的はナポリタンですから・・・でも気になるものも
鉄板焼きそばかぁ
これがご飯と味噌汁が付いた定食だったら心揺れただろうなぁ
魅力的なものを発見
ハンバーグもセットになったハンバーグ&ナポリタン
これだね、これに決定
(珈琲は苦手だけれどアイスコーヒーは大丈夫なので)
いやこれ・・・白飯が欲しいなぁ
ウィンナーも色は赤くはないですが赤いウィンナーと同系統の香りがしてきてテンションアップ
あの安っぽい味がナポリタンには合うのですよ
わかめスープは血圧が上がりそうな味でした^^;
何気に美味しそうだ
と、よく見ると・・・・何やら要らないものがそこにある
なんじゃこりゃぁ、聞いてないぞー
って、メニューを確認すると
もやし、気付かなかったなぁ
もやしなんて必要ないのに
もやしでソースが薄まってしまうのがね
ハンバーグはソフトタイプ
肉肉しさはありませんが柔らかで旨みもたっぷり
ソースの相性もいい感じ
何気に美味しハンバーグです
益々白飯が欲しくなりますねぇ
太いスパゲッティ(パスタではなく、あくまでスパゲッティ)はむっちりとした食感
コシはナポリタンにしては強めですが、気になる程ではありません
味はしっかりとケチャを感じるタイプ
結構好みの味
ウィンナーは香りから想像下通りの味
赤いウィンナーのような安っぽい香りがまたナポリタンに合うのです
やはりナポリタンにはこれがないとね
ナポの美味しさをモヤシがスポイルしてしまっています
絶対無い方がいい
昭和が香る狸小路で居酒屋寄席 はな家寄席27 瀧川鯉丸独演会 [落語]
昼頃に抜け出し、菊名駅で駅蕎麦を手繰ったら横浜駅へ
此処で居酒屋寄席があるのです
今回は今回は瀧川鯉丸さんの独演会
木戸銭は2500円(前売りだと2000円)、飲みホの懇親会も2500円
<武助馬>
ある大店の旦那ところへ店を辞めてから久しい武助が訪ねてきた
武助は大好きな芝居で身を立てようと店を辞め上方へ行って嵐璃寛の弟子になったという
「蜜柑という名をもらって励んだが上手くいかず役がもらえません」
「桃栗三年と言うぐらいで実が成るよ」
「やっと3年経った頃、初めて役を貰った時は嬉しくて前の晩は寝れませんでした」
どんな芝居かと旦那が聞くと、これが忠臣蔵五段目という
何の役をやったか旦那が当てようとするが当たらない
当たらないはずで猪の役だそう
しかしこれが上手かったのか「お前は猪に向いている」と褒められた
「その次は菅原伝授手習鑑の配所の牛をやりました」
「猪の後は牛かい」
「その後も通行人や家来の役で台詞がないので、江戸に戻ってきました」
「今はどこにいるんだい」
「芝翫の弟子になりまして、一貫五百と言う名をもらいましたが、本名の武助で出ています で、御贔屓の程お願いします」
「いいよ、いいよ、分かった こんどは何をやっているんだ」
「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)で、”組み討ち”のところに手前も出ることになりました」
「そうかい、でもあそこはあんまり役者は出てこないよ」
「馬になって歩いています 前足が熊右衛門さんと言う方で13年やっています 私は後ろ足です ぜひ観に来てください」
「馬の足を観に行くのはな~」
「役者は何時でも観られます 馬の足だから粋なんです」
「まぁ、ご祝儀替わりに行ってあげよう」
こんな成り行きで人のいい旦那は店の者を引き連れ、俄か贔屓連となって新富座へ芝居見物となった
旦那は土間の花道よりに席を買い占め、楽屋の方にも気を配ってご祝儀に花や鰻弁当を差し入れた
楽屋の連中がそのお礼を武助にするから武助も気分がいい
二幕前から馬の歩く稽古をしてやる気満々だ
幕もだんだん近づいてきますが前足の熊右衛門さんがいません
「一杯吞んで奥で寝ていたよ」
差し入れの鰻を食って、酒に酔って寝ている馬の足13年のベテランの熊右衛門を起こしにかかった
「起こさなくても、時間が来れば起きるよ 役者なんだから・・・ お客が来て一杯どうだというので吞んでいたら、食べたくなってお前の差し入れの鰻飯を食べたら美味かった 馬の頭を被るよ」
「フラフラしないでください だいじょうぶですか?」
まだ酔ってヒョロついている熊右衛門が前足に入る時に一発放った
その臭いこと、後ろ足の武助はたまったもんではない
「あッ、一発やりましたね こもっちゃって臭いのなんの・・・」
「すぐ消えるよ」
「親方が来たので背中に乗せて舞台に・・・」
花道に出ると、お客は待っていて「待ってました!」
馬の上には声が掛かりますが、中の足の武助には掛かりません
旦那は連れてきた贔屓連に足を褒めろと催促する
「馬の足も誉めてやってくれ」
褒めないと割り前を取るとおどされた連中は、「いいぞ、馬の足、本物」、「よっ馬の足 後足の方だ 動きが細かいぞ、武助馬、日本一!」とやけくそだ
役者になって初めて声が掛かって喜んだ武助はピョンピョン跳ね上がり、前足の方は酔ってフラフラしているから乗っている親方はしがみついているのがやっとで芝居どころではない
花道から本舞台へかかった途端、武助はここ一番と気合を入れて「ヒヒヒヒィヒヒィーン」といなないた
観客は大笑いで芝居にはならず一幕、目茶苦茶となってしまった
怒った親方(芝翫)は「後ろ足は武助か ここに呼んでこい」とカンカンだ
「お疲れさん えっ、親方が呼んでいるって? 贔屓もこれだけ来てくれると、親方も喜んでくれるでしょう」
「何言ってんだ 怒っているからこっちに来な」
親方の前に出た武助
「お疲れ様ッ」
「馬鹿野郎ッ 今日のザマ~はなんだ!」
「嬉しかったので、飛び上がってしまいました 乗りにくかったのはお詫びします」
「そんなこたぁ グズグズ言わねぇ てめえ、鳴きゃあがったろ」
「へえ、鳴き声はいかがで・・・・」
「まだ分からねえか なんだって後ろ足が鳴きゃあがったんだ」
「でも、熊右衛門さんは前足でオナラをしました」
(≧▽≦) ァハハハッ!!
