ちょっと甘過ぎな汁 大阪・堺筋本町駅 蕎麦切り きうち [大阪の蕎麦]
帰りも都市高速を平和な運転のまま大阪に帰着
まぁ、ずっと左側を走っていて車線変更は殆どしなかったけれどw
長い事蕎麦食いをやってますが、初めて見たのは”釜玉蕎麦”
学生時代にバイトしていた蕎麦屋の大将が客さんから「釜揚げうどんじゃなく釜揚げ蕎麦はできないか?」と問われた時に「蕎麦は饂飩と違って直ぐにのびるから釜揚げにはできない」と言っていたから釜揚げの蕎麦は存在しないと思ってたけれど、あるのですねぇ
次のお酒はこれ、嬉長
この酒蔵は関ヶ原の戦いのはるか前、室町時代1558年の創業だそう
円やかで美味しい
爽やかな後味が後を引きます
この日飲んだ中で一番気に入ったかな
尤もこのお酒だけ量をしっかり飲んだから良く味わえただけかもしれませんが^^;
飲み比べだと夫々の量が少ないですからね
味わう前に飲み終わっちゃうから
蕎麦は断面がスクエアな細打ちで色は黒め
この細さに打てるのは見事
まずは数本を箸でリフトアップ
軽く唇に咥えて一気に啜ります
唇の滑りは抵抗が大きめ、力を込めて啜らないといけません
啜った時に立ち昇る蕎麦の香りはしっかりしています
十割らしい喉越し、そして十割らしい香り
良くも悪くも十割らしい性格がよく出ています
この週末は岐阜に行ってきました
土曜日の朝、天気予想を確認すると曇りのち晴れ
降水確率も低く、20%
なので早朝に洗車
そして岐阜に向かいました
ええ、出発して1時間も経たずに
しっかりと雨が降ってきましたよ
洗車は雨乞いの儀式
間違いない
天気予報では傘マーク無かったのに・・・
静岡ぐらいになって晴れてきて
今度はめっちゃ蒸し暑い
美味しいけれど好みとは違う味 伊丹・昆陽 ラーメン大戦争 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
そこはやっぱり出張なので^^;
26時半にベッドにダイブしたものの、朝はちゃんと予定時刻に起床
朝ごはんを済ませたらレンタカーを借りて客先へ
初めて走る大阪の都市高速にハラハラドキドキ
だって周りは大阪運転だから
実は勤務先の大阪オフィスのスタッフに大阪都市高速はエグいと脅かされていたのです
で、レクチャーもしてくれました
例えばレーンチェンジの方法
ウィンカーを早めに出してはいけない
ウィンカーを出している車を見たら車間を詰めて入れさせないようにするから
レーンチェンジは隙間を見つけたらウィンカーを出さずにいきなりステアリングを振って脅しをかける
相手がビビって車間を開けたタイミングを逃さずに車線変更
この車線変更の時は入り込み始めると同時にウィンカーを出すこと
でないとトラブルになるから・・・などなどw
でもそんなテクニックを披露する事もなく、平和に伊丹に到着
伊丹、飛行機を撮りたかったなぁ(スマホが間に合わなくて^^;ヾ(-_-;)コラコラ運転中だろうが)
さて昼ごはん
初めて行く場所ですのでお客さんに情報を貰いますが、お客さん曰く
「周りはラーメン屋しかないです」
調べてみると確かにラーメン屋だらけ、って言うか、ラーメン屋しかありません
その中で良さげな店は二つ、一軒は泡系豚骨ラーメンでもう一軒は鶏ガラ出汁の醤油ラーメン
豚骨とか背脂とかがキツいお年頃ですので自分は鶏ガラ醤油一択でした
ただ、名前がね・・・・”ラーメン大戦争” ーー;)う〜ん
なんかなぁ、美味しそうな気がしないw
でも看板の写真は美味しそうなのでIN
ラーメン断ち中だけれど周りにラーメン店しか無いから仕方ないw
カウンター席に陣取りました
冷たい水が供されますが、コップは金属製
インド系のカレー屋さんみたい
でも金属製のコップは好きじゃ無い
美味しく感じないんだよね
唇に金属が触れた地点で拒絶反応が・・・・
やっぱ水を飲むのはグラスがいいよ
はい、左上の法則ですね
左上にあるものは”ピストル”、名古屋コーチン鶏ガラと貝柱のスープです
鶏ガラと鰹出汁のスープの”平和”も気になりますが、まっ、左上を信じましょう
ラーメンは替え玉が半玉ですが一回無料
チャーシューは1枚から5枚まで選べます
料金は変わらないそうだから”ピストル、チャーシュー5枚”でオーダーしましたが、1枚で頼む人はいるのかな
ひょっとして1枚だと5枚の五倍の厚さになるとか????
どうなんでしょうね
まずはスープを一口
澄んだ濃いめのスープは脂がしっかり浮いています
ひと口飲めば口の中にどっしりとしたコクと旨味
美味しい
でも美味しいけれど、違う
そう、自分の好みとは違う美味しさ
貝出汁が自分は好みじゃ無いのかも
と名古屋コーチンのガラ出汁はめっちゃ自己主張をしていました
エロい肉汁の羊で一杯 大阪・福島 MACELLERIA di TAKEUCHI [おいしいもの]
北新地から歩いてやってきたのは福島
福島は一年前に中之島美術館に行った時に彷徨ったところだから見覚えのある所がちらほら
なんだ、梅田からこんなにも近かったんだね
一年前に初めて大阪に来た時は美術館に行くのに電車に乗っちゃったよw
何を頼もうかな
まずは野菜だね
「ベジファースト」って専属管理栄養士がいつも言うものだから最近はまず野菜を探す癖が付いちゃいましたw
でも何を頼んだらいいのかな
そんな時は”盛り合わせ”に逃げるのがいい
気まぐれ前菜五種盛り合わせをオーダー
パスタも食べたいよね
流石に大好きなナポリタンはありません (。。;) \(゜o゜#;アタリマエダ!
じゃぁボロネーゼがいいかな・・・あっ黒板にもあるんだ
イカ墨いいね
ホタルイカも入っているそうだし、ウニパウダーってのも良さげ
パスタはこれに決定
肉も食べたい、外せません
”先ずは最初にお肉”って書いてあるし^^
羊か豚か牛か、これは悩むなぁ
”大阪ブラッド”が気になるけれど、それ以上に気になるのが”エロい肉汁大爆発”
エロい肉汁・・・(*´艸`)
エロ・・・大爆発だとぉ〜 ꉂꉂ(థꈊథ)੭ु⁾⁾ ギャハハハハ!
なんか面白くてもうこれしかないって感じになって「羊、羊にしようよ〜」
無事、羊もオーダーしました
でもできあがりに60分かかります
”エロい肉汁”ってどんなのかな
楽しみ楽しみ^^
いっちゃんデッカいの、GETぉ〜♪
って喜んでたけど、骨だけでした^^;
そうこうしているうちにワインが空いて、もう一本って行きたかったけれど
流石にこの時間からもう一本なんてやったら明日の仕事に差し障りそう
なのでこの後はグラスで
でもこのオーダーが丁度LO
もうLOなんだねぇ
・・・・・
えっ?今何時?
気付いたら25時^^;
閉店時間になってたんだ
って、25時じゃあ電車終わってるじゃん(^_^;)
ここから徒歩5分のぶぅたん、いいなぁ
自分はTAXかなぁ
えっ?堺筋本町まで歩いても50分ぐらいだって?(お店のお兄さんが調べてくれました)
なんだ4km無いんだ
じゃぁ歩いちゃえw
堺筋本町の定宿に向かってテクテクテクテク
26時、無事到着
でも歩いたからすっかり醒めてしまいました
HOTELの近くのセブンで缶ハイボールを二缶とサンドイッチを購入
寝る前にサンドイッチをハイボールで流し込んで、それからベッドにダイブ^^¥
ピシッと整ったシーツのベッドにダイブするのは快感
これも泊まり出張の楽しみの一つなのです
翌朝、寝坊しないで起きられましたよ^^¥
06-6455-2977
大阪府大阪市福島区福島5-8-17 1F
18:00 - 01:00(日曜日:17:00 - 23:00)
定休日 月曜日
梅雨、なんだよね?
