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そうだ京都、行こう。ピンクの襖絵にびっくり 随心院 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]

シャビシャビの学校給食のようなカレーうどんにがっかりした後は地下鉄に乗って小野へ


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小野駅で降りて地上に出ると
何この青空@@)
山科で雨が降っていたとは信じられないぐらいの空模様
クリアな日差しに照らされる銀杏が綺麗です
この小野は平安時代に小野一族が栄えた場所なのだそう


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緩やかな坂道を登ってやってきたのは随心院
ここは平安時代の歌人、小野小町ゆかりのお寺


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小野小町は仁明天皇が東宮(皇太子)であった頃から寵愛を受け、天皇が41歳で崩御するまで更衣(天皇の寝所に奉仕する女官)として仕え、30歳を過ぎた頃に宮仕えを辞め小野の里に引きこもり余生を過ごしたのだそう
その小野小町の邸宅跡が後の随心院なのだとか(寺伝によれば)


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道理で女性参拝者が多いと思ったよ
実は前知識無しで訪問したんだよね
自分の持ち歩いてるガイドブック”秋の京都”にそんな事全く書いてなかったから
そもそも扱い小さかったし^^;
ただ醍醐寺に行くついでに近くにあったお寺にもついでに行っておこうかと
しかも”意外と知られていない穴場で拝観しやすい 混雑度1(Max5)”となっていたからw
(前記事の毘沙門堂跡のこのガイドブックの混雑度評価は3でした)


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小野小町の邸宅だったという説明書きを読んだせいなのでしょうか、ゆったりと配置された建物や庭園に寺院というより上品な大邸宅といった趣を感じます
我ながら単純なことだw
では庫裡から中に入ります
表書院の襖絵を鑑賞しながら能の間に行くと・・・・


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うわっΣ(゚ω゚ノ)ノ
ピンクな襖絵にびっくり
これは2009年に奉納された「極彩色梅匂小町絵図」で、小野小町の生涯が4面にわたって描かれているそうな
でもなぁ、この色彩はお寺に似合わないような^^;
なんだか雛祭りな気分になりそうだ


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本堂までやってきましたが、工事中で本堂には入れません
シロアリの被害があって修理中とのことでした


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本堂の裏には小町文塚があるのですが、ここには小野小町に寄せられた千通の恋文が埋められているとか
何だか怨念がこもっていそうで行く気になれなかったです
この小町文塚を詣でると、恋文上達・文章上達・恋愛成就などの願いが叶うといわれているそうですが、この千通の手紙、小野小町はちゃんと目を通したのかな
送り手によっては読まずに埋めたんじゃないかと勘ぐったりw


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恋文かぁ、そーいえばそういうのって生まれてこの方書いた事ないなぁ
そんなの書いて送るだなんてまどろっこしい
(本当は文才が無いからなのだけれど^^;)


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奥書院から庫裡に戻ったら外へ出ます
薬医門の西側には小野小町が宮廷を辞した後に晩年を過ごしたといわれる屋敷があったそうですのでその場所に行ってみます


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この辺りがその場所
当然屋敷はありません


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花の色は 移りにけりな いたづらに
我が身世にふる ながめせし間に

この場所で
年月とともに美貌が衰えたと歎いていたのですかねぇ


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小野小町が朝に夕に化粧をしたと言い伝えられる小町化粧井戸があるそうで探しますが案内板が実に分かり辛くて迷いに迷って

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ようやく発見
ここで顔を洗ってたの?
洗い辛そうな^^;


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小野駅に着いた時はあんなにも晴れていたのにいつの間にか雲が覆っています
そのうちにポツリポツリと・・・・
勘弁してよ
傘持ってないし
建物に戻れませんので木の下で雨宿り


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小降りになったところで醍醐寺に向かって歩きます
また濡れちゃったよ



つづく


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前記事でこの世の全O型女性を敵にまわしてしまったようです^^;

この世には大雑把では無いO型女性もいるのですねぇ

いえね、自分が今までつきあったO型女性がね(O型としかつきあった事ないけれど)

全員めっちゃ大雑把だったのですよ

例えば・・・

組み立て収納BOX買ったはいいけれど木ネジ回すのが面倒で

木ネジをハンマーで打ち込んでしまうのとか

(で、BOXはグラグラゆらゆら)

牛乳のパックは必ず両側を開けてしまうのとか

(で冷蔵庫の中でパックの口は開放状態)

まぁ、確かに血液の四つの型だけで性格が確定するなんてこと言うのは乱暴すぎかな

でもさ

自分がつきあった相手は皆O型で大雑把な訳さ、不思議なことに

ってことは(大雑把な)O型女性には自分が吸い寄せられる共通する何かがあるような

まさか、その”大雑把”ってのが・・・・

いや、それは無い

単なる偶然さ、きっと、多分

その大雑把さにイライラしているのだから

奥さんと結婚したのだって人生七不思議のひとつなんだし

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