そうだ京都、行こう。最後は蕨餅を買いに龍安寺へ [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
でも時間に余裕はありませんから「曹源池庭園」だけの拝観で
時間があったら法堂の雲龍図も見たいところなのですが
空いているなぁ
方丈や書院の前にはベンチが並んでいますが空きがあるぐらいなのです
コロナ前はこの”のんびりと”というのが全くできない状態でした
山の紅葉もいい感じだなぁ
風景が実に気持ちいい
何でも95歳になるとか
しかも介助者は居なくて一人で歩いているのですよ@@)スゲー
ちょっとヨタヨタな足取りでしたが、それでも一人でカメラ持って歩いているのは凄い
流石に重いカメラは持てなくなって小さいのを持ち歩いているとカメラを見せてくれましたが・・・ミラーレスのいいやつじゃん^^;
瞬く一緒に庭を眺め、お爺ちゃんは去ってゆきました
ニコ爺、凄いや
100歳はクリアできそうだね
まずは大切なミッションの遂行です
龍安寺駅近くの笹屋昌園で蕨餅を購入
ここの蕨餅は家族皆のお気に入り
なので絶対土産に買わないといけないのです
お土産の蕨餅の紙袋をぶら下げて龍安寺に到着
参道を市道(きぬかけの路)が横切るという強引な感じは参道を横須賀線が横切る鎌倉円覚寺を連想します(鉄道の方が強引かな^^;)
拝観料を納めて中へ入ります
団体さんが過ぎるまでちょっと待ちます
この時間に団体さん到着とは結構ハードなスケジュールなのかな
龍安寺が最終目的地ですから最早消化試合気分
歩く速度も凄くゆっくりとしてきます
と鏡容池の周りを歩きながらしみじみ
来年も来たいな
でもオミクロンとかどうなんでしょうね
また別の変異株も出てくるだろうし
今年も一年間ずっとコロナに振り回されていたような
何時になったら終息するのでしょうねぇ
そんな迷惑なこと限りないコロナですが、在宅勤務は有り難かったな
朝がゆっくりできるし(その代わり早起きができなくなったけれど^^;)
それに京都も空いていたし(それなりに混んではいたけれど騒がしくなかった)^^
でも、コロナは終息してくれないと困るけれどね
国際情勢はちょっときな臭さが漂っているけれどね
某国もどうなることやら
自分の裁判
これ、信号待ちで後ろからぶつけられたのにいきなり被告として裁判所から書類が来た件(何度か記事に書いていた件です)
なかなか結果が出ず、”どうなることやら・・・”って感じでしたが
昨日、弁護士から裁判所から和解成立との書類が来たと連絡がありました
ですから丁度一年前
年明けに対策打って弁護士に依頼して、その時年内には結論出るでしょうって話でしたが
裁判の被告になったのは初めての経験
弁護士を立てて争うのも当然初めて
見ていて(他人事かよ^^;)凄く興味深かったです
ほぇ〜、反訴でカウンターを浴びせるって
あらら、今度は原告になっちゃった@@;)
「これはこう、で、こんな感じに主張してゆきます」
はぁ・・・お願いします(良く判らないけれどお願いするしかない^^;)
それが出たと報告を受けたのは今月の頭
相手側はそれを飲み和解成立
一連の裁判は終了
自分だけではとても無理
無論、仕事を依頼すれば報酬は必要でそれなりにコストはかかりますが、それでもね
こっ、こんなにも要求したんだ@@;)
で、それを認めさせる弁護士、凄い
さすがプロだわ
プロらしい仕事に痺れます
弁護士が介入する以上それなりの和解金となるのは弁護士料が成功報酬だからなのかも
手付金の他に得られる金額の三分の一が報酬になる契約だから(確か、そうだったような・・・)
そりゃ気合も入るかと
ちゃんとフォローしていればコストのかかる案件でもなかっただろうに(慰謝料でごねるつもりも無かったし)
三年以上連絡なく放っておいてある日いきなり裁判にかけるなんて事するから余計なコストが・・・
連絡が無いのなら通院はやめないよ
後遺症は続いているのだし(首、ムチ打っちゃってるからねぇ)
これって絶対相手側保険会社の仕事の怠慢(担当者も、その上司も)
あっ、被害者って顧客じゃなかったかw
でも事故相手側(保険契約者)も反訴で被告になちゃってるし
顧客として保険会社の仕事に納得していないのではないかな
自分だったら納得しない
契約更新は絶対しないな
バイクで利用している国内の自動車保険会社に変えてしまいました
和解金が想定外だったのは自分だけじゃなく弁護士もそうだったようで
和解金に合わせて手付金を値上げしてくれないかとメールがw
その中で、これをこう認めさせたからこの和解金に至ったと仕事内容を力説されていましたが・・・ええ、払いますよ払いますって^^
これでスッキリ年越し
龍安寺の鏡容池、平安の頃は貴族が舟を浮かべ遊んだそう
この池に映る紅葉がいい感じなのですが残念なことに睡蓮が・・・多過ぎ
紅葉が水面に映るのを邪魔してしまっていて・・・
柿の木のある風景って凄く好きなのです
新幹線を待つ間に夕飯を済ませます
新幹線改札内にある蕎麦屋さん、にしんそばの老舗の松葉
ウチの奥さんが炊いたご飯みたいだ
(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
心はコレもの
(実は今日の朝ごはんは奥さんが炊いたけれど硬めのお粥かと思った)
ほら、サンプルやメニュー写真とも違うでしょ
鰊が丼の底に沈んじゃってるし
鰊、柔らかく炊かれて美味しいねぇ
でも蕎麦はエッジはなくコシも無くて香りも・・・・いや、鰊を食べに来たからね^^;
これでいいのだ
蕎麦に期待してはいけない
そうだ京都、行こう。静かな宝厳院で無言の説法を感じる [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
天龍寺は宝厳院
嵐山を借景とした回遊式庭園、獅子吼の庭が見事です
青紅葉の頃と紅葉の頃のみの公開
ここも紅葉の季節には外せない場所
ここの茶菓子が結構好きで、売店で同じのが売っていますから毎回買って帰ります
で、入り口入って直ぐにある売店を横目でチェックしましたが
別のお菓子が売っているけれどこれに変わったのかな?
まずは茶席、青嶂軒へ
紅葉よりお茶が優先なのは先程食べた祇園饅頭のせい
饅頭の次は渋いお茶が怖いって^^
中には餡が入っていてしっとりいい風味
そうそう、これこれ、これが食べたかった
茶席のスタッフの方に訊いてみると今年は売店で売っていないのだそう
まぁ、考えてみれば仕方ないかな
武漢肺炎こと新型コロナの蔓延で状況がどう変わるかわからないのに菓子の大量発注はできないでしょうし
つまり宝厳院の売店に置いていないということは入手不可ということ
残念・・・
口に含み噛んだそばからサラッとほろほろ崩れて溶けてゆく
実に優雅な味わいです
そんな落雁は大好きですが、特に好きなのが中に餡のはいっているもの
甘さに重さが加わってその対比が好き
気持ちのいい気と音のある静かさ
風の音に水の流れに「無言の説法」を確かに実感できます
こんなにも静かな庭だったんだなぁ^^;
宝厳院は天龍寺の塔頭寺院
天龍寺とセットで散策する人も多かったのでしょう
そうそう、天龍寺の混み方がまた凄かった
数年前に竹林の小径側から天龍寺に入りましたが、その混み方が異常
風情や侘び寂びが感じられないと言ったレベルじゃ無い
何処のターミナル駅だ?って感じの混み方
それも単に騒がしいって訳じゃ無い
喧には”大きな声で騒ぎ立てる”という意味があるそう
騒は”秩序なく動き回る”という意味
まさにその言葉そのものの姿が目の前に
何もかも台無しな状態
喧騒が嵐山を借景にした素敵な庭の風景を殺してしまっている
滞在時間は10分も満たなかったでしょう
そんな異常な混雑でした
まったく某国人ってのは・・・
でも宝厳院がこんなにも静かならば天龍寺に行く価値がありそう
静かな天龍寺ならば本来の雰囲気を味わえるはず
よし、行こう
どうしても行かなければいけないところは龍安寺
最終日の最後の場所は龍安寺と決めているのです
龍安寺の駅を降りてから寄るところもありますから(実はそれが一番重要なミッションだったりして^^;)余裕も欲しい
この寄るところというのが龍安寺を最終にしている理由なのです
なのでちょっとペースを速めて
ライトアップの獅子吼の庭も綺麗でしょうねぇ
一度は見てみたいな
花灯路の頃の宝厳院もいい雰囲気でしょうね
両方を見比べてみたいな
気が向いた時にふらっと京都に行かれる距離
そう、自分が鎌倉に行くような感覚で
ライトアップだっていろいろ楽しめる
で、シーズンの最後は花灯路
京都市の財政難がこんなとこにも・・・
それなのに茶室付きの豪華な役所なんか作るからねぇ
あっ、彼らには花灯路より豪華な市庁舎の方が優先度高いから仕方ないか
ぶーたんが花灯路が最後だからめっちゃ混んでいて道が(地面が)写っていない程だって言っていたなぁ
もう一度だけ行っておけばよかった
今度は撮ることは考えず、ただ無言の説法を肌で感じるためだけに歩きます
なのでカメラはバッグに仕舞って雑念を排除
撮りたくてウズウズ^^;
でも決めたことだから取り出しません
まぁ、撮りたくなるってことは雑念だらけって事だね
お見送りいただいて
見事な紅葉のトンネルが続く紅葉の参道
くぅ〜、見事過ぎ
次回はようやく京都紅葉記事の最終記
長かった^^;
やっぱりクリスマスはイチゴショートケーキがいい [スイーツを作ろう(making sweets)]
なのでクリスマス記事の割り込みです
クリスマスといえばケーキ(←ヽ(´o`; オイオイ オコラレルゾ )
で、今年はどんなケーキを焼こうかといろいろ考えましたが・・・・
やっぱ日本のクリスマスケーキといえばイチゴショートが王道でしょう
本当は半休でもいいのですが、面倒なので1日休みに
で、午後はケーキ作り
でも24日は下の娘は友達と遊ぶそうで夕刻、ケーキの完成とほぼ同時にお出かけ
イチゴに粉糖の雪を振らせない方がいいよ
というアドバイスを残して
(以前、イチゴショートに粉糖の雪を降らせたらイチゴが白っぽくなってケーキ全体が締まりのない感じになってしまったことがあって^^;)
何もする気になれないなぁ
そんな訳でクリスマスディナーもするつもりは無し、奥さんにメニューを訊かれて「肉うどんかな」と答えたら嫌がりました
「牛肉のブロックが買ってあるから」
それって作れってこと?