雨、降りませんねぇ
長期天気予想も傘マークは殆ど無いし
この夏、水不足になりそうですね
仕方ない
出張から戻ったら雨乞いの儀式をしようかな
効くんだよね、自分のこの儀式
高確率で24時間以内に雨が降るのです
洗車とも言いますがw
晴れた日より雨が降りそうな日の方が洗いたくなるのは何故だろうーー;)う〜ん
宿題のフロランタンでパフェ 大阪・北新地 parfait_florentins [甘いもの]
大阪は伊丹での仕事が入ってきました
今迄あまり、いや、全く縁の無かった大阪ですが、最近はちょこちょこ行く機会が増えて楽しい
大阪出張に行くのであれば、日時を調整して月曜日の朝からの仕事にしたいところ
そうすれば前乗り必須となります
つまり朝から行けば日曜日まる1日大阪で遊べるということ
当然交通費や宿泊費は経費、会社払い^^¥
なんなら土曜日から来て土日で遊んでもいいね
この場合は一泊分は自腹になりますが
ただ今回は急に入ってきた急ぎ仕事
なので期日の調整はできず、週の真ん中の出張となってしまいました
それでも時間は何とか調整、朝からの仕事にしました
つまり前乗り必須、そしてその前乗りの日はオフィス仕事にしたのです
そう、早めに大阪に向かえるように
宿を取って、新幹線を予約したらLINE
”ちょろく〜ん、あっそぼぉーよ〜♪”
午後早めに新大阪へ向かいます
新大阪から地下鉄で堺筋本町へ
定宿にチェックインを済ませ、時間まで部屋で仕事を片付けます
その後、北新地へ
目的はパフェ、最近は食事の前にパフェを食べるのがパターン
考えてみると、このパターンは何気に良いのです
食事の後にパフェを食べると満腹でも別腹が発動しますよね
でもパフェの(甘いもの)の後に食事をすると別腹は発動しないのです
つまり摂取総カロリーを考えると”先パフェ”の方が摂取カロリー低減には有利
ただし、血糖値のことは知らんけどw
向かったお店は”フロランタン”
前回大阪に来た時に予約電話で混乱したお店
当日予約電話をかけたのですが”本日来店の方は直接お越しください”ってメッセージが流れたから行ったら休みだったというーー;)
そう、リベンジなのです
ぶぅたん&ちょろ君と現地で合流
18:55、開店5分前
紙の品書きは無くて、QRからスマホで見てオーダーもするシステム
この方式、あまり好きじゃない(見辛いんだよね)
パフェは”いちごとピスタチオ”か”キャラメルとナッツ”
流石にイチゴの季節ではありませんからキャラメルとナッツにしました
ドリンクは紅茶、アッサムで
昭和が香る狸小路で居酒屋寄席 はな家寄席36 瀧川鯉丸独演会 [おいしいもの]
この狸小路にある居酒屋さん(おでん屋さん)”はな家”では奇数月に落語会が開催されるのです
壁際の席をGETして壁にもたれながら聴けるようにしないといけません
なので開場時刻と同時に入るのです
無事壁際の席をGET
この日は瀧川鯉丸さんの独演会
14時、開演です
<かぼちゃ屋>
ちょっと頭がお目出度い与太郎さんは、20才(はたち)になってもぶらぶらしている
おふくろさんの頼みで八百屋のおじさんが商売の世話をする
亡くなった父親も棒手振りの八百屋だったので、カボチャを売らす事になった
「大きいのが13銭、小さいのが12銭が元値だ 売る時は上を見て売れ」
と教えた
「表通りより裏通りの方が売れるから裏通りのに入れ うるさい奴もいるが客のいうことにさからわないでな お前だって小商人のせがれだ、分かるだろ」
「上見て売るんだね」
「細かい事は言わない 売り声は大きな声で 暑さが厳しいから日陰を歩くんだぞ」
と言い、与太郎に天秤棒を担がせる
すっかり小商人の姿のなった与太郎は「上を見て売りゃいいんだな」と、天秤棒をかついで初商売に出た
が、売れない
売れないのは、黙って歩くからだと気が付き、「カボチャ・・・、カボチャ~、カボチャ」と言ったら、歩いている男に「カボチャとは何だ」と叱られた
同じ言うなら唐茄子と言って歩けと教えてもらった
教えられたとおり「唐茄子、唐茄子屋~、唐茄子やでござい、唐茄子やだな~ 」と言っていると路地に入ってきてしまった」
おじさんが路地は売れると言っていたので、ドンドン入ると行き止まりで、天秤がつかえて回れない
「蔵をどけろ、路地を広げろ」なんて大騒ぎをしている
無理に回ろうとして戸に天秤棒がガタガタとぶつけてると、騒がしさに長屋から出てきたおっさんに、「天秤棒を下して体を回せ」と言われやっと納得
体が回せた
「なんだお前、かぼちゃ屋か? そのかぼちゃいくらだ?」
おっさんに値段を聞かれて、「大きいのが13銭、小さいのが12銭」と元値を言った
「おぉ、安いな じゃぁ買おう」と買ってくれた
そしておっさんは長屋の連中を呼び止め「安いから買いなよ」と勧めてくれ、かぼちゃを売ってくれた
おっさんが売ってくれている間中、「上をみなきゃな」と頑張って上を向く与太郎
おっさんは長屋の連中に全部売ってくれた
帰ってきた与太郎を見て「すぐ帰ってきやがって さては売れなかったな 売れるまで頑張って商売しなきゃダメだ」と小言を言う八百屋のおじさん
しかし空の天秤棒のかごを見て八百屋のおじさんはびっくり
「そうかそうか、皆売れたか、さすが親父の子だ」
全部売って来た与太郎に感心し誉める
「じゃぁ売り上げを見せてもらおうか」
財布を受け取り中を数えると元値分しかない
「ほう、お前は商売がわかってるな ちゃんと元値と儲けを分けておくなんざ凄いな 初めての商売とは思えないぞ じゃぁ儲け分を見せてもらおうか」
「それだけ」
「いやいや、何もお前の儲け分をとろうとは言ってはいないよ だたどれだけ儲けたかを見たいだけだ」
「それで全部」
「お前は上を見て売ったんだろ?お前はいったいいくらで売ったんだ」
「大きいのが13銭、小さいのが12銭」
「それは元じゃないか。上を見て無いじゃないか」
「見たよ。こーやって 喉の奥がカラカラに乾いちゃった」と上を向く与太郎
「上を見ろというのは掛け値をしろと言うことだ 13銭を15銭で、12銭を14銭で売るから利益が出る 掛け値が出来なくて、女房子供が養えるか」
「いないも・・・」
「いたらと言う話だ どうやって食わせるんだ」
「箸と茶碗で・・・」
「そんな事分かっている 元で売ってくるくらいだったら、家で寝ている方がマシだ」
「あたいも、その方が楽だ」
「しっかりしろ、二十歳にもなって」
おじさんはカンカンに怒ってもう一度売って来いと与太郎を追い出す
「掛け値なら掛け値って言えばいいじゃないか 上を見るっていうから上を向いてたのに・・・」
ぶつぶつ言いながら天秤棒を担ぐ与太郎
「そうだ さっきのおっさんにもう一度売ってもらおう」
与太郎さんはさっきと同じ所へ来て、さっき買ったばかりだからという長屋のおっさんにまた売りつける
おっさんは与太郎の頭がお目出度いのが分かり、年はいくつだと聞くと、与太郎は今年60だという
「見た所は20才(はたち)ぐらいじゃねえか」
「元が20で、40は掛け値だ」
「年を掛け値するやるがあるか」
「掛け値しなきゃ、女房子どもが養えない」
(>▽<*)www☆
<宿屋の仇討>
神奈川宿、宿屋は夕刻ともなると客引きに余念がない
客引きする武蔵屋の伊八(いはち)さんの前にお武家さんが立ち
「拙者、江戸番町において一刀流指南をしており万事世話九郎と申す 今宵静かな部屋はあるか」
「ございます 是非お泊りを」
「その方、名は何と言う」
「伊八(いはち)にございます」
「ほぉ、その方か 鶏の生き血を吸うのは」
「それはイタチで・・・・」
「時に伊八、拙者昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって、駆け落ち者が夜っぴで話をするやら、親子の巡礼が泣くやら、相撲取りが鼾をかくやらでろくろく休む事ができなんだ
こん日は間狭な部屋でも厭わぬから静かな部屋でゆっくり休ませてもらいたい」
「承知いたしました」
伊八さん、お侍を奥の八番にご案内
その後に来たのが魚河岸の源兵衛、清八、喜六の江戸っ子三人連れ
伊八さんに客引きされ、武蔵屋に泊まることにした
何名様かと問われると
「しじゅうさんにんだ」
大勢様だと喜んだ伊八さん、ご飯をたくさん炊くように、魚をたくさんさばいておけと奥に指示
そして残りの四十名様はどうなっているかと三人に問うと、
「我々は三人何時も一緒、始終この三人連れだ だから始終三人」
「えっ?四十三人じゃないくて始終三人」
慌てて奥への指示を取り消すが、もう間に合わない
伊八さん、この三人を奥の七番に案内した
まるで火事場に来ているような派手な大声で、先ほどのお武家さんの隣の部屋に入った三人
良い酒と生きの良い肴を用意し、芸者を3人ばかり用意してくれとの注文
夜っぴて騒ぎ始めたが、驚いたのは隣の侍
手を叩いて「イハチー、イハチ~~」
「何のご用でしょう」
「宿に入る時に言ったであろう 拙者、昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって、駆け落ち者が夜っぴで話をするやら、親子の巡礼が泣くやら、相撲取りが鼾をかくやらでろくろく休む事ができなんだ
こん日は間狭な部屋でも厭わぬから静かな部屋でゆっくり休ませてもらいたいと なんだこの騒ぎは?部屋を替えろ」
「今は満室になっていまして、替わる部屋がないので、隣を静かにしてくるので、ここでご勘弁を」
隣の3人組に事情を話し、静かにと頼んだが、啖呵を切られて逆襲された
しかし、侍と聞いて芸者も帰し、布団を引かせたがこんなにも早くからは眠れない
江戸に帰れば相撲が始まるなと、相撲の話になった
と言うことで、仕方話になり、ついには立ち上がって相撲を取り始めた
残った相棒がお盆を持って「ハッケヨイ、ノコッタ、ノコッタ」
ドッシンバッタン、バリバリ、メリメリメリ
この騒ぎにたまらないのは隣の侍
手を叩いて「イハチー、イハチ~~」
「お呼びで? 何のご用でしょう」
