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そうだ京都、行こう。色とりどりに輝く十牛の庭 圓光寺 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]

前記事からの続きです


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詩仙堂の次は圓光寺へ
12時15分頃に到着
色濃く染まった門前の紅葉にテンションアップ
門を潜ろうとしますが、なにやら門前に行列があります
なんだろう?


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ぬぁにぃ、拝観は予約制だどぉ〜ヽ(; ゚д゚)ノ エー
えっ、入れないの?
せっかく来たのに
圓光寺は前回来て凄く気に入ったお寺、拝観できないなんてそりゃないよ


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予約無いのですが当日で入れないですか?
訊いてみると予約分に空きがあれば入れるけれど、HPで予約をする必要があると
予約かぁ
実は自分、予約制はめっちゃ嫌い
時間に縛られるからね
時間を気にしながらじゃ楽しめるものも楽しめない


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そんな訳で展覧会だって予約必須になってからは足が遠のいています
予約が必要と聞いただけで却下状態
京都の瑠璃光院だって行ってみたいけれど予約制なので毎年行動予定からは外しているのです
瑠璃光院の机にリフレクションする紅葉を見てみたいものですが


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ダメかなぁ・・・もし予約が取れたとしても15時からしか空いてなかったらどうしよう
不安に思いながらHPで予約をチェック
なんと13時からの予約が△マーク、入れる!!!
でも△ですから急がないといけません


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急いで入力、予約を何とかGET
無事13時から拝観できることになりました
紅葉に時期で当日に予約ができる事もあるんだなぁ
じゃぁさ、瑠璃光院はどうなのよ
もし空いていれば・・・・


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瑠璃光院のHPもチェック
・・・・・ーー;)う〜ん
流石に瑠璃光院は全てXマーク
じゃぁ明日は?明後日は?明後日は雨マークだからキャンセルが出ているかも
しかし期待虚しく翌月中頃までXマークが続きます
やっぱりねぇ^^;


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13時まで門前で行列
その間周りの人と混み具合の情報交換
詩仙堂?意外と空いていましたよ


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予定より1時間近く遅れましたが、その間に天候は回復
今にも泣きそうだった暗い空はだんだんと明るくなり、時折陽がさすことも
雲間から陽がさした瞬間、紅葉の庭が一気に輝きだします
色とりどりのフィルターを通った光は極彩色の輝き
何気ない風景の中に極楽浄土を垣間見るような瞬間


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陽がさしたり、雲に陰ったり
それを繰り返すからよりドラマチック
何度も暗から明に変わる瞬間の感動を味わえます
晴天で陽がさしっぱなしよりも素敵かも


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陽がさした十牛の庭を書院から眺めなきゃ
ワクワクしながら本堂へ
十牛の庭は禅の悟りに至る道筋を牛を追う牧童の様子で描いた”十牛図”をモチーフにした池泉回遊式庭園
書院に座って鑑賞する風雅な庭


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面白いことに決められた訳でもないのに皆横一列
しかも距離がいい、後ろ壁から人が通る分の隙間をあけた位置に横一列に座っているのです
この風景は絶対前に座って見るより後ろに下がって額縁で見た方がいい
皆それが解っているから部屋の後ろで横一列w
日本人だけだとこうなるのですねぇ


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センターが空きましたから移動
何枚か撮ったら場所を譲ります
しかし・・・笑ってしまうぐらいに皆横一列w


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その後は端っこでのんびりと庭を眺めますが・・・やっぱり此処でも根っこがw
あまりに見事な紅葉に動けなくなってしまいます
風が吹くたびに舞い散る紅葉がまた見事


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紅葉が見事ななれば当然青もみじの景色も素敵でしょうねぇ
新緑の頃にも来てみたいな
のんびりと


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十牛の庭に出て散策
さてさて、十牛図がモチーフのこの庭、考えながら眺めますが
うむむむむ、尋牛、見跡、見牛・・・
どれがどれやら^^;
俗な自分には難解も難解w


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どの部分がどの絵に当たるのか、HPに解説して欲しいな
まぁ、特に解説がないのは”考えるな感じろ”って事なのかもしれませんね
これ、何かの映画のセリフにあったような・・・・^^;


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圓光寺には丸山応挙が通ったという竹林もあります
まさかこの竹林に幽霊が・・・・な訳ないかw
子犬とかは迷い込んできたやもしれませんが
圓光寺には応挙がこの竹林を描いたとされる『雨竹風竹図屏風』があるそう
常時展示してあるのはレプリカだそうですが
でもやっぱり応挙って聞くと幽霊画か子犬の絵を連想してしまいますw


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いろいろ撮った中には結構お気に入りのもあって、このブログのヘッダーに貼り付け
実は三杯目になった時に、何か写真を貼り付けようと思ったのですが、どれもピンとこない
そのうち気に入ったものが撮れたら貼ればいいかな
と、デフォルトのヤシの実ジュースの画像のまま放置していたのです


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ようやく撮った画像をヘッダーに貼り付けたのですが、考えてみれば紅葉じゃぁ秋限定
まさかに夏に紅葉というわけにもいきません
となると・・・季節ごとに画像を変えないといけない?
結構大変そうだ


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季節ごとに画像を変えるならば、やはり年4回京都に・・・
それを理由に決行しちゃうのも手かも
ただ、実家の婆さんがかなりヤバそうなので、そっちにも定期的に行かないとけなさそうだし(介護職のプロの奥さんはそうすべきだ、月イチで行った方がいいと力説していますが、そうそう休みは取れません)
そっちにもコストがかかるしなぁ

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まっ、何とかなるか
成るように成るさw


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圓光寺の水琴窟は珍しい盃型、『圓光寺型』と呼ばれているそう
音は大きめで、音色を聴くための竹筒もありますが、それを使わなくても幻想的な澄んだ音がはっきり聞こえます
側を通るたびに聞こえる音色が耳に凄く心地いい
思わず何度も水琴窟の側にいってしまいますw


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陽がさしたり陰ったり、陽がさした時の錦の輝きにうっとり
すっとこの庭を眺めていたくなります

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ほぉ、実に風流な帽子ですねぇ
誰の悪戯か、紅葉の帽子をかぶったお地蔵さま
皆の人気者になっていました


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最後に瑞雲閣にも行ってみます
ここも座敷から庭を眺められますが、目の前は通行が多く書院から眺めるようにはいきません
額縁も書院の方がいい感じ


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そのせいなのか、瑞雲閣では皆後ろから眺めず前、毛氈の上に座って眺めています
構えて景色を眺める場所が書院、気軽に眺めるのが瑞雲閣って感じかな
自分は断然書院からの眺めの方が好き


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この次は南禅寺に行きます
でもその前に腹ごしらえ


つづく・・・・



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コロナワクチン、奥さんは5回接種

自分と下の娘は2回接種で3回目以降はスルー

でも今日、下の娘が3回目を接種

裏切ったなぁ〜

「三回打たないと旅行が割引にならないから」^^;

あっ、そうなんだ

割引のためなら仕方ないかw

自分は3回目以降どうしようかなぁ

打つ気にもなれないし

だって2回目の副反応があまりにも酷かったから恐れをなして^^;

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