仕方なくローストビーフを焼いて誤魔化しました
料理は手抜きですがケーキはしっかり食べましたよ^^
ケーキだけは外せません
だって自分はクリスマスをケーキの日って捉えているから^^;
(使用する型の直径は18cmです)
卵三個を割り入れ、グラニュー糖110gを投入
よく混ぜ溶かします
この温度管理がキモだね
高速で5分
こんなものかな
捏ねの動きが加わらないよう注意しながら40回ほど
ここからオーブンに入れる迄がショートケーキを作る上で一番重要な部分
自分はヘラを持つ手は動かさずボールの方を動かします
都度よく混ぜて
80回ぐらい混ぜたかな
中の大きな気泡を取り除きます
焼きあがったら焼き縮みを防ぐために型ごと30cmの高さから机上へ落下、衝撃を与えます
まずはシロップ作り
用意したのはグラニュー糖を25g、熱湯を75g、キルシュを20g
熱湯のビーカーにグラニュー糖25gを入れ混ぜ溶かしたら氷水のボールにビーカーを置いて冷却
冷えたらキルシュ30gを加え混ぜたら完成
用意したのは乳脂肪47%の生クリームを200cc、乳脂肪35%の生クリームを200cc、グラニュー糖を40g、それにキルシュ10gとバニラエッセンスを適量
半分にカットしたイチゴを並べます
その上に更にクレーム・シャンティイを乗せ均しイチゴを埋めたら
本当はTOPの下塗りにも使いたいところですが・・・足らなかった^^;
今度はユルめに泡だてます
仕上げる直前にレモン果汁を数滴(分量外)加えてクリームの保形性を上げてみました
当然クリスマスバージョンです
いくらでも入っていく感じです
イチゴショートだったらまだまだホール食いができそう^^
深夜に下の娘から「酒飲んだ?」とLINEが
どうやら終電に乗り遅れタクシーの呼び出しらしい
で、タクシー出動で指定駅へ
到着すると下の娘の横に人影が
タクシー到着と同時に離れて行ったけれど
友達?彼氏?
まぁ野暮なことは訊かないでおきましょう
で、下の娘は二日酔いw
そして今日も夕方からお出かけ
終電に乗り遅れるなよ〜
CPのいい地焼鰻 浜松・小豆餅 加和奈 [鰻(鳗鱼 eel)]
グルメブログのはずなのに食べ物があまり出てこない記事が続きましたので此処でちょっと食べ物ネタの割り込み記事をひとつ
浜松といえば鰻
新幹線の中では何処の鰻をたべようかと情報集め
どうせなら関東では見かけない地焼の鰻を食べたい
HITした数件のなかから選んだのは加和奈
レンタカーを借り、客先に向かう途中で寄り道です
お店の前には既に待っている人が居るし^^;
浜松人って余程鰻が好きなんだねぇ
店内は40席程
カンター席に陣取ります
最初に目に飛び込んできたのは2段重
限定3食の文字に誘われました
5500円かぁ・・・・
自分が設定しているランチの上限は5000円(お小遣いには限りがあるからねぇ^^;)
それをオーバーする場合はそれなりの理由が必要
( ー̀ὢー́ ) う 〜 ん
何か無理やり理由を付けようと考えましたが。。。。。理由が浮かばない
で、あらためて写真を見ると気がついた
これ、自分の想像していた二段重じゃない
自分はご飯の上に乗っている鰻の他にご飯の中に埋め込まれた鰻があって鰻が二段と言うのかと思っていました
でも写真は別の重に鰻が入っておます
つまり二段なのは重箱
しかも片方の鰻はご飯の上に乗っていません
鰻が別箱になっているスタイルの鰻重は自分は好みじゃないのです
鰻はほかほかご飯の上に乗っていて欲しい(なので長焼き定食とかはまず食べません・・・って、食べたことないかも)
結果、ご飯の上に乗っていない鰻があるということで却下になってしまいました^^;
限定二段重を諦め、通常のメニューの中から選びます
どれにしようかなぁ〜♪
このお店、鰻を別箱にするのが好きなようですね
予算を考えると選べるのは”上”か”特”
お店のお姉さんにその違いを訊いてみます
鰻の大きさが違うことは品書きに書いてありますが、どんな感じに乗っているのかが気になります
で、お姉さんが言うには
「特は鰻が上よりも大きくて、重箱も二段になります」
(二段だってぇ、まっ、まさか)
「下の段はご飯の上に鰻で、上の段は鰻のみです」
訊いてよかった
それなら上しか選択技は無いなぁ
鰻一本乗って3350円なら凄くリーズナブル
CPいいですね
でもこれを頼んだら一杯飲みたくなっちゃいそう
なんだ紙おしぼりかぁ
布であって欲しいなぁ
なんて思いながら横目で紙おしぼりを眺めながらおしぼりはスルー
そうしたらお店のお姉さんがコロナの殺菌の為だから使うようにと^^;
なんだ、布おしぼりはここで来るんだ^^;
ご対面〜♪
ご飯が見えてしまっているのがちょっと残念
地焼き鰻らしい見た目です
タレの色も濃い目
三つ葉のいい香りにお腹がぐぅ〜^^;
一切れ持ち上げて口へ
ガブリとやるとパリッとした食感が心地いい
パリッの後はジュワ
濃厚な鰻の脂の旨味が口いっぱいに広がります
鰻の旨味と焦げの香ばしさを楽しめます
焦げは許容ギリギリん感じ
意外なことに焦げやすい尾っぽ側の皮面に焦げはありません
食べ方をいろいろ楽しみます
ご飯が少々柔らかかったのは残念
やはり丼物はご飯は硬めの方が好きだなぁ
キツ過ぎず、かと言って物足りないと言うことも無く
噛むたびに濃厚な旨味で至福な気分
それ程多くはありません
半分を食べたところで山椒をたっぷりとふりかけます
鰻にも、そしてご飯にも
山椒、好きなんですよ^^
漬物は・・・ここも奈良漬が無いし
CPのいい鰻ですねー
053-473-7929
静岡県浜松市中区小豆餅4丁目7番28
[火~金] 11:30~13:30 17:30~20:00
[土・日] 11:30~14:00 17:00~20:00
定休日 月曜日
(このお店の所在地が何だか美味しそうだ^^;)
そうだ京都、行こう。潰れた祇園饅頭を持って二尊院から祇王寺へ [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
総門の脇には”紅葉見頃です”の看板
門を潜る人の背中越しに見える紅葉にワクワクが止まりません
あまりの見事さに石段の途中で動けなくなるほど
見上げては思わず溜息
(*´Д`)=3ハァ
それでもよく見れば一部に枯れた葉もありますが、これ位ならば問題ありません
二尊院も静けさが戻ってきて心地いい
今年の京都紅葉散歩は何処に行ってもコロナ前が如何に異常な混み方だったかを再認識
今年の混み方ぐらいが風情も壊さず丁度いいですね
自分の足音がちゃんと聞こえるし
自分の足音と自然が奏でる音色、1200年の静寂を感じながら本堂へ
本堂にあがって釈迦如来さまと阿弥陀如来さまにご挨拶
前回来た時はこの奥でお茶が飲めました
でも今年はCLOSE
これもコロナのせいでしょうかね
此処のお汁粉(善哉)を楽しみにしていたのに・・・
何と言ったって小倉餡発祥の地ですからね
あっ、小倉餡発祥の碑を見てくるのを忘れた^^;
静かさがいいなぁ
時折聞こえる鐘の音が耳に心地いい
”しあわせの鐘”と名付けられたこの鐘は自由に突くことができるのです
そんな鐘の音を聴いていたら・・・・
よっしゃー、もっといい音を響かせちゃる
と、自分も突いてみることに^^;
で、腰をしっかり入れて思いっきり
ごおぉぉぉぉぉぉん
他の人が突いたのとあまり変わらなかったな^^;
行く所が沢山あります
ここらで切りあげて次に行きましょう
此処はコロナ前も静かでした^^
此処に来ないだなんてC国人は解って無いね
まぁ、彼らは静寂を好まないのかも
見事なグラデーション
鮮やかな色彩包まれた小さな境内が素敵です
苔庭に紅葉が舞い散り、冬枯れの木と真紅の絨毯の景色が出来上がる頃がいい
特筆すべきは寂しさ
祇王寺の晩秋から初冬の寂しさは特に美しく感じます
そんな寂しさ故に某国人には好まれなかったのでしょう
まぁ、此処でワイワイ騒がれたらたまったものではありませんよね
どうしても紅葉のピークの頃の宿が取れず、何とか取れたのが12月の最初の週末
もう紅葉は終わっていましたから散り紅葉狙いで来たのです
そして祇王寺のしっとりとした美しい寂しさに震えました
他の紅葉の名所にもまわりますからね
かといって12月にもう一度京都に来るのもねぇ
新幹線代も高いし(往復のコストがあれば3回分の赤字出張を埋めることができるという)
やはり年に一度って感じかな
でも新緑の季節も素敵だろうなぁ
悩みます
庵の中はちょっと混雑
なので中には入らずそのまま出口へ
庵は二間だからね、直ぐに密になってしまいます
時刻はお昼近く
でも昼ごはん場所は何処も凄い混雑で行列もできています
並んだら1時間は確実にロスしてしまいそう
行く場所はまだ沢山残っています
時間を無駄にする訳にはいきません
お昼ご飯抜きかぁ・・・・
でも大丈夫、ランチ難民そんな事は想定済み
ここで登場するのが昨日買った祇園饅頭
でも昨晩のおしくらまんじゅうで包装紙も崩れちゃているしーー;)
栗餅なんか栗が出ちゃってる
でも美味しかった
これ、めっちゃ好みの味でした
シナモン好きだからね^^
つづく・・・
新潟に出張でした
萬代橋近くに宿を取って街をちょっと散歩
良さげなカレー屋さんを見つけて行ってみたら休業だし//orz
そのまま古町辺りを歩いていたら
その雰囲気に誘われて・・・・
気がついたら赤字出張^^;
詳細は後日
・・・
頭痛