「宿に入る時に言ったであろう 拙者、昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって、駆け落ち者が夜っぴで話をするやら、親子の巡礼が泣くやら、相撲取りが鼾をかくやらでろくろく休む事ができなんだ
こん日は間狭な部屋でも厭わぬから静かな部屋でゆっくり休ませてもらいたいと なんだこの騒ぎは?部屋を替えろ」
「今は満室になっていまして、替わる部屋がないので、隣を静かにしてくるので・・・」
隣に行くと
「悪い、忘れていたよ 今度は大丈夫 静かに寝るから」と三人
「力の入らない話なら良いのだ 女の話なら良いが、そんな話しができるような色男は此処には居ないよな」
「フン、冗談じゃない」
「源ちゃん出来るのかい」
「『人を2人殺めて、金を300両取って、この方3年分からない』と言う色事はどうでぇ~ 俺が3年前脚気で体を壊し、川越に養生に行っていた そこが小間物屋だったので手伝っていたが、ある時石坂さんという武家の家に品物を届けた
ご新造さんが出てきて、『上がってくりゃれ』というので上がり込んで話をしていたが、ふとした事から割れぬ仲になったと、思いねぇ~」
「思えない。美人のご新造さんとじゃぁ、なお思えない」
「その内、石坂さんが居ない留守を見計らって出かけた。お酒をやったり取ったりしていたら、訪ねてきた弟の石坂大介に見つかって『不忠者めがー』と刀を抜いて斬ってきた
こっちは当然逃げる庭に逃げたね 大介は庭に降りた時足を滑らせ倒れた拍子に刀を投げ出してしまった
それを拾って『エイ、ヤ~』と叩き殺してしまった
これを見たご新造さんが血相変えて部屋に戻り、300両差し出して『私を連れて逃げて』というが、足手纏になるのでその刀でご新造さんも斬り殺してしまった」
「それは勿体ない」
「追っ手の付く身だ。その位しないと逃げられない 人を2人殺めて、金を300両取って、この方3年分からない どうせやるなら、この位の事はしないとな」
「源さんはすごいね。色事師だね」
「♪源さんは色事師」、「♪色事師は源さん テンテンテレスケ、テレスケテン 色事師は源さん!」と騒いで踊り出す
隣の侍、手を叩いて「イハチー、イハチ~~」
「お呼びで? 何のご用でしょう」
「部屋の中に入れ 宿に入る時に言ったであろう」
「昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって・・・」
「黙れ黙れ 名前を万事世話九郎と言ったがそれは仮の名 川越の藩士・石坂段右衛門と申し、先年妻と弟を殺され、その仇を捜していた
それが今日ここで見つけることが出来た 隣の部屋の源兵衛だ ここに来て討たれるか、わしがそちらに行って討つのが良いか、源兵衛に申し伝えよ」
「♪源さんは色事師♪」、「♪色事師は源さん♪」とまだ手を打ってはやし立てていた三人
伊八さんが開けるとハッとして
「ごめん、もう寝るから勘弁してくれ」
「もう寝なくて結構です この中に源兵衛さんはいらっしゃいますか そうですか、貴方が2人殺したのですか
「お前、廊下で聞いていたな」
「お隣のお侍さんは石坂段右衛門と申し、貴方は仇で切られに行くか、それともお侍さんがここに来るか、どちらがよいか訊いて来いと」
慌てたのは源兵衛さん
「違うんだ これは江戸両国の小料理屋で聞いた話で、おもしろい話だから何処かでやりたいと思っていたのが、ここで『色事の出来る奴は居ないから』と言われたので、ムキになってしただけ 俺は何にもしていないんだ」
「困った人だ 信じてもらえるかは知らないけれど、隣に行って話してきます」
「お隣の源兵衛という人は、小料理屋で耳にした話を自分の事のように話しただけだそうです 見た目もそんな度胸のある人間ではなく、ブルブル震えています」
「黙れ、いったん口から出した話を嘘と逃げるとは卑怯な奴、これからそちらに行って血煙を上げてつかわす」
「血煙はいけません。変な噂が立つとこの宿の信用に関わります」
「それはもっとも それでは明日出会い仇と言うことで宿外れで成敗してくれる 連れの者は助太刀するかしないか知らぬが、物はついで、一緒に首をはねる それまではここに預けるが、3人を逃がしたらこの宿の者全員の血煙を覚悟せよ」
これは大変なことになったと言うことで、宿中総出で3人を縄でぐるぐる巻きに縛り上げて柱に括り付けた
お武家様は隣の部屋でぐっすり高鼾
宿の者に監視されながら、涙を流し一睡もせず朝を迎えた三人
朝、お武家様は気持ちよく目覚め、世話になったと伊八さんに些少だが取っておけと紙包みを渡す
伊八さん、預かっているものはどうしましょうと、隣の唐紙を開け、グルグル巻きの3人を会わせた
「真ん中にいるのが源兵衛です」
「大変戒められているが、どんな悪いことをしたのか」
「いえ、宿では悪いことと言えば、裸で踊っただけですが、あの源兵衛が貴方の奥様と弟様を殺したという仇です」
「何かの間違いではないか わしは未だ妻を娶ったことはないし弟もいない」
「いえ、思い出してくださいよ 奥様と弟様を2人殺めて、金を300両取った その仇です」
「あはは、あれか、あれは座興じゃ」
「え!嘘だったのですか 私らみんな寝ずに監視してたんですよ 何でそんな嘘を言ったんですか」
「あの位申しておかんとな、拙者の方が夜っぴて寝られない」
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
ここで中入り
中入りの後はもう一席
<蒟蒻問答>
上州安中の在に蒟蒻屋さんで六兵衛さんという人がいた
この人は若い時分江戸で親分とか呼ばれているような者だったが、大変面倒見が良い人だった
今は足を洗い堅気の蒟蒻屋をやっているが、面倒見の良さから江戸にいられなくなった者たちが頼ってくる
そんな者の面倒を見て帰りに小遣い銭でも持たせて帰していた
八公もここで厄介になっていた
八公も江戸で食いつぶして、ここに流れ着いたときは銭も食べる物も無く、村はずれで倒れているところを拾われた
「親分に助けられて一安心 変な病にかかり髪は抜けて坊主になってしまい、友達から『草津で湯治すれば良いのでは』とカンパをしてもらい、遊びながら来たもので銭も無くなり、ここで拾われた お陰で身体も良くなりました」
「元気な者を置いておくわけにはいかないから江戸に帰るか」
「女房子供や親戚もないので、この地が気に入ったのでここに居たい」
「それでは蒟蒻屋をやるか」
「見ていましたが、朝は早く仕事もキツイのでダメですが、朝から寝ていてブラブラしていられ、酒でも飲める、のは有りませんか」
「そんないい話なんかあるものか・・・いや、考えたら村はずれの寺で住職を探していたがどうだ おまえは頭が坊主だから丁度合う」
「坊主になれと?あっしはお経なんざ読めませんぜ」
「お経?そんなものは節をつけながらイロハを唱えておけばいい 寺男に権助が居るから、みんな分かっているから任せれば良い 酒も飲めるし、この村にも居られる」
そんなこんなでにわか坊主になった八公は村の空き寺”木蓮寺”の和尚になった
八公坊主はすぐに本性を出し、朝から茶碗酒を飲みだす始末
寺男の権助は寺方の符牒を教えたりしている
酒は『般若湯』、まぐろは『赤豆腐』、どじょうが『踊りっ子』、卵が『遠めがね』または『御所車』、なかに黄味(君)が入っているから
鰹節が『巻紙』、カクと減るから
鮑が『伏せ鐘』、栄螺が『げん骨』、蛸が『天蓋』だ
この日は本堂のドラを持ち出し、鍋替わりにして『踊っ子』で『般若湯』を飲んでいた
玄関で人の気配がしたので寺男の権助が出てみると、永平寺から来た鼠の衣に身を包んだ若い僧が立って沙弥托善と名乗り問答をしたいという
八公は戻ってきた権助に「適当に受けてさっさと帰ってもらおう」と言うが、問答で負けたものは唐傘を背負わされ追い出されるのがこの寺の宗旨で門に問答を受けると言う旨の石塔が建っていると聞かされビビる
問答の内容は宗旨や世の中のことや宇宙だとかを聞かれると聞き、どうにか問答を避けようと八公和尚が出て行って、「私の上に住職が居て、先程出掛けて不在」だと言った
しかし若い僧は「お帰りになるまで、ここで待たせてもらう」と居座る様子
「二三日帰ってこない」
「宿に泊まって日参する」
どの様に言っても旅僧は問答にこだわり明日早朝も来ると言って帰って行った
権助は「追い出されるのであれば、私の故郷の信州丹波島の在まで、先にこちらから出て行きましょう」
と言い、二人で逃げてしまうことに決めたが問題は路銀
そこで寺の物を売って路銀にすることにして道具屋を呼んだ
そこに蒟蒻屋の六兵衛さんが顔を見せた
「寺の物はお前の物では無い 村の財産だ 処分はならない」
と、キツいお咎め
ことの経緯を聞き、六兵衛さんは自分が住職になって問答に対峙すると言い、その夜は寺に泊まって酒盛りしながら明日の作戦を練った
無論六兵衛さんも問答をやったことはない
で、「何を聞かれても黙っている、『和尚はどうしたんですか』と聞かれたら、オシでツンボで目も悪いから答えられないと言えば、相手も呆れて返答に困る その内腹も減るだろうし、小便にも行きたくなって立ち上がったら、その角卒塔婆で向こうずねを払い、煮え湯を頭からぶっ掛ければ二度と来ない」
と、スゴイ計画が立った
朝、支度を始めたが、衣は質屋で、袈裟は前にリングが付いているが象牙で売れたので無い、仕方なく蚊帳の吊り手を付けた
モウスは火事の時被って出たから火掛かりし、払子はトイレのハタキにしたので毛が少ない
角卒塔婆も煮え立った湯も準備が出来た
そこに旅僧が入ってきて問答が始まる
対座して旅僧が口を切った。
「『東海に魚あり 尾も無く頭も無く、中の支骨(しこつ)を絶つ』、和尚や、この義は如何(いかん)!」
・・・・・(無言の蒟蒻屋六兵衛住職)
改めて旅僧が問う
「法華経五字(ほけきょうごじ)の説法は八遍(はっぺん)に閉じ、松風(しょうふう)の二道(にどう)は松に声ありや、松また風を生むや 有無の二道は禅家悟道にして、いずれが理なるやいずれが非なるや これ如何にィ!」
旅禅僧が何を尋ねても蒟蒻屋六兵衛住職は答えません
(これは荒業の一つ、無言の行の最中なんだ!)
