魚介系出汁優勢の優しいスープに酔う 酒田・東中の口 ワンタン麺の満月 本店

引き続き庄内は酒田に出張

そろそろ酒田の仕事も終わりが見えています
終わってしまうと暫くは酒田ラーメンが食べられません
なのでこの日のランチはラーメンにしました
向かった先は”満月”
満月のラーメンは久しぶり
何年ぶりなのか思い出せないほど＾＾；

店内はカウンター席、テーブル席、座敷と合わせて５０席ほど
ランチと言ってもかなり遅いランチでしたのでお客さんも疎ら
「お好きな席にどうぞ」との声にテーブル席に陣取ります

品書きを確認します

ランチのお得セットは”ワンタンメン　ギョーザセット”
魅力的なのですが、トッピングにチャーシューが無いので却下
丼いっぱいのチャーシューとワンタンが欲しいから

で、この日もやっぱり”チャーシューワンタン麺”
でもワンタン（麺なし）にグラリと心が揺れ動いたのは内緒＾＾；

トッピングに”煮たまご”は忘れません＾＾￥

チャーシューワンタン麺煮たまごトッピングをオーダー

品書きには何やら拘りの説明が
”シルク”って何？？？
初めて聞きました

チャーシューワンタン麺、煮たまごトッピングの着丼
卵はカットされ乗っています

淡い色のスープは透明度はそれほど高くはありません
でもそれが優しげな雰囲気

センターが葱というのが拘りを感じます

卵の茹で具合はトロリと言うには固め
でもこの固さだからカットして出せるのでしょうね
これ以上トロリだったらカットしたらスープを汚すから

ワンタンは当然極薄皮
具が透けて見えるのが素敵です

では、いっただきまーす
まずはスープから
一口飲むと魚介出汁の香りが口いっぱいに広がります
完全に魚介系優勢で動物系は魚介系に隠れあまり感じません
トビウオの焼き干し、煮干し、昆布などの魚介系の旨味がドーンと前に出てきます
その魚介パワー凄し、動物系との比率は８：２ぐらいの勢いですね
一口、また一口
柔らかで優しげな味のスープはいくらでも飲めそう
実に落ち着く味です

チャーシューは薄め、下味はしっかりしていてこの薄さだと味濃過ぎと思ってしまうほど

麺は細打ちストレート
自分好みの麺

透けるほどに極薄のワンタンはピロピロもピロピロ
舌を絡ませながら食べるのが心地いい
具の下味はおとなしめ
ただこれはチャーシューを食べた後だからそう思うのかも

シナチクは昔ながら
シャキッとした感じはなく、柔らかめ
下味は薄く、スープとのバランスがいい

半分ほど食べ進んだら卵
よく味が染みています

卓上には胡椒が置いてあり

なので少々振り入れてみました
ところが・・・・これは驚く結果に
何とこのスープは胡椒が合いません（個人的な感想です）
胡椒を入れない方が絶対に美味しい
胡椒を入れると優しさが無くなってしまうから

ワンタンもスープに胡椒を入れない方が絶対いい
大抵、胡椒を入れるとそれはそれで美味しいものですが、ここまで胡椒が合わないラーメンも珍しい
魚介系が強いから？
でもニボニボの濃厚ラーメンなんかは胡椒が合うのに・・・・

ごちそうさま
スープはちゃんと残しました
でも、もし胡椒を入れていなかったら知らぬうちに完飲しちゃってたかも＾＾；

ワンタンメンの満月 酒田本店
0234-22-0166
山形県酒田市東中の口町2-1
11:00～16:30

今日は下の娘と晴れ着屋さんへ

卒様式の袴を借りるため

着せ替え人形状態であーだの、こーだの

着物に袴に帯

組み合わせイメージがが随分と変わるものですね

組み合わせで楽しめる分

成人式の晴れ着選びよりも面白いかも

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