今はなくなりました
何だったんだろう
そうだ京都、行こう。誰もいない嵯峨野竹林と常寂光寺 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
毎回最終日は嵐山に行くのがお約束
四条大宮から嵐電に乗って嵐山へ
嵐電っていいね、雰囲気が江ノ電ぽくって好きだな
路面電車になる区間もあるし
行ってみて驚いた
何この人の少なさ@@;)
これってひょっとしたら、うまくいけば・・・・
まさかこんなことがあるなんて
誰も居ない竹林の小径を撮れるなんて信じられない
C国人がほとんどだったんだなぁ
まっ、他の人の邪魔になっているのも一向に気にせずど真ん中で何時迄もポージングしながら写真撮ってたからC国人だって分かってたけれど
紅葉のフィルターに紅に染まった景色にうっとり
ここもやはりコロナ前に比べて空いています
これくらいの混み方ならストレスなくていいな
ここ数年は真っ盛りの頃に来ていて、その美しさを堪能していますが、敷き紅葉の頃に来るのもまた風情あっていいもの
12月の頭に来た時もありましたが、敷き紅葉の寂びしさが素敵でした
本当は染まりかけの頃、盛りの頃、散り紅葉の頃と来てみたいのですが流石に京都は遠い
鎌倉のように気軽に行くことはできません
鎌倉だと思い立って散歩に行くような距離ですが京都だと新幹線代に宿泊費にとコストが結構かかってしまいますからねぇ
蕎麦に鰻に寒鰤に、食べるもの優先で、お小遣いのほとんどを食べてしまっているせいもあるのですが^^;
なので年に何度も京都には来られません
D7000って、一体何年前のモノだったっけ^^;
まぁ、自分の腕前ではカメラの差が出る程のモノは撮れないだろうけれど、それでもね、やっぱり欲しいフルサイズ
来年もきっとカメラに予算が回る事は無いでしょう
いっそのことD7000が壊れてしまえば踏ん切りも付くのでしょうけれどね
扱いは結構荒いんだけれどなぁ
いや、本当に壊れてもらっては困るけれど^^;
中程で脇によって腰をおろして紅葉を見上げるのがいい
気持ちいいぐらいに紅に染まれます
本堂前に出て妙見堂の方へ
この時期、妙見堂の前で”ちりめん山椒”を売っています
”こと路”という名のお店ですが常寂光寺に来る度に買っているような気が^^;
正直なところ散歩の後でお土産を買うような時間的余裕はありません
なので買える時に買っておくのが鉄則
秋の京都に来ると買うのはこのちりめん山椒と龍安寺近くの笹屋昌園の蕨餅
これだけ
荷物が増えると大変だからね
自分が食べたいものを買って帰ります
いくら名物で、家人が大好物というものでも自分が好きじゃないのならば絶対に買いません
例えば仙台名物”ずんだ餅”
これは奥さんの大好物
でも自分は凄く苦手なのです
なので絶対買いません^^;
逆に奥さんの嫌いな山椒モノ(ちりめん山椒とかね)
奥さんが嫌いだろうと絶対買って帰ります(下の娘はちりめん山椒が好きだし)
多宝塔に向かって散り紅葉の綺麗な散策路を登って行くと
JR東海の京都のCMに使われた風景が現れます
展望台まで行ったらUターン
永観堂で不染鉄の『いちょう』が頭に浮かんでからというもの、銀杏が気になる気になる
金色の絨毯が目に入ると真っ直ぐそこに
ここで少し頑張った後は順路に従って下におりてゆきます
紅色の日差しに鮮やかな色彩の境内、極楽浄土を垣間見たような気持ちに
コロナ前に来た時だって見事な色彩だったのにそんな気持ちにはならなかったなぁ
きっとあの騒がしさが邪魔していたんだね
本来の京都が戻ってきたって感じなのかな
風情ある京都が続いて欲しいなぁ
昔はラジオを聴きながら宿題なんかしたものですが、よくやっていたなぁ
今久しぶりに音楽を聴きながら・・・ってやったら耳を持って行かれてしまって集中できないし
慣れってやつかな
何故こんなことをしているかというとyoutubeで70'sの洋楽を集めたものを見つけたから
昔、偶に流れていたある曲を探そうとしているのです
凄く好きだったけれど曲名は分からない
最初に聴いたのは恐らく深夜放送にハマっていた頃かな
懐かしいな
まだFMよりもAMの方をメインで聴いていた頃だから小学生か中学生になったばかりの頃かな(当時は深夜にFM放送は無かったような・・・田舎だったから?)
ノイズ混じりで流れていたその曲が何だったのか、凄く気になったのです
昔はAMでも夜だと結構洋楽は流れてたんだなぁ
流れてこないし・・・あまりヒットした曲じゃなかったのかな
流れてこないのはいいけれど、懐かしい曲がいっぱいかかるものだから耳を持って行かれてしまうこと限りなし
記事をタイプできない^^;
と、その曲のメロディを口ずさもうとして気が付いた
えっ、メロディを忘れてる@@;)
前はちゃんと口ずさめてたのに、一体どうして
でもそのメロディが何処かにつかえたかのように出てこない
すぐそこにあるのに出てこないもどかしさ
多分、謎のままいつしか曲のイメージも忘れてしまうのでしょうね
深夜放送でお気に入りの曲があったという記憶だけ残して
あの頃は洋楽ばかり聴いていたんだなぁってシミジミしています
炙ったイカでぬるめの燗でも飲もうかな^^;
つづく・・・
昨日の夜から凄い頭痛が
あまりの痛さになかなか眠られず
鎮痛剤を飲んだものの
ようやく寝られたのは4時頃
当然早起きはできず
鎌倉で一番紅葉の遅い瑞泉寺に行こうとしていましたが
とても行かれません
朝ごはんの後にも鎮痛剤を飲んで
昼頃からでも行こうとしましたが
起き上がると頭痛
でもね、風邪ひいた感じは無いんだよね
ただ頭が痛いだけ
知らずに何かやらかしたのかな
夜になってようやく頭痛は軽くなったけれど
でも未だちょっと痛い
そうだ京都、行こう。清水ライトアップ と棲家で一杯 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
本堂の舞台から阿弥陀堂を見ると凄い人垣
本堂より阿弥陀堂の方が混んでいるのは何故?
ここからの紅葉だって綺麗なのにね
並ばなくたって普通に撮れるレベル
何故阿弥陀堂だけあんなにも混んでいるのでしょうねぇ
見下ろすライトアップ紅葉も素敵ですね
清水の舞台から飛び降りるって言うけれど、昔は本当に飛び降りた人もいたとか
それも結構な数の
この高さ、とてもじゃないけれど飛び降りる気にはなれないなぁ
四階建ビルの高さとか
清水寺の記録によると江戸時代中期頃から末頃(1694年〜1864年)の間に飛び降りようとした人の数は234人とか
そしてそのまま虹の向こうに旅立ってしまった人は34人
なんと生存率は80% @@;)
今は地面は整備されていますが、昔は草が生い茂っていて地面が柔らかかったこともあって生存率が高かったのでしょうけれど、それでもこの高さからだからねぇ
飛び降りた人の大半は病気の治癒など祈願の為に飛んだとか
江戸時代中期の鈴木春信の浮世絵に傘を持った女性が清水の舞台から飛ぶ絵があって、これは傘をさして清水の舞台から飛び降りると恋が叶うという言い伝えによるものらしい
う〜む、MARY POPPINS・・・・^^;
全く動かない行列
一体何の行列????
お寺の係員は「並ぶ必要はありません」って、連呼していますが・・・・
そのまま列の外側を歩き阿弥陀堂へ
阿弥陀堂は凄い人気
列の外側から歩いてきた人たちも阿弥陀堂の舞台の前へ入り込んでいきます
そりゃ行列は進まない訳だ
でも並ぶ必要ないってお寺は言うからねぇ
人波に従って行くと自然に阿弥陀堂の舞台へ
何故こんなにも混んでいるの?と背伸びしながら眺めて気が付いた
これ、清水寺の秋のポスターの構図じゃん!
阿弥陀堂から紅葉越しに本堂、その奥には京都タワー
これが撮りたくて皆頑張っちゃってるんだ
自分も撮ってみようと思いましたが・・・・おしくらまんじゅう状態
しかも背がちっこいから不利も不利
人の壁で前は見えなくなっちゃうし、仕方なく背伸びしながらiPhone持った両手を思いっきり伸ばしてメクラで一枚撮ったのがこれ
これ以上前は絶対無理だよ
危ないし・・・
そう思いながら ぶーたんの方を見ると・・・前に向かって突っ込んでいってるし@@;)
うわぁ、チャレンジャーだなぁ
背のハンデ欲しいなぁ
背の低い人は最前列で高い人は三列目以降って感じで^^;無理か
そうこうしているうちに後ろから押されまくってどんどん圧が
バックの中の祇園饅頭、潰れたな//orz
将棋倒しになったら圧死者が出ても不思議じゃない
危険を感じて離脱しました
清水寺で死んだらお寺だけに極楽いけるのかなぁ^^;
阿弥陀堂の舞台の出口に居れば会えるでしょう
舞台の出口まで行くと、おぉ、此処なら最前列行けるじゃん
でも此処からだと京都タワーは写らない
ぶーたんが出てきたら肩車するから舞台の後ろから撮ってって頼もうかな・・・って思いながら待っていたら ぶーたん&ちょろ君が帰還
なんと最前列で撮ったらしい
あのおしくらまんじゅうに勝利するとはなんという根性@@)
そりゃそうだ、そのままだったら事故が起こっても不思議じゃない
でもライトアップ初日って訳じゃないのにね
最初っから整理すればいいのに
まさか前日までは整理せずに放置だったのか ーー;)う〜ん
本堂の舞台から見下ろしていた紅葉を見上げてみます
下側は緑の部分が結構多いんだ
いいタイミングで入れました
(  ̄ー ̄)/C□☆□D\( ̄ー ̄ )カンパーイ!
