SSブログ

そうだ京都、行こう。静寂の庭園に響く鹿威し 詩仙堂 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]

前記事からの続きです


S_500zDSC_3792_26006.JPG

東福寺駅から出町柳駅へ、そして叡山本線に乗り換えます
京都の路線図もだいぶ覚えたなぁ

そして3区走って一乗寺駅
降りた瞬間、重要なミッションが出町柳駅にあったことを思い出しました 
豆大福!豆大福買うの忘れたぁ~><
出町柳駅に行くのだから出町ふたばの豆大福を買おうと考えていたのです
確か前回詩仙堂に行った時も行こうとして忘れてしまったような・・・・

学習しても忘れじゃうのだから困ったもの


S_500zDSC_3793_26007.JPG

朝ごはんが早かったせいもあって結構空腹
でもお昼ご飯にはまだ早い
速く歩くとお腹がもっと減りそうですからノンビリ歩いて詩仙堂に到着


S_500zDSC_3797_26011.JPG

詩仙堂はこじんまりした雰囲気でお気に入り
元々は徳川家康の家臣の石川丈山が隠棲のため建立した山荘ですからね
穏やさがあります(現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺だそう)

S_500zDSC_3815_26021.JPG

庭を眺めながらのんびり1日を過ごしたくなります
時折響く鹿威しの音も耳に心地いい
此処で俗世間から逃れ暮らしていたなんて石川丈山が実に羨ましい


S_500zDSC_3806_26017.JPG

前回詩仙堂に来たのは4年前、コロナ前の事です
京都の街中が某国言語の喧しい話し声でいっぱいだった頃


S_500zDSC_3814_26020.JPG

喧しさで溢れていたのは殆どが大きなお寺
大型バスが駐車できるようなお寺ほど喧しかったように思います
大きなお寺に喧しい言語の団体
こうなると風情も何も無くなってしまい、拝観料納めて入ったものの5分と居られず出てしまったことも


S_500zDSC_3820_26023.JPG

そんな何処彼処も喧しい状態の四年前したが、此処詩仙堂は静かでした
団体を受け入れるには規模が小さくて、結果静かさが保たれたということでしょうね
静かさと風情が気に入ってしまい、根が生えてしまってなかなか立ち上がれなかった事を覚えています
静かでしたが参拝客は多かったですよ
そのままだと人を入れずに撮るのが不可能でしたから
で、木々に人を隠すようなアングルで撮ったりしていましたが・・・


S_500zDSC_3838_26033.JPG

やはり4年前に比べて拝観者は減っているようです
待っていればクリアな状態がGETできますから
これぐらいの混み方がいいな


S_500zDSC_3840_26035.JPG

厠を借りたあと手を洗おうとしましたが蛇口が見当たりません
コレかな^^;
随分と古典的なw
子供の頃、爺ちゃん家に行くと手洗いはコレだったなぁ
懐かしい


S_500zDSC_3843_26038.JPG

やっぱり根が生えてしまいましたw
鹿威しの音を聞きながら晩秋の匂いを楽しみます
晩秋の匂いは透明な優しさを含んだ香り
凄くいい気分、気持ちいい
できる事なら畳にゴロリと横になって眺めたいなぁ^^;


S_500zDSC_3849_26043.JPG

何時迄も根を生やしているわけにはいきません
鹿威しの音に誘われて庭へ


S_500zDSC_3854_26045.JPG

風が吹くたびに紅葉が舞い散ります
ゆっくり舞う紅にうっとり
いいものですねぇ
この心地よさ、頑張って休みを取った甲斐があったというものです


S_500zDSC_3867_26055.JPG

きっと平日だってことも心地よさの一因になっているのだろうなぁ
皆が仕事であくせくやっているのにこうやってのんびり楽しめる
こんなにも楽しいことはない
それはまるで平日に休みを取って入る温泉のような心地よさ
はたまた平日昼間に飲む酒かw


S_500zDSC_3875_26062.JPG

部屋から見る紅葉も素敵ですが、庭に出て見る紅葉もまた見事
しっとり落ち着いた雰囲気に癒されます


S_500zDSC_3876_26063.JPG

思わず何度も庭を往復してしまいますw
歩きながら眺めるのもいいけれど、庭に座るところがあったのならもっといいのになぁ
石川丈山さん、座って庭を眺める事も考えておいてよぉ〜


S_500zDSC_3878_26064.JPG

これこれ、詩仙堂に来たのなら外せない一品
発祥の鹿威し
結構重低音で響きます
これなら鹿だって一発で逃げちゃうね


S_500zDSC_3891_26074.JPG

鹿威しの音を聞きながら庭を散策
しっとり濡れた葉と土の匂いに癒されます
この静けさ、いいなぁ

S_500zDSC_3939_26114.JPG

まさに錦秋
赤朱黄とりどりの紅葉は鮮やかさを競うかのよう
この鮮やかさもひとときのこと
10日もすれば冬紅葉、それも散れば庭には色の無い季節が訪れます


S_500zDSC_3912_26091.JPG

秋、紅葉の季節の詩仙堂
素敵ですが秋以外の季節にも来てみたいですね
庭に色が消え寂寥の頃、桜の頃、鮮やかな新緑に染まる頃、蝉時雨の頃
と、なると年四回かぁ・・・・


S_500zDSC_3915_26094.JPG

いやいやいや、それは流石に無理だわ
そんなにも休めません^^;
第一お小遣いが辛すぎる
まぁ、定年になったら考えようかな


S_500zDSC_3921_26098.JPG

でも定年過ぎたらお小遣いが一層厳しくなりそうだ
かと言って定年過ぎてまで働く気にはなれません
いい加減疲れたし・・・
今の仕事、結構体がハードなんだよね ーー;)ウーン


S_500zDSC_3944_26182.JPG

一番辛いのは目
どれだけ酷使しているかというと、今の仕事を始めた時は視力が2.0だったのですが、今では0.1未満ですからね
えっ?単なる老化じゃないかって?
(∩゚д゚)アーアー キコエナーイ


S_500zDSC_3951_26124.JPG

鹿威しの音を聞きながら庭園を楽しんだ後はお腹と相談
丁度お昼なのです
一旦何かを食べに行くか、それとも昼ごはんは後回しにして圓光寺に行くか
勿論何かを食べるとなれば一旦駅の方にいかないといけません
それはそれで面倒、でもお腹は空いている
それにここのタイミングで食べておかないと、撮るのに夢中になり過ぎてしまってご飯抜きなる可能性もあるし・・・


S_500zDSC_3885_26070.JPG

まっ、昼ごはん抜きなら抜きでもいいか
一旦駅まで行って又戻ってくるのはいくらなんでも面倒
潔くご飯抜き覚悟で圓光寺に向かいます


boeder-001.gif


m_th_E3818BE3828FE38184E38184E382A2E3839EE38393E382A8E383A9E382A4E383B3E382B9E382BFE383B3E38397E382A4E383A9E382B9E38388E4BD9CE68890E588B6E4BD9CE88085E3838FE383BCE38388lineE899B9E889B2.jpg
来週は下の娘が京都に遊びに行くそう

大阪とセットらしい

父ちゃんにとって大阪は未踏の地

先を越されたかぁ

m_emoji-1.gif


<記事に関係のない政治的内容のコメント及び宗教的内容のコメントは削除させていただきます>




nice!(95)  コメント(32) 
共通テーマ:日記・雑感