<酢豆腐(ちりとてちん)>
横町の旦那が喜ィさんを呼んで昼間から一杯やる
世辞の上手い喜ィさんは、まずは旦那は年より若く見えるからに始まり、京都の知り合いからもらった白菊という酒を「幻の名酒」だと誉めて美味そうにグビグビ呑み、鯛の刺身を生まれて初めて食べると言って、ワサビ、醤油も誉め、寿命が延びますなんて調子のよさだ
次の茶碗蒸しは乗っている柚子から玉子、エビ、百合根、かまぼこ、アナゴ、銀杏と入っている具すべてと、ダシまでも忘れずに誉め上げながら、熱い、美味いと平らげていった
ちょうどそこへ鰻屋に注文してた鰻の蒲焼きが届いた
当然喜ィさんは「鰻は初めてございますこんなに旨いものはございません」と褒めまくる
旦那はご飯に乗せて食べたらと勧める
喜ィさんは「ご飯?初めてでございます」
なんて見え透いたことを言っているが、旦那は悪い気はしない
それに引き替え裏に住んでいる竹さんは、美味い物は食べ尽くして飽きているなんて食通ぶっている
そのくせ昼時にやって来ては、何杯も飯を食って行く
それも「うまい」、「美味しい」とか言った試しがなく、「相変わらず悪い米使っている」、「炊き方が下手くそ」だなんて言い草だから腹が立ってしょうがない
旦那は一度、ぎゃふんと言わせる仕返しがしたいと思っている
そこへ奥さんが「これ、すっかり忘れていましたな」と、水屋に入れ忘れていた豆腐を持って来た
黄色く毛羽立ち、何とも臭い代物になっている
旦那はこれをあの憎っくき竹さんに食わそうと思いつく
「珍味」が手に入ったと言えば知ったかぶりだから、「こんな物食べたことがある」、「こうやって食べるんだ」、なんて言いながらきっと口に入れてもがき苦しむだろうから、それを見ながらちびちびと酒を呑もうという算段だ
喜ィさんも面白がって大乗り気だ
「でも珍味と言うのはいいが、それっぽい良い名前がないものか」
と、奥の座敷で娘さんが、「♪チリトテチン、チリトテチン」と弾く三味線の音が聞こえてきた
「おぉ、これだ ”珍味ちりとてちん” でいい」
腐った豆腐ということが分からないように、潰して醤油+ワサビ+梅干で長崎名物の”珍味ちりとてちん”の出来上がりとなった
折に詰め、綺麗な包装紙でくるみ、「元祖 長崎名産ちりとてちん」と書いて準備万端、哀れな犠牲者となるべき竹さんを呼びにやった
呼ばれたからしょうがないという顔でやって来た竹さん、早速白菊をガバガバ呑んで、「あぁ甘い、美味いことはない」との言いようだ
旦那が鯛、茶碗蒸し、鰻を勧めると、「わてを呼ぶんだったら、びっくりするよな珍味を用意しときなはれ」と、自分から釣り針に掛かって来た
それなら長崎名産の「ちりとてちん」を知っているかと聞くと、案の定「ちょっと前まで遊びで行った長崎で朝、昼、晩と食べてましたがな 酒のアテに良し、ご飯のおかずにたまりまへんで」と、
しかも「さらに類似品が出回っているから、本物かどうか見極めてあげましょう」と言うから好都合
早速、奥さんに折を持って来させた
奥さんが笑いを堪えながら持ってきた
竹さんの目の前へ置くと、漂うその臭さに、「えらい臭い、でも通はこの匂いがたまらん」と言いながらも包みを開けてた
「珍味というものは、沢山食べるもんやない 箸にちょっとだけでお酒・・・・」、箸先につけて持ち上げただけで目にピリピリ
ピリピリで涙ぐみながら、「これがよろしぃ・・・・長崎の人はいきなり食べませんよ、食べる前に目で味わうのが本場の通の食べ方」と口へ
「エ、エ~ックション!、鼻へツンと きた時が食べ頃で、一番美味しい、(;゚;艸;゚;); オエップ(;゚;艸;゚;); オエップ・・・あぁ〜美味しい」
「お前、涙にじんでぇるで」
「涙出るほど美味しぃですわ」と、竹さん
「わしら食べたことないけど、ちりとてちんてどんな味や?」
「ちょ~ど、豆腐の腐ったよぉな味ですわ」
(≧▽≦) ァハハハッ!!
ここで仲入り
<甲府い>
「ひもじさと寒さと恋と比ぶれば恥ずかしながらひもじさが先」と言いますが、空腹時には人間どうしよも無いようです
豆腐屋の店先でおからを無断でつまみ食いしている青年がいた
それを見つけた若い衆の金公が袋叩きにしようというのを主人が止め、事情を訊いた
この青年、善吉といい甲府の出だそう
「甲府から身延山に出て一人前になれるように願掛けして、東京・浅草に着いたのですが、大変賑わっていた仲見世で走ってきた男に突き当たられて、気が付くと財布が無かったのです 一晩野宿した後、これではいけないと葭町 の千束屋という口入れ屋を目指すうち、あまりに空腹で、この店先の美味そうな湯気を出しているおからを見て前後が分からなくなって食べてしまいました」
「腹が空いていては仕方が無い ところで身延と言っていたが、宗旨は法華かい? 我が家も法華の塊のような豆腐屋だ お祖師様の引き合わせだ、中に入って食事をしなさい そうか、婆さんにも挨拶をするか」
「オハチにお目に掛かります」
家族の飯まで平らげて元気が出た
「この後口入屋に行くのなら、いっそこの豆腐屋で働いてみないか」と主人の優しい言葉
先程叩かれた金公は暖簾分けするので働き手が欲しかった
「天秤を担いで豆腐を売って歩くのだが、売り声が他と違って、ゴマが沢山入ったがんもどきが看板だから『トーフイ~、ゴマ入~り、がんもどき』とやるんだ 豆腐屋は朝は早いし、夜だってそんなに早く寝られない その上、冬は身が切れるような冷たい水に手を突っ込まなくてはならない、それでも我慢が出来るかい」
「出来ます」と善吉、心底お願いして働かせてもらうことに
仕事は、豆腐の行商、給金は安いが、働きがいがあるようにと分を付けてくれた
善吉は23歳、旦那は「善公、善公」と言って可愛がった
またそれ以上に善吉も嫌な顔もせず、働いた
ドンブリには1銭玉が入っていて、子供などが泣いていると1銭玉をあげてあやし、長屋では井戸の水汲みを手伝ったりした
愛想がよく、売り声もなかなか美声だから人気が上がるのは当然で、善吉豆腐と新しい名前が付いて贔屓にされた
3年が過ぎて、ある夜、庭先を見ると善公が水垢離をしていた
「この店が繁盛しますように 旦那さん奥さんが無病息災でいられますように 甲府の伯父さんが元気で居られますように そして、私も元気で働けますように」
それを聞いた旦那が感心して
「婆さん、家のお花に虫が付く前に善公を、どうだろう 宗旨も合うし、真面目な働き者だし お花に意向を聞いておいてくれ」
「もう聞いてあります 畳に”の”の字を書きながら、赤い顔して小さな声で『善吉さんなら・・・』と言っていました」
「夏場のぼた餅みたいにお花が先にまいっているな それでは日取りを決めて・・・」
「善吉が何て言うか」
「あいつはだな、そもそも店のおからを盗んで食べて、それをあわれに思い、拾ってやった恩も忘れて増長しやがったな 善公を呼べ」
問題は本人だとおかみさんが言うと、気が短い主人、まだ当人に話もしていないのに、善吉が断ったと思い違いして怒り出した
「へい、旦那さん」
「お花の何処が気に入らないんだ」
「およしよ そそっかしいんだから 善吉が驚いているじゃないか まだ何も話していないじゃないか」
「あ、そうだよな」
「善吉、家のお花のことなんだがね 器量も十人並み、女一通りのことも仕込んである 将来跡取りを取るのも気心の知れない者より、どうだろう善吉、お花と一緒になってはくれまいか」
「え。勿体ないお言葉 まだ、恩も返していないのに・・・ 有り難うございます ぜひ、よろしくお願いします」
二人を一緒にさせて、旦那夫婦は隠居所を建てて、店は二人に任せた
今まで以上に善吉は働き、夫婦で家業に励んだ 孝行も尽くし、店は繁盛
土地を二か所も買って、居付き地主
ある日、善吉は旦那の隠居所に顔を見せ「数日のお暇をください もう江戸へ出て十年になりますが、まだ甲府の在所へは一度も帰っていないのでお花を連れて甲府の親代わりの伯父さんに挨拶して、両親の十三回忌と身延で願解きをしたいのです」と申し出た
「それはいい、行っておいで 商売は私がするし、お花を連れてあちこちと見物しておいで ところで、いつ行くんだ」
「善は急げと行って、明日の朝早く出ます」
「明日はここから出発しておくれ。鯛のお頭付きにお赤飯を用意するから」
朝一番にやって来た
「さぁさ、食べて 善吉も旅したくで、キリッとしていい男だ それにお花も綺麗になって、婚礼の晩より、もっと綺麗になったな 食べながら聞いておくれ、これは甲府の伯父さんに渡して欲しい、しかし全額渡すのでは無いよ、見繕ってほしい 残った金は二人で使って遊んでおいで え?もう食べられないの あの時はあんなに食べられたのに・・・」
若夫婦が旅姿で表に出ると周りの者が驚いた
「ちょいと、ごらんな 縁日にも行かない豆腐屋の若夫婦が、今日はそろって旅姿だよ 何処に行くのか訊いてみよう」
「もし若だんな、どちらへお出かけで?」
と訊かれて善吉が振り向き
(売り声で)「コフィ~(=豆腐ィ)」
と言えば、お花が
「お参り(=胡麻入り)、願ほどき~(=がんもどき)」
まずはドリンクを選びます
でもやっぱり最初は麦酒で
食べたら薄くなった部分を補修してくれないかなぁ^^;
飲みホですから一升瓶がデンと置かれます
ナイフが欲しくなってしまったぐらい^^;
次回は7月、雷門音助独演会
山手と山下公園の春薔薇 [日常のなかで]
そんな事を思っていたGWの終わり頃、6日のこと
kinkinさんから山下公園の薔薇が満開見頃だと情報が入りました
これは行かねば
でも土曜日の天気は傘マーク//orz
日曜日、朝起きて窓を見れば青空
ささっと朝ごはんを済ませたらベスちゃん出動
この儀式がないと一発でエンジンがかからないと言う気難しいイタリア娘なのです^^;
そして一発でかけるのを失敗するとべすちゃんは一気に機嫌を損ね、始動に5分以上はかかるという我儘さ
奥さんの我儘は断固許せないけれど、べすちゃんの我儘は何故か許せます^^;
キックと同時にエンジンに火が入り、軽く振動が伝わります
そのタイミングでスロットルを軽く合わせてエンジンの調子をチェック
回転がついてこない時はスロットルを緩めついてくるまで探り、ついてくれば更に捻って空ぶかし
同時にエキゾーストからは白煙もくもく
ギヤを入れて発進
背後に伸びる白煙の帯をバックミラー越しに眺めながら綱島街道を駆け抜けます
山下公園通りを駆け抜けて谷戸坂の急坂を登ったら港の見える丘公園
まずはイギリス館前のローズガーデンで薔薇撮り
ヘルメッを脱いだ瞬間、鼻を擽ぐる薔薇の甘い香り
ローズガーデン内にはいるとその甘さに重さが加わって、塊となって漂っています
その塊の中に入り込むと重い甘さに噎せそうに
到着したのは9時でしたが既にかなり混雑
朝ごはんをゆっくりと食べている場合じゃなかったかも
しかもその後でお茶してたし(レモンケーキがたんまりとあったからね^^;)
それはベスちゃんのメンテナンススパンを長くしようとして
いえね、実はベスちゃんで困ったことが持ち上がって・・・・
そうしたらお店の雰囲気がすっかり変わっていました
しかもベスパが一台も置いていないし???