都鶴、スッキリしていて美味しかった
アテのメニューを撮り忘れた^^;
都鶴より重い感じ、これはこれで美味しい
お店の兄さんオススメの八幡で
京都に来たなら生麩を食べたいよね
さてさて富山出張
楽しみにしていた寒鰤ですが
何と今年は未だ寒鰤宣言が出ていないとか
例年は宣言が出ている頃なのになぁ
う〜む、残念
寒鰤ではなかったけれど鰤は食べました
で、やっぱり大赤字^^;
あっ、そうそう
ちゃんと次の富山出張の仕込みもしておきました^^¥
次回こそ寒鰤〜♪
そうだ京都、行こう。マロンパフェから清水へ 京都・河原町 ERUTAN RESTAURANT BAR [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
予約時間の数分遅れで手前の交差点から軽くRUN
やってきたのは河原町のGOOD NATURE STATION
食料品売り場を過ぎるとRAUなる何やら面白そうなチョコのお店があって、その斜め前が目的地
重要なミッションとはERUTANのマロンパフェだったのです
ひと月前、京都に紅葉散歩に行こうって思い立って ちょろ君&ぶーたんに誘いのLINEを送ったら、ちょうど京都のマロンパフェを予約したところだと返信が
えっ、マロンパフェだってぇ♡
ならば乗っかっちゃいましょう〜^^
そんな訳でこの日は東山地区限定での紅葉散歩だったのです
永観堂で時間を過ごし過ぎて銀閣寺を諦めたのもマロンパフェの予約があったから
どんなものが出てくるのだろう
わくわくしちゃいます^^
ハーブティかぁ、オシャレ過ぎて自分にはどうにもしっくり来ません^^;
普通の紅茶とか無いかなぁって訊いたら隣(BARの横はイタリアンだったかな)から持ってくるのも可能ってことだったのでオーガニックアールグレイをオーダーしました
ちょろ君はガン見^^
うん、美味しい
秋はやっぱ栗だなぁ^^
カダイフの食感も楽しかった
素麺みたいな見た目が面白いね
パフェが残り4分の一ぐらいになってからようやく登場
遅いよ〜
お茶かぁ、渋いなぁ
なんて思いましたが、お茶にしてはスプーンなんか付いていて何だか変
見てみると中にはダシ@@;)
パフェの後にお吸い物!!!!
思いもしなかった組み合わせ
出汁が旨味いっぱいで美味しかったです
ただ・・・ご飯とお漬物が欲しくなりました^^;
075-352-3714
京都府京都市下京区河原町通四条下る2丁目稲荷町318-6 GOOD NATURE STATION 1F
Morning 7:00~10:00 <L.O. 9:30>
Lunch 11:30~14:00 <L.O. 14:00>
Cafe 14:00~17:00 <L.O. 16:30>
Dinner 17:30~22:00 <L.O. Food 21:00/Drink 21:30>
ライトアップ行きたいけれどぶーたんのカメラ、バッテリーが空だって言ってたしなぁ・・・
でもどうやらバッテリーは温存してあって未だ少しは撮れるそう
ならライトアップにも行っちゃいましょう
永観堂のライトアップも気になるけれど、同じところに行くのもね(数年前は昼に東寺に行って、ライトアップでも東寺に行ったけれどね^^;)
ここから近いとこで未だライトアップに行った事無いところは・・・あっ清水だ
で清水に行くことに
拝観券を購入しますが売り場の前の行列が凄い
列が長いっていう意味じゃないです
何が何だかわからない列(って、意味わからないかな)
ラインがあやふやって言うのか何と言うのか
ひょっとして列じゃない列に並んでいたとか???
まぁそのぉ、関西の行列は苦手です^^;
無事チケットを購入して中へ
清水に来たのも久しぶり
でもここはメインの場所ではないので混んではいません
しかしこの後、とんでもない混雑でおしくらまんじゅう状態に
バックに入れておいた祇園饅頭がぁ〜><
つづく・・・
そうだ京都、行こう。京都の秋は永観堂(後編) [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
地味だけれど綺麗
薄日でこれですからね、雲が切れたらどんなに素敵なんだろうと雲の切れ間を待ちながらゆっくり歩きます
もう直ぐ雲が切れるから・・・
空を見上げながら期待するのですが、そうはうまくは行きません
切れ目と思ってたら単に雲が薄い部分でがっかり
そんなことを繰り返しながらの紅葉の庭の散策
何故よりによって此処の上空にだけ雲があるのかねぇ
天気予報は晴れマークだったのに・・・
恨めしげに空を見上げながらも撮りまくり
目に入った瞬間、不染鉄の『いちょう』が頭に浮かんだのです
ふとした日常に極楽浄土を垣間見たような不染鉄の『いちょう』
そのイメージに少しでも近づけないかと、いろいろ試しながら撮りまくり
暫く粘りましたが諦めます
ずっとこの場所を占領しているわけにはいきません
ちなみに不染鉄の『いちょう』は→この記事の中に
濡れ落ち葉がしっとりいい雰囲気
夜はライトアップが綺麗でしょうねぇ
夜は水面に映る紅葉が綺麗だろうなぁ
今度夜にも来てみようかな
流れのある風景っていいですねぇ
もうちょっと後になったら水面が散り紅葉で紅に染まるのでしょうかね
それこそ”からくれなゐに水くくる”って感じで
やはり色気より食い気(色が違うような気が^^;)
何この色彩、素敵過ぎるでしょ
ぶーたんに言うものの、美味しそうな団子じゃないとあっさり却下//orz
う〜む、厳しい
つまり茶屋が最終コーナー
このまま出口に向かう気にはとてもなれません
もっとこの景色を眺めていたい
散り紅葉も見事なもの
上下左右、何処を見ても綺麗な色彩
しかも人は多くても騒がしくない
最高です
あっ、陽が!雲が切れた!
ダッシュ!-=≡ヘ(*・ω・)ノ
紅葉は紅に輝いたけれど銀杏は思ったより輝かないと言うか影が多い
なかなか思ったようにいきませんねぇ
もう思い残すことはないね
でもさっき撮った場所は取られていて好きな感じで撮れません
暫く待ちましたがなかなか長くなりそうな雰囲気
諦めて出口に向かいます
あまりに見事な紅葉に時間を忘れてしまったようです
次は銀閣寺とぶーたんに伝えましたが、重要なミッションに間に合わなくなるリスクがあると却下
休日ですからバスに乗るわけにはいきません(歩行者がバスを抜いていくぐらい渋滞が^^;)
徒歩勝負ですからリスキーなことは避けた方が良さそう
で、銀閣寺は諦めてまずは昼ごはん
でも何処も行列
とりあえず南方向に進みながらお店を探していると・・・・行列の無いお店を発見
観光地の昼時に行列の無いお店って^^;
不安ですが背に腹は代えられません
行列に並んで時間を無駄にする気もないし
見つけたお店は平安神宮近くの岡崎庵
結婚式場の1Fにあるカフェのようです
自分はパンはあまり好きじゃないから親子丼だな
升イーツの名前が結婚式場らしさを感じさせるね
店内のシートはソファーで、お茶するのにはいいけれど食事するには食べ辛そう
まずは品書きを確認
跳び箱、6段なんだ
そーいえば跳び箱は何段まで飛べたっけかな
6段はコンプリートしていなかったと思う
昔から背がちっこかったからね^^;
結構量があるよね
味噌汁は赤だしなんだ@@;)
京都で赤だしの味噌汁を飲むとは思わなかった
(実家を離れてからは赤だしの味噌汁を飲まなくなったから今じゃ一寸苦手かも・・・渋味が^^;)
それに卵に火を通し過ぎてるし
味は薄味で自分には物足りない
体には良さそうだけれど^^;
岡崎庵 Cafe
075-762-1616
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町91-65 岡崎庵内
【平日】11:00~18:00(L.O17:00)
【土日祝日】9:30~18:00(L.O17:00
定休日 火曜日
途中、渋目のお蕎麦屋さんを発見
チェックしているとその先に行列が
”祇園饅頭”饅頭屋さんのようです
渋いお店の雰囲気と行列に思わず食べたくなって行列に参加
饅頭4つ購入
栗餅2個に豆大福とニッキ餅を一個ずつ
いつ何処で食べるのかって?