旅僧は出来るが故に、それを無言の荒行だと悟り違いしてしまった
そして今度は無言で問いかけた。
(無言で)旅僧両手の親指と人差し指で自分の胸の前に輪を作って前へ突き出した
すると六兵衛さんは両手で大きな輪を作って見せた
「ははっ」、旅僧大きく平伏をした
そして再度問い直す
旅僧は、今度は十本の指を前に突き出す
六兵衛さんはそれを見ると五本の指をぐっと突き出した
またまた相手の旅僧平伏す
次に、旅僧は三本の指を立て前に突き出す
六兵衛さんは目の下に指を置き大きく「あかんべえ」の形で答えます
すると相手の僧は恐れ入って平伏し、「参りました お見逃しください」と、逃げるように立ち去ろうとする
八公が慌てて外へ逃げた僧を追い引き留めて、問答はどっちが勝ったのか聞くと、僧は「和尚には、みどもでは到底かなわぬ」と言い、自分の負けと言う
どういう事かと訊くと
「何を聞いても黙っているので無言の行と悟り、『大和尚の胸中は(指で丸)』と問うと、『大海のごし』(両手で丸)と答え、『十法世界は(指十本)』と問うと、『五戒で保つ(指五本)』と答えられた 『三尊の弥陀は(指三本)』と聞くと、『目の前を見よ(あっかんべー)』と答えられた
畏れ入りましてございます 修行し直してまいります」
八公が戻ってくると六兵衛さんはカンカンに怒っている
「何故逃した 何で煮え湯を掛けなかったんだ」
「親分が勝ったのです」
六兵衛さん怒りが消えず
「あいつは永平寺の坊主ではない あれはただの乞食坊主だ こっちが蒟蒻屋の親父だと見抜いていやがった 『おまえの店の蒟蒻は小せえ(指で丸)』って言いやがるから、『でけえぞ(両手で丸)』と答えてやった 『こんにゃく十丁でいくらだ(指十本)』と聞きやがるから、高いと思ったが『五百文(指五本)だ』と答えると、しみったれていて『三百文(指三本)にまけろ』って言いやがる 腹が立ったから、あっかんべーをしたんだ」
(>▽<*)www☆
寄席の後は懇親会、会場だった二階席は元の居酒屋レイアウトに
まずはドリンクを選びます
やっぱり最初はビールかな
喉が渇いているし
喉が渇いていたようで、妙に進む進む^^;
ビールで喉を潤した後は麦のロックを重ねます
〆に出てきたのは親子丼
これが普通に丼サイズときたもんだ
流石に苦しかったです^^;
自分は飲むとあまり食べられなくなるので
で、次回は〆はお茶漬けでお願いしますと強くお願いしましたよw
飲んだ後のお茶漬け、美味しいよねー
今回も乗り過ごす事なく無事帰着^^¥
お約束もいっぱい出てきて楽しめましたよ
こういう映画は見ていて安心、疲れなくていいですね
観終わった後は買い物に付き合わされましたが
その前に甘いもの
TORAYA AN STAND
アンペーストに羊羹も乗っています
これで氷が天然氷だったら最高なのですが氷は普通の氷
ふわふわの天然氷でとらやの餡を食べてみたいな
残念なのは器
紙の器じゃぁ風情も何もあったもんじゃない
一気に屋台のかき氷気分になってしまいます
折角美味しいアンペーストが付いているのに勿体ない
自家製練乳とやらをかけていただきます
抹茶も濃くて美味しい
でも一番美味しかったのはアンペースト
甘さも舌触りもいい感じ
そして当然ながら羊羹も美味しかった^^¥
脂多めだけれどスッキリ辛口のタレ 浜松・雄踏町 炭火うなぎ はじめ [鰻(鳗鱼 eel)]
浜松言えば鰻
そこで一番のお気に入りの鰻屋さん”鰻丸”に行ってみましたが、なんと臨時休業
しかし口は既に鰻モード
今更他のものするわけにはいきません
そして幸いなことに時間に余裕があるのです
こうなったら新規開拓、まだ行ったことのない鰻屋さんを探します
品書きを確認します
鰻二匹の上特重が気になりますが、完全に予算オーバー
お昼ご飯の予算はMAX樋口さんと決めているのです
それにいつも鰻が一匹半の重を食べていますからね、今回も一匹半で・・・・と思ったら、何と一匹半の特重も樋口さん超え@@;)
値上げがここにも来ていたかぁ><
諦めて今回は普通の鰻重にしておきます
お昼ご飯の予算、ひき上げを検討したほうがいいかな
でもお小遣いが増えないのに支出だけをひき上げるのもなぁ(悩
では、いっただきまーす
まずは山椒はかけず、そのままで
鰻をリフトアップ、そして口の中へ
ガブリとやると、パリッ、フワッ、そしてジュワー
熱々の脂が溢れると同時に濃厚な旨味が口いっぱいに広がります
脂多めですが嫌な感じはありません
脂のキレが良く、どろっとした感じは微塵もありません
脂に嫌な感じが無いのは鰻の質が良いのでしょうね
タレは見た目通り辛口、そして薄め
脂が多めの鰻ですが、脂を甘いタレで誤魔化す必要が無いのが見事
(地焼き鰻のお店は脂に負けないようタレが濃く甘めなことが多いのです)
記事は5月のネタだったのですが
実は今日も浜松出張でした
当然ながら鰻
今回は鰻丸へ
しかし、なんとぉぉぉぉぉぉぉぉ〜
値あがっていましたーー;)
一匹半の特重
5000円未満だったのに5500円
ここに至ってついに昼ごはんMAX予算のひき上げが行われました
とりあえずは税込MAX5500円で
ほら、税抜きなら樋口さんを超えてないから(震え声
今年の黄色いケーキはオレンジレアチーズケーキで [おいしいもの]
下の娘の誕生日ケーキはここ5年は毎年カナリア諸島のタルト、Tarte aux îles Canaries
毎年試行錯誤、モデファイしながら作っていましたが昨年のTake5↑でようやく完成と承認されました^^¥
なので今年は違うものを作ります
めっちゃ暑い日が続き、濃厚なケーキはちょっと辛い
サッパリとしたケーキがいいって事でレアチーズ系を所望したのだろうけれど、甘いな
父ちゃんがアッサリしたケーキを作るわけがない
レアチーズでも濃厚、こうでなくっちゃね
(ヨーグルトとかも使ったアッサリ系のレアチーズを作ったこともあったのですが、全く物足りなくて^^;)
で、クリームチーズ400gのみを使う濃厚レアチーズにオレンジとオレンジジュレを乗せました
アッサリ系希望という事で、濃厚でも少しはアッサリ系に振ろうかとレモンピールにレモン果汁も多めに入れてみます
レモン一個分の果汁を入れたのですが、結果はやっぱり濃厚だったというw
ちゃんと焼いて欲しいと
でもタルト型にするとチーズケーキの層はそんなに高くできません
どうする?
タルト型にしなけりゃいいじゃん
セルクルの底にサブレを置いて、その上にレアチーズを流し込む
で、レアチーズの上にはオレンジとオレンジジュレ、どうだ?
企画は無事通り、制作に入ります
追加要望はブルーベリーをレアチーズの中に入れる事
まずはサブレを焼きます
用意したものは室温に置いて十分に柔らかくなった無塩バターを60g、粉糖を48g、薄力粉(バイオレット)を90g、アーモンドプードルを30g、卵黄を半分にチョコを22g
チョコは当初予定していなかったのですが、材料を集めるのにストッカーをGasaGosoしていたら発掘されたのです
量的にこのまま使われない可能性が高いのでサブレに加えてやろうとw
捏ねないように混ぜます
ヘラの動きは一方向だけ、混ぜると言うより、バターに粉を絡ませる感じ
混ぜの方向は上から下、下から上にはすり混ぜません
5回繰り返したらボールを120°回転、再び混ぜ、更に120°回して・・・を繰り返します
そのまま放置冷却
ある程度熱が取れたら
ではレアチーズを作ります
用意したものは乳脂肪42%の生クリームを200cc、室温に置いて十分に柔らかくなったクリームチーズを400g、グラニュー糖を140g、ミルクを100cc、卵黄を2個、板ゼラチンを10g、大分産レモンを1個、静岡産ブルーベリーを好きなだけ
やっぱ皮を使うから輸入物はちょっとね
そして次はオレンジジュレ
用意したのは100%オレンジジュースを200cc、それに輪切りオレンジ缶のシロップ、この二つで350ccありました
そして水を50cc(ジュースと合わせて400ccにしたかったから)、板ゼラチンを8g
漏れてるし・・・・・><;
どうやら貼ったシートの合わせ目から漏れるようです
シートが無ければレアチーズがセルクルと密着しているので漏れることはないのですが・・・・
この状態で一旦冷蔵庫にIN、隙間を漏れたゼリーで塞ぐ作戦
おいしかったけれど落ち着かない立食い寿司 仙台駅・すし通り 仙令鮨3階店 [おいしいもの]
朝起きた後はブログ巡回と仕事メールチェック
それらを済ませたら朝ごはん
ここ仙台に出張した時はHOTELの朝食を頼みません
何故ならHOTELの前に立食い蕎麦、”そばの神田”があるから
立食い蕎麦は結構好き
なので”HOTELの朝ごはん<立食い蕎麦”、立食い蕎麦優先となるのです
トッピングは”ちくわ天””春菊天””コロッケ””小柱かき揚げ”をローテ
この日は”ちくわ天”のタイミングでした(揚げ物断ち中なんだけれど何気に揚げ物を食べているような^^;)
まずは券売機で食券を購入し受付カウンターに出すのですが、出しながら蕎麦か饂飩かを伝えます
朝ごはんを済ませたら部屋に戻って今日の仕事の準備
この日は最終日でしたのでチェックアウトを済ませて客先へ