ベスパどころか国産スクーターすらありません
並んでいるのはバッタ色のバイクだけ
訊いてみるとベスパの扱いはやめてしまったそう
当然正規パーツは入手不可でメンテもできないそうな
おいおい、売っておいてそれはないだろう
唯でさえ手間のかかるイタリア娘、この先どうすればいいんだ?
重病な時は遠方のお店にお願いするにしても軽い病気の時は自分でなんとかするしかありません
なので思わず操作が穏やかになっちゃいます^^;
えっ?ちょっと待った
SUZUKIは?
SUZUKIの取り扱いもやめてしまったようで、どうしてもとメンテする場合は予約の上だと
おいおい、うちの奥さん、此処でアドレス125を買ったんだけれどーー;)
ベスパをメンテしてくれる店なんてそうは無い
これじゃぁこの店でバイクを買う気にはなれません
Harley-Davidsonとか買って、数年後に「取り扱いやめました 後は知りません」じゃユーザーとしては悲惨すぎ
取り扱いをやめるならやめるで、代わりのメンテ先を紹介するとかの案内は購入者に対しては絶対出すべきじゃね?
今、バイクが売れているようだから調子にのっているのかね
困ったものだ
まぁ、次のバイクをここで買うことは絶対無いなぁ
あれはお気に入りだからね
ZZRに乗りたくて大型免許を取ったくらいだし
でも年齢のせいかHarley-Davidsonも気になってきているのは事実だけれど
FAT BOBのゴツさがいいなーって^^;
それに腰の具合がね
ガラスの腰で、どうにもしっかりしないから両足がベタ付きできるのがいいかなっていう弱気な心が余計にHarley-Davidsonを気にさせるのかも
でも流石にバイク3台所有は・・・ねぇ(ベスちゃんはスクーターだけれど150ccだから普通自動二輪なのです)
ローズガーデンをぐるりと一周
結構多かったのは子供の撮影会とワンコの撮影会
お母さんが子供の気を引こうと必死で声を出し呼びかけ、煽て、しまいには懇願しているのですが、あれはかなり大変そう
オムツしているぐらいの子ならば、まぁ微笑ましいけれど、幼稚園ぐらいの子だと思いっきり子供が嫌がっていて子供が気の毒に思えちゃいます
女の子ならまだともかく、男の子なんて花には興味ないし
しまいにお母さんのキーキー声
やめなさいって^^;
お父さんもお母さんを止めてあげなよ(多分止めると怒りの矛先がお父さんに向かっちゃうのが分かっているからスルーなんだろうけれど)
しかも結構黒い
天気予想には傘マークはありませんが、最近の天気予想はアテになりません
局地的に振る場合も多いですから
山下公園のローズガーデンにも行く予定ですから急ぎます
5月ってこんなにも天気が不安定だったっけ?
レイアウトが平面的過ぎるというか
着飾ったワンコがいっぱい
ワンコの撮影会が彼方此方で繰り広げられています
このワンコたち、イギリス館にも居たよね
お犬様状態だけれどワンコも大変そうだ
これが何気に気持ちいい
コンビニのでもいいからサンドイッチを持ってきたらよかったな
武漢肺炎ことお新型コロナが蔓延してからは休日の朝から出かけても昼には戻ってウチで昼ごはんを食べる習慣になっちゃいました
まぁ、お小遣いが助かるからいいけれど(その浮いたコストを鰻とかに回せるし^^¥)
おっ、カモメが羽を休めていないのは珍しいような
太っ腹な富山県からのプレゼントの新酒
この日飲んだのはこの二本
成政 雄山錦 純米生酒 成政酒造 精米歩合60% 15度
しっかりした米の旨み 旨味と酸味のバランスが良く飲みやすい
幻の瀧 しぼりたて 純米吟醸 皇国晴酒造 精米歩合60% 15度
柔らかな口当たり しっかりした酸味の後に米の旨味が広がる 後口爽やか
溶岩焼き鰻のパリッと感はいいけれどちょっと痩せ過ぎ 浜松・船越町 うなぎの佳川 [鰻(鳗鱼 eel)]
最近何故か浜松の案件が多いのです
なので月に一度は鰻の日〜♪
気になったお店は溶岩焼きの鰻のお店、佳川
焼きは関東風
大きな店舗のお店でした
テーブル席と掘りごたつ席のどちらかが選べます
上二段は鰻二本かな
魅力的だけれど予算オーバーだから断念(予算上限は樋口さんと決めているのです)
京と謳いながら和歌山県産って・・・( `・д・)っ))ナンデヤネンッ
炭火焼ではなく溶岩焼きの鰻、どんな食感なのでしょうね
鰻重はご飯が見えないぐらい鰻がぎっしり詰まっているのがいい
肝は小さめ
表面の焦げ加減は適度、食欲をそそる焦げ具合
タレはちょっと甘めです
焦げ過ぎずいい感じですね
此れぐらいが丁度いい
尾っぽの皮面が焦げ過ぎているお店はそれだけで自分的には失格
焼きが丁寧じゃないと思うから
まずは鰻をガブリと
パリッとした食感に驚きます
炭火焼鰻以上にパリッとしていて、食感がいい
当然炭の香りはありませんが、このパリッと感はそれだけでアドバンテージ
濃厚なのが好みの自分が抜け過ぎ?って思う程
なので年配の方には丁度いいかも
鰻は痩身、噛み応えは身の厚みが薄く、脂もしっかり抜けていることもあって一寸物足りない
もうちょっと厚みが欲しいな
タレは甘く、脂の残っている鰻ならば甘さがあっても良いのですが、脂が無い鰻に甘いタレだと甘さばかりが目立ちます
この鰻には辛口のタレの方が似合うと思うなぁ
関東風で蒸し工程の入る鰻ですが、身は硬くふんわり感は皆無でした
ひょっとしたら溶岩焼きのパリッと感に拘るあまりにふんわり感が無くなるほどに焼いてしまっているのかも
そんなにも焼いているのに焦げが適度なのは、それはそれで焼きの技がいいのかもね
ご飯の炊き加減は丁度いい
タレが多め、タレが甘過ぎなのでタレの多さが余計に感じられます
甘過ぎて・・・こんな時は山椒の出番