食べるのは明日、昼ごはん難民になりそうだから饅頭をお弁当にします^^
行列の饅頭屋さんを見つけてラッキー〜♪
とルンルン気分で歩いていると、歌舞伎座の近くに祇園饅頭の支店が@@;)
しかも行列は無いし・・・・
いや、本店で作りたてを買うのに意味があるんだからね!^^;
さて、ちょろ君&ぶーたんの重要なミッションとは・・・・
(つづく)
今日は無性に和菓子が食べたくて仕方なかった
特に餡子もの
でっかい饅頭がいいな
それか豆がいっぱい入った大福とか
で、オフィスビルに入るセブンに行ったけれど
思い浮かべてたような饅頭や大福は無かった
こう言う時はヤマザキがいいな
ヤマザキの豆いっぱいのよもぎ大福
好きなんだよね
見かけると発作的に買っちゃいます
そうだ京都、番外編 ラーメン丼で麻婆丼 四条大宮 雲海 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
なので画像の少ない記事を割り込みです
割り込みといっても今回の京都の初日のネタですが
バス&地下鉄一日乗車券もある事ですし、どこかに食べに行こうとも考えたのですが・・・雨の中を出歩く気にもなれず
結局四条大宮周辺で探すことに
MAPを拡大、食べ物屋マークの付いている所をチェック
一番近いのはカレー屋さんと中華屋さん
選んだの中華、中華料理雲海
1Fには厨房、個室もあるのかな
2Fにあがりテーブル席へ
飲みませんから普通に定食をチェック
定食はランチタイムは800円、夜は900円になります
この中で選ぶならば大好きな麻婆豆腐の定食となるのですが・・・(辛いの苦手なくせに何故か麻婆豆腐は好きで^^;)
これは困る
実は少しでも摂取カロリーを低減しようと揚げ物を絶っているのです
筋肉を付けようとガツガツ食べていたので筋肉は付きましたが同時に脂肪も付いてお腹のサイズが我儘なことになってしまって^^;
今回、ぶーたんにお腹が・・・って指摘されてしまった程に il||li (OдO`) il||li
かなりヤバイかも・・・
これなら揚げ物は付いてこないからいいよね
こっ、この丼って・・・・
中華でご飯物の丼を頼むと口の広い浅型の丼で来るイメージがあるのでちょっと新鮮
口の中に入れると
ファイア!( `◇´)ゞ<炎炎炎
結構辛い〜><
しかも苦手な唐辛子の熱い辛さ
山椒の痺れる辛さも感じますが唐辛子が断然強い
山椒の辛さは大丈夫なのだけれど唐辛子の辛さはかなり苦手
ご飯をお代わりしたかったぐらい
焼き色が綺麗で羽根もパリッとして美味しそう
卓上に酢とか胡椒はなくセルフでは作れません
パリッとした噛み応えのあとモチっとした皮の食感
しっかりと皮の存在感があります
正直言って物足りない
やっぱ、餃子は下品なぐらいの方がいいなぁ^^;
その方が麦酒も進むし
そうだ京都、行こう。京都の秋は永観堂(前編) [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
最初に前を通った出口(南門)から見た紅葉の綺麗さに大興奮
入り口は何処だぁ〜
とワクワクしながら入り口へ
この時頭の中でぐるぐる回るのは当然ながらMy Favorite Things
総門入り口から見える紅葉も素敵過ぎ
境内は3000本超えの紅葉とか
ワクワクが止まりません
境内に一歩入ると紅葉の見事さにうっとり
拝観料は1000円、流石京都だなぁ
拝観料を納めたら中門へ
「すいません 少しお待ちください」と
いえいえ、いくらでも待ちますからごゆっくり^^
こんな素敵な風景を眺めていられるのならずっと待っていられます
いや、少しの間立ち止まっていたいぐらいなんだけれど
この門と紅葉、素敵過ぎでしょ
見事な色彩に震えてきます
そんな永観堂の紅葉たちですが、よく見ればここの紅葉にも枯れている葉が彼方此方に
こんなにも傷んでしまっている枝も
この木が一番酷かったかな
古方丈と釈迦堂の間の池の散り紅葉がいい雰囲気
紅葉を愛で、最後に見返り阿弥陀さまを拝観します
なんでも寒い冬の早朝、禅林寺七世住持の永観が念仏を唱えながら堂内を回る行をしていると御本尊の阿弥陀如来さまが須弥壇を降り、永観の先に立って歩き出されたそう
永観が唖然としていると阿弥陀さまが振り返って「永観、遅し」と
その見返り阿弥陀さまを拝観するのも楽しみの一つ
古方丈から瑞紫殿、釈迦堂と歩いてゆくのですが流れはスムーズ
混んではいるのですが流れが止まることはなくゆっくりと進みます
このペースが丁度いい
「さる、遅し!」って
でもね、阿弥陀さま、こんなに綺麗な紅葉がいっぱいあったら歩みが遅くなるのも仕方ないですよ
あまりに見事過ぎてため息ばかり
実は紅葉の季節に永観堂に来るのは初めて
紅葉の時期はかなりの混み方だと聞いていたので何時もコースから外していたのです
一箇所で長い時間を取る訳にもいかないですからね
でも今年は宿代が安かったのもあって二泊三日
時間に余裕があったのでコースに入れました
初日は東福寺から圓光寺とその付近を巡る予定だったのだけれどなぁ
まっ、これも宿題にしておきましょう
でもこんなにも宿題を残しちゃうと二泊三日でも足らなくなりそうですね
ハズレの年だなぁと思っていたのですが
どうしてどうして、このグラデーションの見事なこと
流石京都の紅葉です
鎌倉じゃこういう鮮やかなのは見られません
確かここだったよな
キャッチコピーは”京都の秋は永観堂”
真似して撮ってみます
御影堂の東側の斜面の紅葉
見事な岩垣紅葉
さて、ちょっと私も見返り阿弥陀さまに叱られてきましょうかねぇ
ちょろ君、まだその位置にいたんだ
「ちょろくん、遅し!」^^;
半年ぶりにお会いしたかな
上の娘が中学校を卒業した年の春休みに来て以来だから10年ぶりなんだ
上の娘が通っていた中学校の修学旅行先が京都から広島に変わってしまったのです
凄く残念がる上の娘
高校の修学旅行で京都に行くという保証はありません
一度は京都を見せておきたいな
その数ヶ月後、卒業式も近くなった頃
「修学旅行は京都に行きたかったなぁ〜」と、JR東海の京都のCMを見て上の娘がポツリと
う〜ん、ならば行っちゃおう
春休みに京都に行くと決めてスケジュールを決めさせました
急だったので奥さんは仕事が休めません
なので娘2人と自分の三人で京都旅行
秋にも来たいねって言っていましたが、それ以降家族で京都には来ていないなぁ^^;
娘たちも休日の予定は家族より友達優先になちゃったし
上の娘、高校の修学旅行は長崎だったし
悲惨なのは下の娘
中学校の修学旅行先は前の年は京都に戻っていたのに彼女の年は広島
高校の修学旅行も前年は京都だったのに何故か彼女の年は広島
で、大激怒
自分の初京都はやはり修学旅行
小学生の時でした
なので何の価値もわからず巡っていただけですが^^;
永観堂に到着した時も綺麗な青空が広がっていたのですが古方丈の庭を眺めていた辺りから雲が姿を見せだして
阿弥陀堂から外に出る頃には空のほとんどが灰色
雲の流れは速いのですが、切れ間なく雲が続きます
青空をバックに撮りたかったな
ウロウロウロウロ
撮ってばかりでなかなか前に進みません
混み方はこの程度ですから立ち止まって撮っていたって邪魔になりません
これ位の混み方ならストレスないなぁ
コロナ前の数年の混み方って異常でしたよね
散策路を歩くのに隙間が無かったですから
で、撮り過ぎてメモリーが初日でほぼフル
宿で画像をPCに移したのですが、これが結構ヒヤヒヤでした
メモリーをリーダーに挿してNIKONのTransferで移すのですが途中でエラー
この途中でエラーというのが曲者
何をどうやっても画像が出てきません
カメラに戻しても”画像がありません”
そう、初日の画像DATAが全てクラッシュ
ええ、以前転送中のエラーでDATAが飛んでブルーになった経験からの学習で^^;
でもTransferを使うとまた同じ事
なので二度目は単にdrag-and-drop
これは何のエラーも無く、無事転送完了
NIKONのTransfer、ファイル数が多いとエラー起こすみたいですね
そうだ京都、行こう。知恩院から南禅寺 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
二日目はいい天気に恵まれました
初日が雨で紅葉が撮れなかったこともあって気合も入りまくり
入りまくり過ぎて朝ごはんを食べ過ぎました
宿の朝ごはんって危険
ついつい食べ過ぎちゃうのです
京都モノもあってそれらをガッツリ
で、最後にご飯を取りに行ったら・・・ぶぶ漬けコーナーを発見
京漬物とかをご飯の上に乗せお茶漬け、それがまた美味しくて〜♪
気がついたらお代わりまで^^;
やはり本場の”京の茶漬け”は違うなぁ
食べた中でお茶漬けが一番美味しかったw
で、食べ過ぎたこともあって待ち合わせの八坂さんに行くのに四条大宮から八坂まで歩きます
途中、路地なんかにも入り込んで雰囲気を楽しんで
初日からこんなふうに晴れて欲しかったなぁ
o(・ω・ = ・ω・)oキョロ. キョロ
あれ、居ないなぁ
騒がしい人達が居ないのが実に落ち着きます
コロナ以前は朝早くでも人が多くて騒がしかったですからねぇ
しかも和服を着ていても年齢に似合ってない色や柄のものだったりして見ていて違和感でモヤモヤしていました
それに歩き方も変だったよなぁ
今年はそんなモヤモヤが無いのがいい
静かな境内、朝の気持ちのいい気の中でお詣り
実に清々しい
舞を奉納していました
巫女さん、いいなぁ〜 萌(♡´∀`♡)え
この後、待ち人に無事に合流
当初は銀閣寺から知恩院へ下りてくるイメージでいたのですが、銀閣寺に向かう途中に知恩院の紅葉を見てしまいましたからもう収まらない収まらない
急遽コース変更、知恩院から銀閣寺に向かって攻めることにしました
ライトも設置されていて夜に来るのも良さそう
で、雰囲気の良さにそのまま登ってしまって友禅苑に行くのを忘れてしまったという大失態^^;