最終の打ち合わせのみなので秒殺、後は帰るだけ
新幹線のチケットを買って牛たんのお土産も買ったら新幹線を待つ間に昼ごはん
仙台出張の最終は毎回仙台駅の”牛たん通り”で牛たん定食を食べているのですが、偶には他のも食べてみようかと浮気心が出て、”牛たん通り”と同じラインにある”すし通り”で寿司を食べる事にしました
回転が早いかと思ったら結構時間がかかって中に案内されました
周りを見れば飲んでいる人も多い
それじゃぁ立食いでも回転は遅いわなーー;
(寿司なんだから飲むのは当然だろって声が聞こえてきそうw)
あと外国人も多くて、注文に時間がかかっているのも一因
こんなにも時間がかかるのならば普通にテーブル席のあるお店でも良かったかも
そっちは行列は無いし、直ぐ入れたから
まずは鮪三貫セットからスタート
赤身、中とろ、中おちです
シャリがかなり可愛い
これで一杯飲んでくださいって言わんばかりのシャリのサイズです
でも、仕事だから飲めないし・・・・
(よくよく考えたら在宅勤務推奨の勤務先、オフィスに戻る必要はないから飲んでも良かったような^^;)
生桜えび軍艦巻き
立食いって食べていて妙に落ち着きません
自分は好みじゃ無いかも
立食い蕎麦は好きなのに不思議です
まぁ立食い蕎麦は落ち着くとか落ち着かないとか感じる前に食べ終えてしまうから^^;
落ち着かないから腹との会話もしっくりきません
腹が膨れたような食べ足りないような、でも特に何を食べたいってのも無いし
落ち着かないから食べたいものも浮かばない感じ
カワハギの肝乗せでフィニッシュ
これこそ液体のお米が欲しくなりました
美味しかったです、でも・・・腹が満足したようなしていないような
やっぱ落ち着いて食べないと満足感が無いですね
たとえ美味しくても
これならちゃんと座ってゆっくり食べられる仙令鮨1階店に行くべきだったなぁ(新幹線の改札が3階なので3階のお店にしたのです)
基本、ウチにいる時は給食当番
奥さんの仕事はブラックなので帰宅が遅いから仕方ない
でも週末は給食当番を代わってくれるんじゃないかな
そんな期待を持っているのです
土曜日、奥さんがいる日のこと
「今日の夜は何を食べたい?」
奥さんが訊いてきます
おぉ、今日は給食当番を代わってくれるんだ^^¥
で、夜
18時、特に動きなし
19時、何の気配もない
いくらなんでもご飯を炊き始めないといけない時刻なのに動きがない
ひょっとして・・・・
「今日は肉がいいよね」って言っていたのって
「今日は作るけれど肉でいい?」
って意味じゃなく
「今日のおかずは肉にして」
って意味だったのか ーー;)
で、やっぱり給食当番
仙台のメガ盛り愛好家御用達のお店でカツカレー 青葉区・柏木 久美食堂 [おいしいもの]
朝イチからめいっぱい飛ばします
フルスロットルで仕事をすれば燃費は悪い
お昼にはめっちゃ空腹になりました
でもランチタイムを無視して飛ばし続け、目処がついた頃には遅めの昼ごはんになってしまいました
当然空腹も空腹、がっつり食べたいと腹の虫が騒ぎます
そんな時の昼ご飯は・・・・
ここ、久美食堂がオススメ
食べ終えた後は臨月の妊婦さんの気持ちがよくわかりますw
”TAKE OUT、お持ち帰りできます”の幟は伊達ではありません
これは”持ち帰り用の料理もあります”という意味ではなく”登頂に挫折、遭難した人はパックに入れて持ち帰ることが出来ます”という意味ではないかとw
で、今回は何にしようかと悩みましたが、前の席に座っていたガタイのでかいオジサンが食べていたカツカレー半ラーメン定食が美味しそうだったのでカツカレーをオーダーしました
カツカレー半ラーメン定食じゃないのかって?
いやいやいやいやいや、ここの半ラーメンは半ラーメンじゃないですから
下手な店の一人前よりも量が多そうなのです
カレーの皿のサイズもでかいしラーメンの丼もでかい
見た瞬間に”今の自分には無理だな”って^^;
最近大食いを控えていましたからね、数年前のようには食べられません
で、カツカレーの到着
どうです、このカレー
昔ながらの懐かしい感じが素敵です
ちょっとお皿が大きめだけれど、これぐらいなら普通だと舐めてはいけません
実はお皿じゃないのです
丼、大きめの丼に入ったカツカレーなのですよw
そう、正体はカツカレー丼
しかもデカ丼
(なのでカツカレー半ラーメンセットにはしなかったのです この丼が二つだからw)
次に具も一緒にいただきます
玉ねぎの甘みにジャガイモのほこほこ感、カレーにジャガイモを入れるのを嫌う自分もこのジャガイモならば大丈夫
煮崩れしていないからね
豚の脂身の甘さに人参の甘さがスパイスをマイルドにしてくれます
実は自分、カツカレーって子供の頃は知らなかったのです
実家でカレーにカツが入ってたことは全く無かったし
初めてカツカレーを食べたのは受験の時
共通一次(懐かしい)で行った大学の学食で食べたのが初めて
その時あまりの美味しさに、この世にこんなに美味しいものがあったのかとw
二次試験の時に食べたのも当然カツカレー
カツカレーのあまりの美味しさに頭がカツカレーだらけになってしまい、試験結果は・・・・・^^;
遅く知った味って癖になるもので、今もカツカレーは大好物
揚げ物断ち中なので滅多に食べられないのがちょっと悲しい
ちな、滑り込んだ大学の学食で初めて食べて感激したのがカツサンド
で、カツサンドとカツカレーのヘビーローテが4年続きましたw
(入学次55kgの体重が卒業時64kgになったのはカツサンドとカツカレーのせいかも)
遅めの昼ごはんに久美食堂に行ったものだから晩御飯の時間になってもお腹が空きません
食べなくても良さそうな感じでしたが、夜中にお腹が減るもの嫌なもの
軽いものでも食べておきましょう
で、昨日行きかけたハンバーガー屋さんへ
今日は在宅勤務
のんびりお仕事
以前はメリハリが無いからと在宅勤務は好きじゃ無かったけれど
人間、やっぱり楽に流れるようで
この楽さに体が慣れてしまうと
メリハリよりも楽を取ってしまう
人はこうして堕落していくんだなぁ
鰻串で一杯 仙台駅前 いづも仙台パルコ2店 [鰻(鳗鱼 eel)]
チェックインを済ませたら晩御飯
本当は文化横丁の源氏で一杯飲もうと考えていたのですが、仙台に到着したのが予定より2時間遅れ
この時間だと行って入れなかったら辛いな、明日行けばいいやと行くのを諦め普通に晩御飯
どこに行こうかと考えますが、疲れていてあまり遠出はしたくありません
ハンバーガーでいいか
HOTELの近くのハンバーガー屋さんに行こうとパルコにIN
すると・・・
気になるものを発見
”いづも”、SSブロガーnewton先生の記事で知って行ってみたいと思っていた鰻串のお店ではないですか(その記事は池袋のお店でしたが)
ハンバーガーモードだった口は一気に鰻串モードにチェンジ、鰻で一杯やらないと収まらなくなってしまいました(元々は飲もうとしていた訳ですし)
で、ハンバーガー屋さんに向かっていた足はカクッとターン
そのまま”いずも”の暖簾を潜りますw
まずは鰻串がいいね
今日はつくばに出張
なかなかいいハンバーガー屋さんを発見
パティが分厚く、食感もGood
味のバランスもいい感じ
ケチャもでっかいボトルだし
文句なし
ただ問題はポテト
自分の好みの細身カリカリじゃなかった
詳細は後日^^¥
Battleship N' ROSES そして半世紀の歴史の懐かしい味のカレー 横須賀 ベンガル [カレー(Curry)]
この日は横須賀まで遠征
湾岸道路で金沢まで出て、海の公園沿いを走ってR16へ
横須賀を目指します
追浜付近で制限速度が60kmから40kmに変わるのですが、何気に気づきにくい
そのまま気付かず田浦に向かって走るとトンネルを出たところにトラップ
その先にある田浦警察署の前で青い服着て赤い旗を持った公務員さんが満面の笑みで出迎えてくれます(10年前にお出迎えいただきましたw)
で、目的の護衛艦と薔薇のコラボをやってみましたが・・・・
思った以上に難しい
もうちょっと近くだといいのに
護衛艦、もっと近くで見たいな
そうなると軍港巡りのクルーズ船に乗るしかない
乗ってみたいと思いながら未だ乗っていません
毎回結構混んでいるのを見て挫折
乗るなら平日を狙うしかないかな
薔薇と護衛艦のコラボ、頑張って撮ってみますがどうにもしっくりこない
構図が全く決まりません
必殺、数打ちゃ当たる方式を繰り出しますが・・・結果は悲惨なもの
この日の結果は白旗降参
ただ問題はGWだということ
普通の週末でも混み方は凄いのにGWですからねぇ
どれ程の行列なのか
下手したら昼飯難民になってしまうかも
まぁ、そんな時は普通に町中華で半チャンラーメンに餃子かな^^;
専属管理栄養士にまた怒られそうだけれど
薔薇撮りは終了、ベスちゃんは公園の駐輪場(隣の商業施設のかも)に置いたまま歩いて京急横須賀中央駅の方に行ってみます
うわっ、バーガー屋さんはどこも想像を絶する混み具合
バーガーにありつくのに2時間はかかりそうなお店ばかり
こんな行列に付き合ってはいられません
カレーだな、横須賀海軍カレーのお店に向かってGo!