ご飯に山椒をたっぷりふりかければ味が締まって美味しい
鰻にも山椒をたっぷりとね
パリッとした食感は特筆なれど鰻が痩せ過ぎなのとタレが甘いのが好みじゃ無い
今シーズンのホタルイカ刺身の食べ納め 富山軌道線・新富町 漁火 [海鮮ど〜ん&海鮮で一杯]
数軒当たりますが何処も満席もしくはGW明けでの休業日
まぁ、どこかには入れるさ
地酒は何があったっけかな
確認すると羽根屋、満寿泉、立山だそう
では、まずは羽根屋から
クゥーッ!!”(*>∀<)o(酒)"
好物好物、これは嬉しい
美味しいなぁ
って事でこうなります^^;
今度は満寿泉
徳利に入った状態で出されるより、やっぱ目の前で注いでくれる方がいいな
これって何だかウチで食べるカレーみたいだ
食べていると必ずカレーが足らなくなってカレーを追加するのだけれど、そうすると今度はご飯が足らなくなてご飯を追加、で、今度はカレーが足らなくなって・・・・以下、無限ループ(だから食べ過ぎるんだよね^^;)
で、オーダーしたものは刺身盛り合わせ
白えびにホタルイカ〜♪
富山に来たのならこれを食べないとね^^
次は立山で
刺身で食べるのは今年はこれで終わりかな
揚げ物断ち中ですが唐揚げで
昨晩の春の天ぷらで箍が外れてしまったのかも^^;
(品書きにゲンゲ汁とゲンゲ唐揚げしかなかったから仕方ないけれど)
迎え撃つのは羽根屋(この3種類の中では羽根屋が一番好みかな)
いえね、今朝凄くお腹が空いて目が覚めたので食べておこうかと^^;
でもやっぱちょっと足らなかったな
宿に戻っても飲み足らない感じで落ち着かない
まぁ五合も飲んだら確実に記憶を飛ばすけれどね
レモンケーキの記事に”もぐ”さんからいただいたコメント
その中にレモンケーキのレシピが添付されていて
そのレシピを見てみると
なんとも大胆なレシピ@@;)
あまりの大胆さにアメリカーンなレシピ?と思ったら
ブリテッュなレシピらしい
これは試してみたい
作りたくてウズウズ
でも流石にレモンケーキ四連荘は問題がありそうだ^^;
米の違いを飲み比べ 富山軌道線・桜橋 醍醐10 [海鮮ど〜ん&海鮮で一杯]
6日は仕事はしたけれどのんびり気分
翌日は週末ですからね、本格始動には程遠い^^;
本格始動は週明けの9日から
休み明けの仕事第一弾は富山出張
GWをゆっくり過ごして休養十分、さぁ、しっかり仕事に励むぞ〜
でもその前に一杯ね^^;
向かった先は・・・
富山に来たならまず醍醐に行くのが決まりになってしまいました
今日で10回目かな
カウンター席の入り口から二つ目のいつもの席に陣取ります
若竹煮、季節物ですねぇ
美味しそうだ、さて飲み物を・・・って思ったら
( ー̀ ー́)⁾⁾ソウソウ
最初は大好きな弥久からというのを覚えられてしまったようですw
弥久をぐいっと
くぅー、体に沁みますねぇ
若竹煮も出汁が効いて美味しい
山椒の香りに弥久がぐいぐい進みます
弥久特別純米無濾過生原酒、実は自分が今迄飲んだ中で一番のお気に入り
摂取カロリー制限で揚げ物断ち中の身の上なれど、ホタルイカ、筍、茗荷の天ぷら盛り合わせと聞いてはスルーできません
ホタルイカの天ぷら、最高に美味しいんだから
ホタルイカの一番好きな食べ方なのです
茗荷だって好物だし、春に筍は外せません
久しぶりの揚げ物、めっちゃ美味しい
揚げ物の中では天ぷらが一番好きなのです
揚げ物断ちする前はウチでもよく揚げていましたよ
天ぷらって揚げ出すと止まらないんだよね
35cmの大皿二皿に山盛りにしてしまうことも^^;(←だから摂取カロリーが・・・・)
こりゃ援軍が必要な感じです
選んだのは”林”
何にしようかとショーケースを眺めたときに”林”の瓶と目が合ったから^^;
そういえば今迄あまり”林”を頼んだことがなかったような
皆精米歩合55%の純米吟醸酒で米違いで6種類
ほぅ、面白い
こりゃ6種完全制覇しないとね^^
まずは”出羽燦々”から
山形産の出羽燦々を使い9号酵母で醸された純米吟醸酒
口当たりは柔らかで適度な酸味と甘さ、後口はスッキリなキレあるのがいいね
肝のコクが日本酒に合うんだよねー
ホタルイカの旨みでいっぱいになった口に出羽燦々を流し込む
その瞬間目を閉じでふぅと息を吐く
「旨いわー」
次の林は”雄山錦”
米は富山県産の雄山錦
口当たりは軽いけれどしっかりしたコク
6種の中では一番重めかな
この鼻に抜ける香りがたまらない^^
米は長野県産の美山錦
口当たりは軽く爽やか、後口のシャープさは心地いい
痛風まっしぐら
これ、本当に進んじゃうんだよね
記憶を飛ばさないように気をつけねば^^;
痛風を迎え撃つ先鋒の林は”山田錦”
米は兵庫県産の山田錦
円やかな味わいで飲みやすい
椎茸の朴葉味噌も鰊の麹漬けも塩分たっぷり
この塩分が進ませるのです
そこに蟹味噌のコクですからねぇ、たまりません
米は岡山県産の雄町
膨よかな香りとコク、後口はスッキリ
米は富山県産の五百万石
さらりとしてスッキリ
軽快な口当たり
〆の味噌汁をいただいてご馳走様
美味しかったです
また来ます
紙ヒコーキのレモンケーキは鯉のぼり仕様で [スイーツを作ろう(making sweets)]
当然今年も作る予定でしたが、下の娘のレモンケーキの三連作で流石にこれ以上は焼けません
でも5月に子供の日らしいケーキを作らないままじゃ何だか落ち着かない
しかしカロリー爆弾のバターケーキ三連作を食べて更にケーキを焼くのは幾ら何でも摂取カロリーが怖すぎるし・・・
で、ハタと気付いた
まだ寝かしてある三作目のレモンケーキにアイシングで鯉のぼりを描けば一気に解決^^¥
どうせなら色を付ければもっとそれらしかったかな
でも急に思いついたから色の準備が間に合わなかった
ケーキが薄いって?