まぁ少しは忘れ物をしておかないとね
宿題を残しておく事は来年の楽しみに繋がるから
まずは肩慣らし
そう言いながら結構撮っていたのですが、何気なくカメラをチェックしていたら何か変
こっ、これは・・・・
設定が昨日のままだ =͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣
やらかした・・・・
焦っちゃいけません
昨年は武漢肺炎こと新型コロナの蔓延で京都紅葉撮りは中止しましたから2年ぶりの京都紅葉散歩
今日もいっぱい歩くことになりそうです
陽が差すと透けた紅葉のgradationgが素敵です
この石段、散り紅葉の頃に来るのもいい
5年前ぐらいには12月の頭に来ましたが、真っ赤な絨毯が素敵でした
南禅寺に来る前にはインクラインにも寄り道
そんなに鉄なのではないのですが、それでもレールがあると萌えるのです^^;
インクライン、桜の季節にも行ってみたいですねぇ
こんなにも空いていますよ
今年は某国人は居ないけれど日本人観光客で結構混んでいるとニュースで言っていましたが、それでもコロナ以前の混み方に比べれば可愛いもの
混んでいても秩序があるから
それに混んでいても騒がしく無い
この状態がずっと続くといいなぁ
宿もリーズナブルなままで
この感じ、いいなぁ
直前まで迷ったけれど来てよかった^^
紅になるよりも枯れてしまっている葉も多いし
多分、秋になった頃に気温があまり下がらなかったのが効いちゃっているのではないかな
ほら、分かるかなぁ
枯れて枯葉色になっている葉も多いでしょ
そんな木が結構あるのです
ここ南禅寺でもそう
南禅院に行くつもりだったのに忘れてしまった
此処でも宿題ができてしまいました
これは流石に忘れずw
南禅寺といえばまず最初にこの水路閣が頭に浮かびますから
お寺に煉瓦造りの建造物、似合わないような似合うような、ちょっと不思議な感じ
正直アンバランスだと思いますが、そのアンバランスなところに何気に味があります
レンガのノスタルジックな雰囲気が魅力的だし
水路閣周辺は結構混んでます
流石にアーチを重ねるショットは撮れなかったな
5年前はちゃんと撮れたし
今も現役の水路っていうのが凄いです
明治の頃の建造物って味があっていいですね
見上げれば金色に染まる陽射し、見下ろせば紅葉の絨毯
さりげない風景の中に極楽浄土を感じさせてくれるのはやはりお寺だからかな^^
でも何故か国宝の方丈のほうへ向かってしまったのは
南禅寺の方から歩くと出口が先に現れます
思わず出口から入っちゃいそうになるぐらいに見事な紅葉が
あまりの綺麗さに「入り口は何処だぁ〜」と大興奮^^
そうだ京都、番外編 朱雀正会町 拳ラーメン [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
でも好みな感じなのか苦手な感じなのか知らぬままに飛び込む勇気は今の自分にはありません
昔ならばどんなラーメンが出てきたって平気で食べられましたが今は流石に無理
脂ギトギト系とか野菜山盛りとかは白旗降参
二郎系などは敵前逃亡なのです(家系はギリ大丈夫だけれど助っ人の白飯は必須です)
麺が丼の中で綺麗に折りたたんであるのが美味しそうな予感
問題ありません
信号を渡って向こう側へ
雨に濡れてよく見えませんが左上を選んでおけば間違い無いでしょう
左上に表示されるのは”京鴨とノドグロ煮干しそば煮卵付き”
なんて美味しそうな
|๑╹﹃╹) 。o0(コレハ…オイシイヤツ…)
券売機でも左上は”京鴨とノドグロ煮干しそば煮卵付き”
間違いない、絶対これを選ぶべき
”京鴨とノドグロ煮干しそば煮卵付き”をポチッとな
そして”焼豚追加”もポチッとな
店内はカウンター席9席とテーブル席8席の17席
カウンター席の端っこに陣取ります
卓上に胡椒はなく、柚子一味とコリアンダーが置かれます
平日ランチタイムサービスなのかな
サービスは嬉しいけれどご飯の炊き加減が柔らかすぎだよなぁ
でも何がかかっているのかな?まぁ食べるのはラーメンが来てからにしよう・・・と思いながらご飯と睨めっこすること5分ほど
お店のお姉さんが来て
「今月のラーメンじゃなかったですよね?間違えました」
と、ご飯を持っていってしまいました
で、そのご飯、どうなるのかなと見ていたら・・・・何と5席向こうのカウンター席のお客さんの盆の上へ
えーっ、そのまま出すんだ Σ(゚口゚;)//
自分だったら絶対嫌だなぁ
見ず知らずのおっさんの前に5分置かれてたんだよ(女性の前ならいいって訳じゃないけれど^^;)
一人客だから会話は無いけれど、もし複数で来ていて会話なんかしていたら唾飛んでるかもしれないじゃん
そんなご飯を置かれたら二度と来ないな
淡い色のスープに綺麗に揃った麺、美味しそうです
しっとりと焼かれて柔らかそう
煮卵は半分でした
ならばトッピングで煮卵追加すればよかったな(卵は大好きなので^^)
これは好みじゃ無い
葱は普通に長葱が好き
まずはスープを一口
口に含むとじんわりと優しい旨味が広がります
ガツンとした旨味じゃなく淡い優しさ
上品な風味
コシがあっていい噛み応え
淡いスープにストレート麺、相性が心配でしたがスープの絡みも良くしっかり小麦とスープの旨味を感じます
スープを飲んだ時に特に塩は強く感じませんでしたが意外と塩分が多いのかも
お好みでという事でしたので半分はそのまま、残り半分は柚子果汁を加えました
これが正解でぐっと旨味が増すのです
酸味がいい感じに旨味を引き出すのでしょう
一本だけでしたが数本欲しかったな
低温調理かな、柔らかでジューシー
そして追加の焼豚
これも柔らか
肉の味がしっかりしていて美味しい
下味も適度で肉の味を邪魔しません
スープを汚さない黄身の固さ
でもまだ時間がちょっと早い
どうやって時間を潰そうかと考えながら歩いていたら落ち着けそうなレトロな喫茶店、インパルスを発見
入ってみることに
太秦でジャズ喫茶として誕生、2年後に河原町に移転し、河原町通を挟んだ向かい側に純喫茶もOPEN(それがこのお店)
その後ジャズ喫茶の文化が衰退しジャズ喫茶は閉店、このお店が残ったそう
ジャズ喫茶が源流らしく、ちゃんとジャズが流れていました
座ると水と灰皿が置かれます
なんだか昭和にタイムスリップした気分
珈琲にはチーズケーキだね
それもレアじゃなくベイクドがいい
ふわふわフロマージュは物足りない・・・・//orz
やっぱ珈琲に合わせるチーズケーキは重い方がいいなぁ
フロマージュ(ジャパニーズスタイルチーズケーキ)だったら紅茶だな
原作のボリュームを2時間に収めるのは無理だから仕方ない部分はあるのですが、どうにも深みが足らない
説明ばかりを聴いてる感じで興醒め
それに絵も美しさが足らない
あとキャストもライトというか軽いというか、重さが無い
特に近藤勇
新撰組の局長だよ
それにしては貫禄が無さ過ぎじゃない? ーー;)う〜ん
この土日は仕事で遊びに行かれなかったのですが
仕事のせいなのか体が重い
今朝なんて体が寒くて風邪でもひいたような感じ
ご飯食べても体が温まらず
カフェオレ飲んでもダメ
ココアを飲んだらようやく体が温まりました
風邪なのかなぁ・・・まさかコロナじゃないよね
そういえば金曜日に仙台から帰る新幹線のなか
三人がけの通路側に座ったけれど
自分の座る三人がけだけ真ん中も埋まってるし
しかもその真ん中に座ってたふとっちょのオジさん
やたら咳き込んでたし
ヤバし
そうだ京都、行こう。 紅葉撮りのはずが雨で鉄分補給 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
朝四時に起きて始発の新幹線に乗って京都へ・・・ってはずでしたが^^;
まずは荷物をコインロッカーに預けて身軽になったら地下鉄&バス一日券を購入
一度行ってみたかったんだよね
行こうと思ってから何年経ったかな
ようやく行くことができました
このところ毎年11月の連休は京都で紅葉撮りをしていたのですが昨年は武漢肺炎こと新型コロナの感染拡大で中止
今年も中止にする予定でしたが・・・
しかも京都にC国人観光客が居ない状況と聞けば行きたくなるのは当然のこと
彼らは大声で騒ぎ群れて風情を壊すからね
そんな彼らが居なくなり静かな京都が味わえるだなんて魅力的過ぎる
そう決めたはいいけれど1ヶ月前で宿が取れるかな
以前泊まった京都駅近くのHOTELをチェックしてみます
すると余裕で空室があって、しかもお値段がリーズナブル
コロナ前に一泊17000円で泊まった部屋が9000円だし
うわぁ〜、予算の三分の一じゃん
じゃぁ三泊できちゃうよ
でも仕事のスケジュールが詰まっていますから祝日を絡めても四日間の日程を取るのは難しい
祝日を絡め三日間を確保
二泊予約しました
今迄は一泊二日でしたから、これが二泊三日になるのであれば余裕をもって巡ることができます
どういうルートで巡ろうかな〜♪
混みすぎて騒がしさにうんざりしていた所も今年はゆっくりと楽しめるはず
初日は東福寺からスタートして、詩仙堂の方に行こうかな
二日目は東山エリアで三日目は嵐山エリア
とワクワクしながらスケジュールを練っていましたが・・・
初日に傘マークが付きだしました
でも曇りマークと一緒ですから曇りのち雨
日中は曇りで夕刻ぐらいから雨なら問題ないさ
などと思っていたら状況はどんどん悪い方向へ
ついには終日傘マーク
いや、でもまぁ霧雨ぐらいなら何とかなるし
前日や翌日は晴れマークなんだからきっと大した事ない雨さ
と、無理やり思い込んだものの
前日の予報では雨で降水量は3mm〜4mm
調べてみると結構しっかり降っている感じ
こりゃ撮れない
でも天気予報ってアテにならないしさ
雨降るって言うから遊びに行くのをやめたら結局降らなかった、それどころか晴れたしってのが最近多かったし
と、期待しながら布団の中へ
ハァ━(-д-;)━ァ...