横須賀海軍カレーは魚藍亭とカウベルの二店舗で食べたことがあります
今回は横須賀海軍カレー本舗にしようかな
と、歩いていると・・・・
ジャーマンエッグチキンの到着
玉子は目玉焼き
でもメニューには”目玉焼き/茹で卵/生卵”とあって選べるようでしたが何も訊かれなかったような
何も言わないとデフォルトの目玉焼きで出てくるのかも
カレーは緩め、シャビシャビとまではいきませんがポテッとした感じはありません
ご飯の炊き具合は硬めでカレーにぴったり
まずはカレーだけで味わいます
辛い、一口目はしっかり辛さを感じましたが、それも僅かの間
辛過ぎず何時迄も辛さが残ることはありません
そしてその後で湧き上がるスパイス
でもこれも強過ぎずスパイスカレーという程ではなく、癖の無い食べやすいカレー
旨味はしっかりしていますが、ほっこり落ち着く優しい味わい
そう、昔ながらの懐かしい風味
昔ながらの風味ですが横須賀海軍カレーの定義に従ったカレーとはまた違う懐かしさ
ご飯にカレーの絡み具合はこんな感じ
これぞ理想的な絡み方
白飯で食べるカレーはこれくらいのルーの感じがいいな
ソーセージもいい食感
美味しいです、でも美味し過ぎない←ここ重要
主役はカレーですからね、トッピングが主役を食ってはいけません
バランス的にとてもいい感じの味わい
薬味は福神漬けと落橋と紅生姜が用意されていますが、自分は落橋が苦手なので福神漬けのみを乗せます
福神漬けは”赤”
そう、福神漬けはやっぱり赤いのがいいね
某、チェーン店の黄色いのはどうにも気分が出ないのです
そう言いながら山盛り乗せているけれどw
暑さに負けた山下公園ローズガーデン薔薇撮り [日常のなかで]
暑さに悲鳴をあげるのは薔薇も一緒
蕾がまだいっぱいあるような咲き具合にも関わらず、咲いている花は開き過ぎのものがいっぱい
開きすぎていない花もその花弁は焼けてしまって干からびてたり茶色く変色していたり
薔薇がちょっと気の毒に思ってしまいます
海沿の陽射しに潮風、山手より確実に山下公園の方がハードそう
そんな環境でも頑張って咲いてくれているのですが、撮ろうとしてもコッチがダメ
暑さにへばって集中できないのです
ファインダー覗いて5秒で諦め、構図が決まらない
しまいにはベンチに座って花壇と睨めっこ
暑い、暑過ぎる
暑さに負けるお年頃になってしまったんだなぁーー;)
座って気付いた
座ったらもっと暑いw
道理でベンチが空いているわけだ
そんな訳でローズガーデンをもう一周
暑い中、頑張っている方々も
前撮りって結構時間かけますよね
この暑さの中、気合入ってるなー
山下公園で薔薇撮りとなると、ついつい氷川丸とコラボにしてしまう
薔薇と氷川丸、悪くは無いけれどちょっと飽きたかも
別の船がいいな
どうせなら軍艦がいい
薔薇と銃が合うのだから軍艦とのコラボも良さそうだ
あっ、横須賀
横須賀のヴェルニー公園の薔薇は軍艦や護衛艦とコラボで撮れるから行かなきゃ
毎年毎年行こうとは思うけれど何故か薔薇のシーズンになると忘れてしまい今迄行かれてなかったのです^^;
今年はちゃんと思い出せたから行かないとね
そろそろ目的のお買い物に行かないとね
でも、その前に昼ごはん
腹ごしらえをしてからベイサイドのアウトレットに行くことにします
って事で某駅近くの蕎麦屋さんにIN
この系統のお店ならばGWでも行列は絶対に無いからね
”名物”だそうなので冷やし鶏天そばにしてみました
特盛はそばが1.5倍だというので特盛でオーダー
鶏天、揚げ物だけれど、まぁいいか^^;
蕎麦もめっちゃ多いしw
1.5倍でこれってノーマルサイズもかなり量がありそう
暑さにやられて食欲が無い状態では結構重かったw
ベイサイドのアウトレットでお金持のヨットやクルーザーを横目で見ながらお買い物
ヨットを眺めながらヨットで一人暮らす妄想に浸ります
奥さんが近くにいない生活、きっと寛げるだろうなぁ==)
血圧だって絶対下がると思う
床で寝落ち、またはダイニングテーブルで寝落ち、夜遅く帰ってきて食器は洗わない(最近はキッチンまで運んでいくようにはなったけれど、そこに置いたら何故そのまま洗えない?)、洗ったら洗ったで汚れは落ちていないし、風呂で寝なくなったと思ったら毎日朝風呂、そんなこんなでイライラしっぱなしだから
(奥さんの仕事はブラックな業界だから帰ってくるのはめっちゃ遅くて疲れているのは理解するけれど、それにしてもね・・・疲れてるなら疲れてるでダラダラTV見てないでさっさと風呂入って寝るとかあるだろうに)
ヨットが買えるような財力があったらイライラな場所から離れてヨットで一人暮らしたいね
大きな犬と一緒に
映画にありそうな感じで
今日、北鎌倉は明月院に紫陽花撮りに行ってきました
開門2時間前、6時半に並んだのですがポールはおろか
30番手ぐらい
前の方は椅子やらいろいろ用意していたので
ポールの人は5時ぐらい来ていたのかも
で、開門ダッシュで石段の参道に行ったのですが
30番手ではいいポシジョンには入り込めず
手を伸ばしてのブラインドショットのみ
そのうち参道の上側に人が入り始めたので
参道は諦めて丸窓撮りの行列へ
丸窓もゆっくりしていると丸窓の奥の庭がOPENしてしまいますから
時間との勝負
なんとか撮ったものの、セッティングを考える余裕なし
ミラーレスってこういうとき弱いですね
撮るのにデジイチに比べて何気に時間がかかるから
そうこうしているうちに境内は人でいっぱい
何を撮るにも行列になってしまいました
撮るに撮れない状態になってしまって
諦めて終了、境内の笑月軒でお茶を飲んで帰ります
混み方が年々酷くなって
こんな状態じゃぁ来年紫陽花を撮りに来るかどうか悩むなぁ
まぁ、文句を言いながらも撮りに行くだろうけれど
GW後半は山手の薔薇から [日常のなかで]
何処に行っても混んでいますから近場で楽しみましょう
朝ごはんを済ませたらカメラを持ってベスちゃんと山手に向かいます
この日も凄くいい天気
夏かと思うような気温ですが、朝の風は気持ちいい
ベスちゃんを走らせ、みなとみらい近くに来ると青服の白いバイクがいっぱい
白と黒のツートンカラーの車もあちこちに止まって何やらやっています
ベスちゃんを何時もの場所に駐輪
イギリス館前のローズガーデンに向かいます
何時もと同じ直に朝ごはんを食べ、ミルクたっぷりの珈琲飲んで寛いだその後に出ましたから到着したのは9時^^;
こんな時間だと流石に人が多かったです
数年前は7時に来て9時には帰るような事もしていましたが、最近はすっかり堕落
朝が起きられませんw
アラームが鳴ると起きるんだけれどね、休日だとついつい二度寝モードになってしまって
(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…
それもこれも夜に熟睡できていないせいかもしれません
何度も喉が渇いて目が覚めてしまい、喉が渇ききってるものだから水を飲む(布団の横にペットボトルを置いてるのです)
飲んだら飲んだで体は水分調整をしたがって、これも目覚める原因に
夜中に目覚める回数は下手すれば10回ぐらいいくんじゃないかなw
でも寝付けない
寝酒に頼るのはよく無いと言うから極力飲まないようにしていますが
なぜこうも寝付けないのでしょうね
寝ようとしないと眠くなるのに不思議w
実は記事をタイプしている今も無性に眠いのです
でもこれで寝ようと布団に入ると目が冴える
謎だ・・・・
以前はアップはあまり撮らなかったのに、最近はアップも量産w
カメラが変わると撮り方も変わっちゃいますね
尤も良いことばかりじゃなく、引いた時はD7000の方がZfより撮りやすい
となると、自分にはミラーレスじゃなくD780とかの方がしっくり来るのかもね
最後にまた黄色い薔薇を撮ってこの日の山手の薔薇撮りはフィニッシュ
いつもは山手の次は山下公園のローズガーデンで薔薇を撮るのですが、流石にパレードの中を撮りに行く気にはなれません
ベスちゃんの駐輪場所を探すのも大変だろうし
予定よりちょっと早いですがパレードの交通規制で混む前に帰ることにしました
エンジンかけずイグニッシィンONにしてギヤをTOPに入れ、クラッチを切って谷戸の坂を下ってゆき
スピードが乗ったところでクラッチを繋げます
(キックが面倒くさかったので^^;)
白煙を残し、軽快な蜂の羽音を奏でなから坂を降りたら首都高狩場線沿いに走って藤棚浦舟通りへ
黄金町駅をかすめ環状1号まで出れば昔通勤で慣れ親しんだ道
保土ヶ谷にオフィスがあった頃によく通った道を使って戻ります
今週は姫路に出張でした
出張に出るまでは在宅勤務
それが何気に忙しい
で、出る前に何気に血圧を測ったら
なんとぉぉぉぉぉぉぉ
200/125
にぃひゃくぅぅぅぅぅぅ!!Σ(๑꒪ꑣ꒪๑ノ)ノ
200台は初めて、こりゃ絶対長生きはしないなーー;)
出張先で目が覚めなかったらシャレにならんな
と、流石に引きました
仕事中ってこんな血圧なんだねぇ
やっぱ仕事って体に悪いんだ
で、姫路で2泊、ふた晩とも地酒で一杯w
アナゴに姫路おでんにひね鶏
美味しかったです
詳細は後日
あっ、今日の在宅仕事中は175/110でした^^;
座・高円寺2でべべサンド [落語]
”座・高円寺2”でべべサンド第20回記念公演があったのです
高円寺駅でSSブロガーのよーちゃんさんと合流
座・高円寺2へ
まずは前座さんかから
<初天神>笑福亭ちづ光
新しく羽織をこしらえたので、それをひけらかしたくてたまらない男
「あれ出してくれ、あれ、羽織、羽織出してくれ」とおかみさんに言う
「この人、たった一枚の羽織がでけたと思たら、ちょっとよそ行くのんにも羽織、得意回りするのんにも羽織 こないだもあんた便所行くのに羽織出せって言うたやないか・・・・今日はまた羽織着てどこ行きなはんねん?」