流石に3本目だからカットがつい薄くなってしまったのは仕方ないw
三度目のレモンケーキ、前作は自分が作ってしまい紙ヒコーキのたとえ話が^^;
今度は紙ヒコーキって言われないように下の娘メインで作ってもらいましょう
下の娘と一緒に作るのは何年振りだろう、懐かしいな^^
スイーツを作るようになって最初の頃はいつも一緒に作っていました
でも、高校受験の頃から偶にしか一緒に作らなくなって、大学受験の頃以降はずっと一人で作っていたのです
(一緒にケーキを作らなくなりましたが下の娘はクッキーが好物なのでよく焼いています)
そしてナパージュ用にアプリコットジャムとキルシュを適量
そしてオーブンを180℃に与熱開始
半分使う予定でしたが勢いで全部擦りおろしてしまい、擦りおろしたのなら全部使っちゃおうということに
レモンピールが多いと多少膨らみが悪くなることが予想されますが、レモンの香り優先です^^
皮を擦りおろしたレモンは果汁を絞り、その果汁は後で使用します
バターとグラニュー糖を合わせてホイップすると甘くいい匂い
このままパンにつけて食べたくなります^^;
そして中央に窪みを一筋入れたら180℃に余熱したオーブンに投入
型から外してケーキクーラーに乗せて放置冷却
アプリコットジャムを適量鍋に入れ、キルシュを少量加え煮溶かします
そして乾くまで放置
そしてグラスアローを作ります
用意したものは粉糖を75gと絞ったレモン果汁を15g
それらを混ぜ合わせて
アイシングで鯉のぼりをケーキの上に描きます
用意したのは粉糖を210g、そして乾燥卵白を6g、そして水を60g
粉糖210gと乾燥卵白6gを合わせ混ぜ、そこに水をすこしづつ加えながら混ぜます
粘度が好みな加減になったら加水を中止
それを先端をカットした絞り袋に詰めて
一応下絵も書いて準備万端^^¥
一応鯉のぼりに見えるかな^^
アイシングが乾いたらオーブンシートで包み、ラップして寝かせます
バターケーキ系は3日以上寝かさないとね
無意識に薄くカットw
拘り有るのやら無いのやら 厚木・旭町 純手打蕎麦 藤斗屋大むら [神奈川の蕎麦]
町のそば屋とは、その名のとおり、一つの町に比較的古くからあるそば屋のこと
テーブル席が並び、給仕がいて注文を取って料理を運び、食事の後でレジでお金を払うといった営業形態
それは拘りの蕎麦屋も町の蕎麦屋も同じですが両者には違いがあります
自家製粉かl購入蕎麦粉か、手打ちか機械打ちか、そして汁の材料への拘り
しかし其れらは実際に蕎麦を見ないと判別はつきません
メニューを見て丼物やセット物の有無で判断する事もできますが、それにしたってお店に入らないといけません
でも、お店に入る前だって判別は付くのです
それは店構え
入り口の横にショーケースが有るかどうか、お店の名前、暖簾の雰囲気、信楽焼の狸が居るかどうか、そして一番分かりやすいアイコンは出前カブ
オカモチを装着したスーパーカブが店前にあれば堂々たる町の蕎麦屋さんなのです
そんな蕎麦屋さんではカツ丼セットやカレー南蛮に半ライスを楽しむのがいい
ランチに豚丼を食べにゆこうと外に出たものの、空を見上げると今にも泣き出しそう
こりゃ降るな・・・・
とても豚丼屋さんまでは行かれそうもありません
近場で何か無いものかと新規開拓しようといつもは通らない道を歩いてみます
二つ辻を行ったところに蕎麦屋さんを発見
その蕎麦屋さんは見事なまでに蕎麦屋さん的店構え
名前も”藤斗屋大むら”と、”大むら”の名が入ります(町蕎麦屋さんには大むら、砂場、増田とかの名が多いのです)
しかも極め付けは出前カブ
これは間違いありません(影に隠れていますが暖簾の下には信楽焼の狸もいますよ)
でも蕎麦は常陸秋蕎麦らしい
町蕎麦屋さんとは思えない拘り志向
店内は24席ぐらいでしょうか
こあがり席がメインでテーブル席は三卓ぐらい
店内にはTVの音声が流れ、いかにも町の蕎麦屋さんっていった雰囲気
町蕎麦屋さんならば蕎麦茶じゃなくても残念に思わないのは不思議^^;
・・・・”三衛門”って何でだろう???
自分はその名は初めて見ました
でもオーダーはセイロ
初訪問ではオーダーはセイロと決めていますから
セイロは720円で大盛りにすると250円増し
町蕎麦屋さんにしてはちょいとお高め
石臼挽き自家製分なんだ
常陸秋蕎麦を自家製分、こりゃ拘りの蕎麦屋さんのような
でも店構えは見事なまでに町蕎麦屋さん
出前カブがあるし・・・・
しかし常陸秋蕎麦の石臼挽き自家製粉だし・・・ーー;)う〜ん
セットの”やわら”って何???
あーっ、宿題が二つもできてしまった^^;
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかで星はありません
エッジはしっかりして喉越しが良さそうです
まずは蕎麦のみで手繰ります
啜りあげると唇の滑りも良く気持ちよく喉に消えてゆき、残るのは仄かに甘い香り
噛み応えはしっかりしてコシの具合も良いです
適度な反力を感じながら噛むと蕎麦はちゃんと香る
ほぅ、いいじゃん、町蕎麦とは思えない香り@@;)
少量口に含み舌先へ
やや甘めですが気になる甘さはありません
旨みは厚めでしっかり濃く、重い
後口に甘さは残らず、悪くない
濃いめの汁ですからどっぷりはいけません
ちょっとだけ浸けたら一気に啜ります
汁の旨みが広がり、それが落ち着いてくると蕎麦の香りと甘さが広がって、もうこれは町蕎麦とは思えません
石臼挽き自家製粉らしい香り
これは間違いなく町蕎麦クオリティ^^;
町蕎麦どころか”ゆで太郎”なレベル^^;
拘っているのやら拘っていないのやら
実に謎な蕎麦屋さんw
蕎麦が美味しかったです
町蕎麦とは思えない
オカモチスーパーカブを見て味に期待していなかっただけにインパクト大でした
TVの音と映像は邪魔だけれど町蕎麦屋さんなら仕方ない
実は翌日も行きました
チラ見したカツ丼セットが凄く美味しそうで
やはり町の蕎麦屋さんではカツ丼セットを楽しみたい
摂取カロリー制限で揚げ物断ちをしていますが今回に限りという事で^^;
ただハーフサイズの蕎麦が許せなかったので250円増でハーフ蕎麦を大盛りにしてもらいました
ハーフ蕎麦の大盛りで普通のサイズになるのでしょうか
つまりカツ丼とセイロを頼んだ感じ?
でも単品のカツ丼の値段は900円
単品カツ丼とは肉のサイズ(厚み?)とかが違うのでしょうかね
町の蕎麦屋さんのカツ丼ならば黄色い沢庵であって欲しかったな
あの態とらしいほどに黄色い沢庵こそがカツ丼に相応しい
まず最初に野菜を食べるように
専属管理栄養士(卵)や病院の管理栄養士から言われていますから最初に野菜を平らげます
やっ、これは結構サイズがあります
グリーンピースがちゃんと乗っかっているところが素晴らしい
これぞ蕎麦屋のカツ丼〜♪
くぅ〜、出汁が染みた衣の美味しい事
出汁の旨味に揚げ油のコクが加わって美味さ倍増至福のとき
卵の円やかな甘さがその旨味を押し上げます
甘過ぎず辛過ぎず見事なバランス、汁がいいのでしょうねぇ
ただ肉は堅かったけれど(まぁ、肉食ってる感があるけれどね)
旨みとコクが染みたご飯がまた美味しい
これぞ蕎麦屋のカツ丼、卵とじのカツ丼はこうでなくっちゃね
ただ肉は堅かったけれど・・・^^;
”三衛門”と”やわら”の正体を確かめに又行かないとね
出張から戻ると下の娘が留守中の話題を
なんでも大きなGが出たとか
ほう、始末したのか?えっ?違う?