一気にテンションダウン
雨の中を新横浜駅まで歩く気になれず、そのまま出発delay
バスが走り出すまで待ちます(随分軟弱になってしまったもんだ)
京都に到着したのは9時
小雨だったら東福寺に行こうと期待していましたが残念ながらしっかり降っていました
ここまで降ってしまったら紅葉撮りは諦めです
じゃぁどうするか
ずーっと行きたと思いながら未だ行けていなかったところ
いい機会ですから行ってみましょう
これがめっちゃ興奮しまくり
電車はあまり好きじゃないのですが機関車は大好き
ディーゼルも蒸気もね
音に迫力があるのが好き
もう萌えまくりです
ずっと眺めていられるぐらい
迫力があります
動いているとこ見たいなぁ
最初に戻って二巡目、三巡目
忙しい忙しい
鉄の匂いの中でメカに萌えます
皆、雨で室内モノにシフトしているのかな
そろそろお昼ですし撤収しましょうかね
雨は朝より強くなってきていますから紅葉撮りは完全に無理
室内で楽しめるものとなると・・・・そうだ!
”燃えよ剣”を見たいと思っていましたが未だ行けていなかったのです
まごまごしていたら上映期間が終わってしまう
映画なんて何処でも観られるし、わざわざ京都に来て観なくたって・・・っても思うけれど
”京都で新撰組の映画を観る”
そこに価値があるのですよ
きっと一味違うかも
午後から観られるのは・・・・河原町の映画館ね
バスは何を乗ればいいのかな
下調べを終えたら鉄道博物館を出てバス停へ
すると目の前にラーメン屋さんが
ラーメンは控えていましたが、今日は雨ですから昼ごはん先を探して彷徨うことはできません
丁度目の前にある事ですし入ってみることにしました
(つづく・・・)
今日は仙台出張でした
”さるくん、今日帰ってくる?ご飯作れる?”
と、奥さんからLINE
7時から客さんとの打ち合わせがって遅くなるそう
いや、仙台にいるし帰りは9時過ぎ ご飯はこっちで済ます
そう返信を送りました
そうしたら下の娘に
”遅くなるから先に食べて 私の分も作っておいて”
とLINEを送ったようです
9時過ぎにウチに戻ると下の娘がビーフシチューを作っていました
お前も帰ってくるのが遅かったんだ
出来上がった頃に奥さんも帰宅
しばらくして・・・・
下の娘が部屋に来て言うのは
「あの人、私の分も作っておいてって言ったくせに別のもの食べてるんだけど」
えっ?
「食べないんならさ、自分1人だったら肉うどん食べようと思ってたのに
私の分も作ってって言うからビーフシチューを作ったのに」
奥さんに何故食べないのかと訊くと
「時間が遅いから食べないの」
作ってって頼んでそれって失礼じゃない?
「仕事で遅くなったから仕方ないでしょキーキー」
と、逆ギレ
いくら仕事で遅くなっても作ってって頼んで一口も食べないんじゃ失礼過ぎだろ
遅くなっても一口ぐらいは食べるもんだろ
そういうの嫌われるぜ
そう言ってもキーキー逆ギレ
呆れ果てる下の娘
冷戦状態はまだまだ続きそうだ
って言うか、奥さんが冷やしまくってるようにしか見えない
昭和が香る狸小路で居酒屋寄席 はな家寄席24 [落語]
午前中は京都に行く準備でカメラのお手入れ
昼ごはんの後は横浜西口へ
この日は滝川鯉丸さんの独演会
居酒屋さんの2Fが急遽寄席会場になるのです
この日の演目は”鷺とり”、”真田小僧”、そして仲入りを挟んで”竈幽霊”
<鷺とり>
喜六が甚兵衛さんの家に訪ねてきた
「久しぶりやなぁ、今どこに住んでるのや」
「十階に住む身の上で」
「十階とは高いところだ、凄いな、ウチは二階しか無いわ」
「いえ、自分も二階で」
「じゃぁ何で十階なんだ」
「他所のウチの二階に厄介(八階)になってるから合わせて十階の身の上で・・・」
そんなけったいなことを言う喜六に何か金儲けになる事を考えているのかと訊くと、喜六はいい考えがあると言う
それは伊丹のこぼれ梅を撒いて雀をとる「鳥とり」だと
その計略とは、雀がこぼれ梅を食べようとすると用心深い雀が、何か企みがあるかもしれないから食べるなと言う
そこへ江戸っ子の雀が来て平気で食べて見せ、何とも無い美味いものだと言うと、雀達は一斉に食べ始める
こぼれ梅は味醂の絞り粕、酒粕のようなもの
食べているうちに雀達は酔っ払ってきて眠くなってしまう
その頃合いを見計らい、用意していた落花生を撒く
すると雀達は丁度良い枕があったと言って皆そこで寝てしまう
寝入ったところでササ、サァーッと一網打尽という寸法だと
甚兵衛さん呆れながら「試したことがあるのか」と訊くと、喜六は一度やったことがあると言う
こぼれ梅を撒いて雀が食べ始めたとことまでは計画通りだったが、落花生を撒いたら一斉に飛び立って逃げてしまったと
落花生を撒くのが早すぎた、えらい損をしたと残念がる喜六
「損をしたらアカンがな」
「で、別のことも考えています」と、喜六
それは鷺とり
「ドジョウをつまんでいる鷺を見つけたら鷺にに大きな声で『サギ~ァ~』と言う、鷺は「何やあれ、人間やな、でもまだ距離があるから安心や」と、サギが油断をしているところで、近づき『サギ~』と先ほどより小さな声で叫ぶ 「さっきと声の大きさは変わらないから近くに来ていないから安心だ」と鷺は思うはず そこでまた近づいて『サギ~』とだんだん小さな声になっていくと、鷺は近くに来てはいないと安心してドジョウをつまんでいる そこを真後ろに回ってピョッと捕まえる」
「そんなことでは鷺は捕まらん」と呆れる甚兵衛さん、「鷺が沢山集まる池がある、萩で有名な円頓寺に夜行ってみろ」と、教えた
「行ってきます」
喜六は夜中に円頓寺へ行くが門は閉まっている
植木屋の職人が忘れた梯子を塀に立てかけ境内に入った
よく見ると池には鷺がビ~ッシリと寝ています
何か危険なものが来ないか寝ずの番をする鷺もいそうなものだが今夜の当番はいい加減な鷺なようで一緒に寝てしまっているようだ
喜六はサギの首をつかんで持ち上げてみたが全然寝ていて起きない
こりゃ~しめたと、入れ物がないので手当たり次第のサギの首をつかんで帯の間に挟み込んだ
もうこれ以上は無理となって、帰ろうと塀に上がり梯子を探すが見当たらない
寺の夜回りが片したらしい
塀の上でうろうろするうちにあたりが白み始め、一羽のサギが眼を覚ます
寝ぼけながらもやっと人間に捕まっていることが気づく
仲間のサギを起こし、喜六の帯の間に挟まったまま羽ばたき空へ飛び出した
驚いた喜六、どこかにつかまる物はないかとサギに運ばれながら探していると目の前に鉄の棒
必死にこれにつかまり、帯の間のサギを逃がして一息ついてあたりを見回し、ここが天王寺さんの五重塔のてっぺんだと分かる
下では何か変なものが天王寺さんの五重塔のてっぺんにくっついている、天王寺さんに何か異変が起こったのかと大勢が集まって来た
よく見ると人間がしがみついていのだ
寺の方でも放っておられず、五重塔の下で大きな布団の四隅を僧が持ち、ここへ飛び降りろと大声で叫ぶが上の男には聞こえず、大きな紙に「ここへ飛べ、救うてやる」と書いて喜六に見せる
やっとこれを了解した喜六、「一、二、三(ひい、ふのみ)で飛び降りた
うまく布団の上へズボッと落ちたが、坊さんたちが一生懸命、力一杯布団の四隅を引っ張っていたもんだから、トランポリンのように弾んで男はもとの五重塔のてっぺんへ逆戻りしてしまった
(≧▽≦)/キャハハッァ♪♪
<真田小僧>
「氏より育ち」と言って、育て方は難しいものです
「孟母は家を三度転じたり」、と言うように子供のために環境を考え三度も転宅をしたそうで
長屋の一人息子は、何か言いたげに火鉢の灰をかき回している
「おとっつぁん、お茶いれようか」
「いや、いらない」
「じゃあ、日頃お疲れでしょ 肩揉もうか」
「いや、肩は凝っていない」
「じゃぁ、腰さすってやろうか」
いやいらないと言っても親孝行したいなどと殊勝なことを言う
「とうちゃんは偶の休みにのんびりしているんだ 親孝行したいのなら、黙って外に遊びに行ったらいい」
「だって行くのには・・・」
「子供はハッキリ言いな」
「小遣いおくんな~」
「ハッキリ言いやがったな~ 今日の分は貰ったんだろ」
「もらったから明日の分貸してよ」
「明日になったら小遣い無いだろう」
「明日になったら明後日の分借りちゃうもォ」
「ドンドン借りていったら判らなくなるだろう?」
「そこが付け目だ」
「ダメだ」
「どうしても呉れないのなら、考えがあるぞ おっ母さんに貰うからいいや」
「おっ母さんのオアシはお父っつあんが預けてあるんだ だから『オアシをやるな』と言えば上げないよ」
「そうかなぁ、おとっつあんに『言い付けちゃうぞ』と言えば驚いて呉れちゃう」
「それって何だ」
「お父っつあんの居ないとき、おっ母さんの好きな人が来たと言ったら直ぐに呉れちゃう」
「チョットこっちに来い。俺の居ないときに何が有ったんだ」
「有ったんだとは甘いな」
「話せば小遣いやる」
「小遣い呉れれば話す 話して、小遣いやらないと言われても、話返せとは言え無い 寄席だって、木戸銭は先に払う」
「1銭やるから話をしろ」
1銭と聞いて不承不承話を始めた、「お父っつあんが横浜へ仕事に行ったとき、白い服を着てステッキを持ち、世を憚るのかサングラスした男の人が尋ねてきた おっ母さんは『ウチの人が居ないからお上がりなさいよ』と手を取って部屋に上げた」
