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春を感じるイチゴのケーキ 今年も誕生日ケーキはフレジェで [スイーツを作ろう(making sweets)]

4月は奥さんの誕生日があります
でも誕プレなんて考えるのも面倒だからケーキで誤魔化し^^;
此処3年はフレジェが続いています

イチゴをたっぷり使う春のケーキだからね
そんな感じで誕生日はケーキを焼くってことを続けていたら
「毎年誕生日プレゼントが無いよね、私はあげているのに 誕プレが手作りケーキって言うけれど、それってさるくんが食べたいケーキを作ってるだけじゃん リクエストも訊かないし」
という毎年のクレームも今年は無かったです
ついに諦めたかw


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三年間もフレジェが続いたのは好みに仕上げる為に試行錯誤を続けているから

特に手順の違いで仕上がりがこんなにも違うんだと
で、昨年作ったフレジェがちょっとモヤモヤが残るもの
クレーム・ヌスリンヌを作った際に筋トレで鍛えた二の腕を過信し過ぎ、ホイッパーだけで頑張ったものだからちょっと硬めで思ったような舌触りにならななかったのです
で、悔しいから今年もフレジェw
でも全く同じじゃ面白くありませんからTOPのデコは毎回違います
昨年のフレジェのconceptはイチゴ3パック使ったイチゴMAX evolution、一昨年はイチゴMAX、その前はFour Rosesなフレジェ


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今年のクレーム・ヌスリンヌはいい感じに仕上がって満足
来年は・・・・やっぱりフレジェかなぁ

好きなんだよね、フレジェが^^¥


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クレーム・ムスリンヌに使う無塩バター200gをボールに入れ、室温に放置
それが柔らかくなったら作業開始

まずはジェノワーズを作るのですが、フレジェでは焼き色の付いた外周をカットするので直径18cm用の分量を直径21cmの型で焼きます 


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用意した材料は薄力粉(バイオレット)を100g、無塩バターを26g、水あめを10g、牛乳を40g、グラニュー糖を110g、卵を3個、それにバニラフレーバー


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湯煎に水あめ10g、無塩バター26g、牛乳40gを置き、温めます


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薄力粉100gを三度ほど篩ったら、オーブンの予熱を160℃にセット


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バターが溶けたら牛乳と合わせて再び湯煎に 


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40℃の湯煎にボールを置いて卵三個を割り入れ


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グラニュー糖110gを投入、よく混ぜ溶かします


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湯煎で柔らかくした水あめ10gも投入


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よく混ぜ溶かしたら湯煎を外します


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ハンドミキサーで泡立てます

高速で5分、低速に切り替えて3分ほど


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爪楊枝チェッカー登場

こんなものかな


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そこに篩っておいた薄力粉100gを篩い入れて


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混ぜます
捏ねの動きが加わらないよう注意しながら40回ほど


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湯煎の牛乳と溶けたバターを数回にわけてヘラに当てながらボールに注ぎます
都度よく混ぜて
40回ぐらい混ぜたかな


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バニラフレーバーを適量投入
更に40回ぐらい混ぜたら


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直径21cmの型に流し入れて
ショックを一回与えて(20cmぐらいの高さから落下)中のでっかい気泡を抜いたら


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160℃に予熱したオーブンで35分焼きました  
焼き上がりに30cmの高さから落下させショックを一回加えます


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型から外し、オーブンシートに包んだままケーキクーラーの上に置いて放置冷却

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その後再び転地返して元の位置に

TOPにシートを被せ、粗熱が取れるまで放置冷却


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次にクレーム・パテシエールを作ります
用意したのは卵黄を6個、牛乳を500cc、グラニュー糖を150g、コーンスターチを25g、薄力粉(バイオレット)を25g、無塩バターを20g、それにバニラフレーバー

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まずは薄力粉25gとコーンスターチ25gを合わせ、篩います


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鍋に牛乳500ccを入れ、そこにグラニュー糖の半量を投入
中火に置いて沸騰寸前まで温めグラニュー糖を煮溶かします


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ボールに卵黄6個と残りのグラニュー糖を入れ、ホイッパーでよく混ぜ


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白もったりするまで混ぜたら


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篩っておいた薄力粉+コーンスターチを篩入れます
ホイッパーで混ぜて、よく混ざったら


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半量のグラニュー糖を煮溶かした牛乳を少しづつ加えながら混ぜます


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それを三度程濾したら


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鍋に入れ、中火に置きます
ヘラで絶えず混ぜながら


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ヘラに抵抗が出てきたらホイッパーに持ち替えて混ぜて


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頃合いで火を止めて無塩バター20gを投入、混ぜます


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バニラフレーバーを加え混ぜてたら


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氷水に浮かべたバッドに流し入れます


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そして表面にラップしてその上に保冷剤を置いてW冷却〜  

このまま冷えるまで放置

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ジェノワーズをスライスします
まずは焼き色の付いたトップとボトムをスライスして除去
(除去した部位はおやつ^^)


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そして残りを二枚にスライス


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生地の上に直径18cmのセルクルを乗せ、はみ出た部分をカット
(カットした部分はいちごパフェに入れて美味しくいただきました^^)


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ここで必殺技登場
セルクル二段重ね〜♪
毎年毎年、厚さが重なって途中でセルクルを二段に重ねることになってしまっています
ならば最初っから二段に重ねておけば良くね?
って事でw


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2段重ねの内側にシートを貼り、そしてジェノワーズの一段目を中に入れます


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ジェノワーズに打ち込むシロップを作ります
用意した材料はグラニュー糖を25g、キルシュを30g、そして水を50g


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鍋に水50gとグラニュー糖25gを投入
グラニュー糖を煮溶かします 
溶けたら冷まして、冷えたらキルシュ30gを加え混ぜてシロップ完成


