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そうだ鎌倉、行こう。冬紅葉と咲きそびれた竜胆 明月院 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

ようやく12月の記事です
京都紅葉撮りの翌週は鎌倉の紅葉撮りの予定でしたが仕事がバタバタし過ぎて週末も仕事のPCと睨めっこ、そんな状態では外には行かれません
で、その翌週末の10日のこと
もう遅いかなと思いましたが北鎌倉に行ってみました


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見事なまでによく晴れて雲ひとつない青空が広がっています
でも日差しが強過ぎて撮るには大変そうな予感
北鎌倉のホームに降りて深呼吸
久しぶりの北鎌倉、12月にしては暖かで実に気持ちよく絶好の散歩日和


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まずは明月院へ
開門時刻とほぼ同時に到着
若干の行列がありました
12月でも開門前に来る人がいるのですねぇ
何という物好きな ヾ(・д・`)オマイモソノヒトリ・・・


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梅雨の頃は青い壁となる参道の石段も今は冬の色
今の季節は静けさがいい
もうちょっと経つと蝋梅が咲き始め、この参道は甘い香りに覆われます
その頃にまた来ないとね


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山門には迎え花
いつもとは違う活け方
こっちの方が好きかも


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そしてお約束の丸窓
しかし・・・・また余計なものが置いてあるし
一年前ぐらいからは丸窓の部屋に虎が置いてあって、それは撮る気が失せる代物で、折角の丸窓が台無しだと嘆いていました
それが後半頃には虎がいなくなって喜んでいたのですが、今また復活したとは
今度は虎ではないですが、やっぱり部屋の雰囲気と合わない
置くのは花だけにして欲しいなぁ
できたら何も置かないで欲しい


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丸窓撮りの行列ができていましたのでそれに並び順番を待ちます
しかし、あるオジさん(自分よりかなり若いが)がひたすら粘って列が進みません
見ていても特に設定を変えている様子はなく、ひたすら同じ設定&アングルで何枚も何枚も・・・
そんなに撮っても無駄だと思うけれどなぁ
同じの量産するだけだし
デジカメになって以降、こういった撮り方をする人が増えましたね
フィルム時代だったらそんな撮り方勿体なくてできません(フィルム、高いし・・・)
それにある程度撮ってまだ撮りたかったら一旦離れて並び直せよって思ってしまいます
こっちは時間と勝負しているんだしヽ(`Д´#)ノ


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時間と勝負の意味は丸窓の向こう側の奥の庭
開門暫くは奥の庭に行くゲートは閉じられていますが、開門の30分後にはOPENとなります
すると丸窓には奥の庭を散策する人たちが・・・・
なので開門30分以内に丸窓を撮る事が鉄則となるのです


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そのオジさんがようやく退場し自分の番が巡って来たのが開門から15分後
これなら大丈夫って思ったのですが、お寺からアナウンスが
「これより奥の庭を開場いたします」
混み具合によっては予定時刻より早めにOPENさせる場合もあるのですが、今日はそんなに混んでないじゃん
早いよ〜
でもゲートはOPENされてしまい、丸窓には人影が・・・//orz
これじゃぁ仕方ありません
丸窓を撮るのを止めて、自分も奥の庭へ


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紅葉はかなり散ってしまっていて、残っている葉は色は濃いもののかなり草臥れている感じの冬紅葉
鎌倉の紅葉は毎年遅めなので12月に入ってからが見頃なイメージがあったのですが、今年の紅葉は例年より早めだったようです

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奥の庭をのんびり散策しながら撮っていると、またまた邪魔なあのオジさんが
いいポジションに陣取って身動きせず撮っているのはいいけれど、20分も粘っているのはどうなんだろう
動く被写体とか刻一刻と日差しの様子が変わる夕暮れ時ならともかく、真昼間の雲ひとつ無い空からの強い日差しの中では時間が経過したところで条件は変わりません
その中で同じ画像を量産してもなぁ・・・実に不思議
でもまぁ、不思議だけれど自分には分からない何かがあるのかもしれないですね