「そっ、それで・・・」
「一銭だと話はここまで 続きはもう二銭くれたら話す」
「仕方ないな・・・ほれ」と、二銭出した
「それでおっ母さんは10銭呉れたよ 『表に行って遊んでおいで しばらく帰って来ちゃダメだよ』と言うから遊びに行っちゃった」
「バカヤロウ そん時は家に張り付いているんだ」
「直ぐ帰ってきたら、入口の障子が閉まっているんだ 指で穴開けて覗いた そしたら、布団が引いてあって、座布団じゃないよ 寝る布団 で、その男の人がおっ母さんの体に覆いかぶさって体を触って、おっ母さんたら、『あっ、そこ』とか『あっ、気持ちいい』なんて言っているんだ そうしたら男の人の顔が見えてさ、それがオイラも知っている人だったんだ お父ちゃんも知っていると思うな で、誰だか聞きたい?もう3銭おくれよ」
「やな野郎だな キレ場作って」
「嫌ならいいんだよ 知らない方がいいことってあるし 刃傷沙汰になるのもねえ」
「気になる言い方をしやがる」
「これからが一番イイところなんだ 3銭呉れたら全部話をするよ」
子供のペースになって更に3銭出すことになった
「障子を開けると、横町の按摩さんが肩揉んでたんだ アリガトウ」、と飛んで行ってしまった
いつの間にかおかみさんが湯から戻ってきていて障子越しにやり取りを聞いていた
6銭ふんだくられた亭主に呆れながら、息子に知恵が付いたと言うが、親父は悪知恵だとボヤく
「同じ知恵でも、真田三代記に出てくる、与三郎という子供は十四歳の時、お父っつあんや家来一堂が危ないときに命を助けた 武田勝頼という人が天目山で討ち死にするとき、信州上田に真田安房守昌幸が助太刀に来る途中で敵の軍勢に取り囲まれてしまった 敵は大勢で味方は少ないし、旅の戦だから兵糧が尽きてしまう 見苦しい死に方をするなら城を枕に討ち死にしようとした時、その子供で与三郎が『父上、これ位で驚くなかれ 願わくば我に永楽通宝の旗を六流れ許してくれたらこの囲みを解いて落ち延びてみましょう』と願った 真田の紋は”二つ雁金”で”六連銭”は敵の松田尾張守の旗印で、息子が敵の旗印を持つのは何か策があろうと許した この旗を持って大道寺駿河守に夜討ちを仕掛けた 松田尾張守と大道寺駿河守は、敵同士でも仲が良くないと子供心にも判っていた 同士討ちになり、その戦の最中真田軍は信州に落ち延びた 与三郎は真田幸村となって大坂方の軍師になった このため東軍は散々苦労をすることになったが、最後は策も尽きて討ち死にしたと言うが、薩摩に落ちたと言う説もある 自分は薩摩に落ちたと信じてる」
「ウチのあの子もこの位にはなれるかしら」
「何言ってんだ なわけない・・・・ん?おっかぁ、見ろよ帰ってきた」
「どこだい?」
「戸袋の陰で耳だけ出して、こっちの話を聞いているんだ」
「上がれ」
「お父っつあん怒っているからイヤだ」
「怒っていないから上がれ」
「怒っているよ。じゃ~、笑ってごらん」
「子供にあやされてるよ」と呆れるおかみさん
「さっきの6銭ここに出せ」
「もう無いよ 講釈聴いてきたから・・・」
「何聴いてきたんだ」
「真田三代記」
「なんだ今言っていた話じゃないか 長い話だ、覚えているところだけでも言ってみな」
先程話していた真田幸村の武勇伝をスラスラと話してみせた
「良く覚えたな 許してやるから外に行って遊んでこい」
「お父様にお聞きしたい」
「気持ち悪いな 何だ」
「紋てナ~ニ 家のは?」
「紋て言うのは印だ 我が家は”カタバミ”だ」
「六連銭って何あに?」
「銭が3個横に並んで、二列有る おっかぁ、銭出せ」、銭を並べて六連銭の旗印に並べた
「こんな感じに並ぶんだ 面白いな やらしてみて」
その銭を持って逃げだした
「待てッ、それで講釈聞きに行くのか」
「講釈じゃない、薩摩芋を買って食べるの」
「ウチの真田もサツマに落ちたか」
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
ここで仲入り
<竈幽霊>
道具屋に竈を買いに来た客が、気に入って3円で買って行った
その夜の2時頃、表の大戸を激しく叩く音がする
開けると昼間竈を買い求めた客で真っ青な顔で「買った竈を今すぐ取って」と言う
道具屋の決まりで半値の1円50銭でしか引き取れないと言うと、それで構わないから早く引き取って欲しいと
真夜中なので翌朝に引き取りに行くと言うと客は友人宅に行く、あの竈のある家には居られないと言う
そして翌朝竈を引き取り、また店先に並べた
その日のうちにまた3円で売れた
その夜、2時頃に表の大戸を激しく叩く音がする
開けると昼間竈を買い求めた客で真っ青な顔で「買った竈を今すぐ取って」と言う
道具屋の決まりで半値の1円50銭でしか引き取れないと、1円50銭で引き取り又店先に並べた
その日のうちに又3円で売れた
そして夜中の2時に表の大戸を激しく叩く音が・・・・
返品のあるたびに儲かるが、そのうち他の商品も売れなくなってしまった
そして主人が近所で変な噂を聞いた
その竈から幽霊が出ると言うのだ
そしてこの店の商品全部から幽霊が出るとも
そんな噂の中、また竈が売れて、また夜中にの大戸を激しく叩く音がする
道具屋の決まりで半値の1円50銭でしか引き取れないが、何か事情がありそうなのでその話を聞ければ全額返金すると言い、話を聞いた
「どういう訳か寝付けず、その内へっついの角からチョロチョロと青白い火が出ると、痩せた青白い男の幽霊が出て『金返せ、金返せ』と言うんだ ふとんに潜ると枕元で『金返せ、金返せ』と言う 幽霊の追い剥ぎにあったのは初めてだ あの竈、今すぐ取って取って取って」
翌朝へっついを引き取ったものの街の噂になっていてこれでは売れる訳はない
夫婦が裏の台所で「1円付けて誰か貰ってくれないか」と相談をしていた
それを裏の長屋に住んでいる渡世人の熊五郎が、耳にした
相棒として勘当された若旦那の銀ちゃんを連れて、1円の付いたへっついを貰い受けた
表通りから路地に入りどぶ板につまずいた銀ちゃんがトントントンとのめり、掃きだめに竈の角をぶつけると白く丸い物が銀ちゃんの足元に転げ出た
「幽霊のタマゴが出た!」
縄が切れたので近くの若旦那の家に放り込んで、熊さん家で白い包みを開けると10円金貨で30枚
ポンと半分に分けて、50銭も分けて、若旦那は吉原に熊さんは博打場に・・・
二人とも一銭も無くして翌日帰ってきた
その晩、若旦那の土間のへっついから幽霊が出て「金返せ、金返せ」
翌日、熊さんは若旦那の実家に行って300円の金を借りてきた
竈を若旦那の所から自分の家に運んで夕方から幽霊が出るのを待っていた
幽霊はあまりの熊さんの剣幕に正面から出られず、後ろからビクビクしながら現れた
何故出るのかと問う熊さんに
「私は左官の長五郎で、博打が三度の飯よりも好きなんで で名前が長ですから丁ばかりを張って楽しんでいた ある時これが大当たり、回りから金を貸してくれの融通してくれの懇願、これでは無くなってしまうと竈の角に埋め込んだ 当たっている時は恐いもので、その夜フグに当たって死んでしまった 地獄も金次第だと言うから、この金を閻魔に叩き付けて極楽に行きたい それで竈から金を出してもらおうと出るがみんな目を回すか、逃げ出して用にならない そこに行くと旦那はエライ」
「分かった、ここに300円あるが全部持っていくんではないだろうな」
「どうするんですか」
「半分分けの150円ずつでどうだ」
「それはヒドいや 300円なら閻魔も話を聞いてくれそうだが150円じゃ極楽に行けそうも無い」
「嫌か それでは出るところに出て、話を付けようじゃないか」
「しょうがないや」
それではと言うので150円ずつの金に分けたが、「お互い中途半端な金だからどちらかに、おっつけっこ、しようじゃないか」と、熊さん
「おっつけっこってどうするのです」
「もちろんこれよ」と、熊さんはサイコロを出した
喜ぶ博打好きの幽霊の長五郎
サイコロの様子を見るのに下げた手の中で転がす
熊さんはサイコロを壺の中に入れて場に伏せ、どちらでも良いから張れと言う
「私は長五郎、丁しか張らないので、丁だ」
「いくら張る」
「150円」
「いいのかい全部で そうか、良い度胸だな」
「度胸が良いのでなく、モタモタしていたら夜が明けて金もなく帰らなくてはならない」
「いいかい 開けるよ 勝負 五六の半」
「あぁ~」
「幽霊がガッカリしたのは初めて見たが、いい格好ではないよ」
「親方もう一度入れてくださいな」
「それは断ろうじゃないか お前ぇの方に銭がないのが分かっているんだから」
「へへへ、親方、あっしも幽霊だ 決して足は出さねぇ」
ヾ(*>∀<)ノ゙キャハハッ
落語の後は懇親会
会場だった二階席がそのまま懇親会の会場
の樽が
まずは ♪(〃゚ー゚)ノ□☆□ヽ(゚ー゚*) カンパーイ♪
気兼ねなく飲めるっていいなぁ
カレー味の煮込みは自分のリクエスト^^
カレーとモツ、結構合うんだよね♪
ビールを二杯飲んだ後はひたすらワイン
でも翌朝は朝イチの新幹線で京都に行きますから飲み過ぎないようにセーブ
でもさ、明日の天気予報は傘マークだし(涙