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セルクルの中の一段目のジェノワーズにシロップを打ち込みます


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クレーム・パテシールが冷えたら


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ボールに入れキルシュを少量注ぎ、ホイッパーで混ぜます
好みの緩さになるまでキルシュで調整


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こんなものかな


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クレーム・パテシエールができたらクレーム・オ・ブールと合わせてクレーム・ムスリンヌを作ります
用意するのは室温に置いて十分に柔らかくなった無塩バターを200gと粉糖を20g
そして作ったクレーム・パテシエール
まずは柔らかくなったバターと粉糖をボールに入れてホイップ
バターに空気を含ませます (今回の
クレーム・オ・ブールはメレンゲレス、バターのみで)


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くぅ〜、いい香り
バターと粉糖を合わせたときの匂いって何故こうもいい匂いなのでしょうねぇ


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白くふんわりとしてきたら少しづつクレーム・パテシエールを投入
都度混ぜます 


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何度か混ぜているとだんだんとホイッパーが重くなってきます
昨年は自分の腕の力に過信、最後までホイッパーで頑張りましたが、これがいけなかった
なので今回は潔く早々にハンドミキサーに登場してもらいます


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途中からハンドミキサーに持ち替えて楽々〜♪
クレーム・ムスリンヌを作る場合クレーム・パテシエールの1/2〜2/3の量のバターを入れるのが教科書レシピなのですが、これだとかなりバターが強いです
なので毎回バターはクレーム・パテシエールの量の1/3程度しか入れていません
クレーム・パテシエール600gに対しバターを200g
(自分の
クレーム・オ・ブールはメレンゲレス、バターのみだからということもあって)


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出来上がり〜♪
ちょっと掬って味見をしてみます
やっぱ無理せずハンドミキサーを使うのが正解^^¥


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イチゴを用意
まずは2パック分


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外周に貼り付ける分のイチゴを半分にカット


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セルクルの内側にピタッと貼り付けて


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クレーム・ムスリンヌを絞り袋に詰めたら


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貼り付けたイチゴを固定する感じに絞ります
そしてジェノワーズの上にクリームを塗った次は


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イチゴをぎっしりと詰めてゆきます
その上にクレーム・ムスリンヌを絞ってイチゴを埋めたら


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二段目のジェノワーズを被せて


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シロップを打ち込みます


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そしてその上にクレーム・ムスリンヌを塗って均したら冷蔵庫にIN
冷やし固めます


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そして次はベリージュレ 
用意したものはラズベリーピューレを150g、グラニュー糖を50g、水を50gに板ゼラチンを2枚(5g) 


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まず板ゼラチンを氷水に浸けふやかしておきます


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鍋に水50g、そしてグラニュー糖50gを入れ中火でグラニュー糖を煮溶かしたら


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ラズベリーピューレ150gを加え混ぜます


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鍋底を水に浸けて冷却、50℃まで下げたら


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板ゼラチンをよく絞ってから投入
よく混ぜ溶かしてたら


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濾します


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更に温度を下げて・・・40℃ぐらいになったら


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それを冷蔵庫に冷やしておいたフレジェへドバドバドバっと


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再び冷蔵庫に入れ冷やし固め


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固まったら取り出して型を抜きます
シートも剥がしたらデコ
この上にフルーツを乗せるのですが、ゼリーの上に乗せただけだと安定性が今ひとつ
フルーツ固定用にクレーム・シャンティイの座布団を置くことにしました


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で、用意したのがキルシュにグラニュー糖20g、そして乳脂肪42%の生クリームを200cc
乳脂肪42%のは初めて見ました
あったんだねぇ、42%
いつも乳脂肪47%のと35%のをブレンドして使っていて、中間のが欲しいなと思っていたのでした
で、発作的に購入
それを使いたくての座布団作戦なのですw
氷水に浮かべたボールに生クリーム200cc、グラニュー糖20g、キルシュ適量を入れてホイップ
絞り袋に詰めます


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TOPに軽く放射状の罫書き線を入れて


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そのラインに沿ってクリームを絞ります
フルーツを固定するだけだからと適当に絞ったのですが、これは間違いでした
(後で困ることにw)


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上に乗せる用のフルーツを用意して・・・
イチゴにブルーベリーに特価になっていた葡萄の詰め合わせw


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乗っけてみたら・・・・フルーツのバランスはいいのだけれど、座布団の見た目がいけません
クリームを綺麗に絞れば良かったよ
安易にクリスマスの時に生クリームのおまけで付いていた星型の口金を使って雑に絞るのではなく、薔薇の口金でフリルにするとかサントノーレの口金でウィングにするとかさ


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でも今から修正はできません
修正できないのなら隠しちゃえばいい

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で、座布団を隠すように葡萄を追加

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ちょっとGocyaGocya感が出てしまったけれど仕方ない
出来上がった誕生日ケーキ、年齢キャンドルが無いのは武士の情けじゃw


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自分は合わせたのは紅茶
苺の酸味とクリームのコク
やっぱ苺とクレーム・ムスリンヌの相性は最高^^¥


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で、余った材料でイチゴパフェを作ってみたけれど

イメージしたように綺麗に作れない^^;

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バニラアイスの上にはラズベリーピューレ

そしてイチゴを並べます


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グラスの底はラズベリージュレ、イチゴ、クレーム・ヌスリンヌ、ブルーベリーと乗せ

その上にクレームシャンティイにカットで出たジェノワーズの破片

そしてバイラアイスと続くけれど

グラスの中に見た目良く置いていくのってメッチャむずい

いつも食べてる綺麗なパフェ

あれ作るのって職人技なんだねぇ

パフェ

食べるだけじゃなく作る方も探求してみようかな

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