下の娘は虫が大の苦手
小さな蜘蛛にさえ悲鳴を出します
当然殺虫剤を持って固まっていたそう
Gと睨めっこ状態で硬直していると
そこに帰ってきたのは奥さん
Gを見て殺虫剤を受け取り噴射したそうな
でも奥さんの射撃能力は低く、命中は期待できません
案の定Gは直撃受けず逃げに入ったと
逃がすものかと左手で行く手をガードする奥さん
直撃を避けたとはいえ殺虫成分が効いているGは素早く逃げられず奥さんの左手の下に潜ったそう
その刹那、奥さんは左手をGに向かって押し込み
ベキッと音が
そしてトドメに左手を高く振り上げてGに向かって振り下ろす奥さん
えっ?それって・・・・素手でGを殺したって事 @@;)
つえ〜、強過ぎる、こりゃ伝説になるよ
奥さん最強伝説に新たなる1ページがw
とりあえずは奥さんが触ろうとしたらえんがちょだな^^;
そうだ鎌倉、行こう。 シャガと躑躅と新緑と [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
でも今回は何ちゃら宣言はありません
武漢肺炎こと新型コロナは終息はしていないのにいいのかなとちょっと心配ですが
宣言がない以上、観光地はめちゃ混みになるのは必定
遠出は諦めて近所で楽しむことにします
近所で楽しむとなると市内か隣の市の鎌倉
市内だと山手や山下公園の春薔薇、鎌倉だと躑躅とシャガ
まず手始めに鎌倉の躑躅を楽しむことにしました
ですがもう一つ躑躅のお寺がありました
ちゃるこさんの記事で知った仏行寺、ここは鎌倉の観光エリアからちょっと離れていて、まず観光客の来なさそうな場所
ここならGWといえどもガラガラで密とは無縁でしょう
30日、ベスちゃん出動
遠回りですが海を眺めながら行くことにしました
六浦から逗子に出て海を眺めながらR134を走ります
風がちょっと冷たいけれど良い気持ち
トンネルを抜けた瞬間の眩しさ、風景も自分も真っ白になって溶けていくような気分
最近、眩しさに弱いのは・・・ちょっとやばい?サングラスしなきゃね
ベスちゃんに乗っているから工藤ちゃん仕様って言うべきかなw
探偵気分でR134を疾走
長谷の踏切を渡った辺りから凄い渋滞
歩道も凄い、めちゃ混みも混み、混み過ぎ
それが大仏さんの前まで続きます
やはりGWはメジャーなエリアには足を踏み入れない方が良さそうです
地図上では確か公園の左上にあったはず
しかし・・・迷いに迷いました
笛田公園に戻りiPhoneに案内を頼みます
こんなとこを?と言う感じの細い道に入り、激坂を下ったら仏行寺
う〜ん、反対側からアクセスした方が分かりやすくて道も広かった^^;
静かな境内に聞こえるのは蛙の鳴く音だけ
ベンチに座り、蛙の音を聞きながら躑躅を見上げます
静けさと風が心地いい
まったり気分
安養院よりこっちの方が好きだな
何故って、ベンチがあるし、蛙の鳴く音が聞けるから
蛙、好きなんですよ
子供の頃は蛙の鳴くのを聴きながら寝ていましたから
5月に入り風も更に薫ります
薫風に誘われて渋滞だって構うものかとZZRで出動したのは3日のこと
でもGWの催し物の市街地の通行規制と2日から具合の悪かった腰のせいで挫折
バイクに乗れないのならば新緑散歩をしようと4日は腰をコルセットでガチガチに固め電車で鎌倉へ(←ヽ(´o`; オイオイアンセイニシテロッテ)
長谷や金沢街道界隈は混むでしょうから近寄るのは厳禁
小町通りなんかもってのほかです
散歩するのは鎌倉の南側
ちょっとマイナーなコースです
総門を潜り森の中の参道を歩きます
森に入った途端、気温がぐっと下がったかのような感覚
所々の木漏れ日の、新緑のフィルター越しの日差しで身体の芯までが緑色に染まるかのよう
参拝客もそれ程多くはありません
その代わりに多いのが結婚式の前撮り
この日も数組の前撮りが
初々しい感じのもあればとうが立ったのもw
あれを持って、これを被って、ポーズはこう、見ていて結構面白い
自分は前撮りってやったことないですが、撮っている時ってどんな感じなんだろう
外でOPENだからねぇ
自分だったらちょいと恥ずかしいかな
しかも結構時間をかけているから疲れそうだ
そうそう、妙本寺に来た目的は前撮り観察じゃなくシャガでした^^;
祖師堂の右側にシャガの群生があるのです
結構なボリュームがあって毎年の楽しみ
あれっ?シャガがほとんど無いし
いつもは祖師堂前までびっちりとシャガが咲いているのですが
今年はシャガの裏年(?)なのでしょうかね
鎌倉で躑躅といえばこのお寺がまず浮かびます
境内は躑躅がいっぱい
道沿いの垣根の躑躅は半分は茶色くなってしまっていましたが、山門付近の躑躅は見頃でした
間に合ってよかった^^¥
ただ此処の躑躅は平面構成
仏行寺のような立体レイアウトではありません
なので立体レイアウトのと比べるとちょっとボリューム感が寂しい
この記事は再筆記
一回ほぼ書き上げておきながら記事が飛んでしまい書き直しとなりました
SSに変わったけれど相変わらずの不安定
しかも何時も不安定ってのじゃなく忘れた頃にトラブルのがタチが悪い
何時も不安定だったらそれなりの対処しながら記事を書くからね
諦めて再度タイプ
でもねぇ、最初に書いた内容の細かい部分をかなり忘れてしまった^^;
日付変更線近くで睡魔と戦いながら記事を書いていたからねぇ
最近、めっちゃ眠くて
今日も午前中は薔薇撮りに行ってきましたが、昼ご飯を食べた後は爆睡
気付いたら3時過ぎ
そういえば早起きもできなくなったし
門前の躑躅と参道のシャガがこの季節の楽しみ
此処のシャガは終わってしまったようです
妙本寺のも少なかったし、今年のシャガは早かったのか
でもこの腰ではとても無理、諦めです
これ以上痛くなったら大変ですから
富士山、天気が良かったから綺麗に見えたでしょうねぇ
鎌倉一の苔の寺
実は此処が本日のメイン
このお寺の苔生した石段は凄く風情があります
今の時期だと石段の両脇にはシャガ
苔とシャガのコントラストがいい感じ
まずはお参りをするようにと^^
お参りの後は仁王門へ
こんなにも雰囲気のある苔の石段があるお寺なのですが、参拝客の少ないこと
GWですよ、なのにねぇ
長谷などは歩道もまともに歩けないほどに混雑していると言うのに、此処は静寂の中
聞こえるのは鶯の鳴く音
なかなか上手な鶯のようで綺麗な音程で鳴いています
GWの時期の鎌倉散歩はこれが目的
シャガって苔生す日陰がよく似合います
そう思うのは陽のあたるシャガを撮るのは苦手だからかも^^;
それは鯉のぼりケーキもしくは兜ケーキ
毎年GWに作っていたのですが(昨年は鯉のぼりナポレオンパイだったっけかな)
今年は中止
今度は手伝ってと言われても「ほら、紙ヒコーキ」って言いながら見ています
でもなんだかんだと力いるところは手伝わされましたが
で、失敗作、紙ヒコーキの作、そして今回とバターたっぷりのケーキが三連荘
作った以上、食べないといけません
(バターケーキ三連荘でも既に凄いカロリーなのに)
で、今年のGWは鯉のぼりケーキを諦めました
そうだ、レモンケーキを鯉のぼりデコにすればよかったんだ
実は三作目はまだ寝かしてある状態(バターケーキは一週間寝かした方が美味しいので)
寝かし終えたらちょっとデコしてみよう^^¥
そうすれば一応今年も鯉のぼりケーキを作った事になるからね
新規開拓で探した蕎麦屋さんに行ってみたら臨時休業でした//orz
GWに休むんだ@@;)
じゃぁって事でダメ元で”さとう”に行ったら此処もお休み
当然ながら駅周辺の開いているお店は何処も凄い行列
ダメだこりゃ・・・・
もう家に戻ってから食べようかと駅へ
でもやっぱり空腹に負けて駅蕎麦の”いろり庵きらく”で昼ごはん
当然ながら大盛りです(自分的には蕎麦に限り大盛りOKなのです)
いつの間にかうとうと
気が付いたら夕刻
久しぶりに気持ち良い昼寝でした
適度な酸味の後に米の旨み 濃厚で力強いで後口重く辛口 スッキリ感はなく重いアテが合いそう
辛口 玄 しぼりたて 純米無濾過生原酒 若鶴酒造 精米歩合67% 18度
まろやかで米の旨みがしっかり 口当たりは舌先にとろりと甘さの後でスッキリ辛口
発祥のくるみ蕎麦に唸る 佐久平駅 佐久の草笛 [信州の蕎麦]
ランチは佐久平駅近くの蕎麦屋さん、草笛に行ってみました
なので5年ぶりかな
尚、此処で大盛りをオーダーすると必ず制止が入ります