「今日は初天神やろ、さっそくお参りに行くんや」と、男が言う
「『神信心、止めたもんに罰(ばち)が当たる』ちゅうさかいなぁ もぉじき金坊が帰ってくるさかい、金坊も一緒に連れて行きなはれ」
「あいつは口八丁手八丁の悪がきで、あれを買えこれを買えとうるさいので、いやだ」と、男
おかみさんと言い争っている
そこへ帰ってきた小倅、金坊
「お父ったん、ただいまぁ……、あ~ッ、また喧嘩してんな
よぉもめる夫婦やなぁ、この夫婦は
わいが帰ってきたらいつも喧嘩してんな、もぉ
喧嘩やめときちゅうたらやめときぃな
ほなこないしょ~か、わいもっぺん表行って遊んでくるよってな、仲直りにいっぺん寝ぇ」
「やらしぃやっちゃなぁこいつは」
「あッ、お父ったん、また羽織着てんな、今日はまたどこ行くねん? また便所か?」
「嬶いっぺん怒っとけ、親を親とも思てけつからんホンマにもぉ……、お父っつぁん、これから天神さんへお参りすんのんじゃ」
「わ、わいも連れてって」
「あかん、お前らみたいなん連れてってみぃ、もぉ道で「あれ買え、これ買え」ちゅうさかい、おらもぉ連れて行かんねん」
何度頼んでも連れて行くと言ってくれない
金坊は「えぇわい ほな、夕んべのことみな、向かいでしゃべってくんぞ」と脅す
男は「言ぅてこんかい お父っつぁん、言われて困るような悪いことは何もしてへん 何でも言ぅてこんかい」と言い返す
「向かいのおったぁ~ん」
「あッ、金坊かいな、まぁこっち上がり、どないしたんや?」
「おったん、オモロイ話したろか」
「したって、おっさんちょ~ど退屈しとったとこや」
「あのな、わい、いつもお父ったんと一緒に寝てんねんな、けどな、ゆんべに限ってお母んと一緒に寝てたん ほたらな、お父ったんえらい酒呑んで酔ぉて帰ってきよってん「かなんなぁ、またグズグズ言ぃよんのちゃうかいなぁ」と思てたらな、その晩に限っておとなしぃな、寝よんねん それもな、お母んの寝間へゴソゴソッとこぉ入って行きよってんで
しばらくしたら、うちのお母んがな「これ、何をしなはんねん、そんなとこ引っ張ったらお腰が破れるがな、あとにしなはれっちゅうてんのに、金坊がまだ起きてまんがな」
お父ったんは「大丈夫や、もぉ寝とぉる」言ぃながらな、やっぱり気になるもんとみえてな、起き上がってきてわいの顔の上へ手ぇ持ってきてな、上げたり下げたり、上げたり下げたりしとんねん で、「やっぱりよぉ寝とぉる、よぉ寝とぉる、大丈夫や」言ぅてな、またお母んの寝間へゴソゴソッと入ってきよってんで、おったん……
それを見ていた男、これ以上話されたらカッコ悪いと慌てて金坊に連れて行くからすぐ帰ってこいと言う
「あッおったん、お父ったん連れてったる言てるからこれで帰るわ」
「ちょっと待ち金坊、そぉいぅ話はそぉいぅとこでやめたらいかんねん、これからが面白いとこや 十銭やるよって、続き言ぃ」
「おい金坊、十銭だけもろぉて話せんと帰ってこい」
結局金坊を連れて行く事になって出かけた
あれ買ってこれ買ってと強請らないという約束をしたのですが、屋台を見たらそんな約束など忘れてしまうのが子供
「飴買って」
「始まったよ・・・飴はここにはない」と言うと
「おとっつぁんの後ろ」と金坊
飴売りがニタニタしている
「こんちくしょう 今日は休め」
「冗談いっちゃいけません 今日はかき入れです どうぞ坊ちゃん、買ってもらいなさい」
二対一ではかなわない
「しかたねぇなぁ・・・・」
男は諦めて財布を取り出そうとする
「あっ、いけねぇ 財布を持ってくるのを忘れた」
「えーっ、お父ったん粗忽なんだから もう、これならお父ったんを連れてくるんじゃなかった」
∵・ ゞ(>ε<*) ブッッ!!
ここで終わるのですが、更に続くバーションもあります
二対一ではかなわない
「おとっつぁんが取ってやる」
と、男が「これか? こっちか?」と、いちいち飴を指に持つ
そして違うと金坊が言うと指を舐めて別の飴を・・・と全部なめてしまうので、飴売りは怒り出す
飴を一個買って金坊が飴をなめながらぬかるみを歩き、着物を汚したので叱って引っぱたくと
「え~ん…… なにか買って」
泣きながら強請ってくる
「飴はどうした」
「おとっつぁんがぶったから落とした」
洗えばまだ食えると探すがどこにも無い
「どこにも落ちてねえじゃねえか」
「腹ん中へ落とした」
「みたらし団子買って」
「だんご屋があったらな」
「そこにあるで」
ちゃんと周りを確認してから強請る金坊の作戦勝ち
団子を団子屋から受け取って金坊に渡そうとするも蜜がたっぷり付いていて着物を汚してしまいそう
着物を汚すと怒られるぞ、と言いながら蜜が垂れないように蜜を舐めたが全部舐めてしまった
密の無い団子を渡された金坊は怒る
仕方ないと、男は団子屋の店先にあった蜜の壺に団子を入れてしまう
慌てる団子屋
蜜が付いた団子を同じように舐めた金坊
蜜が無くなった団子を同じように蜜の壺へ
こっちの方が好きだなぁ^^
三度さんとべ瓶さんと交互にトリを取っているそうで、今回の公演はべ瓶さんがトリ
なので三度さんが先に出演
<青菜>桂三度
「青い物を通してくる風が、ひときわ心持ちがいいな」
さるお屋敷で仕事中の植木屋さん、ご主人から声をかけられる
そして「酒は好きか」と問われた
もとより酒なら浴びるほうの口
そこでごちそうになったのが、上方の柳影(やなぎかげ)という「銘酒」
植木屋さん、暑気払いの冷や酒ですっかりいい心持ちになったうえに鯉の洗いまで相伴して大喜び
「時におまえさん、菜をおあがりかい」
「へい、大好物で」
ところが、次の間から奥さまが
「だんなさま、鞍馬山から牛若丸が出まして、名を九郎判官(くろうほうがん)」
と妙な返事
だんなもだんなで
「義経にしておきな」
これが、実は洒落で、菜は食べてしまってないから「菜は食らう=九郎」、「それならよしとけ=義経」というわけ
客に失礼がないための、隠し言葉だという
その風流にすっかり感心した植木屋さん、家に帰ると女房に
「やい、これこれこういうわけだが、てめえなんざ、亭主のつらさえ見りゃ、文句ばかり……
あちらはさすがはお屋敷の奥さまだ
同じ女ながら、こんな行儀のいいことはてめえにゃ言えめえ」
「言ってやるから、鯉の洗いを買ってみな」
もめているところへ、熊さんが湯に行こうと誘いに来た
「こいつぁ、いい実験台」とばかり、女房を無理やり次の間……はないから押入れに押し込んだ
熊さんを相手に「植木屋さん、たいそうご精がでるねえ」
「何言っているんだ、植木屋はオマイだろ?俺は大工」
ご隠居との会話をそっくりリピート……しようとするが……
「青い物を通してくる風が、ひときわ心持ちがいいな」
「青いものって、向こうにゴミためがあるだけじゃねえか」
「あのゴミためを通してくる風が……」
「臭いだろ」
「大阪の友人から届いた柳影だ まあおあがり」
「いい酒飲んでいるんだな!いただくよ・・・・・んっ?普通の焼酎じゃなえか・・・のみつけているから美味いけど^^;」
「鯉の洗いをおあがり」とおからをよそう植木屋さん
「鯉の洗いって杓文字で掬うのか?おからだろそれ?・・・うん、美味い、上手に炊けてるな」
「時に植木屋さん、菜をおあがりかな」
「だから植木屋は、てめえだ」
「菜はお好きかな」
「大嫌えだよ」
今さら嫌いはひどい!ここが肝心だから、頼むから食うと言ってくれ!と、泣きつかれた熊さん
「しょうがねえ、食うよ」
「おーい、奥や」
待ってましたとばかり手をたたくと、押し入れから女房が転げ出し
「だんなさま、鞍馬山から牛若丸がいでまして、その名を九郎判官義経」
と、先を言っちまった
亭主は困って
「うーん、弁慶にしておけ」
。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ
そしてここでスペシャルゲスト登場
<厩火事>笑福亭鶴瓶
女髪結いで、しゃべりだすともう止まらないオサキが、仲人のだんなのところへ相談にやってきた
亭主の八五郎とは七つ違いの姉さん女房で、所帯を持って八年になるが、このところ夫婦げんかが絶えない
それというのも、この亭主は同業で、今でいう共稼ぎだが、近ごろ酒びたりで仕事もせず、女房一人が苦労して働いているのに遊んでばかり
この日も”オサキさん”が髪結いの仕事から帰ると、亭主は帰るのが遅いと変に勘ぐって当たり散らし、負けずにオサキさんもやり返して夫婦喧嘩になった
もういいかげん愛想が尽きたから別れたい、というわけ
そのことでお仲人の家に愚痴を言いに来たが、だんなに毎度の事でいい加減にしなさいとたしなめられた
終いには
「女房に稼がせて自分一人酒をのんで遊んでいるような奴は、しょせん縁がないんだから別れちまえ」
と突き放す
「お前さんが言うから言うが、先日もお前さんの家の前を通ると入り口が開いていた 中を覗くと亭主が昼間から刺身で一杯やっていた これが気に入らない、夜まで待ってお前と二人でやればいいだろ そんな亭主じゃ、縁が無かったんだからお別れ、お別れなさい 別れな!」
オサキはうって変わって、「そんなに言わなくてもいいじゃありませんか」
と、亭主をかばい始める
「旦那、そんな言い方はないでしょ なにも百人前の刺身を長屋中配って、1升酒を飲んで倒れた訳じゃないでしょ たった1人前の刺身と1合のお酒でしょ」
はては、「あんな優しい、いい人はない」と、逆にノロケまで言い出す始末
「あぁ~、いやだ これだから夫婦仲の口はきけないと言うんだ」と、あきれただんな
「お前が愛想もこそも尽きて別れたいと言うから、言ったんで本当はどうして欲しいんだ」
