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ちょっと甘過ぎな汁 大阪・堺筋本町駅 蕎麦切り きうち [大阪の蕎麦]

伊丹の仕事も無事終了
帰りも都市高速を平和な運転のまま大阪に帰着
まぁ、ずっと左側を走っていて車線変更は殆どしなかったけれどw


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で、晩御飯
当初は道頓堀とかを探索しようと思っていましたが、宿を出た途端にきになるものが
それは十割蕎麦の看板
一気に口が蕎麦モードになってしまいましたw
こうなったら蕎麦を食べないと収まりません


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今日の晩御飯は一杯飲んで十割蕎麦で〆と決定
お店はB1ですので階段を降りてゆきます
降りた先には石臼


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店内は44席ほどあります
まずは品書きを確認
蕎麦の品書きは壁に貼られています


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TOPに書かれるのは”越前おろし蕎麦”
主人は越前の人なのですかね
越前おろし蕎麦は食べた事ないので気になります


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でもやっぱり十割がいいな^^;


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テーブルの上に置かれた蕎麦の品書きは山かけとかありますが


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長い事蕎麦食いをやってますが、初めて見たのは”釜玉蕎麦”
学生時代にバイトしていた蕎麦屋の大将が客さんから「釜揚げうどんじゃなく釜揚げ蕎麦はできないか?」と問われた時に「蕎麦は饂飩と違って直ぐにのびるから釜揚げにはできない」と言っていたから釜揚げの蕎麦は存在しないと思ってたけれど、あるのですねぇ


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お酒は当然地酒から選びます
って・・・大阪のお酒は無いんだ^^;


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アテは”だし巻き”は欲しい
蕎麦屋で飲むのだから


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おぉ、鱧がある
天麩羅が食べたいけれど、ほら、揚げ物断ち中ですからねぇ
ここは”はも落とし”にしておきましょう


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それ以外はいいかな


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蕎麦飲みはダラダラ飲まないが粋
二合に二品のアテぐらいが丁度いいでしょうから


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まずは地酒飲み比べセットをオーダーしました


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お通しは蕎麦豆腐
これ、好きなんだよね
山葵乗せれば酒のアテだし、黒蜜かければ良いスイーツにもなるし


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地酒飲み比べセットを迎え撃つには蕎麦豆腐だけでは力不足
だし巻き卵もオーダーしました
だし巻きに更にだし汁がかけられて出汁の二重奏
なかなか美味しかったです


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次のお酒はこれ、嬉長
この酒蔵は関ヶ原の戦いのはるか前、室町時代1558年の創業だそう
円やかで美味しい
爽やかな後味が後を引きます
この日飲んだ中で一番気に入ったかな
尤もこのお酒だけ量をしっかり飲んだから良く味わえただけかもしれませんが^^;
飲み比べだと夫々の量が少ないですからね
味わう前に飲み終わっちゃうから


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嬉長を迎え撃ったのは鱧、”はも落とし”です
柔らかくてあっさり味が夏の鱧
キンと冷えた身には旨味がたっぷり、噛むほどに旨味が溢れます
鱧で夏を感じながらの一杯、いいですね


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〆は十割ざるの大盛りをオーダー


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蕎麦は断面がスクエアな細打ちで色は黒め
この細さに打てるのは見事
まずは数本を箸でリフトアップ
軽く唇に咥えて一気に啜ります
唇の滑りは抵抗が大きめ、力を込めて啜らないといけません
啜った時に立ち昇る蕎麦の香りはしっかりしています
十割らしい喉越し、そして十割らしい香り
良くも悪くも十割らしい性格がよく出ています


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次に汁の味を確認
少量を唇に含み舌の先で味わいます
甘い、甘さが先に出る感じ
田舎蕎麦に合いそうな汁


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次に蕎麦を汁に浸けていただきます
色が黒目の十割ですので甘めの汁でも丁度良いかとも思いましたが、味わってみるとちょっと甘過ぎに感じます
もうちょっと締まった汁の方がいいなぁ


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薬味は葱と山葵
葱は薄くスライスされ、透明感があります
山葵は普通な感じ


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大盛り、量もしっかりしていて満足
ですがやっぱり汁が甘過ぎ
甘さに蕎麦の香りや甘みが隠れてしまうのです
折角の十割蕎麦、辛口の汁で食べたいな


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蕎麦湯は柄の無い湯桶で登場
このタイプを見たのは初めて


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残っと汁を蕎麦湯で割っていただきます
甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しい

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蕎麦切り きうち
06-6262-1577
大阪府大阪市中央区安土町1-7-13 
トヤマビル B1
11:00-15:00 & 17:00-21:30(土:11:30-15:00)
定休日 日曜日


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この週末は岐阜に行ってきました

土曜日の朝、天気予想を確認すると曇りのち晴れ

降水確率も低く、20%

なので早朝に洗車

そして岐阜に向かいました

ええ、出発して1時間も経たずに

しっかりと雨が降ってきましたよ

洗車は雨乞いの儀式

間違いない

天気予報では傘マーク無かったのに・・・

静岡ぐらいになって晴れてきて

今度はめっちゃ蒸し暑い

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