それ程に大盛り
過去6回は大盛りを食べていますが、いつもベルトを緩める事に^^;
勿論何時もちゃんと完食していますよ
人気店だけあって昼時は待ちが結構出ます
しかも張り紙には”混雑時には注文を頂いてから料理が出る迄に20分かかります”と
実は到着が予定時間より遅れてしまい、昼ご飯に使える時間はあまりありません
食べる時間を少しでも短くするために今回は大盛りをやめて中盛にしておこうかな
最近大食いをやめて胃が小さくなっているだろうし、摂取カロリーもねぇ・・・・
と、最近妙に真面目に食べる量を考えるように
専属管理栄養士(卵)のプレッシャーが凄いってことかなw
急いで決めて食べないとね
いつも”もり”の大盛りを頼んでいました
いつもいつもモリでは面白くありません
今回は名物の”くるみ蕎麦”をオーダーしました
この地域はくるみが名産、それに草笛がくるみ蕎麦発祥の地という説もありますから
中盛だと特に制止は入りません
上げ底では無いです
桶に山盛りの蕎麦、震えるでしょ^^
この時の大盛りはこんな感じ
見た目は桶の山盛りの方がインパクトありますが、食べやすさは鉢の山盛り
口が広いからね
大盛りは1kg程あるそうです
蕎麦湯が最初から出てくるのはちょっと残念だけれどこの規模のお店なら仕方ない
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
三七蕎麦で喉越し優先です
底までしっかりと蕎麦が入っています
普通も普通、特に拘りを感じるところはありません
濃いめでガッツリ食べるのに具合いい
心地いい唇の滑り、流石喉越し優先の蕎麦
噛み応えも心地いい
この喉越しと噛み応えがあるからこそ大盛りだっていけちゃうのです(ベルトは緩めるけれど^^;)
そして三七ということであまり期待しない香りですが、これが実は思うよりも香ってくれるのは喉越しの良さ故でしょうか
ここに汁を注ぎ溶かしますが、どのぐらい汁を入れるかが悩むところ
入れ過ぎてしまうと元に戻せませんから最初は濃いめで
試しに一口飲んでみると・・・・@@)旨い
クルミのコクがツユの旨みと合わさって旨いのなんって
啜った瞬間から口の中は旨味の大爆発
何この美味しさ
旨みが、クルミの香ばしさが、蕎麦の香りが
もうたまらない
あー、今迄草笛で”もり”ばかり食べていたのが悔しい
もっと早くクルミ蕎麦を試すべきだった
こうなると箸が止まりません
腹がもっとよこせって言っているし・・・・普通盛ぐらいなら未だ入りそうだし、もう一盛り食べちゃおうかな
でも、客先に行く時間もあるし(涙
やっぱ大盛りにしておけばよかったぁ〜><
いやぁ、流石発祥のくるみ蕎麦、今迄食べたくるみ蕎麦が何だったんだと思ってしまいました
クルミを濃いめに溶いたのが良かったのかもしれませんね(他店のくるみ蕎麦は既に溶かれた状態で出てきましたから)
これがまた美味しい
草笛のくるみ蕎麦の大盛りを食べるために出張を仕込まねば^^¥
0267-66-3939
長野県佐久市佐久平駅東21-3
11:00~15:00 & 17:00~20:00
塊を期待したチャーシューご飯は解し身だった 日立・若葉町 いくよ食堂 [おいしいもの]
いくよ食堂といえばチャーシューメン
でも今はラーメン断ちをしている身の上、でもあの分厚いチャーシューのチャーシューメンが食べたい
いや、ラーメン断ち中だし・・・でも一杯ぐらいは大丈夫だって
血圧高いのにラーメンを食べたらまた専属管理栄養士(卵)に怒られるぞ
ホワイトさる1号とブラックさる1号が頭の中で口論をしたままの状態ですがいくよ食堂に向かいます
決着の着かぬままいくよ食堂に到着
ブラックさる1号が囁く囁く
「ほら、見てみろよ チャーシューご飯ってのがあるぞ チャーシューが食べたいんだろ? ラーメンじゃ無いから塩分も大丈夫だ これにしな」
なるほど、ホワイトさる1号の言う通りチャーシューご飯なるものがあるじゃないですか
チャーシューメンのチャーシューがご飯に乗ったもの?そりゃいい
それに決定だ
珍しくホワイトさる1号が勝利してチャーシューご飯をオーダーしました
そしてチャーシューご飯の着丼
@@;)えっ、これ?
チャーシューメンに入っているような分厚いチャーシューを予想していたのですが、残念なことに解し身でした
食べやすいかもしれないけれど、やっぱ分厚いままの方がいいなぁ
(ならブラックさる1号の言う通りにチャーシューメンにすればよかった・・・・)
チャーシューメンは1000円、チャーシューご飯は720円
値段を考えれば当然か
でも1000円でいいからあの量で欲しかった
しっかりした旨みと癖のない後口
うん、美味しい
解し身で食べやすいけれどガブリとやる快感が無いのは寂しい
あのガブリこそが肉を食ってる感
あれがないと本当につまらない
肉の旨みをしっかり感じられるチャーシューで食感は柔らか
脂身は少なめですからくどくありません
美味しいチャーシューなんだけれど解し身であることだけが残念
解し身をさ、ご飯に混ぜ込みながら食べると美味しいのはわかるけれどさ
でもやっぱり齧り付きたいのよ
柔らか過ぎないのが良い
タレとチャーシューの脂と旨みが染み込んだご飯
そりゃ美味しい
0294-21-1770
茨城県日立市若葉町2-1-22
11:00-15:00&18:00-21:00(L.O.20:30)
定休日 水曜日
今日はこの記事をUPする予定ではなかったのです
本当は鎌倉新緑散歩記事だったのですが
九割ほど書いたところでアクシデント
記事が飛んじゃいました
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
どうやっても戻ってこないし
でもタイプし直す時間はありません
こんな時のために在庫記事
比較的早く書き上げられるものをチョイスして
日付変更線に間に合いました^^¥
支店クオリティ?焼きの甘さに星は無い 浜松駅・石松餃子 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
でも自分は餃子は下味の濃い宇都宮派
あっさりとした浜松餃子は物足りない
でも浜松にだって偶に好みの餃子もあったりするので餃子食べ歩きは面白い
いろいろ検索、でも居酒屋さん系のお店ばかり
この日は飲む予定はありませんので居酒屋さんは却下(これでも一応管理しているのですよ^^;)
居酒屋さん以外の餃子のお店となると・・・・むつぎくか駅ビル内の石松餃子へ
むつぎくは先日再訪問したし・・・となると石松餃子か
石松餃子は本店で食べたことがあり、その時はあまりのあっさりした味に物足りない満足感がないと記事にした覚えがあります
でも他に餃子屋さんは無さそうです
それに某サイトでは”餃子名店100店”のマークが付いているし
それ程だったっけ?自分はそれ程には思えなかったけれど再確認のために本店じゃないけれど再訪問
そういえば本店に行った時は120分待ちで、餃子に120分待てる浜松の人達の餃子好きさ加減に驚いた記憶が(そう言いながら自分も120分待ったけれど^^;)
餃子定食の餃子は10個から
石松餃子20個の定食(1640円)にしました
20個だと車盛りかなって期待して(浜松餃子は円形に焼いて出てくるイメージがあって)
餃子のタレを小皿に注ぎ、辣油を加えて餃子を待ちます
なんだ、20個なのに車盛りじゃないんだ
焼き色はいい感じ
モヤシを添えた餃子の発祥はこの石松餃子とか(余計なことをしてくれたもんだーー;)
車盛り(円形にやく餃子)の中央の穴を隠すのに添えたのが最初だとか(と、某サイトに書いてあったけれど本当かなぁ)
なら車盛りしない餃子なら添えることないじゃんか(とモヤシ嫌いは心の中で叫ぶ)
まずはタレはつけずそのままで
パリッと感はありません
それに具のぬるっとした舌触りが気になります
具の詰め具合はスカスカで頼りない噛み応え
味は良く言えばヘルシー、正直に言うとやはり物足りない
こうもあっさりした餃子に何故モヤシが必要なのか疑問です
何か添えるのならもっと味の濃いのがいいな
あっさりした餃子ですからタレは濃いめに
でも元があっさりした餃子ですから味に飽きるのも早め
焼きがめっちゃ甘い
焼き面の皮はカリッとして他はモチッ、が理想なのですが隣とくっついてしまう程にべっちゃっとしています