「私は彼より七つも年上で、今は良いが女の老けるのは早いので、歳を取った時に不実になるのではないかと心配なのです でも、鉦と太鼓で探してもいないほど、優しい時もあるんですよ」
「なんだよ、一体どうして欲しいんだ」
「けれども、あんな奴死んでしまえばいいと思う事もあるんですよ 人情があるのか、不人情なのか、共白髪まで添い遂げてくれるものか心配で、その本心が分からない」
「8年も添い遂げているオサキさんが分からないのが、私が分かるはずはない でも、お前さんも可哀相だから、人の心の試しようというのは有るよ」
だんなは八五郎の料簡を試してみろと、参考に二つの話を聞かせた
「お前さん、唐土(もろこし)を知っているかい」
「知っていますよ ”おだんご”でしょ」
「違うよ 今の中国、そこに孔子という学者がいた その孔子が留守の時、厩から火事が出て愛していた白馬が焼死してしまった 家来一同避難して無事であったが、そのことを孔子に伝えると、『皆は無事か』と訪ねそのほかの事は何一つとがめなかった 馬の事は何も言わなかった この時から家来はこの君主には命を捧げても尽くそうと思うようになった」
だんなが続けて話すには「その反対に、麹町の屋敷に”さる”旗本の殿さまがいた」
「あ~ら、猿の殿さまがいたのですか」
「名前が言えないので”さる”と言っているんだ その殿さまが瀬戸物に趣味があった」
「あら、同じだわ 家の亭主も骨董の焼き物を大事にしていますよ この前も何やら古びた皿を手に入れていつも眺めていますよ」
「そんな安物とは桁が違うよ 黙ってお聞き ある時お客に鉢を拝見させた後奥様が片づけたが、奥様は2階の階段から足を踏み外して下まで落ちてしまった 鉢が大事と分かっていたので捧げて大事はなかったが、その時ご主人が『瀬戸物は大丈夫か、鉢は壊さないか、瀬戸物は壊しはしないか、鉢は壊さないか、瀬戸物は壊しはしないか』と息もつかずに36回も言った 瀬戸物の事は聞いたが奥様の身体の事は 、これっぽっちも聞いてくれなかった その後、奥様が居なくなり奥さまの実家から、
『妻よりも鉢を大切にするような不人情な家に、かわいい娘はやっておかれない』
と離縁され、その噂も広まって後添えも来ることがなく、殿さまは一生寂しく独身で過ごしたそうだ」
という話をした
「良い機会だ、お前の亭主も瀬戸物にこっているのだろ 今から帰って、その皿を壊しておしまい その時に瀬戸物の事ばかり言っていたらダメだよ 一言でもお前の身体の事を聞いたら見込みがある 分かったね」
「面白い話ですね 当然私の身体の事を聞いてくれますよね」
「そこを試すんだよ」
「旦那、先に行ってオサキが皿を壊すから身体の事を聞いてやってくれと、言付けてください」
「それじゃぁ意味がないだろう」
「唐土ですかね?、麹町ではないですよね?」
「未練があっていけないよ」
で、オサキさん、家に帰ると食事の用意をすると台所に立ち、亭主秘蔵の皿を持ち出し、それを見て焦る亭主の目の前で間違った振りをしてたたき割ってしまった
しどろもどろでおろおろしているオサキさんに「大丈夫かぃ?怪我していないか?」と優しい声が掛かった
オサキさん、ほろっとしながら「唐土だわ、唐土なんだね・・・あんた、そんなに私が大事かぃ」
「当たり前だよ お前に怪我されたら、明日から遊んで酒を飲んでいられなくなる」
。゜゜ヾ(*>∇<)ノシ キャハハハッ
この後は仲入り
仲入り後はトークからスタート
スペシャルゲストが師匠なのに自分がトリを取るのかと攻められるべ瓶さん
トークが盛り上がって長引いてしまい、楽屋から「早く終わらせろ」と太鼓を叩かれていましたw
そんな感じで時間が押してしまい、最後はマクラ無しでダイレクトに噺に入ります
<錦木検校>笑福亭べ瓶
老中筆頭、酒井雅楽頭の次男坊、角三郎
ちょくちょく下々に出入りするのでおやじからうとんじられ、五十石の捨て扶持をもらって大塚鶏声ヶ窪の下屋敷で部屋住みの身
そうでなくとも次男以下は、養子にでも行かない限り、一生日の目は見ない
ところが角三郎、生まれつきののんき者で、人生を楽しむ主義なので、いっこうにそんなことは気にしない
あしたは上野の広小路、あさっては浅草の広小路と、毎日遊興三昧
今日も両国で一膳飯屋に入ったと言って、用人の清水吉兵衛にしかられ、
「あんまを呼んであるのでお早くお休みを」
と、急き立てられる
今日呼んだあんまは、名を錦木という
療治がうまくて話がおもしろいので、角三郎はいっぺんに気に入った
いろいろ世間話をするうち、あんまにも位があることを知る
座頭、匂頭、検校の順になり、座頭になるには十両、匂頭では百両、検校になるには千両の上納金を納めなければならないことを聞く
「とても匂頭や検校は望みの外だから、金をためてせめて座頭の位をもらうのが一生の望みです」
と錦木は話した
「雨が降って仕事がない時はよく寄席に行くもんで」
と言って、落語まで披露するので、角三郎は大喜び
その上、「あなたは必ず大名になれる骨格です」と言われたから、冗談半分に
「もし、おれが大名になったら、きさまを検校にしてやる」
と約束した
錦木は真に受けて、喜んで帰っていった
そのうち錦木は大病にかかり、一か月も寝込んでしまう
見舞いに来た安兵衛に、
「あの下屋敷の酒井の若さまが、おやじが隠居、兄貴の与五郎が病身とあって、思いがけなく家を継ぐことになった」
という話を聞き、飛び上がって布団から跳ね出す
「あぁ、俺の指先に間違いはなかった」と、呻くように言い、安兵衛が止めるにもかかわらずお祝いの挨拶に出向こうとする
今は酒井雅楽頭となって上屋敷に移った角三郎のところにかけつけると、角三郎は喜び
「錦木か、懐かしいな お前の言った通りに大名になったよ お前を探したが住まいを聞いていなかったから探せなかった 約束な、果たすぞ 武士に二言はないぞ」
と配下の者へ千両を用意し、直ぐに上納金を届けろと命じた
それを聞き、感激する錦木
だが病身をおして無理をした錦木は角三郎の前で絶命してしまう
嘆き悲しむ角三郎
角三郎は錦木を手厚く葬ります
(演じられたのはこのバージョンでした でも死なないバージョンもあります)
ある日のこと
出世した、今は錦木検校が、酒井雅楽頭(角三郎)にご機嫌伺いに来る
雅楽頭は、このほど南部産の栗毛の良馬を手に入れ、三味線と名づけたと話す
駿馬にしては軟弱な名前なので、錦木がそのいわれを聞いてみた
「雅楽頭が乗るから三味線だ」
「それでは、家来が乗りましたら?」
「バチが当たるぞ」
(こっちのバージョンの方が好きだなぁ)
落語の後は一杯
高円寺に着いた時にチェックしておいたお店は軒並み満席//orz
でも反対側の道に出ると入れそうなお店があって、そこにIN
(  ̄ー ̄)/C□☆□D\( ̄ー ̄ ) オツカレサマー!
またまたメニューを撮り忘れました^^;
凄く喉が渇いていたんだなぁw
これは筋煮込みかな
やきとん、焼き鳥より焼きとんのが好きなんだよね
これはカシラとモツだったかなぁ
芋をお代わり
あと乗越防止の為に水ももらいますw
出たら暖簾仕舞ってました
思ったより遅い時間になっていたんだね(公演が終わったのも遅かったからね^^;)
新宿まで出て新宿三丁目から副都心線に乗ろうかと思いましたが歩くのがかったるくて山手線で渋谷へ
東横線終電にギリ間に合いました
実はこの終電は菊名行きだから乗り過ごしの心配は全くありません(降りる駅なんだから)
爆睡していても菊名で起こしてくれるわけだしw
お気に入りの町中華で半チャンラーメンに餃子を 横浜・菊名 明華 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
有給とって連休にしても良かったのですが、休んだところで何処に行っても混んでいるだけ
無駄に有給を消化してしまうのも癪なので普通に出勤にしました
普通に出勤といっても在宅勤務
どうせ客先からは電話も無いですし、開店休業状態
つまり気分はほぼ休みw
のんびり事務処理をやっつけて昼ごはん
作ろうかとも思いましたが、先日食べた炒飯と餃子がどうしてもしっくりこなくて悶々としていましたのでお気に入りの近所の町中華に行くことにしました
前回記事にした時はCセットをオーダーしました
同じだと面白くありませんのでCは除外
残りはAかBですが、でも両方ともラーメンのセットです
ラーメン断ち中の身の上なので悩みますが・・・・はい、ここで登場するのはブラックさる1号
「今までずっとラーメン断ちしていたのだから一杯だけならいいんでね?今迄我慢したご褒美だよ」
背後からそんな囁き声が聞こえたら「そっ、そうだよな」
誘惑には直ぐに陥落してしまいます
血圧高いのにいいのかなぁ^^;
ラーメンのスープを味わいます
澄んだ醤油スープを一口含むと、これまた絶妙なバランス
塩っぱさは無く、しかも物足りなさも無い
しっかりした旨味に後を引きます
飲み過ぎてしまいそうでちょっと怖い
味は中華中華していません
なので胡椒は入れ無い方がいい感じ
今日は横浜開港記念日
横浜港で花火が打ち上げられるのです
実は勤務先の一室が解放されてそこから花火を見られるということで
楽しみにしていたのです
みなとみらいで一番海に近いオフィスビルなので見応えあるだろうと
でも天気予想は傘マーク
午後から雨が降り出して
しかも夕刻にはめっちゃ激しく降ってくるというおまけ付き
中止なのか決行なのかヤキモキ
17時半、まだしっかり降っています
でも中止の案内は無く、とりあえず下の娘と一緒にみなとみらいへ
19時半、ぱらつく雨の中で花火は無事決行
室内から花火を楽しみました
ただ距離は近いんだけれど
オフィスビル室内からだと音の迫力が今ひとつ^^;
音が小さくしか聞こえない花火はその花火が間近でも実に物足りない