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自分は一箇所で粘るのは苦手
粘ってアレコレ考えているとかえって撮れなくなってしまいます
そう、考えだすとまとまらなくなってしまうから直感的にサクッと撮る方がいい

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奥の庭を一周したら再び方丈前に
丸窓の部屋の前にあるベンチに座ってのんびりととした時間過ごします
丸窓を眺めたり、枯山水を眺めたり
開門時に行列があった事が信じられないぐらいに人が居ません
静けさの中でぼーっとしているのが心地いい


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今日もオシャレに決めている花地蔵さん
花とお揃い色の黄色のマフラーが暖かそう・・・・どころか今日の気候だと暑そうだ^^;


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ちょっとお茶でも
ここに来たのなら笑月軒に寄らないとね
大好きな出雲三昧を食べたいから^^


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何時もの席に陣取ります
ここは水琴窟の音を愛でながらお茶が飲めるお気に入りの場所
他の席では聞こえないのです


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さて、お茶をいただきながら聴きましょうかね
おっと、その前に出雲三昧を食べなきゃ^^
抹茶につく菓子はいつも出雲三昧
でも時々変わる事があります
虎屋の羊羹だったり、阿闍梨餅だったり、儀平の薄皮饅頭だった事もあったなぁ
そんな時はちょっとガッカリ(美味しいけれどさ、落雁が大好きなんだよね)
でも暫くすると出雲三昧に戻ってほっとするのです^^


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でも、何故出雲三昧なんだろう
よくよく考えてみるとここのお菓子は鎌倉ものが出てこないような
円覚寺はちゃんと鎌倉ものの和菓子
佛日庵は豊島屋の鳩の落雁、そして塔頭如意庵にある安寧では美鈴の練りきりが出てきました
でも明月院では鎌倉ものの菓子は見た事ないですね
単に担当者が出雲三昧が大好きなだけかもしれませんが^^;


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お茶をいただきながら耳をすませます
聞こえるのは水琴窟の軽やかで澄んだ音色
それは集中していないと聞き逃すぐらいの微かな音
雑念が入ると途端聞こえなくなってしまいます
勿論竹筒に近づいて聞けばはっきりと聴く事ができますが、でもお茶を飲みながら聴きたい
そしてこの音に集中している感覚が妙に心地いい
自分自身も透明になったかのような錯覚を覚えます


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まだ竜胆が・・・
咲きそびれた竜胆が形を保ったまま色褪せています
咲く時期を失ってしまったのですかね
咲く事もできないから散る事も出来ず、なんとも哀れな


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のんびり水琴窟の音を聴きながらこの後の予定を考えます
円覚寺は明月院と同じような感じでしょうね
となると北鎌倉ではなく、紅葉の遅いエリアに行くのが良さそうです
鎌倉で紅葉の遅いところとして真っ先に浮かぶのは瑞泉寺
そうです、二階堂エリアを攻めるのが良さそう


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いつもなら明月院から歩いて二階堂エリアに向かうのですが、今日は理由があって北鎌倉駅まで戻って電車で鎌倉に向かいます
円覚寺門前の紅葉もかなりスカスカ、先週が見頃だったかな


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北鎌倉から電車で鎌倉駅へ
電車を使った目的は時短、そしてもう一つは腹ごしらえ
週末の昼時はどこも混んでいます
待ちで時間を浪費したくありません
さくっと短時間で食べられるものはと考えると、真っ先に浮かんだのは駅蕎麦
鎌倉駅の駅蕎麦、いろり庵きらく


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今日は”けつねコロッケ蕎麦”をチョイス


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まずは汁を一口飲んで出汁の香りを味わいます
そして蕎麦を手繰って蕎麦の香りを楽しんだら


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コロッケをよく汁に浸して


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崩して絡めるのが好き


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武官肺炎こと新型コロナで二週間寝込んだわけですが

当然ながら筋力が落ちました

まぁ、ずっと布団の中で横になっていたので仕方ないのですが・・・

久しぶりにジムに行ったのですが(鎮痛剤と咳止め飲んで^^;)

MAXの挙上重量が10kgも下がってしまいました

”10kgも”なのか”10kgですんだ”なのか、どっちでしょうね

春までには元に戻るかな

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