隣を剥がすと皮が破れてしまうというオマケ付き
本店で食べた時はこんな事はなかったのですが、この店の焼き担当が下手っぴなのでしょうかね
皮が破れると何が問題だと言うと
”餃子100名店”マークは本店限定なのでしょうかね
GWの後半はいい天気
こりゃ走りに行かないとね
ZZRの出撃準備完了
でも2日は仕事
休みを取って連休にしたかったのですが書類を溜めに溜めてしまい
泣く泣く出勤しました
3日、4日とどこに行こうかとアレコレ考えながらオフィスで書類と格闘
で、格闘していたら急に腰に痛みが
何やらヤバイ雰囲気
ウチに戻ったらコルセットをガチガチに巻いて様子見
3日、出撃するものの市内通過中、GWの催し物の交通規制で身動き取れず
腰の痛みも増して危険なので出撃中止Uターン
でもベスちゃんに乗り換えてベイサイドマリーナでお買い物
予定外の散財をしてしまった・・・・^^;
偶には服も買わなきゃね
香る蕎麦、住宅地の中の穴場的蕎麦屋さん 手打ちそば ささがせ [静岡の蕎麦]
浜松に来たのなら鰻・・・と言いたいところですが、そうそう鰻ばかり食べてはいられません
お小遣いも厳しいですからね
一応鰻は月に一度と制限をかけています
(でも海鮮で地酒を飲むのには制限をかけていないのがちょっと問題かな^^;)
何度か前を通りがかったものの未訪問だった客先近くの蕎麦屋さん、”ささがせ”に行ってみました
住宅地の中にあり看板も目立たず穴場的存在
まずは靴を脱ぎます
店内は20席ほど
TVの音がちょっと耳障りなのが残念
食事にTVは邪魔だよね
蕎麦屋では蕎麦茶を出して欲しいなぁ
でもこの緑茶、濃くて美味しかったです
饅頭が欲しくなりましたがw
初訪問では”もり”と決めていますが、一応品書きを確認
品書きのTOPには変わり蕎麦
変わり蕎麦推しなのが分かります
ですが初志貫徹
もりをオーダーしました
大盛りで^^
もりの価格は900円、ちょっとお高めですね
大盛りは300円増し
もりでこの価格、期待しちゃいます^^
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は星なく綺麗、品があります
エッジもしっかりいい感じ
数本を箸でリフトアップ、徐に咥え一気に啜ると甘い蕎麦の香り
啜った瞬間から蕎麦の香りがふんわりと立ちのぼり鼻腔を奥を擽ります
喉越しは其れ程良くはなく、唇の滑りは抵抗が大きめ
引っかかるわけじゃありません
単に滑り抵抗がちょっと大きい感じ
噛み応えの反力は弱めですがだらしなく潰れるような事は無く、まぁ及第点
ですが噛むと蕎麦の香りと甘さがが口いっぱいに広がります
しっかり香る蕎麦、なかなかいいですね
少量を唇に含み舌先へ
最初に感じるのは出汁の香り
そして旨みがぐっと前に出てきます
甘くは無くスッキリ辛口
濃いように見えませんがしっかり濃口
キリッと辛口の汁と香る蕎麦の相性が良好
蕎麦の香りが一段と引き出されます
この蕎麦の感じだと変わり蕎麦もきっと美味しい
次回訪問時は変わり蕎麦を試しましょう
薬味は葱と山葵と大根おろし
山葵は少なめ
まぁ、自分は蕎麦を食すのに山葵は使わないですから・・・・
でも味覚が飽和した時に山葵を舐めてリフレッシュしたいからやっぱりもっと沢山欲しい^^;
大根おろしは普通の大根でした
しっかり香る蕎麦に出し香る汁
蕎麦は半量ぐらいを汁に浸けいただきます
四月でこの香り、新蕎麦の時期にも来てみたいですね
残った汁を蕎麦湯で割っていただき、二杯目は蕎麦湯のみで
前記事にも書きましたが
下の娘が失敗したレモンケーキ
その原因の検証で作り直しに駆り出されたのですが
そのレシピの分量ではどうかなって部分もあって・・・
そのレシピは脂と糖が控えめ、自分の好みの感じじゃないのです
美味しいものは脂と糖で出来ている
で、バターとグラニュー糖と卵を増した自分が慣れた配合で再製作
失敗の原因は恐らく混ぜにあるんじゃね?
これを混ぜるときはこう
あれを混ぜるときはこう
なんて言いながらシャカシャカガシガシ
型に入れてオーブンにIN
そこで下の娘が
「あのさぁ、紙ヒコーキ」
「紙ヒコーキ?」
「子供がさ、紙ヒコーキ作ったよ良く飛ぶでしょ〜ってお父さんに見せたらさ
お父さんが『おぉ、よく飛んだな でもこうするともっと飛ぶぞ』って言って
折角折った紙ヒコーキを広げて折直された気分
今回、私がやったの粉を篩っただけだし」
「wwwwwwでも強制連行して作れって言ったのは君だぞ」
「だから文句は言っていないじゃん ただ紙ヒコーキの子供の気分だなって^^;」
小振りだけれどぷりっぷりのマッチョ鰻を食す 浜松・三方原 うな正 [鰻(鳗鱼 eel)]
浜松に来たからには鰻は外せません
浜松には美味しい鰻がいっぱいですからねぇ
焼きも蒸しの入る関東風と地焼きの関西風の両方が楽しめます
ならばゆっくりと鰻が楽しめます
客先から近いところで今迄行ったことのないお店を探すと、ヒットしたのは”うな正”
鰻は浜名湖の鰻ではなく大井川のブランド鰻
ブランド鰻かぁ、気になりますね
ちょっと行ってみることに
テーブル席は厨房前に二卓
座敷を勧められましたが靴を脱ぐのが面倒でテーブル席に陣取ります
おしぼりが布なのは嬉しいです
妙に可愛い^^
一般の鰻に比べDHAやEPAが多いようです
このブランド鰻は南アルププスの伏流水で育てられ、取り扱うのは全国で30店舗ほどだとか
ならば地焼きではないのではと思うのですが、どうでしょう
鰻一本を使った鰻重は4950円と自分のランチ予算の上限リミットギリギリ@@;)
しかも肝吸いではありません
本当は鰻はガッツリと1本半ぐらい欲しいところですが
流石ブランド鰻です
ちょいとお高い
5食限定の二段重なんかは諭吉さんにお出まし願わないといけないレベル@@;)
いくら限定の文字に弱くてもこれは手が出ない^^;
でも車だからできません
オーダーすると焼く鰻を見せてくれます
肝串も一緒に置いて「如何ですか」と勧められましたが、飲めない以上要りません
こんなにも美味しそうな肝、酒無しじゃ勿体なくて
湯葉の柚子味噌添えと鰻の煮凍りオレンジピール添え
緑茶のアテじゃぁしっくり来ませんーー;)
飲みたくなるじゃん
と、ブツブツいいながらいただきます^^;
うん、美味しい
鰻が小さめなので1/4追加になっているそうです
タレの色は濃い目
蒸しの入る焼き方らしくタレがテカテカしていません
焦げやすい尾っぽ側の皮面も焦げはほとんど無く丁重に焼かれているのが分かります
やはり肝吸いじゃないのがかなり寂しい
でもなぁ、自分はこんなには要らないなぁ
それに好物の奈良漬が無いしーー;)
自分は鰻には奈良漬が二、三切れあればそれでいい
ガブリとやってみますが地焼き鰻のようなパリッと感はありません
ですが脂の嫌なぐにゃっとした感じは皆無
いい感じに脂は抜けています
タレは甘口で濃いめですが甘過ぎる事もなく、後味に嫌な甘みは残りません
身はしっかり蒸しの入った鰻のようなふわふわ感はありませんが柔らか
地焼き蒸し焼きどっちつかずな感は否めませんが特筆は噛み応え
ぷりっぷりもぷりっぷり、凄い弾力
小さい鰻ですが身が厚い
その身の弾力が凄いのです
明らかに脂身じゃ無い
筋肉質な鰻なのでしょうか
身が厚くて筋肉質、マッチョな鰻なんだねぇ
そして鰻の味が濃い
この鰻の味の濃さ、身の味の濃さに合わせるためにタレも濃いめになるはずです
タレの絡み具合も良好です
量的に多くはありませんが今の自分には十分(鰻はもっと欲しいけれど^^;)
身の弾力に感激して夢中で噛み締めながら食べていたら山椒をかけるのを忘れそのまま食べ終えてしまいました^^;
自分が山椒をかけるのを忘れるとは・・・・山椒、大好きなのに
こういうプリップリの鰻は初めて、味の濃い美味しい鰻でした
下の娘がレモンケーキを焼いていました
でも、何故か失敗
思ったような仕上がりにならなかったと
自分の部屋に来て考えられる原因について彼是ディスカ
これは悔しい、このままじゃ済まされないと下の娘
失敗品を食べ終えたら直ぐに作り直し
そりゃそうだ、失敗したら原因を考え直ぐにもう一度作って検証しないとね
時間が経つと原因があやふやになるから
夕食後
作り直そうと準備している音を聞きながらPCをタイプしていたら
「何やってるの?あなたも一緒に作るの」
と、キッチンへ強制連行